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ヨークベニマル

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より

株式会社ヨークベニマル英称York Benimaru Co.,Ltd.)は、福島県を中心に東北南部から関東北部にかけてスーパーマーケットチェーンを展開する福島県郡山市の企業。セブンアンドアイグループグループの1社。

概説

食料品を中心に衣料、雑貨などを扱うスーパーマーケットで、店舗数は「ヨークベニマル」125店、旧:みどりやスーパーの流れを汲む「Tom-とむ」3店及びカドヤ事業部の運営する「カドヤ」16店の計147店である(2007年9月1日現在)。福島県、宮城県山形県栃木県茨城県ドミナント出店している。特に近年は、ヨークタウンと呼ばれるドラッグストアホームセンターなどと複合したオープンモール型のショッピングセンターによる出店が多い。月の初めの3日間に行われる「いち・に・さんの市」などの、特定の日に行われるセールが古くから行われていた。現在では月の中間の3日間で「どまんなか得の市」も行われている。

セブンアンドアイグループの一員で、イトーヨーカドーとの提携関係により安定した店舗展開を進めてきた(イトーヨーカ堂が31.4%出資)。IYグループのスーパーマーケットであるヨークマート関東地方に展開しているため、地域的に住み分けている状況にある。

ただし、2008年4月、セブンアンドアイグループは、2009年からヨークマートをヨークベニマルに事業統合することを発表した。すでにカドヤを吸収しており、事実上、グループのスーパーマーケット事業をヨークベニマルに集約することになる。

一方、同じくIYグループのデニーズジャパンフランチャイズ契約を行って1985年10月から福島県で外食産業を展開したが、1997年3月にはデニーズジャパンに営業譲渡し、本業であるスーパーマーケットに集約している。

セブン&アイ・ホールディングスの発足後も東証1部に上場していたが、2006年9月1日株式交換により同社の完全子会社になったことから、2006年8月28日に上場廃止(ただし完全子会社後も本店資本金、代表、業態は今のまま続行。ロゴも鳩のマークを使用する)。

ヨークベニマルの「ヨーク」は、Ito Yokado のYokをアレンジしたYorkであり、「ベニマル」は、かつての紅丸商店のBenimaruを合わせたもの。

かつては社会人野球チームを擁して都市対抗野球にも8回出場し、1987年1994年の2度ベスト8に進出したが、1999年に解散している。

ヨークベニマルは大きくわけて2種類に略される。地元福島県中通り地方では、イトーヨーカドーとの提携以前の店名であるベニマルが定着しており、ヨークベニマルとなった現在もベニマルと呼ばれることが多い。紅丸商事時代の店舗の看板やロゴは、カタカナ表記の朱色の「ベニマル」だった。ヨークベニマルに改称後に進出した会津地方やその他の県では、「ヨーク」と呼ばれることが多い。ちなみにヨークベニマル本社では「ヨーク」の略称を使っている。

沿革

  • 1947年(昭和22年)6月 - 株式会社紅丸商店設立。
  • 1948年(昭和23年)9月 - 福島県郡山市中町にて紅丸商店創業。
  • 1963年(昭和38年)10月 - 紅丸商事株式会社設立。紅丸商店の営業全般を承継。
  • 1969年(昭和44年)6月 - 食品加工部門を分離し、日の丸食品(現在のライフフーズ)設立。
  • 1972年(昭和47年)11月 - 山形県進出。米沢市に米沢店開店。
  • 1973年(昭和48年)3月 - 株式会社イトーヨーカ堂と業務提携。
  • 1973年(昭和48年)10月 - 社名を株式会社ヨークベニマルに変更。
  • 1977年(昭和52年)8月 - 会津若松市内でスーパーを展開していたマルトミの所有する店舗を全て営業譲渡・名称変更(同時に同年6月に100%子会社である会津ヨークベニマルも設立されたが、79年2月に吸収合併)
  • 1977年(昭和52年)12月 - 宮城県進出。仙台市に仙台荒巻店開店。
  • 1980年(昭和55年)11月 - 東京証券取引所市場第二部上場。
  • 1984年(昭和59年)8月 - 東京証券取引所市場第一部指定。
  • 1989年(平成元年)2月 - 栃木県進出。那須塩原市(当時の黒磯市)に黒磯店開店。
  • 2002年(平成14年)9月 - みどりやスーパーを株式交換により完全子会社化。
  • 2005年(平成17年)4月 - 茨城県進出。水戸市に赤塚店開店。
  • 2005年(平成17年)9月 - 株式会社スーパーカドヤを株式交換により完全子会社化。
  • 2005年(平成17年)12月 - ダイエーから閉店した直営店2店舗の営業譲渡を受ける。
  • 2006年(平成18年)3月 - 子会社である、みどりやスーパーを吸収合併。
  • 2006年(平成18年)8月28日 - 上場廃止。
  • 2006年(平成18年)9月1日 - 株式交換によりセブン&アイ・ホールディングスの完全子会社となる。
  • 2007年(平成19年)9月1日 - 子会社である、株式会社スーパーカドヤを吸収合併。
  • 2007年(平成19年)11月1日 - 株式会社藤越を完全子会社化。プレスリリース
  • 2009年(平成21年) - ヨークマートと事業統合(予定)。

いち・に・さんの市

月一回開催されるセールで、商標登録もなされている(商標登録番号第4750299号)。

毎月1、2、3日に開催(例外として新春は4〜7日、4日が日曜の場合稀に1、2、3、4日と4日間開催するパターンがある)。その期間中、特別商品が安くなったり、個数限定で値段が安くなったりする。

また、本社がある福島県などでは浸透し、CMソングも既に何年も放送されている。姉妹セールとして毎月15日ごろ開催の「どまんなか得の市」がある。

店舗一覧

Wikipedia画像へのリンク(ヨークベニマル小山ゆうえんち店)

年現在の店舗

閉店した店舗一覧

福島県

  • 会津若松市
  • *駅前店(現在は取り壊され、ビジネスホテルに)
  • *御旗町店(西若松店に店舗機能を移したため、取り壊され県営の住宅地に)
  • *行仁店(現在のブイチェーン行仁店)
  • *城前店(花春店に店舗機能を移したあとセブン-イレブンになったが、現在は中華飯店に)
  • *中町店(ブイシージーに営業を譲渡しブイチェーン中町店として営業してきたが、2008年春に閉店。現在は空き店舗)
  • *西若松店(一旦建て直しのため閉店となっていたが、2005年10月14日にリニューアルオープンした)
  • *米代店(エスショップ、ブイチェーンになった後、しばらく空き店舗だったが、取り壊され別な建物に)
  • 郡山市
  • *開成店(国道49号開成3丁目交差点付近、現在のブイチェーン開成三丁目店)
  • *小原田店(新小原田店に機能移転、新店より東の小原田小学校の近く、現在は病院)
  • *さくら通り店(東邦銀行郡山支店西隣、現在は駐車場)
  • *虎丸店(ザ・モール郡山斜向かい、小型店舗、現在ツルハドラッグ
  • *中町店(郡山中町店 創業の地、現在のみずほ銀行郡山支店あたり)
  • *西ノ内店(ヨークベニマル食品館、イトーヨーカドー郡山店(旧店舗も同じ)の食品売り場として)
  • *深沢店(深沢1丁目)
  • *方八町店(芳賀にあった。横塚店開店に伴い閉店、現在は取り壊され宅地分譲)
  • *希望ヶ丘店(老朽化で、店舗を建て直すため、2008年9月23日に一旦閉店し、立地はそのままで2009年初夏オープン予定である。)
  • 二本松市
  • *二本松店(市街地にあった小型店)
  • 本宮市
  • *本宮中条店(火災の為消失)←当時は「本宮町」
  • 須賀川市
  • *須賀川南店(大町にあった。メガステージ須賀川南店開店に伴い、ならびに老朽化のため閉店。)
  • 福島市
  • *泉店(旧店舗建て直しのため閉店となっていたが、2008年4月に福島泉店としてリニューアルオープンした)
  • *三河店
  • *上町店(福島上町店、国道13号線沿い)
  • *福島西口店(イトーヨーカドー福島店の食品売り場として)
  • いわき市
  • *平店(イトーヨーカドー平店の食品売り場として)
  • *植田店(イトーヨーカドーいわき植田店の食品売り場として)
  • *湯本店

宮城県

  • 仙台市
  • *長町店(長町ショッピングセンター)
  • *泉八乙女店(真美沢店に移転の形で閉店)
  • 名取市
  • *名取店(名取西店開店により)

POSシステム

POSシステムは、NEC製を使用。

関連会社

セブン&アイ・ホールディングスのグループ全体についてはセブン&アイ・ホールディングスを参照。

ヨークベニマル子会社は、以下の2社。
  • ライフフーズ
福島県郡山市。ヨークベニマルの食品加工部門から独立した、惣菜等の製造・販売の会社。
福島県いわき市。2007年11月、ヨークベニマルが全株式を取得ヨークベニマル、中堅スーパーの藤越を完全子会社化
関東地方南部に展開するセブンアンドアイグループのスーパーマーケット。2009年にヨークベニマルと事業統合する予定。

脚注

外部リンク

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