読み込み中...ワールドミュージックという音楽ジャンルを確立したグループのひとつとされる。
以後、レイエス家と親戚関係にあるチコとバリアルド兄弟が参加し、現在のグループ名となる。
各地で巡業しているうち、ブリジット・バルドーやチャーリー・チャップリンが、まだデビュー前の無名だった彼らのファンになったという話は有名。特にスイスのあるレストランで、ある老人が彼らの演奏を聞いて感極まって涙したが、彼らにはその老人が誰かわからず後になってチャップリンだったことがわかった、という話は有名なエピソードである。
世界的に有名になったのは、クロード・マルチネス(Claude Martinez)をプロデューサーに迎えてからである。彼はジプシー・キングスは素晴らしいが何かが足りないと思い、フラメンコを基調とした音楽に、現代的な音楽の要素(ポップス、ロック)を加えた。1987年に発表した『ジョビ・ジョバ(Djobi Djoba)』、『バンボレオ(Bamboleo)』がフランス国内で大ヒットした。彼らの知名度が上がったのは、クリスチャン・ラクロアのショーで使われたのがきっかけ。またフランソワ・ミッテランは大統領選挙で『バンボレオ』を使って若者の支持を得ようとしたことでも知られる。
なお、よく誤解されるが彼らの音楽はフラメンコそのものというより、南仏のラテンの要素が入ったルンバ・フラメンカというスタイルがベースとなっているのが特徴である。
日本ではテレビなどのマスメディアで頻繁に使用されるせいか老若男女を問わず根強いファンが多い。
劇中歌やCMで、フジテレビ系の時代劇『鬼平犯科帳』のエンディングテーマ『インスピレーション(Inspiration)』や、キリンビールの発泡酒・淡麗のコマーシャルで『ボラーレ(Volare)』が使われ、ファンならずとも聞き覚えのある人が多いと思われる。
また、テレビ朝日系の深夜番組『タモリ倶楽部』で1992年に始まったコーナー「空耳アワー」では、『ベン・ベン・マリア(Bem, Bem, Maria)』が第1回の空耳アワードに選ばれた。このことはその後発売された、1994年の『ジプシー・キングス・グレイテスト・ヒッツ』や、1999年の『ボラーレ!ベリー・ベスト・オブ・ジプシー・キングス』のライナーノーツでも取り上げられた。2005年6月末までに19作採用され、ランキングは3位となっている。これより前に、坂崎幸之助が彼らの空耳に注目し、1989年開始の『NORU SORU』で「ジョビジョバポップス」というコーナーを始めている。
ここでは日本国内で発売された主なアルバムについて列挙する。
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