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菊ごぼう

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より

菊ごぼう(菊牛蒡、きくごぼう)は、主に岐阜県東濃地方で栽培されている山菜の一種。他の地域では「山ゴボウ」「アザミゴボウ」ともいう。飛騨・美濃伝統野菜である。

ゴボウという名がつけられているが、正確にはキク科アザミモリアザミの根である。ヤマゴボウ科とは異なる。

主な産地は、岐阜県恵那市中津川市である。この地域で栽培されている菊ごぼうは、1862年文久2年)、美濃国恵那郡本郷村(旧岩村町。現恵那市)の三ッ森山で見つかった、根の太いモリアザミが原種となっている。本格的な栽培は明治以降である。

特徴

  • 切り口の模様がの花に似ていることから菊ごぼうと呼ばれてる。
  • 6月下旬〜7月上旬に播種。10月下旬〜11月下旬、霜にあたり葉が枯れ上がったところで収穫する。
  • 茎は小指〜薬指程度の太さで、長さ30〜40cm。白味を帯びている。
  • 赤土土壌で栽培されている。
  • 独特の風味と香りがあり、柔らかく歯ごたえが良いのが特徴。
  • 食べ方としては、漬物(味噌漬け、醤油漬け等)がある。地元では、すき焼き、鍋物等の具として使用する。
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