読み込み中...コスプレダンスパーティーとは、参加者がコスプレ(主に、アニメやゲームに関するもの)をして参加し、ディスコやクラブあるいはレンタルホールや公民館等の会場でアニメソングやゲームソング、ユーロビートやハイパーテクノをはじめとするダンスミュージックなど、さまざまなジャンルの楽曲で踊るイベントのことである。参加者の中にはコスプレダンパ、また単にダンパ等と省略して呼ばれている。現在もコスプレイベントの一要素として定着しており、ダンスパーティー単独での開催は全盛期からは減ったものの、コスプレイベント開催時にダンスパーティーのフロアを用意している主催者も存在する。
関東有名会場は晴海客船ターミナルホールや、ムーブ町屋、東京ドームシティアトラクションズ(ジオポリス)等。他地方でも様々な場所で行っている。
また、「コスプレダンスパーティ」という形態でイベントを始めたのは名古屋もしくは大阪が最初という説もあるが、実際には定かではない。
俗に「コスパ」として略して呼ばれることもあるが、このコスパの狭義の意味としては株式会社ブロッコリーが主催していたコスプレダンスパーティーイベントの名称のことを指す。コスパは1994年10月に東京・芝浦のディスコ「Gold」にて第1回が開催され、以後同人誌即売会「コミックキャッスル」と並んで創業当初のブロッコリーの営業の主力を担ったとともに、各種メディアに取り上げられるなどして当時勃興し始めたコスプレブームの一翼を担い、コスプレダンスパーティーやコスプレイベントの代名詞となった。
会場は主に神楽坂「ツインスター」(現在は閉店)、六本木「ヴェルファーレ」(2006年末閉店)が使われており、それ以外にも全国主要都市で開催、最盛期には年間10〜20回のペースで開催され、年間約10万人の動員を記録した。またブロッコリーが初めて横浜アリーナを貸し切って開催したイベントも、このコスプレダンスパーティーイベントであった。
その後、ブロッコリーの業態がキャラクターコンテンツビジネスに主眼を置くようになり、また他のイベント主催者がコスプレダンスパーティーを始めとするコスプレイベントを多数開催するようになったため、2001年5月をもってブロッコリー主催のコスパは終了することとなった。このコスパのイベント開催経験をもとに、ブロッコリーは様々なイベントを開催していくようになる。一方で1995年には、コスパの主要スタッフが独立し「株式会社コスチュームパラダイス(その後株式会社コスパに社名変更)」を創業、コスプレ衣装の制作・販売や各種イベントの開催・運営を行っている。
現在のコスプレダンスパーティーは、企業主導で行なわれてきた1990年代とは異なり、アマチュアの個人団体によるイベントの開催も盛んである。関東のコスプレダンスパーティーでは、アニメソング、ユーロビート、テクノ(テクパラ)の3ジャンルを中心とするイベントが主流である。しかし、イベントの種類によっては、アニメソング限定であったり、(これは特に懐古系、いわゆるじじい系と呼ばれる古いアニメソング中心のイベントに多い)、さらには定番3ジャンル以外のクラブ系ダンスミュージック(トランス、ハウス、ヒップホップ、R&B)等を中心としてクラブテイストを全面に押し出したイベントも存在する。
コスプレダンパが他のクラブ系イベントと異なるのは多様性である。クラブのイベントでは振り付けが禁止(あるいは暗黙の了解での禁止)されていたり、パラパラ系のイベントではパラパラを踊ることが事実上の強制となっているが、コスプレダンパでは踊り方は自由であることが原則である。
踊り方に関する用語として「振り」「フリー」の2つは頻繁に用いられる概念である。
振り付けにとらわれずに、即興的におもいのまま踊ること。
地域毎の特色は、DJや主催者、参加者同士の交流によって他地域に影響を及ぼすことも多々ある。
コスプレダンパはそのあり方自体が多種多様である。またコスプレイベントでありつつもクラブ・ディスコ等のいわゆるオタク文化とは対極にある要素を持つものでもある。そのようなことからコスプレダンパのあり方についての議論はたえない。今日のコスプレダンパ界では、主に次のようなことが議論される。
この変遷はダンパのスタイルにも大きな影響を及ぼした。
また、コスプレイヤーと接点をあまり持たない一般の参加者の場合、コスプレに対する偏見等を持ったまま参加する場合がある。
このような問題を未然に防ぐため、一般の参加者が多く来場するコスプレダンパ(特に、パラパラ系のコスプレダンパ)では、価格設定に差を設けたり、ステージに上がることをコスプレイヤー優先あるいは限定にする等の措置が設けられている場合が多い。
最近は声掛け等の盛り上げも薄れて来て、楽しく面白くみんなで踊るよりもどれだけ美しく美味く完璧かに変わりつつある。楽しむために有るはずの物が楽しさを二の次に完璧さばかり求め、ダンパ好きと嫌いの溝も広がりつつある。
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