読み込み中...テレビシリーズ第3作目を迎えた国民的アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」にとって、そして劇場版新規制作として初の記念碑的映画は1967年に週刊少年マガジンに連載された「妖怪軍団」を原作に星山博之がシナリオ化。「宇宙戦艦ヤマト」シリーズの白土武監督によって映画化。
チンポと言う妖怪は週刊少年キングに連載された「鬼太郎の世界お化け旅行」からの移植キャラクター。子泣きじじいや砂かけばばあといったレギュラーメンバーをはじめ、ユニークなキャラクターたちが心躍る冒険活劇を繰り広げる。南方妖怪の独創的な造形にも注目だが、テレビと同じ24分の小作品のため、黒幕は南方妖怪ではなく日本の悪徳妖怪の総大将ぬらりひょんに変更される等、盛り上がりに欠けた。
いつものようにゴミを漁っていたねずみ男は、チンポと名乗る南方妖怪に声をかけられる。チンポはねずみ男に鬼太郎抹殺計画を持ちかける。
鬼太郎さえこの世からいなくなれば、人間を騙し、人間から奪い、人間よりも贅沢な生活を楽しむ妖怪本来の生活が取り戻せるというのだ。計画が成功すれば日本の妖怪王にしてやるという甘言に乗せられ、すっかりその気になったねずみ男。彼はユメコを誘拐して人質に取り、鬼太郎とねこ娘を熱帯植物園におびき寄せる。
すると南方妖怪のやし落としとアカマタが鬼太郎たちを襲撃、鬼太郎はやし落としのヤシの実爆弾とアカマタの粘液攻撃にやられてしまった。囚われの身となった鬼太郎の前にねずみ男が姿を現し、味方になれば命を助けてやるとささやく。だが、妖怪と人間の共存を理想とする鬼太郎が、すべての人間を敵とみなす南方妖怪たちの仲間に加わるわけがない。目玉親父が機転を利かせて縄を解き反撃が始まった。砂かけ婆と子なき爺、一反木綿が加わりやし落としとアカマタを撃退した。
観念したねずみ男はみんなにチンポの本拠地まで案内させられた。筏の準備をしていたその時、死んだはずのアカマタに体をのっとられてしまった。やし落としも生きていて彼らによる反撃が始まった。鬼太郎はアカマタに妖気を残らず吸い取られて瀕死の体になってしまい、他の仲間たちも、やし落としの植物攻撃に苦戦していた。しかし目玉親父がねずみ男の腹を破って鬼太郎の妖力を取り戻しアカマタを大撃退。やし落としも釣瓶火の火炎攻撃で倒す事に成功した。ねずみ男の話からユメコはチンポの豪華客船にいると聞きねこ娘とともに筏に乗ってそこへ向かった。
だが途中、恐ろしい蛟竜に襲われひとのみされそうになるもぬりかべに助けられる。チンポの豪華客船ではボスのチンポと南方妖怪たちを操っていた真の黒幕・ぬらりひょんがユメコを人質に待っていた。今ここに鬼太郎たちVS南方妖怪軍による最終決戦が始まる。
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