読み込み中...

コチドリ

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より

コチドリ(小千鳥、Charadrius dubius)は、動物界脊索動物門鳥綱チドリ目チドリ科チドリ属に分類される鳥。

分布

アゼルバイジャンアフガニスタンアラブ首長国連邦アルジェリアアルバニアアルメニアイエメンイギリスイスラエルイタリアイラクイランインドインドネシアウガンダウクライナウズベキスタンエジプトエストニアエチオピアエリトリアオーストリアオマーンオランダカザフスタンカタールガーナカーポベルデガボンカメルーンガンビアカンボジアギニアギニアビサウキプロスギリシャキルギスクウェートグルジアクロアチアケニアコートジボワールコンゴ民主共和国サウジアラビアサントメ・プリンシペザンビアジブチシエラレオネシリアシンガポールスイススウェーデンスペインスリランカスロバキアスロベニアセーシェル赤道ギニアセネガルセルビアソマリアタイ大韓民国タジキスタンタンザニアチェコチャド中央アフリカ共和国中華人民共和国台湾香港含む)、チュニジア朝鮮民主主義人民共和国デンマークドイツトーゴトルクメニスタントルコナイジェリア日本ニジェールネパールノルウェーパキスタンパプアニューギニアパラオバーレーンハンガリーバングラデシュフィリピンフィンランドブータンフランスブルガリアブルキナファソブルネイベトナムベナンベラルーシベルギーボスニア・ヘルツェゴビナポーランドポルトガルマケドニア共和国マダガスカルマリ共和国マレーシアマルタミクロネシア連邦ミャンマーモルジブモルドバモロッコモンゴル人民共和国モンテネグロヨルダンラオスラトビアリトアニアリビアリヒテンシュタインリベリアルクセンブルグルーマニアロシア西サハラ

ユーラシア大陸の中緯度地方以北で繁殖し、冬季になるとアフリカ大陸北部やユーラシア大陸南部で越冬する。日本では亜種コチドリが夏季に本州、四国、九州で繁殖する(夏鳥)。

形態

全長16cm。頭頂部と背面は灰褐色、腹面は白い羽毛で覆われる。

眼の周囲の羽毛は黄色。嘴から眼を通り側頭部へ続く黒い筋模様(過眼線)が入る。額にも黒い斑紋が入り、過眼線と交わる。喉から後頭部にかけての羽毛は白い。頸部には黒い首輪状の斑紋が入る。肢はオレンジ。

夏羽ではこの斑紋が黒いが、冬羽では薄くなる。また咽頭部にも首輪状の黒い斑紋がある。眼の周囲の羽毛は黄色い。

亜種

  • Charadrius dubius curonicus Gmelin, 1789 コチドリ
  • Charadrius dubius dubius Scopoli, 1786 - 等

生態

海岸河川の中流域、等に生息する。

食性は動物食で、昆虫類節足動物等を食べる。俗に千鳥足と呼ばれるジグザグとした移動と静止を織り交ぜて素早く獲物に詰め寄り捕食する。

繁殖形態は卵生。砂地に浅い窪地を掘り小石や貝殻等を敷いた巣に、日本では4-7月に1回に3-4個の卵を産む。雌雄交代で抱卵し、抱卵期間は24-25日。親は巣に外敵が近づくと翼を広げて身を屈め傷ついた振り(擬傷)をして巣から離れ、外敵の注意を巣から反らす。雛はその間じっとして動かず、保護色により周囲の小石と区別がつきづらくなる。雛は生後24-29日程で飛翔できるようになり、その後8-25日で独立する。生後1-2年で性成熟する。

人間との関係

本種は現在発行されている110円切手のデザインのモデルにもなっている。

関連項目

参考文献

  • 『原色ワイド図鑑4 鳥』、学習研究社1984年、86頁。
  • 黒田長久監修 C.M.ペリンズ、A.L.A.ミドルトン編 『動物大百科8 鳥類II』、平凡社1986年、156頁。
  • 『小学館の図鑑NEO 鳥』、小学館2002年、52頁。

外部リンク

  • 2007
  • * BirdLife International 2004. Charadrius. In: IUCN 2007. 2007 IUCN Red List of Threatened Species.
 読み込み中...

ブログレシピコミュニティお小遣いふくびき壁紙写真

Copyright(C)2009 GMO Media, Inc. All Rights Reserved.