ミリアムは
旧約聖書に登場する
モーセとアロンの姉、女
預言者。(
マリアはミリアムの
アラム語読みに由来する。)
民を率いてモーセが
エジプトを脱出した時、追いかけてきた
ファラオの軍勢が葦の海に飲み込まれた後で、ミリアムは小太鼓を手にとって、神を賛美する歌を歌った。
[『出エジプト記』15:20-21]
荒野を放浪した民がヘツェロトにいたとき、ミリアムとモーセの兄
アロンはモーセが
クシュ人の女性を妻にしたことを非難する。モーセは反論しなかった。ミリアム、アロン、モーセは神の臨在の幕屋の前に呼ばれる。雲の柱の形であらわれた神はモーセを非難したアロンとミリアムに対して怒りを表して去っていく。ミリアムは瞬時にして重い皮膚病にかかり、全身が白くなる。アロンとミリアムは自分たちの行いを悔いる。アロンがモーセに許しをもとめたため、ミリアムは神の指図によって一週間宿営から隔離され、元に戻ることができた。
[『民数記』12:1-16]
ミリアムはツィンの荒野のカデシュの地でなくなったという。
[『民数記』20:1]
脚注