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キミー・マイズナー

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より
最近の結果:
大会名 ポイント 順位
世界選手権 149.74 7位 2008
全米選手権 157.56 7位 2008
GPファイナル 154.22 6位 2007

キンバリー・クレア・マイズナー(Kimberly Claire Meissner、1989年10月4日 - )は、アメリカ合衆国女性フィギュアスケート選手。キミー(Kimmie)は愛称で、ISUにはKimmie Meissnerと登録している。メリーランド州タウソン生まれ。2007年全米フィギュアスケート選手権2007年四大陸フィギュアスケート選手権優勝。2006年世界フィギュアスケート選手権優勝。

人物

  • カトリック教徒の家庭に、4人きょうだいの末っ子として生まれた(上にいる3人は全員男)。
  • 学業にも力を入れており、17歳でデラウェア大学に進学している。
  • 趣味は読書、乗馬、ヴァイオリン
  • 好きなフィギュアスケート選手はミシェル・クワン
  • 上品で愛くるしい容姿やキス・アンド・クライで見せる陽気さで、日本でも人気が高い。
  • 2006年世界選手権優勝で優勝した際、彼女の故郷であるメリーランド州ベル・エアでは祝勝パレードが行われた。さらに、記念として街の大通りが“Kimmie way”(キミー通り)に改名された。
  • 安藤美姫浅田真央とはジュニア時代からのライバルであり、仲の良い友人同士でもある。

経歴

幼少期〜ジュニア時代

6歳の時にアイスホッケーを習っていた兄の影響を受けてスケートを始める。

2003-04シーズン、全米ジュニア選手権優勝。世界ジュニア選手権では初出場で銀メダルを獲得した。2004-05シーズン、ジュニアグランプリファイナル3位。世界ジュニア選手権4位。2005年全米選手権ではトリプルアクセルに成功(アメリカの女子選手としてトーニャ・ハーディング以来2人目)して3位に入る。しかし、2005年世界選手権には国際スケート連盟の定めた年齢制限のため出場できず、世界ジュニア選手権では4位。

シニア時代

2005-06シーズン、全米選手権は体調不良で臨みながらも、前年より順位を1つ上げて2位。トリノオリンピックでは6位入賞。初出場の2006年世界選手権では、ショートプログラムは5位と出遅れたものの、フリースケーティングでは2種の3回転+3回転コンビネーションジャンプ、終盤に3連続ジャンプを完璧に決めるなどして、フリースケーティングの当時歴代3位(技術点は当時歴代1位)を記録、トリノオリンピック2位のサーシャ・コーエン、同4位の村主章枝らを逆転し、16歳にして世界女王となった。コーエンと村主の演技が完璧なものとは言えなかったとはいえ、経験豊かな2人をマイズナーが逆転したことにより、この大会以降女子では2連続3回転ジャンプが世界選手権の上位に行くには必須と言われるようになった。

2006-07シーズン、グランプリシリーズではジャンプが安定せず、スケートアメリカ2位、エリック・ボンパール杯3位。結果、獲得ポイント24点は6位タイとなったが、総得点で及ばずグランプリファイナル進出を逃す。全米選手権は、完全復調とはいかないものの初優勝を果たす。続く2007年四大陸選手権でも、ショートプログラム6位と出遅れながらフリースケーティングで出場選手中唯一の120ポイント以上を獲得、逆転優勝を飾った。2連覇を狙った2007年世界選手権はショートプログラムでパーソナルベストを更新して4位、フリースケーティングでは3位で、総合4位入賞。

2007-08シーズン、スケートアメリカISUグランプリシリーズ初優勝。次戦のエリック・ボンパール杯では2位となるも、グランプリファイナル初進出を決めた。しかし、グランプリファイナルではジャンプで次々と転倒し6位に留まる。2008年世界選手権でもショート・フリーともミスが目立ち、7位に終わった。

スケート技術

ジャンプ
ジャンプには定評があり、5種類の3回転ジャンプを跳べる選手である。また、2005年全米選手権ではアメリカ合衆国の女子フィギュアスケート選手としてトーニャ・ハーディング以来2人目となるトリプルアクセルに成功したとされている(ただし、同大会は旧採点で実施されスコアが存在せず、また、ISU公式戦での認定は一度もない)。
3回転+3回転のコンビネーションジャンプは3回転フリップ+3回転トウループと3回転ルッツ+3回転トウループの2種類を跳ぶことができる。また、2007-2008シーズンより、全米選手権のウォームアップなどでは3回転フリップ+3回転ループのコンビネーションジャンプにも挑戦している。
スピン・スパイラル・ステップ
スピンやスパイラルシークエンスの柔軟性は他選手に比べて劣るものの、レベルの取りこぼしは少なく安定している。2006-2007シーズンより、振付師のローリー・ニコルの指導により、ステップ技術にも力を入れ、安定したレベルを取ることができるようになった。

主な戦績

大会/年 2002-03 2003-04 2004-05 2005-06 2006-07 2007-08
冬季オリンピック 6
世界選手権 1 4 7
四大陸選手権 1
全米選手権 1 N 1 J 3 2 1 7
GPファイナル 6
GPスケートアメリカ 2 1
GPエリック杯 5 3 2
GPNHK杯 5
世界Jr.選手権 2 4
JGPファイナル 5 3
JGPスケートロングビーチ 2
JGPクールシュベル 2
JGPスケートブレッド 1
JGPソフィア杯 2
トリグラフトロフィー 3 N
  • N = ノービスクラス
  • J = ジュニアクラス

シニア


プログラム 曲名
SP 奇跡の始まり(The Feeling Begins from Passion by Peter Gabriel
FS 映画「エバー・アフター」より(Ever After by George Fenton
誰も寝てはならぬ 歌劇「トゥーランドット」より(Nessun Dorma from Turandot by Giacomo Puccini
EX Testify To Love ドラマ「タッチド・バイ・アン・エンジェル」より(Testify To Love from Touched By An Angel by Wynonna Judd)

開催日 大会名 SP FS 結果
2008年03月17日-23日 2008年世界フィギュアスケート選手権(ヨーテボリ) 9
57.25
12
92.49
7
149.74
2008年01月20日-27日 2008年全米フィギュアスケート選手権(セントポール) 4
57.78
7
99.98
7
157.56
2007年12月13日-16日 ISUグランプリファイナル(トリノ) 5
59.08
6
95.14
6
154.22
2007年11月15日-18日 ISUグランプリシリーズ エリック・ボンパール杯(パリ) 2
55.98
3
103.99
2
158.74
2007年10月25日-28日 ISUグランプリシリーズ スケートアメリカ(レディング) 1
59.24
2
105.31
1
163.23

ジュニア

ノービス

脚注

外部リンク

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