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コンベア

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より

コンベア(Convair) として知られるコンソリデーテッド・ヴァルティ・エアクラフト(The Consolidated Vultee Aircraft Corporation)は、かつて存在したアメリカ合衆国航空機メーカーである。ジェネラル・ダイナミクスの一部門として旅客機を製造していた。

歴史

会社の設立

1943年に、コンソリデーテッド・エアクラフト(有名な機体はB-24、カタリナ飛行艇など)と、 バルティ・エアクラフトロッキード ベガの設計者の1人の会社)が合併して、コンベアが設立した。第二次世界大戦中から数多くの軍用機を製造し、戦後の1947年にプロペラ旅客機コンベア240を開発する。

ジェネラル・ダイナミクスによる買収と大型ジェット旅客機の開発

1953年に、ジェネラル・ダイナミクス潜水艦メーカーのエレクトリック・ボート (Electric Boat) 、前年の1952年にカナディアと合併し、ジェネラル・ダイナミクスに社名を変更)に買収され、その一部門になった。

「コンベア」はジェネラル・ダイナミクスの航空機事業部門として残り、初代の大型ジェット旅客機であるコンベア880コンベア990を開発した。

売却

しかし、コンベア880や990のライバル機であるボーイング707ダグラスDC-8の勢いで、製造機数はそれほど伸びず、コンベア部門は販売不況に陥ったため、ジェネラル・ダイナミクスは、コンベアを1965年に終了させ、1976年カナダ政府に売却した。

ジェネラル・ダイナミクスは、コンベアを売却したものの、他の航空機事業は存続している。

コンベア880や990は、初代大型ジェット旅客機として活躍したが、現在コンベア880や990を知っている人は、少数派である。

コンベア時代の機体

軍用機

右の数字は、初飛行年である。

XP-81 (1945)
B-36 ピースメーカー(1946)
XB-46 (1947)
XC-99 (1947)
XF-92A (1948)
YB-60 (1952)
F-102 デルタダガー (1953)
F2Y →YF-7A シーダート(1953)
R3Y Tradewind (1954)
XFY(1954) "Pogo"
C-131 Samaritan (1955)
B-58 Hustler (1956)
F-106 デルタダート (1956)

民間機

コンベア240
コンベア340
コンベア440
コンベア540 (1955) - ネイピア・アンド・サン社による改造機
コンベア580 (1960) - パックアエロ社による改造機
コンベア600 (1965)
コンベア CV-640
コンベア CV5800
コンベア880 (1959)
コンベア990 (1961)

関連項目

コンベアの関連ワード
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