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環境アセスメント

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より

環境アセスメント(かんきょう あせすめんと)とは、環境影響評価のことであり、主として大規模開発事業等による環境への影響を事前に調査することによって、予測、評価を行う手続きのことを指す場合が多い。

概要

日本では、1997年平成9年)に環境影響評価法(通称:環境アセスメント法)が制定され、これに前後して各地方自治体においても条例による独自の環境影響評価制度が定められた。調査、予測、評価の項目は公害に関わる7項目(大気汚染、水質汚濁、土壌汚染、騒音、振動、地盤沈下、悪臭)および自然環境の保全に関わる5項目(地形、地質、植物、動物、景観および野外レクリエーション地)の中から対象事業の性質に応じて選ばれる。

なお、通常の環境影響評価は事業実施直前の段階で手続きが進められるが、これに対して、政策決定段階や事業の適地選定などの構想段階で行われる環境影響評価を戦略的環境アセスメント (SEA) という。環境省などで制度化を検討しているほか、東京都埼玉県などでは、その概念を含んだ条例等をすでに制定している。

2008年5月20日に生物多様性基本法案が成立した。同法案は、人類存続の基盤である生物の多様性を将来にわたり確保するため、環境アセスメントを開発事業の開始前に行うことを義務付けている。

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外部リンク

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