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さらし

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より
(さらし)は、白くて長い(幅34センチ、長さ2〜10メートル)で、主にに巻いて使用する。素材は木綿を指すのが一般的で、もある。

江戸時代ごろによく下着として使われた。武士が腹を切られたときに内臓を飛び出させないようにするため、腹を守るという機能も持ち合わせている。

服装面としては通気性がよく、に用いられることが多い。

最近では、の時などに半天(半纏袢纏法被)の下に使用することが多い(締め込みとしてふんどしを兼ねる場合もある)。また、女性の応援団員などが、を隠すために学ランの下に着けることもある。

妊婦が安産を祈り「お腹帯」と呼んで着用する。お腹の張りを防止するともいわれているが、医学的根拠はない。さらにこの風習は日本のみで欧州諸国・東アジアなどにもないとされている。晒以外の素材や、ガードル状のものも開発されているが、晒の物も神社で配布や祈祷したり、赤ちゃん用品店にも常備されるなど根強く定着している。

素材として用いることもある。適当な大きさに縫い合わせ、布オムツや布巾とする。布巾は更に刺し子をして飾り布巾とすることもある。近年は乳児用の肌着の素材としても用いられていたが、現在はガーゼや天竺といった素材に取って代わられている。和服着用時、襦袢の下に着る肌襦袢も晒を縫い合わせた物である。

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