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クサソテツ

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より

クサソテツ(草蘇鉄、英:Ostrich fern、学名:Matteuccia struthiopteris)とは、イワデンダ科の多年生シダの一種。別名コゴメカンソウガンソウ。若芽はコゴミ(屈)といい山菜のひとつである。日本各地、北米大陸の北東部に自生する。また観葉植物として庭に植えられることも多い。

コゴミ

5月上旬から6月中旬に渦巻状に丸まった幼葉を採取し、おひたしサラダ、ゴマ和えなどの和え物天ぷらなどにして食べる。ワラビほど強くない独特の「ぬめり」があり、ゼンマイなどと違ってアクがないため調理が容易である。少量であれば生でも食せるが、大量に食べるとお腹が緩くなるので注意。

比較的陽当たりの良い斜面などを好み、大抵は群生しているため収穫が望める山菜でもある。林の中には殆ど生えないので、山道の道端や崖の下など水はけがよく湿った場所。草が生える前に出揃うので収穫も容易である。成長が非常に早いのでその場所ごとに収穫期間が短く限られ、こまめに下見を行なった方が良いだろう。

日本では食用として促成栽培もされている。

参考画像

Image:Matteuccia struthiopteris 2005 spring 002.jpg Image:Matteuccia struthiopteris 2005 spring 003.jpg image:Matteuccia struthiopteris Sporangium pl Sporangia.jpg|クサソテツ(シダ植物)の開いた胞子嚢 画像:クサソテツ群落.JPG|展開したクサソテツの群生
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