読み込み中...江戸時代ごろによく下着として使われた。武士が腹を切られたときに内臓を飛び出させないようにするため、腹を守るという機能も持ち合わせている。
服装面としては通気性がよく、夏に用いられることが多い。
最近では、祭の時などに半天(半纏、袢纏、法被)の下に使用することが多い(締め込みとしてふんどしを兼ねる場合もある)。また、女性の応援団員などが、胸を隠すために学ランの下に着けることもある。
妊婦が安産を祈り「お腹帯」と呼んで着用する。お腹の張りを防止するともいわれているが、医学的根拠はない。さらにこの風習は日本のみで欧州諸国・東アジアなどにもないとされている。晒以外の素材や、ガードル状のものも開発されているが、晒の物も神社で配布や祈祷したり、赤ちゃん用品店にも常備されるなど根強く定着している。
素材として用いることもある。適当な大きさに縫い合わせ、布オムツや布巾とする。布巾は更に刺し子をして飾り布巾とすることもある。近年は乳児用の肌着の素材としても用いられていたが、現在はガーゼや天竺といった素材に取って代わられている。和服着用時、襦袢の下に着る肌襦袢も晒を縫い合わせた物である。