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ゲオルギー・スヴィリードフ

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より

ゲオルギー・ヴァシレイヴィッチ・スヴィリードフГеоргий Васильевич Свиридов1915年12月16日-1998年1月5日)はソビエト時代のロシア人作曲家。20世紀後半のロシアを代表する作曲家の一人。ロシアの民族的主題に基づく作品(特に声楽曲)を得意とし、現在でも国民的作曲家として人気がある。

略歴

この他にもレーニン賞社会主義労働者英雄等、多数の賞や称号を授与されている。

人となり、評価など

1948年にいわゆるジダーノフ批判として社会主義リアリズム路線に反すると見做された芸術家たちが一斉に批判された。この際、彼の師であるショスタコーヴィチも批判の槍玉に挙げられたが、彼はこの批判に決して同調しなかったという。これは当時としては覚悟と勇気のいる行動であるが、何故かこのことは問題にされなかった。

1982年から1984年までソビエト共産党書記長として最高権力者であったユーリ・アンドロポフ西ドイツの雑誌「シュピーゲル(Der Spiegel)」の取材に対し、好きな作曲家の一人としてスヴィリードフの名を挙げている。

映画「時よ前進!」の主題曲は現在もモスクワ放送のニュース番組のオープニング曲に使われている。NHK衛星放送の「ワールドニュース」やモスクワ放送日本語向けニュースでも一部分を聞くことができる。

主な作品

管弦楽曲
  • 「三連細密画」
#Allggro moderato un poco rubato #Con tutta la forza un poco maestoso #Allgro moderato
  • 「吹雪」〜プーシキンの物語への音楽の挿絵〜(プーシキンの恋愛小説「吹雪」を基にした映画より。8曲から構成。「軍隊行進曲」は単独でも演奏される)
#トロイカ #ワルツ #春と秋 #ロマンス #パストラール #軍隊行進曲 #婚礼の儀式 #ワルツの反復 #冬の道
  • 「時よ前進!」〜フィルム・スコアの組曲〜(カターエフの社会主義小説「時よ、進め」を基にした1965年の映画より。6曲から構成。同名の主題曲については上述のとおり)
#ウラルの曲 #小曲 #行進曲 #短いフォックストロット #夜 #時よ前進!
  • 室内交響曲 op.14
声楽曲
  • カンタータ「雪が降る」(ボリス・パステルナークの詩を基にした作品)
  • 合唱曲「皇帝ヒョードル・イワノービッチ」(アレクセイ・トルストイの戯曲を基にした作品)
  • 「プーシキンの詩による六つのロマンス」
  • 「ロシアの詩人たちの抒情詩による五つの合唱曲」
  • 「困難な時代に」(アレクサンドル・ブロックの詩を基にした作品)
  • 「セルゲイ・エネーシンの思い出に」
  • 「悲愴オラトリオ」
  • 「サンクトペテルブルグの歌」

関連項目

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