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コンパス

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より

コンパスCompass)とは、を描いたり、線分の長さを移すのに用いる文房具・製図器具。自由な角度に開閉できる二本の脚からなる。ぶんまわし(規、ぶん回し)、両脚器円規ともいう。また、かつて根発子(コンハッス)と宛字されたこともある。

小さな円を描くコンパスは、スプリングコンパスと呼ばれ、また大きな円を描くコンパスはビームコンパスと呼ばれる。

基本的には片方の脚が針、もう片方の脚が線を描く装置になっており、後者には鉛筆を固定するものや、シャープペンシルになっているものなどがある。

コンパスの両端を針にしたものはディバイダ(割りコンパス)と呼ばれ、円周を等分したり、寸法の転記などに使用される。脚の交換によりディバイダになるコンパスもあるほか、簡単な作業ならばコンパスをその代替とすることができる。

コンパスは円周を描くために必須の道具ではなく、紐とペン、それから針(あるいは棒、画鋲など)があれば代用ができる。

種類

  • 中コンパス(一般的なもの):半径5〜70mmの円用。
  • 大コンパス:半径50〜150mmの円用。
  • スプリングコンパス:1-15mmの円用。脚間にあるねじ車を回して脚の間隔を調整できる。
  • ビームコンパス:半径200mm以上の円用。ビーム上に針先、ペン部が平行に取り付けられたもの。ビーム上をスライドさせて半径を調整する。
  • 比例コンパス:図形を拡大、縮小する時に使用する。
  • その他、教職向けとして、黒板用で大きく、筆記具にチョークを用いるタイプがある。
画像:Compass1.jpg|製図用中コンパス 画像:Compass2.jpg|スプリングコンパス

関連項目

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