読み込み中...ジャンプ・コミックス (JUMP COMICS) は集英社が発行する日本の漫画単行本レーベル。同社の少年漫画雑誌『週刊少年ジャンプ』・『月刊少年ジャンプ』・『ジャンプスクエア』および青年漫画誌『スーパージャンプ』に掲載された作品を主に収録している。1969年創刊。新刊は毎月3日頃発売2009年2月現在。。略称はJCで、ロゴタイプも「Jc」を象った物となっている。
かつては『フレッシュジャンプ』(休刊)掲載作品の単行本も発行していた。
コミックス奥付の表記は全て「ジャンプ・コミックス」で統一されているが、雑誌上やWebでの記載には「ジャンプコミックス」と中黒のない表記も見られる。
『少年ジャンプ』系列誌用のレーベルであり、『週刊少年ジャンプ (WJ) 』・『月刊少年ジャンプ (MJ) 』(2007年休刊)・『ジャンプスクエア (SQ) 』・『スーパージャンプ (SJ) 』及びその増刊号で連載された作品の単行本や、同誌連載作家の短編集などが発行される。ただし2009年現在では『SJ』系列の単行本については下位レーベルである「ジャンプ・コミックス デラックス」(後述)からの発行となっており初期はJCから直接発行されていた。、ジャンプ・コミックスレーベルから直接発行される作品はほぼ少年誌掲載作品に限られている。かつては『フレッシュジャンプ』(1989年休刊)掲載作品の単行本も発行されていた。ジャンプ系列の中でも『ヤングジャンプ』とその系列誌の作品は「ヤングジャンプ・コミックス」からの発行となり、当レーベルからは発行されない。
1969年11月30日の『ハレンチ学園』(永井豪)・『男一匹ガキ大将』(本宮ひろ志)・『父の魂』(貝塚ひろし)の各1巻の発行から始まる。当初は未単行本化作品『漫画ドリフターズ』(榎本有也)など。もあり、全ての連載作品が当レーベルから単行本化されていたわけではない。1975年からは短期連載終了作品や短編集を中心に、子会社である創美社からジャンプスーパーコミックス(JSC、後述)として発行されるようになり、JCとJSCを合わせれば1984年開始の『きまぐれオレンジ☆ロード』(まつもと泉)以降の『WJ』連載作品は全て単行本化がなされている。1989年開始の『剣客 渋井柿之介』(高橋ゆたか)以降の『WJ』連載作品については、全てがJCより単行本化されている。
『ウルトラジャンプ』(ヤングジャンプ・コミックス・ウルトラ)や『Vジャンプ』(Vジャンプブックス)の様に専用のレーベルを持つ雑誌に掲載された作品であっても、元々『WJ』に連載されていた作品やその続編・関連作品の場合は、引き続きジャンプ・コミックスレーベルから発行されることもある『ウルトラジャンプ』に移籍した『BASTARD!! -暗黒の破壊神-』、『Vジャンプ』連載の『遊☆戯☆王R・GX』など。。
最長の作品は1977年7月から発刊され続けている『こちら葛飾区亀有公園前派出所』(秋本治)で、2008年6月には160巻に達している。同作品は1998年12月発売の111巻で『ゴルゴ13』(さいとう・たかを、リイド社)の巻数を抜いておりただし同月『ゴルゴ13』の111巻も発売され、すぐに追いつかれている。1999年2月発売の112巻以降は単独首位。、以降日本の漫画単行本の最多巻数記録を更新し続けている。以下巻数の多い作品としては全63巻巻数をリセットした『ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン』を含めれば全80巻。続刊中の続編『スティール・ボール・ラン』を含めれば90巻を越える。の『ジョジョの奇妙な冒険』(荒木飛呂彦)、全58巻の『わたるがぴゅん!』(なかいま強)、2008年6月で50巻に達し続刊中の『ONE PIECE』(尾田栄一郎)、2009年2月で45巻に達し続刊中の『NARUTO -ナルト-』(岸本斉史)と連載期間が10年以上に及ぶ作品が続く。発行部数では、『ONE PIECE』(尾田栄一郎)が累計1億7500万冊以上「ワンピース」放送1時間後に北米へネット配信 2009年5月29日、次いで『ドラゴンボール』(鳥山明)が完全版も含め累計1億5000万冊を越える。
1999年以降『ONE PIECE』と『HUNTER×HUNTER』、2002年から『NARUTO -ナルト-』の3作がコミックスの年間売り上げベスト10の最上位を占めるようになり、中でも『ONE PIECE』は、単行本を発行して2年目(1999年)という異例の速さで年間1位を獲得し、そこから史上最多となる6年連続1位を記録した。2004年には『DEATH NOTE』が単行本を発行して1年目から年間上位作に上り詰め、連載終了後も高い人気を維持した。このような結果から2005年にはジャンプ・コミックスの売れ行きが年間総合最高記録を樹立する。その年以降、コミックスの年間の売り上げベスト10では週刊少年ジャンプの複数の人気作が上位を占める程、売れ行きの面では大きな躍進を遂げている。。
サイズは原則新書判だが、アニメコミック・完全版などの場合にはより大判で発行される事もある。また、現在では初版には必ず宣伝用の帯がつけられている。背表紙の基本デザインは創刊時から変更されていない。
『SQ』掲載作品の単行本には独自の新規デザインが採用されている(後述)。
# 「ジャンプ・コミックス」の文字列。裏表紙そでなどで使われている。『SQ』の連載作品の場合は、人物像のカラーとなっている。
写真付きで2ページのコメントが必ず掲載されていた。1970年代には著名人のコメント(シリーズものの最終巻では作者のコメント)、1980年代は読者からのコメントに変わり、後にこのフォーマットは廃止されている。フォーマット廃止後は、作者によってはファンサービスのページとして使われており、途中のあまりページと合わせて読み物や描き下ろし漫画、単行本収録に当たり省かれた雑誌掲載時の扉ページ、読者からのコメントなどが掲載される場合がある。なお、『ドラゴンボール』や『こちら葛飾区亀有公園前派出所』の様に、フォーマット廃止前より独自のコーナーを設けていた作品もある。
巻末でページ数が余った場合には、原則とし奥付より後ろに既刊の広告・最終ページには完結既刊リストが掲載される。しかし、近年では他作品の広告が掲載される事は殆どなく、次巻の予告やスタッフ紹介のみが掲載される事が多い。
『ジャンプ』作品は雑誌掲載時は奇数ページが基本であるため、単行本収録時には各エピソード間に空きページが生じてしまう。空きページには作品から流用したカットや描き下ろしイラストが挿入されることが多いが、作者によっては上述の巻末同様にファンサービスのページとして使われている。
過去のストーリー漫画作品は単行本収録時に続き物のエピソードはひとまとめする傾向が強かった(扉絵もほとんど収録されないので空きページも出ない)。『ドラゴンボール』や『電影少女』は巻末に扉絵ギャラリーとしてひとまとめにしていた。『聖闘士星矢』は見開きの扉絵で聖衣の展開図を描くことが多かったが、単行本収録時には巻末にまとめられている。
価格は税率も含め発売当時のもの。1989年の消費税の導入後は税込み価格を「定価」・税抜き価格を「本体」として記載。1999年以降冨樫義博『HUNTER×HUNTER』5巻、1999年5月5日初版発行、ISBN 978-4-08-872713-4、裏表紙に「定価410円、本体390円」と記載。冨樫義博『HUNTER×HUNTER』6巻、1999年10月9日初版発行、ISBN 978-4-08-872749-3、裏表紙に「定価 本体価格390円+税」と記載。は「定価 本体価格xxx円+税」と記載が改められ、税込み価格が記載されなくなった。
※ 年月は発行日を参考としているため、実際の発売日は一月前の場合がある。
奥付の表記は同じく「ジャンプ・コミックス」でありサブレーベル化されいるわけではないが、『ジャンプスクエア』掲載作品には専用のデザインが使用されており、差別化がなされている。またカラーページが冒頭に1枚あり、本体438円(税込み460円)と少し高い設定となっている(魔法の料理 かおすキッチンの第1巻のみ、カラーページがないため、本体390円(税込み410円)となっている。)。全体的なデザインとしては、通常のJCを踏襲しながらも『SQ』のイメージカラーであるオレンジを基調としたものになっている。ただし、『MJ』時代からの続刊作品は既刊に合わせ従来通りのデザインとなっている。
以下主な変更点を挙げる。
番号は上記の物に対応。
# 背表紙ではロゴをオレンジと赤色にしたものに「JUMP COMICS」「SQ.」の文字列を2段に組んだものが下付けされている。裏表紙では黒い同じロゴの右に「JUMP COMICS」「ジャンプ・コミックス」(文字列の色は不特定)を2段に組んだものを使用。 # 表紙では「JUMP COMICS」(色は不特定)の右に図案化されたオレンジ色の「SQ.」を配置したロゴが使われている。ジャンプパイレーツは描かれておらず、フォントも通常のJCとは違うものが使用されている。# 使用されていない。
「ジャンプ・コミックス デラックス」 (JUMP COMICS DELUXE) は 「ジャンプ・コミックス」のサブレーベル。2009年現在では、事実上『スーパージャンプ (SJ) 』系列専用のレーベルとなっており、ロゴタイプも大きく描かれた「SJ」の下に「JUMP COMICS DELUXE」を3段で組んだ形のものが使われている。
元々は名前の通りにJCの豪華版として始まっており、かつてはロゴタイプもJCの物の下部に「デラックス」を加えただけのものであった。既刊のワイド版・連載ページ数の少ないギャグ漫画徳弘正也『ジャングルの王者ターちゃん♡』など。・イラスト集北条司『北条司 ILLUSTRATIONS』1991年3月13日初版発行、ISBN 4-08-858150-4 など。などの大判作品が発行されていた。
集英社や子会社に様々な関連レーベルが存在し、子会社から発行されているものも発売は全て集英社からなされている。以下発行会社別に関連レーベルをまとめる。レーベル名後ろの括弧内は英語表記及び略称。
子会社の創美社からの発行。
子会社のホーム社からの発行。
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