ダウンロード販売(ダウンロードはんばい)は電子商取引の一種で、インターネット上での商品販売方法のひとつ。
取り扱う商品は、画像ファイルやゲームソフト、音楽ファイル(MP3や携帯電話用着うたなど)、デジタルデータに変換した書籍(デジタルコミック等)などのデジタルデータ/ソフトウェアを対象とする。決済は電子マネーかクレジットカードで行う。
購買の流れはインターネットショッピングと同じく、購買者はデータ販売サイトで商品となるデータの購入を確認するページに移動した後、購入を認証する事によって契約が成立し、購入者はデータをダウンロードする権利を得られる。
メリット
ダウンロード販売のメリットとして次のようなものが挙げられる。
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販売するのは「データ」であるため、売り切れる心配がなく在庫切れによる機会損失を回避できる。
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パッケージなどの物理的な在庫を抱える必要がないため、過剰在庫による売れ残り損失を回避できる。
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店舗や倉庫を構える必要がないため、テナント料や人件費が抑えられる。
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パッケージ版よりも廉価で提供できる場合がある。
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サーバの停止やメンテナンスがない限り24時間365日の営業が容易。
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地域を問わず、販売できる。
デメリット
逆にデメリットは次のようなものがある。
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商品の違法コピーが出やすくなるため、アクティベーションやプロテクトなどによる対策の強化を余儀なくされる。
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売買にはネット環境が必要となるが、ADSL・FTTHといったブロードバンドの接続によるダウンロードを前提としたものでしかなく、フレッツ・ISDNのようなナローバンドでの接続における負担が考慮されていない。
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商品によっては数十MB〜数百MBの大容量になることもある。ADSL以上の回線であればわずか数分〜1時間程度でダウンロードできるが、ナローバンドの常時接続では数十MBのファイルをダウンロードするのに数時間〜まる1日かかるうえ、回線が不安定で切断されるおそれもある。
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ナローバンドによるダウンロードが不可能または著しく困難な場合に備え、併せてパッケージ版を販売する業者もあるが、パッケージ版を注文した場合、付属品の価格や送料などの実費が上乗せされるうえ、発送に若干の日数を要する。
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他の記憶媒体(CD-R・DVD-Rなど)を介したバックアップを行わないと商品の移動ができない。
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コレクターの収集欲を満たせない(パッケージ販売の場合、ディスクのレーベルに書き下ろしのイラストがプリントされていたり、付属品や限定版が存在するものもある)。
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不要になった場合、転売が不可能(CD/DVD-Rに書き込んだ商品をリサイクルショップへ持ち込んでも、違法コピーとみなされ、買い取りを拒否される)。
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クレジットカードを持てない児童や学生、フリーターなどは購入できない商品もある(クレジットカードがない場合、ウェブマネーなどの電子マネーで購入できることもあるが、対応に経費がかかる)。
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18歳以上の者であることを明確にするため、クレジットカード決済でしか対応しない商品もある(アダルトゲームなど)。
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セキュリティ面の問題から、オンラインでクレジットカードの番号をはじめとした個人情報の入力に拒否感を示す人間もいる。
関連項目