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ボタン (服飾)

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より
Wikipedia画像へのリンク(カフスボタン。英語ではcuff links)

ボタンポルトガル語:botão または英語:buttonからとも、釦)とは、洋服において襟などを留めるための服飾物である。多くは装飾を兼ねる。語源はポルトガル語 botão が最も有力な説とされる。

また、「飾りボタン」として装飾目的のみ、あるいは「止め具」としてや袋の口を閉じることにも使われる。11月22日は「ボタンの日」。また、男子の制服の心臓に一番近いボタン(多くの場合は第二ボタン)を好きな女子に渡す事もある。

素材

Wikipedia画像へのリンク(シャンク(脚付き)ボタン)

  • 四角
  • 変り種:キャラクターもの、動物もの、ほか
  • 2つ穴、3つ穴、4つ穴、穴なし(足つき・足なし)など
  • 最初は紐で引っ掛けて固定したが、のちに南仏でボタンホールが考案され、布と布を直接固定できるようになった。

洋服デザイン

洋服のデザインの中で、ボタンの数や配置は重要である。

歴史・語源

  • 十字軍によって、イスラム社会から西欧社会に伝わった。
  • 語源は、古ラテンの"bottare"もしくは古ゲルマンで『蕾』という意味の"boton"と言われている。後者の方の由来は、鋳造、または、打ち出しで作られた金属製のそれが、シワが付いているために蕾のように見えることから、とか、昔は本当に花の蕾を使っていたから、という説がある。
  • 西欧の王侯貴族はボタンの装飾に凝り、金銀宝石までも使って豪奢なボタンを作らせ身につけた。それを一般市民も真似て、ついに奢侈禁止令が出たこともある。
  • 日本では大陸で見られる青銅製ボタンの出土例があるものの、衣服のつなぎ止めには古来から結びが一般的で、埴輪の服装にも見られる。明治維新前後にポルトガル語の"botao"が伝来し、上からの洋装化に従って「ボタン」という言葉が普及していったと考えられる。ボタンが日本に入ってきた当初、一般民衆はボタンを根付として珍重していた。

関連語句

  • 「ボタンの掛け違い」

外部リンク

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