読み込み中...グロッケンシュピール(Glockenspiel)とは、鉄琴のことであるが、現在日本でグロッケンシュピールというと、コンサート用の鉄琴を指すのが普通である。ベルリラから改良された楽器である。
グロッケンシュピールには、ピアノ同等の鍵盤が取り付けられたものがあり、この楽器はピアノと同じ奏法で演奏することができる。鍵盤型グロッケンシュピール、鍵盤付きグロッケンシュピールなどと呼ばれる。フランス語でGlockenspiele(最後にeが付く)と書かれるとその楽器のことを指すが、jeu de timbresと書かれていても鍵盤付きグロッケンシュピールを想定した作曲家もいる。また、チェレスタも同様の楽器である。
音板は、共鳴箱を兼ねた箱に収められるか、箱を使わずに音板の下に共鳴管を並べる。音域は中央ハの1オクターブ半上のヘ(F)から2オクターブ半強である。3オクターブ半のモデルも存在する。普通、楽譜には2オクターブ低く書かれる(楽譜より2オクターブ高い音が出る)ため、移高楽器に分類される。
残響の長い楽器ではしばしば音を停める装置が付いており、ペダルで操作する(ペダルを踏むと装置が離れ、ペダルを上げると装置が触れて音が停まる)。
音板は撥(マレット)で叩くが、打部の材質(主として硬さ)、大きさによって、音色が変化する。木琴などよりも硬く、小さい打部の撥を用いる。材質は真鍮、プラスチック、木材が主である。
また、現代音楽では、音板の縁をバイオリンの弓で弾く奏法もある。非常に高い倍音が生起する。
※Bellsに関してはチューブラーベル(チャイム)と略記が同一になる場合があるので、注意が必要。
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