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ヨツバシオガマ

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より

ヨツバシオガマ(四葉塩釜)はゴマノハグサ科に属する多年草高山植物である。日本に分布しているのは、以下の3種類。

ヨツバシオガマ

四葉塩釜(学名:Pedicularis chamissonis var. japonica

北海道〜中部地方以北の高山帯に生育している。シオガマギクの仲間では最もよく見られる種である。同属のミヤマシオガマなどが岩場などに生えるのに対し、ヨツバシオガマは湿地帯に生える。高さは20〜50cm。名前の由来のとおり、シダのような葉が茎の節ごとに4つずつ輪生する。花期は6〜8月で、薄紫色の太くて短い花弁が数段に重なり輪生する。ヨツバシオガマの大型種をハッコウダシオガマ(またはキタヨツバシオガマ)と呼ぶこともあるが、厳密に区別することはできない。

画像:Pedicularis chamissonis var. japonica 05.jpg|ヨツバシオガマの花 画像:Pedicularis chamissonis var. japonica 04.jpg|ヨツバシオガマの蕾 画像:Pedicularis chamissonis var. japonica 03.jpg|ヨツバシオガマの葉

クチバシシオガマ

嘴塩釜(学名:Pedicularis chamissonis var. longirostrata

ヨツバシオガマの変種で、ヨツバシオガマより南側の中部地方の南部〜関東地方北部の高山帯に分布する。花の上部が名前の通りくちばし状に細長く伸びている。

レブンシオガマ

礼文塩釜(学名:Pedicularis chamissonis var.rebunensis

ヨツバシオガマの変種で、礼文島に分布する。ふつうヨツバシオガマは葉が4枚ずつ輪生するが、レブンシオガマは葉が5〜6枚輪生する。また、個体全体が大きく壮大になる。 花期は6〜7月で、薄紫色の花が数段から時には十数段に重なり輪生する。

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