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コジネズミ

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より

コジネズミ(小地鼠、学名:Crocidura shantungensis )は、トガリネズミ目トガリネズミ科ジネズミ属に属する哺乳類である。中国東部から朝鮮半島及び対馬に分布する。かつてはヨーロッパからシベリアまで広く分布する Crocidura suaveolens の亜種チョウセンコジネズミ C. s. shantungensis とされたDon E. Wilson & DeeAnn M. Reeder (eds.) Mammal 2005.『日本の哺乳類』の初版(阿部永・石井信夫・金子之史・前田喜四雄・三浦慎吾・米田政明著、財団法人自然環境研究センター編 『日本の哺乳類』 東海大学出版会、1994年、25頁、ISBN 4-486-01290-9。)では日本及び中国、朝鮮半島産をチョウセンコジネズミとしている。環境省レッドリストでも2007年公表レッドリストからコジネズミを採用している。哺乳類のレッドリストの新旧対照表

形態

ジネズミより小型で、頭胴長が55mmから72mm、尾長が28mmから45mm、後足長が11mmから13mm、体重が4gから5.5gになる。体毛の背面は灰褐色、腹面は淡褐色を帯びた白色になる。尾は短く、通常頭胴長の70%以下になる。尾には全体に短毛が密生し、先端を除いてまばらに長毛が生える。

生態

河畔や農耕地周辺のやぶ、山麓の林縁部や低木林の下草や落ち葉の下に生息する。昆虫クモ類、ミミズなどの無脊椎動物を補食する。4頭から7頭の子を産むが、繁殖についての詳細はよくわかっていない。

種の保全状態評価

脚注

関連項目

参考文献

  • 小宮輝之 『日本の哺乳類』 学習研究社<フィールドベスト図鑑>、2002年、P164
  • 阿部 永 『改訂版 日本の哺乳類』 東海大学出版会、2005年、P12
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