『スタートレック』 (Star Trek) はアメリカのSFテレビドラマシリーズ。
概要
SFテレビドラマシリーズであり、SFとしてはハードSF的なものからスペースオペラ的なものまで様々なエピソードが製作されている。
1966年の放映開始以来、5つのテレビシリーズ、10本の映画、1本のアニメシリーズが製作される長期シリーズとなっている。SFドラマという事で、一見、派手な宇宙戦闘やSFガジェットを駆使した特撮ドラマだと思われがちだが、その本質は人間ドラマにあり、多数の登場人物が繰り広げる深みのある群像劇が、多くのファンの支持を集めている。
1966年に放映された初代シリーズは、時代の空気を反映して明るく楽観的な未来像を提示して視聴者に支持されたが、1988年以降開始された新シリーズでは、現実社会の複雑化を反映して、世界観もより深刻で現実味のある物となり、登場人物達の人間味あふれる姿と相まって、新たなファン層を獲得、今日に至るヒットに結びついた。
『
宇宙大作戦』(TOS) や、『
新スタートレック』(TNG)、『
スタートレック:ヴォイジャー』(VOY)は、基本的に1話完結型だが、前後編のエピソードも存在する。また、『
スタートレック:ディープ・スペース・ナイン』(DS9) と、『
スタートレック:エンタープライズ』(ENT)は、個々のエピソードについても10話に渡るようなものも存在する。
なお、一話は概ね45分前後である。
作品世界
時代は作品ごとに違うが22世紀から24世紀の話で、地球人は銀河系内のほぼ半分の領域全体に進出しており、様々な異星人と交流している時代を描いている。23世紀以降の地球からは貧困や戦争などが根絶されており、見た目や無知から来る偏見、差別も存在しない、ある意味で理想的な世界と化している。貨幣経済はなくなり、人間は富や欲望ではなく人間性の向上を目指して働いている。
地球は150ほどの星系とともに惑星連邦という組織を作っており、宇宙艦隊を編成して銀河系の探査や学術調査、外交、治安維持等の任務にあてている。他にも様々な星間国家が存在して、武力行使を含めた外交の駆け引きを繰り広げている。惑星連邦の本部はパリにあり、宇宙艦隊の本部はサンフランシスコにある設定となっている。惑星連邦内ではメンバー間の軍事力を伴った紛争がほぼ根絶されたが、他の星間国家との間ではそうはなっていない。クリンゴン帝国やロミュラン星間帝国、カーデシア連合などの好戦的あるいは侵略的な国家との関係が必ずしも良好ではないためである(クリンゴンとはTNG以降は同盟を結んでいる)。
『スタートレック:エンタープライズ』(ENT) は惑星連邦が設立される前の時代を描いているが、他の作品に出てくる星間帝国や異星人が登場しており、シリーズとしての一貫性が保たれている。また、銀河系の一部しか知られていないという設定のため、後の作品(歴史)上では既成の事実や知識となっている未知の異星人や宇宙の現象と初めて遭遇するパターンも多く使われている。
このシリーズの主要な舞台は宇宙艦隊に所属する宇宙船もしくは宇宙ステーションで、主要な登場人物(地球人とは限らない)はそれらに勤務する艦長または司令官とその部下たち(作品によっては民間人も)である。またどのシリーズにおいても共通して、艦隊の
提督が好戦的かつ誤った決断を下す傾向にある。
これらの登場人物と、習慣や価値観の異なる異星人や様々な宇宙の現象等が絡みあい、ドラマが繰り広げられる。
尚、ヒューマノイド型の異星人が多いのは元々の遺伝子が同じものであったという設定の為である。クリンゴン人を始めいくつかの種族には独自の言語が設定されているが、高性能な宇宙翻訳機があるため、基本的にどの星の人とも英語で会話が出来る(ちなみにDS9でフェレンギ人が過去の地球に囚われてしまったエピソードには、翻訳機が頭に埋め込まれていることを示唆する描写がある)。未知の言語であっても普通はコンピューターが短時間で解析し翻訳出来るようになるが、一部の特殊な言語を持つ種族に対しては翻訳が不能であるなど例外もある。ENTではまだ翻訳機の性能が低く、意思疎通に苦労することも多かった。
銀河系は4つの
宇宙域に分けられ、太陽系はアルファ宇宙域とベータ宇宙域の境界線上にある。
固有名のない惑星は「○○X号星」(○○という恒星のX番目の惑星)と呼ばれる。主要な居住惑星は母星と同じ名前で呼ばれることもある。
艦隊規則等
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一般命令第1条(艦隊の誓い)
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ワープ技術を持っていない星への干渉の禁止。
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内政干渉の禁止
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生命体が存在する星への入植禁止
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基本的に惑星に上陸したメンバーはその星の政府が定めた法律に従う。
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異星人と個人的接触を図る際には、艦長の許可を得、ドクターからメディカルチェックを受けなければならない。
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一般命令第7条
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タロス4番星への接近・上陸の禁止
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同第?条
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永遠の守護者(時の門)への接近・上陸の禁止
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アルジェロン条約
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惑星連邦所属の艦隊では遮蔽装置の研究、搭載を禁止(惑星連邦と同盟関係にあるクリンゴンの船には遮蔽装置が搭載されている)
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亜空間兵器の研究禁止
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セラロン放射線の研究禁止
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オメガ分子の研究禁止
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非常に強力なエネルギー源ではあるが、リスクが高く、亜空間はもちろん宇宙全体を破壊しかねず、艦長クラス以上の者のみが知ることが許される機密事項である。
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この分子を感知次第、司令部に報告する義務がある、「オメガ指令」と呼ばれ、艦隊の誓いすら無視してでも遂行しなくてはならない。
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平常時のワープ速度制限
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新スタートレックの途中でワープ航法が宇宙空間にダメージを与えることが判明し非常事態以外ではワープ速度の上限をワープ5に制限された。
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(イントレピッド級の可変ワープナセル等、後に時空連続体に影響を与えないワープ技術が開発された)
年表
20世紀
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1969年 人類初の月面着陸。カークたちがタイムスリップする。
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1986年 カークたちがザトウクジラを求めタイムトラベルする。
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1992年-1996年 カーン率いる優生人類が人類支配を企て優生戦争が起きる。
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1996年 ヴォイジャーがタイムスリップする。
21世紀
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2024年 シスコがベル暴動直前にタイムスリップする。
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2026年-2053年 第三次世界大戦。
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2030年 アリーズ1号による火星有人着陸。
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2063年 ゼフラム・コクレーンがフェニックスで初のワープ航宙に成功し、ヴァルカン人とファーストコンタクトする。初のボーグ地球侵略
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2067年 初の星間探査機フレンドシップ1号が打ち上げられる。
22世紀
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2151年-2161年 「エンタープライズ」(NX-01) がアーチャー船長指揮下で宇宙探査を行う。
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2156年-2160年 ロミュラン戦争。
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2161年 惑星連合発足。後に惑星連邦に発展する。
23世紀
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2245年 「U.S.S.エンタープライズ」(NCC-1701) 進宙。
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2264年-2269年 カーク船長指揮下のU.S.S.エンタープライズが5年間の深宇宙調査を行う。
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2269年 U.S.S.エンタープライズが改装開始。
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2271年 ヴィジャーが地球に接近する。
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2285年 ジェネシス計画の失敗。カーンがカーク提督に復讐を企て、U.S.S.リライアントを乗っ取る。スポックが殉職するが復活する。カークの息子デビッド・マーカス死亡。U.S.S.エンタープライズ自爆。
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2286年 カーク提督たちがザトウクジラを探しに 1986年の地球へタイムワープする。「U.S.S.エンタープライズ」(NCC-1701-A) 進宙。
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2287年 スポックの異母兄サイボックの策略で神を探しに銀河の中心へ行く。
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2293年 クリンゴンの衛星プラクシスが爆発。惑星連邦がクリンゴンと和平する。
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2294年 「U.S.S.エンタープライズ」(NCC-1701-B) 進宙。処女航海中、輸送船ラクール号を救出中にカークが行方不明になる。
24世紀
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2363年-2371年 ピカード艦長指揮下の「U.S.S.エンタープライズ」(NCC-1701-D) が深宇宙探査を行う。
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2366年 ボーグ、地球に初の侵攻。ピカードが拉致され、ロキュータスに改造される。ウルフ359の戦いで40隻近い宇宙艦隊艦船が失われる。
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2369年-2375年 ベンジャミン・シスコ中佐が「ディープ・スペース・ナイン」の司令官に就任、指揮をとる。
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2371年 キャスリン・ジェインウェイ艦長指揮下の宇宙艦「U.S.S.ヴォイジャー」が7万光年先のデルタ宇宙域に飛ばされる。
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2371年 ピカードがソランの企てを阻止する。U.S.S.エンタープライズD大破。カークがネクサスで発見され、ピカードに協力するが死亡する。
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2373年-2375年 ドミニオン戦争。
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2373年 U.S.S.エンタープライズE就役。ボーグ、2度目の地球侵攻。エンタープライズEが2063年の地球にタイムワープしてボーグを阻止する。
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2375年 宇宙艦隊提督も加担したソーナ人の陰謀が発覚する。
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2377年 U.S.S.ヴォイジャーが地球に帰還する。
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2379年 ロミュランでクーデター発生。ピカードがシンゾンの地球侵攻を阻止する。データ殉職。ライカーが大佐に昇進し、「U.S.S.タイタン」艦長に就任する。
25世紀以後
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29世紀 時間パトロール艦の所属時期。モバイルエミッターなどの技術。
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31世紀 ダニエルズの活動時期
作品を超えた歴史改変
作品終了後に、他の作品でその歴史改変の影響が出ることがある。これは、世界観を継続させるスタートレックシリーズならではとも言える。
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2063年 - 正史では、バルカン人とのファーストコンタクトを取った歴史上重要な日とされており、『スタートレック ファーストコンタクト』において、ボーグによって歴史を変えられ、その影響を受けなかったピカードらによって再び歴史は修正され、コクレーンが未来を知った以外は歴史が元に戻ったかに見えたが、『スタートレック エンタープライズ』第49話においてファーストコンタクト時に撃墜された一部のボーグは北極に上陸しそこで活動を停止していたことが明らかとなる。
製作
スタートレックが世に出るまで
スタートレックはジーン・ロッデンベリーにより創作された。アメリカ西部を開拓する幌馬車隊のように宇宙を開拓する物語が初期の構想であった。これは、SFの形をとることにより当時のアメリカの社会問題を検閲されずに物語に盛り込み指摘できると考えたためである。
彼は1964年、まずメトロ・ゴールドウィン・メイヤーにスタートレックの企画を持ち込むが採用されなかった。次にCBSにスタートレックの企画を持ち込んだが、CBSではすでに『宇宙家族ロビンソン』というSFの企画が進行中であったために断られてしまった。
次にロッデンベリーがこの企画を持ち込んだNBCではパイロット版を製作するよう言われ、ジェフリー・ハンターをクリストファー・パイク船長役としたパイロット版「The Cage」を製作する事になった。このファースト・パイロットはNBCからアクションシーンの少なさを指摘された。
しかし、異例ながらセカンド・パイロットの製作が許可され、ロッデンベリーはウィリアム・シャトナーをジェイムス・カーク船長役とする「光るめだま」を製作した。このセカンド・パイロットのおかげで1966年2月にスタートレックの放映が決定され、同年9月より放映される事となった。
劇場版の公開
オリジナルシリーズの終了後、アニメ版の製作放映を経て、劇場映画への動きが始まった。
1974年、ロッデンベリーは、劇場映画『スタートレックII』を1975年に公開しようと企画した。しかし、草稿台本にパラマウントのOKが出ず、公開延期、テレビ映画への変更を経て、企画は消滅した。
1976年には、再び劇場映画『スタートレックII』の企画が立ち上がった。しかしこの企画もまた、台本草稿にOKが出ずに消滅した。
1977年には、新テレビシリーズ『スタートレック:フェイズII』の企画が立ち上がった。ただし、副官スポック役のニモイが舞台に出演中でブッキングできず、副官は新キャラクター、ゾーンとなった。この「フェイズII」が企画されている時期に『スター・ウォーズ』のヒットをはじめとするSF映画ブームがおこった。劇場版へと企画が変更され、ニモイも出演を決め、『スタートレック』として映画公開されるに至った。
スタートレックシリーズが及ぼした影響
トレッキー
このシリーズの熱心なファンのことを、トレッキーまたはトレッカーと呼ぶが、米国のみならず世界中の宇宙関連事業関係者にもファンが多いと言われる。またホーキング博士のように、自らの講演でスタートレックを引用したり、実際にゲストとして出演するような著名人もいる。また、現代のアメリカを舞台とした作品で、登場人物がトレッキーという設定になっていることもある。
スペースシャトル
ファンによる40万通ほどの投書が行われた事で、
スペースシャトルの
オービタ1号機(ただし大気圏内での滑空飛行試験用の機体)に、当初考えられていた“コンスティテューション”ではなく“
エンタープライズ”の名が付けられた。
また、1号機のお披露目にスタートレックの関係者が招待されている。
小惑星
小惑星2309番が“ミスター・スポック”、9777番が“エンタープライズ”と命名された。ほか数個の小惑星にもスタートレックシリーズに出演した役者などの名前がつけられている。
その他
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宇宙大作戦の頃から、科学考証の正確性を期すための助言をNASAに求める事があり、映画のクレジットなどでNASAの名前が出ることがある。
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テーマ曲『Theme From Star Trek』には、ジーン・ロッデンベリーによって歌詞がつけられていたが、ヴォーカル版は実現しなかった。インストゥルメンタル曲としては多くのミュージシャンにカバーされたが、日本ではメイナード・ファーガソンによる演奏版が『アメリカ横断ウルトラクイズ』(日本テレビ系)のメインテーマ曲としても使われた。他に日本テレビのウルトラクイズ系の番組などでも使われた。
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オリジナルテレビシリーズのテーマ曲は、映画化の際に他の作曲家が音楽を担当しても、必ず引用されてきた。作曲したのはアレクサンダー・カレッジである。最初、製作者はジェリー・ゴールドスミスに依頼するつもりであったが、ゴールドスミスは他の仕事が入っていて受けられなかったという。しかし映画化ではジェリー・ゴールドスミスが担当し、ここで作られた新たなテーマ曲を、テレビの『新スタートレック』が使用している。しかしここでも最初のテレビシリーズテーマ曲の冒頭ファンファーレは引用され、続けてゴールドスミスによる映画のテーマ曲となる。アレクサンダー・カレッジとジェリー・ゴールドスミスは親しく、カレッジは晩年よくゴールドスミスの映画音楽のオーケストレイターを務めていた。
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『スタートレック』の小説は日本でも1999年現在、350万部が発行されている。
作品リスト(邦題)
括弧内は原題とよく使われる略称。
テレビシリーズ
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『宇宙大作戦』 (Star Trek, The Original Series, TOS)
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1966年9月8日〜1969年6月3日放映(本国での放映日。以下同様)。
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全3シーズン、79話。
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(西暦2264年〜2269年)(設定年代。作中では宇宙暦が使われている)
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『新スタートレック』 / 『新宇宙大作戦』 (Star Trek: The Next Generation, TNG)
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1987年9月28日〜1994年5月23日放映。
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全7シーズン、176話(日本では初回と最終回が2話分とされ、178話になる)。
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(2363年〜2370年)
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『スタートレック:ディープ・スペース・ナイン』 (Star Trek: Deep Space Nine, DS9)
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1993年1月2日〜1999年5月29日放映。
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全7シーズン、176話。
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(2369年〜2375年)
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『スタートレック:ヴォイジャー』(Star Trek: Voyager, VGR(Voyager) またはVOY (Voyager))
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1995年1月16日〜2001年5月23日放映。
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全7シーズン、172話。
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(2371年〜2377年)
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『スタートレック:エンタープライズ』 (Enterprise, ENT)
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2001年9月26日〜2005年5月13日放映。
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全4シーズン、98話。
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(2151年〜2161年)
劇場映画
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TOS(『宇宙大作戦』)メンバーが中心となった作品
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TNG(『新スタートレック』)メンバーが中心となった作品
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『ジェネレーションズ』 (Star Trek: Generations、文庫本名「スタートレック7 - ジェネレーションズ」)
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1994年公開(2371年)
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『ファーストコンタクト』 (Star Trek: First Contact)
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1996年公開(2373年)
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『スタートレック 叛乱』 (Star Trek: Insurrection)
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1998年公開(2375年)
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『ネメシス/S.T.X』 (Star Trek: Nemesis)
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2002年公開(2379年)
ノベライズ版
日本ではDS9とVOYは角川文庫から、他はハヤカワ文庫から訳出されている。
正史に含まれない作品
アニメ版
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『まんが宇宙大作戦』(STAR TREK: THE ANIMATED SERIES, TAS)
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設定や登場人物はTOSに同じ。
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1973年〜1974年放映、全2シーズン、22話。
オリジナル小説版
ドラマや映画のノベライズとは別にオリジナル小説が多数出版されている。スタートレックに関する日本語資料一覧の該当項目を参照の事。
コンピュータゲーム
当作品のマイコンゲーム(当時は8ビットパソコン・ホビーパソコンをマイコンと言った)も登場した。制作は全てアマチェアの手によるものであり、非公式だが、当時としては手軽に遊べる数少ないシミュレーションゲームとあって、日米で非常に多くのスタートレックゲームが作られ、日本では1980年代初期まで人気定番ゲームの一つだった。
また当時はTOSが、北海道や関西では何度も再放送されていたが、首都圏では放送回数が少なかったため(本放送・映画1作目の日本公開時・1980年代後半と3回放映しただけで、地上波での放映権が切れてしまった)、首都圏ではスタートレックの知名度が高くなく、「スタートレックは海外ドラマでなく、オリジナルゲームだ」と勘違いしていた者も多かった。詳細は「スタートレック (マイコンゲーム)」を参照。
主なキャスト
役名は吹替えでの言い方を優先。
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宇宙大作戦(TOS)
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新スタートレック(TNG)
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スタートレック:ディープ・スペース・ナイン(DS9)
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スタートレック:ヴォイジャー(VOY,VGR)
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スタートレック:エンタープライズ(ENT)
脚注
関連項目
外部リンク
英語
日本語