『さくら』は、2002年度上半期のNHK連続テレビ小説。本放送は2002年4月1日〜9月28日。連続テレビ小説は、この作品から全編ハイビジョン映像で撮影されるようになった。また、2007年4月2日〜9月29日までアンコール放送された(BS2月〜土曜 7:45〜8:00、NHKワールド)。
平均視聴率は23.3%、最高視聴率は27.5%。
あらすじ
舞台は、岐阜県(旧高山市・古川町・郡上八幡)、東京都、ハワイ州ホノルル。
ヒロインのエリザベス・さくら・松下(スタッフロールでは「松下さくら」と表記されている・高野志穂)はアメリカ、ハワイ生まれの日系4世(父が日系3世、母が日本人)。ハワイ大学在学中に岐阜県・飛騨地方の中学校に英語担当助手として赴任し、下宿先で目の当たりにした嫁姑バトルなど日本文化とのギャップを痛感しつつ成長していきながら、日本の中学生と交流していく様をさわやかに描いた。
スタッフ
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作詞:麻生香太郎、作曲・編曲:小六禮次郎、歌:森久美子(松本なよ子役を兼任)
キャスト
松下家(ハワイ・ホノルル)
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あけぼの中学校英語指導助手。日系4世。
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松下武朗(ジェームス・武朗・松下):大滝秀治(語り兼任)
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さくらの亡き祖父、一朗の父。日系2世だが、先祖は飛騨白川郷の出身。
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さくらの祖母。日本生まれで飛騨高山出身。
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さくらの父。高校教師。日系3世
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さくらの母。日本生まれ。
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さくらの妹。
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さくらの恋人・婚約者だが、後に破局。通称“ロビー”。
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ロバートの父。
神山家(東京・神山養魚場)
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さくらの祖母、響子の母。夫といつも口喧嘩ばかりしているが、夫婦仲は非常に良い。
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さくらの祖父、響子の父。意地っ張りな頑固親父。良彦の件で、一朗と結婚した響子と折り合いが悪かったが後に和解する。
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神山養魚場の従業員。功は彼を響子の夫にさせたがっていた。離婚歴がある。後に沼田みどりに交際を申し込む。
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神山養魚場を取材する。
沼田ろうそく店(さくらの下宿先、古川町)
主人公の下宿先が
和蝋燭店という設定だったため、
古川町にある店には注文が殺到し、観光客増加も惹起した。
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ろうそく店主。健一の父、大介の祖父。
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孫作の妻。
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孫作・たねの息子。父からはまだ一人前のろうそく職人と認められていない。
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健一の妻。さくらの相談役。
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健一・筆子の長男。さくらに片想いするが、あえなく玉砕してしまう。和ろうそく店を継ぐ気はなく、役所で働いている。
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健一・筆子の長女。省一の妹、大介の姉。高校生。
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健一・筆子の次男。さくらのクラスの生徒。後に、実家の和ろうそく店を継ぐ決意を固める。
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健一の妹。夫と不仲になり、沼田家に戻ってくる。
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みどりの夫だったが、離婚する。
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信也とみどりの子。
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信也・みどりの長女。劇中で誕生。
あけぼの中学校(さくらの赴任先、飛騨高山)
私立の
男子校という設定。なお、舞台となった地域では実際には
私立中学校は存在しない。
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体育担当。快活な性格で生徒から慕われる人気教師。世話好きで何かとさくらの面倒を見るうちに、やがて魅かれていく。実はアメリカへの留学経験があり、MBAも取得している。
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英語担当。生徒の成績と進学しか頭に無いが、さくらに振り回されていくうちに考えを改めていく。
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教頭、数学教師。中曽根校長におもねってばかりいるが、生徒に対する責任感が厚い。
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校長、英語教師。さくらのよき理解者。
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理事長。若い頃、淑子の恋人だったが、太平洋戦争で生き別れる。東京在住の一人暮らし。後に理事長を辞職、淑子を追ってホノルルへ移住する。
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理科担当。
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社会担当、まどかと交際している。
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教務主任、国語担当
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養護担当、慶介に好意を抱いている。
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慶介が住む学校寮(校内に併設)の管理人。本名は不明。
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以上、さくらのクラスの生徒。大介の友人
岐阜・飛騨高山の人々
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豆腐料理「<俺>鳴門」(俺が上下逆で「れおなるど」)の主人。ブラジル人。
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レオナルドの妻。
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<俺>鳴門の常連客。アメリカ人。大工の勉強のためユタ州から来日。
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<俺>鳴門の常連客。セネガル出身。陶芸を学ぶために来日。
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<俺>鳴門の常連客。フランス人。短期大学で日本酒を研究。
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マイケルが文化祭のために呼んだ歌手。
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ハワイアン歌手の演奏担当。
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書道の先生。
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沢田の元妻。
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中曽根校長の妻。
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大介の交際相手。
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産婆、みどりの出産を手伝う。
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竹下教頭の元教え子。地上げ屋の手下として登場、始め豆腐料理「<俺>鳴門」の立ち退かせに加担していたが、教頭やさくらに説得され次第に改心していく。
郡上八幡(桂木慶介の実家)の人々
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慶介の母。さくらのことを気に入っている。
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慶介の元恋人。
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慶介の親戚。
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慶介の親戚。
演出
この作品から、番組末尾5秒のミニコーナーによる演出が取り入れられた。
この作品では、AからZの順に毎週1つ、その文字で始まる英単語を高野が紹介した(年末の総集編は季節の英語読み)。
ナレーションのさくらの祖父(大滝秀治)が、毎週土曜日の放送の終わりに「それではまた来週。See You Next Week」などと英語での挨拶を行った(最終回のみ「それではまたいつか。See You Again」となった)。ちなみに、最終週の演出のZipperは、ファスナーが開いてそこから高野が現れるという段取りであったが、最終回(土曜日)のみ、後ろで高野が手を振り、ファスナーがしまっていく段取りになっていた。
放送飛ばし事故
2002年9月20日(金曜日)の総合テレビでの初回放送で誤って翌日の21日(土曜日)分の放送を流してしまい、視聴者から苦情が来た。本来、土曜日に流れるはずの「See You Next Week.」(上述)が金曜日に流れて疑問に思った視聴者も多くいた。なお、20日の再放送やBSでの放送は通常通りに放送されていた。このため、NHKは翌日21日に、本来20日に放送するはずだったものと21日放送分の2回分を流した。
その他
サブタイトル
総集編
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第1回「雨降って地固まる」
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第2回「親の心子知らず」
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第3回「明日は明日の風が吹く」
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最終回「かわいい子には旅をさせよ」