読み込み中...株式会社ジェイ・キャスト(J-CAST, Inc.)は日本のインターネットコンサルティング会社。運営するニュースサイトJ-CASTニュース(後述)で有名。
1997年8月25日、『AERA』元編集長の蜷川真夫によって設立された。主にeラーニングサービス事業、メディアサービス事業、Web制作事業を行う。
2005年9月1日に『JINビジネスニュース』として開設され、2006年7月26日に『J-CASTニュース』としてリニューアルされた。英語・中国語版として『J-CAST Business News』がある。2007年7月31日には携帯電話用サイト『J-CASTモバイル』が開設されている。編集長は「武富士問題」で朝日新聞社を退社した大森千明。
当初から記事の各項目にはてなブックマーク、Buzzurl、livedoor Clipなどの各種ソーシャルブックマークサービスに対応するボタンが設置されているのが特徴とされた。
最近ではポータルサイトにニュースを配信しており、一部のポータルサイトではJ-CASTニュースの記事が全国紙や通信社などの記事に紛れて掲載されることがある。
特にインターネットに関する記事として2ちゃんねるで好んで話題とされるような出来事やいわゆる「炎上」「祭り」など一般のメディアが取り上げないような2ちゃんねるやmixi内での現象をニュースとして取り上げることが多く、「実名での署名入りまとめサイト」あるいは「ネットタブロイド誌」との見方もあるが、藤代裕之はJ-CASTニュースのような掲示板やブログの情報をまとめるメディアをCGMとマスメディアの中間という意味で「ミドルメディア」と定義している。
ネット上で指摘、推測された事実や噂を、会社組織としての実体と文責を持つネットメディアとして公式に会社広報などに確認、発表することで公共性のある情報を保つための役割を果たすこともある。一例を挙げると、J-CASTニュースはTBSテレビが2007年3月12日に放送した『総合格闘技HERO'S 2007開幕戦』で架空の電子掲示板の投稿の映像が放送されていたことをネット利用者の指摘によっていち早く公的にTBSテレビに取材し、これを認めさせた。その後新聞など一般メディアが報じたが、結果的にJ-CASTニュースの後追いとなった。
しかしながら、ネット上の騒ぎを頻繁に報道することによって騒ぎをより増幅させるおそれもあり、ネットイナゴとともに煽っているとの批判もある。
特に、2006年10月頃からJ-CASTニュースは家庭問題評論家のブログの発言を巡って起きた「炎上」の様子を数回報じたが、ネット上で評論家やその家族に対する誹謗中傷などの行為が相次ぎ、2007年2月27日には彼女の講演会を中止させる書き込みを行った男性が逮捕された。また、ミドルメディアと呼称される関係上と言うべきかネットユーザーに近い位置に属し、上述されているようにマスメディアに取り上げられないネットでの噂や意見が報道できるという強みと裏腹に、ネット上に転がる部分的に編集された物を記載し根拠の無い事実を事実として誤認させたり、事実を曲解した記事を書く事で出来事・事件としてネット上で定着させる事も可能とされている事が問題視されている。
上記のように総じてTBSテレビに関する話題に強く、また多くの報道を行っている。TBSテレビは一時、J-CASTニュースの取材に一切応じないとする方針を打ち出したが、2007年7月12日には逆にTBSテレビの番組のスタッフを名乗る人物からJ-CASTニュースに取材が申し込まれていたことが明らかになった。
その後の記事をみると、TBSテレビは2007年10月頃から再びJ-CASTニュースの取材に対応している。
ニュースソースを2ちゃんねる掲示板からたびたび拾ってくるため、J-CASTが2ちゃんねるのニュース速報掲示板からソースを拾う→ニュース速報にてそのJ-CASTが書いた記事をとりあげるという逆転現象が生じることがある。なお、速報+の掲示板は特別に許可を与えられたものしか新しいスレッドを建てられないが、J-CASTニュースを中心に取り上げる者がいるためこのような現象が頻繁に起こる。
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