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ヤコポ・ペーリ

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より

ヤコポ・ペーリ(Jacopo Peri 1561年8月20日 - 1633年8月12日)はイタリアルネサンス末期からバロック初期にかけて活躍した音楽家で、初めてオペラを作曲した人物である。

16世紀末のフィレンツェトスカーナ大公国)で、ジョバンニ・デ・バルディ伯爵を中心に古代ギリシャの演劇を復興しようという動きが始まった。想像で捉えるほかはなかったが、ギリシャ悲劇を模範に、歌うようなセリフを用いる劇が考えられた。

この運動の中で、1597年ごろにペーリがギリシャ神話を題材にした『ダフネ』(Dafne)を作曲した。これが今日、オペラとみなされる(知られる限り)最古の作品である(部分的に現存?)。同じくペーリの作品である『エウリディーチェ』(Euridice)は1600年以降に作曲されたもので、今日に残る最初のオペラ作品である。

彼の作品は『オルフェオとエウリディーチェ』というオペラになっている。

内容 エウリディーチェは亡くなり、彼女を愛した夫であるオルフェオは毎日嘆き、それに同情した愛の神、アモーレは彼を死後の世界に送り、妻を取り返すよう言う。 そして約束に、決して地上に戻るまで彼女の顔を見てはならないと言う。 彼女の元に行けたオルフェオは、彼女を見ることなく、彼女を連れ帰ろうとする。 しかしエウリディーチェは、夫が自分を見ようとしないのは、愛が冷めたからだと嘆く。 オルフェオは彼女の悲しい声と、愛する妻の顔を見たいという気持ちからとうとう振り返ってしまう…! 彼たちの愛はどうなってしまうのか!?というものであった。
Wikipedia画像へのリンク(オペラ『ダフネ』の衣装を着けたペーリ)

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