読み込み中...

サドンデス

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より

サドンデスsudden death)は、突然死を意味するが、転じて、スポーツなどにおいて先に得点した方が勝利者となり、その時点でゲームが終了するようなシステムのこと。一般に、同点で終了した試合の延長戦において勝者を決定する手続きの一種として用いられる。

先攻・後攻のあるゲームでは後攻の攻撃が終えたところでゲームの勝敗が決まることが多いが、サドンデスを用いた場合では先攻・後攻関係なく後攻の攻撃が残っていても先に得点した方が勝利者となる。しかし、後攻の攻撃が終えた時点で勝敗が決まるゲームでも「サドンデス」と誤用してしまう人がいる。使用には十分注意したい。

いろいろなサドンデス

NFLにおけるサドンデス

NFLでは試合が同点に終わった場合、先に得点した方が勝利者となる15分間の延長戦を行う。これをサドンデス・オーバータイムと呼ぶ。ここでは、エンドゾーンに近いチームがほぼ確実にフィールドゴールを狙う。もちろん、タッチダウンセーフティで決着がつく場合もある。最初にボールを持ったチームが勝利者となる場合が多いと批判されている。このため、カレッジフットボールでは別の延長戦のシステムが用いられている。

NHLにおけるサドンデス

NHLでは試合が同点に終わった場合、4対4で5分間の延長戦を行い、先に得点した方が勝者となる。これをサドンデス、ないしは「サドンヴィクトリー方式」と呼ぶ。それでも引き分けだった場合には各チーム3人の選手が1人ずつ相手ゴーリーに1対1で対峙しフリーショットの成功数を競う。3人までで同点の場合は他の選手がフリーショットに登場し、成功数に差が出るまで続ける。これもサドンデスと呼ばれる。

ゴルフにおけるサドンデス

プレーオフでホール数を決めずにストローク数に差がついたら終了とする形式をサドンデスと呼ぶ。テレビ中継の事情などにより導入された。男子の世界4大メジャー大会の中ではマスターズゴルフトーナメントのみが純粋なサドンデス方式を導入している。全米オープンでは引き分けの場合は改めて18ホールのストロークプレーを行い、それでもなお同点だった場合にサドンデスを行う。全英オープンおよび全米プロゴルフ選手権では3ホールのストロークプレーを行い、それでもなお同点だった場合にサドンデスを行う。

サッカーにおけるサドンデス

日本のJリーグの発足当初、延長戦で先に点を取ったほうが勝つというスタイルをサドンデスと呼ぶようになったが、意味合いが悪いとして、後にゴールデンゴール(Vゴール)と呼ぶこととした。詳しくはゴールデンゴールを参照のこと。また、PK戦で5人ずつ蹴っても決着がつかないときに、一人ずつ蹴って行ってゴールに入った数に差がついたとき決着とするシステムもサドンデスと呼ばれる。

その他

クイズ番組やコンピュータゲームなどにおいて、同点だった場合の決着方法として特殊なルールで対戦させ、それに勝利した方がその場で勝者となるようなシステムのことをサドンデスと呼ぶことがある。野球ソフトボールでは公にサドンデスと表現はしないものの、延長戦(野球では一般に10回以降、ソフトボールは8回以降)において点差がつくまで試合を行うが、後攻のチームが先攻のチームの得点を上回った場合のサヨナラゲームも一種のサドンデスと取れるといえよう。

 読み込み中...

ブログレシピコミュニティお小遣いふくびき壁紙写真

Copyright(C)2009 GMO Media, Inc. All Rights Reserved.