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クロコシジロウミツバメ

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より

クロコシジロウミツバメ(黒腰白海燕、Oceanodroma castro)は、動物界脊索動物門鳥綱ミズナギドリ目ウミツバメ科に分類される鳥。

分布

大西洋、東太平洋

繁殖地としてはハワイ諸島アメリカ合衆国)、ガラパゴス諸島エクアドル)、カーポベルデカナリア諸島スペイン)、マデイラ諸島ポルトガル)、アセンション島セントヘレナ島(イギリス)、日出島三貫島日本)等が確認されている。

形態

全長20cm。翼開張42-45cm。体重0.03-0.05kg。全身が黒褐色の羽毛で覆われる。大雨覆上部の羽毛は淡褐色。尾羽基部の背面(上尾筒)の羽毛は白く和名のコシジロや英名のBand-rumped(帯が尻にあるの意)の由来になっている。尾羽は浅く切れこむ。

嘴や後肢の色彩は黒い。

生態

熱帯および亜熱帯域の海洋に生息する。

食性は動物食で、魚類甲殻類軟体動物等を食べる。獲物は水面付近を飛翔しながら捕食する。

繁殖形態は卵生。日本では5-6月に岩の割れ目や樹木の根元に掘った穴に1回に1個の卵を産む。雌雄で抱卵し、抱卵期間は30-42日。雛は生後60-100日で巣立つ。

人間との関係

日出島の本種の繁殖地は1935年に国の天然記念物に指定されている。さらに1981年に三貫島、1982年に日出島が国の鳥獣保護区に指定されている。

関連項目

参考文献

外部リンク

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