読み込み中...関西独立リーグ(かんさいどくりつ - )は、関西地方を活動地域とするプロ野球独立リーグ。2009年発足。
四国・九州アイランドリーグ、ベースボール・チャレンジ・リーグに続く日本で3番目のプロ野球独立リーグである。四国・九州アイランドリーグの元コミッショナーの石毛宏典が初代最高顧問を務めていた。
2009年に大阪府・神戸市・明石市・和歌山市に本拠を置く4球団で発足した。2010年以降、球団数を増やす構想があり、すでに準備が進められている球団もある。ほぼすべてのチームが既にNPB球団が比較的近くに存在する大都市圏に属するという点で、先行する2つのリーグとは異なり、その運営が注視される。
発足当時のリーグの運営母体は大阪市淀川区の株式会社ステラだったが、資金的問題で2009年5月に撤退した。
2008年3月、石毛宏典らが以下の構想を発表する。大阪府・神戸市・兵庫県播磨地区・和歌山市に本拠を置く4球団で発足し、監督やコーチにはNPB経験者を起用、和歌山(紀州レンジャーズ)を除く3球団は2008年秋にトライアウトを実施関西に野球独立リーグ読売新聞2008年3月6日、将来は大阪府に2球団、京都府(本拠地は西京極球場を提案)・奈良県も加えた8球団で運営する。
2008年6月に運営事務局が行った記者会見では、滋賀県にも元プロ野球選手の田中聡を代表とする設立準備室が設置され、初年度からの参入を目標に準備が進められることや、京都府でもリーグ参入の動きが出ていることも明らかにされた滋賀、京都も参入か=野球関西独立リーグスポーツナビ2008年6月5日。9月末までに体制が整えば初年度より6チームで運営される予定と報じられたが、最終的には初年度は4チームでの運営となった。神戸チームを運営する「神戸ベースボール倶楽部」のオーナーには、地元でミネラルウォーターの製造販売業を営む広田和代が就任した。日本のプロ野球チームでは初の女性オーナーである関西独立L神戸に日本球界初女性オーナー日刊スポーツ2008年6月6日。
2008年11月に紀州レンジャーズも含めた形でトライアウトを行い、その結果を基に11月16日にリーグのドラフト会議で希望選手を各球団が指名した。性別による制限がないため女性も受験可能で、神戸9クルーズが当時川崎北高2年の吉田えりを指名した。
2008年12月、2010年度より三重県を本拠とするチームが参入することが決まり、12月10日に記者会見を開いて「三重球団」の発足が公表された。チーム名は2009年1月1日に「三重スリーアローズ」に決定。また、同時に今後の拡張構想も示され、2010年には滋賀・三重のほかに京都・愛知の各府県が参入。2011年には大阪に1球団を追加するとともに奈良・岐阜・静岡の各県からも参入の動きがあり、これが実現すると12球団となる。また、2011年には東京・神奈川・千葉・埼玉の関東4都県に「東京独立リーグ」を発足させる構想も示された「関西独立リーグ、16球団へ拡大構想…東京リーグ設立も」 読売新聞2008年12月10日(山梨については未定)。これらの中には、従来ベースボール・チャレンジ・リーグが拡張候補としていた地域も含まれる。
2009年5月、大阪府を本拠とする2番目のチームとして「吹田市を本拠とする『エキスポセブンティーズ』が参入予定」と報道される。
前後期各36試合の2シーズン制である。半期の優勝は勝率順で決定し、同率の場合は(1)得失点差(2)総得点数の順に優位な球団を優勝とする。公式戦終了後に5試合制(3戦先勝)のリーグチャンピオンシップをおこない、年間優勝を決定する。前後期で優勝チームが同じ場合の決定方法は公表されていない。
指名打者制を採用し、予告先発はしない。9回終了時に同点の場合は引き分けとし、延長戦はない。
各球団に対してリーグから3月末に3000万円の分配金が支払われる前提となっていたが、5月中旬に至っても支払がなされなかった厳しい経営、独立から“独立”も 関西独立リーグMSN産経ニュース2009年5月19日。各球団はこの分配金を収支計画に組み込んでおり、選手に対する給料の遅配の恐れも生じたため、一部のチームの代表者からは独自に協賛企業を探す意向も示された。5月20日に各球団の代表とリーグを運営するステラの中村社長が会談し、ステラはこの問題が原因で撤退する。ステラと各球団の契約は破棄され、分配金が支払われないことを確認する。各球団が自主的に運営する形でリーグは存続する関西独立Lは4球団で運営産経新聞2009年5月20日。
三重を含めた5球団の代表は5月23日から3度の協議をおこない、新たな運営母体となる会社を設立することを確認した。また、ステラの最高顧問であった石毛宏典とは新たな契約を結ばない意向を示している。
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