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スズラン科

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より
スズラン科
none
ナギイカダの果実
分類APG体系
植物界 Plantae
クレード 被子植物 Magnoliophyta
クレード: 単子葉植物 monocots
クサスギカズラ目 Asparagales
スズラン科
本文参照 学名 Ruscaceae
Spreng. (1826)

スズラン科 (Ruscaceae) はAPG植物分類体系における単子葉植物のひとつである。クロンキスト体系などでユリ科に含められていたスズランオモトナギイカダ等、およびリュウゼツラン科に含められていたドラセナサンセベリア(チトセラン)等からなる。クサスギカズラ目に属し、現在のAPG分類体系 (APG II) ではクサスギカズラ科に近縁でこれに含めてもよいとしている。

形態・生態的には、地下茎を伸ばして繁殖しを叢生する多年草のスズラン、オモト、ヤブランハラン等のほか、乾燥に耐えるサンセベリア、地上が立ち上がるアマドコロ、低木状で葉は退化し茎が偏平の葉状になるナギイカダ、大型の木本になるドラセナやトックリランなど、さまざまなものがある。は比較的小さく、穂状または総状花序をなすものが多い。果実は多くが液果。
Wikipedia画像へのリンク(ドラセナの一種(D. deremensis))
Wikipedia画像へのリンク(サンセベリア(フクリンチトセラン))

科名

学名としてはConvallariaceae(スズラン属Convallaria に由来)の名も用いられるが、一般にはConvallariaceae(1834年)より前に命名されたRuscaceae(1826年、ナギイカダ属Rusca に由来)が用いられる。和名はRuscaceaeに従って(広義)ナギイカダ科としてもよいが、元来は3属からなる小さい科である(狭義)ナギイカダ科と区別するために、スズラン科と呼ぶことが多い(元来のスズラン科の方が属・種数が多く、特に日本ではなじみが深い)。

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