読み込み中...タンクバッグとは、オートバイの燃料タンク等の上に装着する小型の鞄のこと。
一般的な構造のオートバイの燃料タンクの位置、つまり座席(シート)とハンドルバーの間にある燃料タンクあるいはそれに代替する構造の上に載せるように装着することから、「タンクバッグ」と呼ばれる。オートバイの車種によっては、該当する位置に燃料タンクやそれに代わる構造が無い為にタンクバッグが装着できないものもあり、すべてのオートバイでタンクバッグが装着できる訳ではない。
一般的には布や革製が多く、一部に塩化ビニル樹脂やゴム等が使われることもある。燃料タンク等の表面に直接装着することが多い為に、バックル等には傷を付けにくいプラスティック(合成樹脂)が使われることが多く、金属製バックルはあまり使われない。
タンクバッグを車両へ装着する方式の多くは、マグネット(磁石)式かベルト式のいずれかである。いずれの方式でも、バッグを燃料タンク等に密着させるように装着する。1980年代以前はベルト式がほとんどであったが、強力な磁石が開発されたことやカウル付きのバイクが増えたことで、走行中に風でバッグが吹き飛ぶという欠点がほとんど克服され、磁石式が優勢となった。しかし1990年代以降には、磁石が効かない合成樹脂製の燃料タンクを採用した車種や、燃料タンクそのものが従来の位置に無く合成樹脂製タンクカバー等のみになっている車種などが現れるようになり、ベルト式も復権している。
その他の装着方式としては、、燃料タンク等を専用カバーで覆ってそこに付いた専用フック等を使い装着する方式、タンクキャップ(給油口)に専用金具を装着してそれを利用して装着する方式、吸盤による吸着力を利用して装着する方式、などがある。また近年の車種ではまず見かけないが、昔の車種には燃料タンクに直接フックやキャリアが設けられているものがあり、そこにベルト等を使って装着するという方式もあった。
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