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あらびき団

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より

あらびき団は、TBS系列で毎週水曜23:59〜24:29(JST、木曜日未明)に放送されているお笑いオーディションバラエティ番組2007年10月10日放送開始。

概要

  • 一芸を持ったパフォーマーを紹介する番組。番組名のあらびき団とは、「レフト藤井」と「ライト東野」(後述)により結成された「サーカス」の名称。そこに集まる粗削りな芸を持つ兵(つわもの)どもを団員と称す。その名のとおり荒挽きな(粗い)芸を披露する出演者が多い。ただし、お笑い以外の芸や荒削りとは言いがたい完成度の高い芸が披露されることもある。
  • エンタの神様」出演者養成番組(非公式)、25歳フリーターに向けての番組と紹介される番組内のトークより。実際に鳥居みゆきはるな愛モンスターエンジンみっちーカノンどぶろっくがこの番組から「エンタの神様」に進出した。
  • 2008年5月7日放送より、タイトルロゴが変更となった。

放送内容

  • 粗引き芸人の芸が披露される。一組ごとに司会の二人の反応、数組ごとに感想を交えたフリートークが挿入がれる。また、ネタVTR中に2人の発言がフキダシで表示される事もある。
  • ほぼ毎週「グラビア枠」と称してグラビアアイドルが出演している。基本的にブレイク前の若手が多いが、知名度の高いグラドルが出る回もある。
  • コメディアンのみでなく、歌手(バンド)や大道芸人の芸が披露される事がある。また、大道芸人の高度な(荒挽きでない)パフォーマンスの際は、とろサーモンの村田が粗い実況を務めることもある。
  • 番組のエンディングで一般参加を募っており、実際にあらびき芸を持った素人や、事務所に所属していないフリーの芸人が番組出演を果たした(オープニングナレーションにて「ニューカマーズ・サーカス『あらびき団』」と謳っているのはこの為である)。
  • 披露される芸をしばしばネタの途中で切ったり、不必要な間を持たせたりした粗い編集をあえて施すこともある。ライト東野曰く、「悪意ある編集」。また、カメラワークやスイッチングにも、しばしば同様の意図が見られる。
  • この番組を視聴している有名人も多く(後述)、不定期で過去の放送分から有名人が選んだパフォーマーだけを放送する総集編が放送されている。

逸話

  • この番組が生まれたきっかけは「人は一人一芸ぐらいは持っているだろう」という発想からだったというお笑いポポロ増刊 2008年10月号 テレビ芸人オモロースペシャル』(麻布台出版社)より。
  • 先に爆笑レッドカーペットコンバットなどの番組に出た事がある芸人がこの番組に出た時に東野が「この番組にエリートが出たらあかん」と言う事がある。
  • プロデューサーの江間浩司曰く、この番組はパフォーマーをどう見せたら面白く出来るかという「演出のプレゼンショー」であるという。収録形態は一日のうち、昼過ぎから午後5時頃までは東野と藤井の出演パート、その後は午前6時頃までパフォーマーたちの芸を50本ほど、通常は3週分のそれぞれの収録を行っているということである『月刊TV fan』(共同通信社)2008年4月号 より
  • 前述の「エンタの神様」だけではなく、この番組を皮切りにテレビやメディアへの露出が増えたパフォーマーも少なくない。
  • 普段活動している芸名とは違った芸名で出演することがある(渡辺ラオウ(おかゆ太郎)、ベルセルク三好(ミヨポン 三好宏明)なお、三好は『イツザイ』(テレビ東京)の『インディーズ芸人オーディション』でも、ベルセルク三好の名前で出演したことがある。、パンダーズ(ガッポリ建設)、天津飯兄弟(すっぽん大学)、ジーパン兄弟(ダルメシアン)など)。また、その後もその芸名でメディアに取り上げられることもある。しかし、『エンタの神様』等とは異なり、普段の芸名や活動についてネタ後に紹介される事もある。
  • 2008年5月14日の放送の滝川クリサヘルの自身の生い立ちを元にしたネタで、内容の暗さなどから「芸ではない」、「笑いのネタにするべきじゃない」と言う批判があり、本人も行ったネタや放送内容などを多少、不本意に思った事をブログで語っていた。
  • 視聴率は5%前後を推移しており、時間帯としては好調と言える。
  • 最近ではあらびき団を視聴していることを公言する有名人も増加中である。
  • *ライターの堀井憲一郎は自身の連載コラム「ホリイのずんずん調査」中で、『あらびき団のはらはら芸が好きだ』と発言。
  • *柴田理恵は「ワハハ本舗」若手を頻繁に採用してくれることもあり、MCの藤井・東野両人に「いつもありがとうね!」と言ったこともある。
  • *小池栄子中川翔子らが自身のブログなどであらびき団を見ている旨を述べている。
  • *桑田佳祐自身のラジオ番組で「あらびき団が面白い」と話している。
  • *阪神タイガース安藤優也投手もあらびき団にハマっていると公言した。
  • *2008年7月18日発売の「oricon style」でaikoもあらびき団のファンと公言

出演者

MC

司会担当。名前通りライト東野は右に、レフト藤井は左にいる。

準レギュラーパフォーマー

あらびきスターA

番組、パンフレットの両方で「あらびきスター」と扱われてるパフォーマー。
出演数:19回、肩書き:芸人。
初回から出演。出演最多のため「キング・オブ・あらびき」と称されたが、現在はナベアツに最多出演の座を奪われる(しかし現在も「キング・オブ・あらびき」と呼ばれている)。あらびきスター扱いされる事は無かったが、公式パンフレットではあらびきスターと扱われていた。
ザコバ(ケンドーコバヤシとのコラボ)、ザコバwith港超(ケンコバ、ナベアツ、謎の男とのコラボ)としての出演あり。
2008年11月5日放送分で番組内でも「あらびきスター」と扱われ、私生活を隠し撮りされた。
出演数:21回、肩書き:芸人。
当初は「ジャリズム 渡辺鐘」として出演。この番組を皮切りにテレビ露出が多くなった。その後、ハリウッドザコシショウを超え最多出演パフォーマーに。
2008年11月12日放送分で「マスター・オブ・あらびき」の称号が付く。
ザコバwith港超(ケンコバ、ザコシショウ、謎の男とのコラボ)としての出演あり。実験的なネタを披露することが多く、東野からたびたび苦言を呈される。
出演数:8回、肩書き:ニューハーフ。
毎回エアあややの新ネタで登場している。この番組では「あらびきあやや」と呼ばれている。2008年10月1日放送分の1周年記念SPのみどころに本物のあややも出演と書かれていたが結局出演しなかった。
この番組から『エンタの神様』に進出した数少ない芸人の1人であり、ナベアツ、鳥居は『R-1ぐらんぷり』をきっかけにブレイクしているため実質この番組をきっかけにブレイクを果たした最初の芸人でもある。
出演数:10回、肩書き:ミュージシャン。
名古屋のローカルTV局で「テレビ塔の下で路上ライブをするセーラー服おじさん」としてたびたび取り上げられる有名人だったが、この番組で全国区に。2008年5月28日に、当番組からDVDが発売された(後述)。2008年11月5日放送分では番組収録後、隠し撮りされた。
出演数:9回、肩書き:芸人。
2008年6月には「あらびきスターまであと一歩」と言われていたが、いつの間にかあらびきスターとして扱われる。
2008年7月16日を最後に無期限休業を一時宣言。休業時は背景に彼女のようなイラストが掲載されていた。
2008年10月23日3ヶ月振りに復活し、小股歩き等のあらびき芸を披露した。
出演数:8回、肩書き:芸人。
2008年1月16日に、東野に「ジュニー・ザ・ピンボール」から現在の芸名へ改名させられる。

あらびきスターB

番組のみで「あらびきスター」と扱われているパフォーマー。
出演数:9回、肩書き:芸人。
福山雅治のものまねで他の芸人のネタを披露する事から、「パクリ王子」「芸人キラー」と称される。「みっちー&大山英雄」「みっちー&山本高広」としての出演あり。
この番組から『エンタの神様』に進出した数少ない芸人の1人。
出演数:11回、肩書き:芸人。
他の多くの番組同様『マサコ』ネタで出演。2008年5月28日を最後に出演しなくなっていたが、2008年11月12日に6ヶ月ぶりに出演した。無期限休業を発表したメグちゃんより、この番組に出ない期間が長かった。
この番組から『エンタの神様』に1番最初に進出した芸人でもある。
出演数:10回、肩書き:大道芸人。
毎回チャレンジに成功しない事から、「失敗王子」と称される。何故か初回から現在までずっと同じ写真であり、東野から「今こんな笑顔じゃないやん」とツッコまれる。
2008年10月1日放送分のザコシショウMC「ごきげんどうよ」でマスコット「風船太郎ちゃん」として出演するが、扱いはザツだった。
出演数:9回、肩書き:芸人。
毎回「ニート漫談」を行う。そのため東野からは「人間のクズ」などと評される。
出演数:11回、肩書き:芸人。
全身紫のタイツに身を包み、頭に茄子のかぶりものをするキャラで出演。
今までスター扱いまではされていなかったが、2008年10月1日放送分のザコシショウMC「ごきげんどうよ」にてあらびきスターとして扱われた。
出演数:10回、肩書き:芸人。
「K-1の実況」、「小林旭」などのモノマネネタで出演。実況ネタを披露し某プロレス団体から実況のオファーが来たがプロレスはあんまり知らないため断ったらしい。
今までスター扱いまではされていなかったが、2008年10月1日放送分のザコシショウMC「ごきげんどうよ」にてあらびきスターとして扱われた。

スター以外の常連パフォーマー

出演数:26回(全て実況)、肩書き:芸人。
村田はパフォーマーとしての出演ではなく、あらびきではない芸(主に大道芸人)のナレーションを担当する。
番組内での実況は、福岡ローカルで活躍するナレーター「児玉育則」のナレーションにソックリである。
出演数:8回、肩書き:芸人。
ウザいキャラのモノマネを披露する。
出演数:8回、肩書き:芸人。
韓国人バックダンサー「ペ」のキャラで登場。
出演数:10回、肩書き:芸人。
「暇をもてあました神々」として登場。「モンスターエンジン 西森」、「モンスターエンジン 大林」としてそれぞれピンとして出演あり。
この番組から『エンタの神様』に進出した数少ない芸人であり、コンビでは初である。
出演数:7回、肩書き:芸人。
涙そうそう」の替え歌で自虐的なネタを披露する。2008年7月2日に、約半年振りにVTR出演し、結婚報告をした。
出演数:6回、肩書き:芸人。
自らを拳王と称し体を張った芸を披露する。

エンディング告知

2人が隔週で告知。主に1週ずつだが稀に2週連続で行う場合もある。

ナレーター

過去の出演パフォーマー(あらびき団員)

カッコ内は出演回数。※:グラビア枠 ◎:とろサーモン 村田の実況が付いたもの

スペシャル放送

90分拡大なんて超スゴクねぇSP (2008年4月2日O.A.)

番組を4つのブロックに分けてゲストをそれぞれのブロックで呼び(”センター”に位置)、ゲストのお宝映像も交えてネタ見せを繰り広げる。

1周年記念90分拡大SP(2008年10月1日O.A.)

番組を3つのブロックに分けてゲストを最初と最後のブロックで呼び(”団長”もしくは”センター”に位置)、ネタ見せを繰り広げる。また、途中のブロックでスペシャル企画としてトークコーナーも放送された。

歴代エンディングテーマ

  • KAME&L.N.K 『僕らは強く生きている』 (2007年10月 - 11月)
  • SEAMO 『Hey Boy, Hey Girl feat. BoA』 (2007年12月 - 2008年1月)
  • AKB48 『桜の花びらたち2008』 (2008年2月 - 3月)
  • ketchup mania 『PLEASE!MARRY!ME!!』 (2008年4月 - 5月)
  • BREAKERZ 『SUMMER PARTY』 (2008年6月 - 7月)
  • GIRL NEXT DOOR 『偶然の確率〜ice cream mix〜』 (2008年8月 - 2008年9月)
  • ONE OK ROCK 『恋ノアイボウ心ノクピド』 (2008年10月 - 現在)
  • * その他、オープニングでDragon AshFantasista』が使用されている。

ネット局と放送時間

放送対象地域放送局系列放送曜日及び放送時間備考
関東広域圏 東京放送(TBS) TBS系列 水曜 23時59分〜24時29分 制作局
岩手県 IBC岩手放送(IBC) 同時ネット
宮城県 東北放送(TBC)
山形県 テレビユー山形(TUY)
福島県 テレビユー福島(TUF)
新潟県 新潟放送(BSN)
石川県 北陸放送(MRO)
長野県 信越放送(SBC)
静岡県 静岡放送(SBS)
岡山県・香川県 山陽放送(RSK)
広島県 中国放送(RCC)
山口県 テレビ山口(tys)
熊本県 熊本放送(RKK)2008年10月8日(90分拡大SPの1週遅れ)から放送開始。2008年10月現在、最も放送開始が遅い局である。
大分県 大分放送(OBS)2008年4月2日から放送開始。
宮崎県 宮崎放送(MRT)
鹿児島県 南日本放送(MBC)
近畿広域圏 毎日放送(MBS) 水曜 24時55分〜25時25分 7日遅れ
中京広域圏 中部日本放送(CBC) 木曜 23時59分〜24時29分 8日遅れ2008年9月までは同時ネット。
福岡県 RKB毎日放送(RKB) 月曜 23時59分〜24時29分 12日遅れ
富山県 チューリップテレビ(TUT) 水曜 24時19分〜24時54分 14日遅れ
長崎県 長崎放送(NBC)2008年4月17日から放送開始。 木曜 23時55分〜24時25分 15日遅れ
愛媛県 あいテレビ(ITV) 火曜 24時30分〜25時00分 20日遅れ
山梨県 テレビ山梨(UTY) 月曜 23時59分〜24時29分
  • 北海道放送(HBC)は2008年10月1日の放送を持って打ち切り、代わりに毎日放送製作のごぶごぶの放送を開始したが、再開要望の声が多数あった事から2008年12月4日より再開する事が決定した。放送時間は打ち切り前とは異なる。
  • 琉球放送(RBC)は2008年9月24日より放送休止したが、2008年12月3日より再開。なお、1周年記念90分拡大SPは2008年10月7日深夜に放送された。

スタッフ

  • 総合演出:渡辺剛(NET WEB)
  • 構成:中野俊成松本真一、遠藤敬、岸本浩二、森
  • CAM:五十嵐陽
  • AUD:渡辺拓
  • VE:柳沼修
  • 照明:翁美希子
  • 美術進行:佐藤研英
  • 美術デザイン:松井夢壮、姉川たく、田中利明
  • ヘアメイク:TEES
  • スタイリスト:山岡かおり
  • VTR編集:鈴木建介
  • MA:伊藤慎吾
  • 音効:石川良則
  • CG:長澤剛史
  • PR:國重希理佳
  • AD:ナオミ・ヤユガ
  • ディレクター:本間和美、原田浩司、川向涼子、相澤雄、木村亮、大森千代美
  • AP:中野加奈子(NET WEB)、山下征志(よしもとクリエイティブ・エージェンシー
  • 制作プロデューサー:村田聡子(NET WEB)
  • プロデューサー:江間浩司(NET WEB)、宮本稔久(よしもとクリエイティブ・エージェンシー)
  • 技術協力:テクノマックスザ・チューブスウィッシュ・ジャパンテレビ東京アート
SPOT、VOXEL

関連商品

書籍
DVD

外部リンク

脚注

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