比率 英語ではプロポーション。
人体比率
芸術分野において、人体あるいはもっと一般的には動物の身体の各部分の相互関係や身体全体との関係についての研究が、全身像を描くために行われてきた(人体比率)。人体の頭部を1とした時、平均的な身体はほぼその7倍の長さであるとされる。人体に関する比率については一般に以下の通りとされる。
全身
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ヒトの身長の「平均」は頭部のほぼ7倍から7.5倍である。
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ヒトの身長の「理想」は頭部の8倍であると伝統的に考えられてきた。上から順番に以下の通り。
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# 頭部
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# 頭部の下から胸の中央の高さ(ヒトの乳首があるはずのところ)まで
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# 胸の中央の高さからへそまで
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# へそから恥骨の上端まで
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# 恥骨の上端から太腿の中央の高さまで
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# 太腿の中央の高さからふくらはぎの中央の高さまで
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# ふくらはぎの中央の高さから両くるぶしの下端まで
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# くるぶし下端から足まで
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恥骨ないし恥骨の上端が平均的な成人人体の地球の身長の中央にあたる。
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平均的な成人人体では、むこうずね(脛骨、膝からくるぶしまで)の長さは股関節の長さに等しい。
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人体が直立したときの腕の長さは、指の先が太腿の中央まで伸びる程度になる。
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腕を広げたとき、中指の両端の距離は身長にほぼ等しい。
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足の長さは前腕の長さにほぼ等しい。
頭部
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顔の縦の長さを考えたとき、中央の高さに両目がある。
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顔を縦に3分割したとき、頭頂から眉毛の上まで、眉毛から鼻の下まで、鼻の下からあごの先までがほぼ同じ長さである。
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顔の横幅は、目の横幅の4倍から5倍である。
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顔の縦の長さは、手の大きさにほぼ等しい。
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両目の間隔は、目の横幅に等しい。
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耳の高さは、ほぼ鼻の下から目尻までである。
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鼻の横幅は目の横幅にほぼ等しい。
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口の横幅は二つの瞳の距離に等しい。
頭部が小さいほど全体の印象がしまって、好ましいとされている。
同じく、頭部の占める比率が大きいと、幼児体形などという。
美的条件としての比率
ギリシャ時代からの図形の問題として黄金比が有名。
関連項目