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リアル (F1)

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より

リアルRial)は、1988年から1989年F1に参戦していたレーシングチームである。本拠地はドイツにあった。創立者は1977年から1984年までATSチームのオーナーだったギュンター・シュミット

歴史

ATSでもマシンデザインを手がけた元フェラーリグスタフ・ブルナーが加入し、再びマシン設計を担当、そのせいか、1988年のリアルのマシン(ARC1)はフェラーリの前年型F187に似ていた。

エンジンはフォードコスワース製DFZを搭載した。

初年度のドライバーはアンドレア・デ・チェザリスの1台体制。

初年度でスポンサーも少なかったが、経験がものをいったのかデトロイトGPでは4位入賞を果たした。このシーズンで入賞を果たしたのはこの1回、完走も4回だけではあったもののコンストラクターズランキングでは9位を記録した。

1989年は2台体制となり、離脱したチェザリスの代わりにクリスチャン・ダナーフォルカー・バイドラーが加入。

この年のマシン(ARC2)はブルナーのほかシュテファン・フォーバーボブ・ベルの手がけた前年型の進化版でエンジンはフォード・コスワース製DFRを搭載した。

アメリカGPでダナーが4位入賞して後半戦でチームが予備予選免除となるなど活躍するシーンがあったが、基本的には低調で、バイドラーは予備予選通過すらままならない状況で第10戦で予選落ちしたところでチームを放出され、第12戦からピエール-アンリ・ラファネルに代わったがラファネルも5レースすべて予選落ちという結果。ダナーも第13戦限りでチームを離脱し、第14戦をグレガー・フォイテク、その後をベルトラン・ガショーが引き継いだが二人とも予選を通過できなかった。

結局この年予選を通過したのはダナーの4回だけで、リアルはこのシーズン限りで撤退した。

関連項目

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