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釧路市

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より
釧路市(くしろし)は、北海道東部、太平洋沿岸にあるである。市内に日本製紙王子製紙の二つの製紙工場があり工業が盛ん。また、北海道最大の穀物輸出入港釧路港を有する港湾都市でもある。

また、世界三大夕日の都市で北海道の三大名橋幣舞橋から見る夕日は、世界三大一覧バリ島、マニラ<サントリーニ島>であるともいわれている。

北海道釧路支庁がおかれ、北海道内では札幌市旭川市函館市に次ぐ4番目の人口規模である山梨県甲府市とほぼ同じ人口である。。面積は、北海道内では北見市足寄郡足寄町に次いで3番目に広い2005年の合併の結果。

市名の由来

市名の由来はアイヌ語による以下の諸説があるが、どれかは定かではない。
  • 「クツチヤロ」(のどのようなところ・沼の水が流れ出る場所)
  • 「クシベツ」「クシナイ」(通り抜けることのできる川)
  • 「クシユル」(通路)
  • 「クスリ」(不明)

更に詳細な歴史については、釧路市が作成・ネット公開している釧路市統合年表にて閲覧可能である。

地理

北海道の東部太平洋側、釧路支庁南部に位置する。

市内を釧路川、阿寒川が流れるほか、阿寒湖春採湖(はるとりこ)がある。旧釧路市は平地に位置するため山はほとんどなかったが、合併により北西部に旧阿寒町の雄阿寒岳などの山岳地帯を含むようになった。北東部は釧路湿原国立公園と隣接し、釧路湿原との境界ぎりぎりのところまで住宅が立ち並ぶ。

気候

夏季は南北からの暖気と冷気がぶつかりが発生しやすく、最高気温が20度に満たない日も珍しくない。25度以上の夏日は年に数日〜十数日程度、30度以上の真夏日にいたっては極めて稀だが(に30.0度を記録。これは以来、平成になって初の真夏日である。)、湿度は平均的に高く、霧の日などは100%に達することもある。 冬季は積雪量が比較的少なく、晴天が多く天候は穏やか。秋季と冬季では、日照時間が道内の諸都市に比べ長い。なお、ケッペンの気候区分では亜寒帯湿潤気候(Dfb)に属する。

人口

商業

在来の駅前の北大通地区に対し、愛国・春採・武佐地区に生協を中心とした購買圏が出来、近年では郊外地区を中心に大型ショッピングセンターが展開している。他の地方都市と同様、中心部の商業地はラルズ丸井今井撤退、KOMくしろ閉店で活気がない状態である。

なお、釧路市はホーマック発祥の地である。

郊外(大規模)

郊外(中規模)

郊外(小規模)

都心部(十字街・駅前などの北大通、駅西部・駅裏)

沿革

  • 1600年代(寛永年間) 松前藩によりクスリ場所が置かれる。
  • 1799年(寛政11年)頃 釧路の厳島神社が創祀。
  • * 徳川幕府が東蝦夷地を直轄したのが契機という説あり。
  • 1869年(明治2年) 「クスリ」から「釧路」に改称。
  • 1880年(明治13年) 戸長役場が置かれる。
  • 1891年(明治24年) 鳥取神社が創祀。
  • 1900年(明治33年) 一級町村制が施行され、釧路町となる(現在の釧路町とは異なる)。
  • 1906年(明治39年) 丸三鶴屋の前身となる呉服店が開店。
  • * 1930年(昭和5年) 丸三鶴屋開業。
  • * 1996年(平成8年) 丸三鶴屋閉店、丸井今井釧路店開業。
  • * 丸井今井釧路店閉店、丸三鶴屋特別清算により廃業。
  • 1908年(明治41年) 石川啄木(詩人)が編集長待遇で釧路新聞社勤務のため来釧(76日間滞在)。
  • 1909年(明治42年) 電話開通。電気も使用可能になる。
  • 1917年(大正6年) 釧路駅駅舎を現在地に移転。旧釧路駅を貨物列車専用の浜釧路駅とする(現在の釧路シビックコア地区)。
  • 1920年(大正9年) 区制が施行され、釧路区となる。
  • * しかし、区制施行する際に行政面積が広すぎるとの北海道庁からの指導を受けて、区制施行と同時に釧路村(現在の釧路町)として分村させた歴史経緯が、後に釧路市と釧路町との合併(釧・釧合併)論議に障害を来たす事となる。
  • (大正8年) 釧路唯一の地酒「福司」を製造・販売する合名会社敷島商会(のちの福司酒造)が創業。
  • 1919年 8月 北海道庁立高等女学校が開校(のちの釧路江南高校)
  • 1920年(大正9年) 木村組炭礦と三井釧路炭礦三井財閥傘下)の合併により太平洋炭礦設立。
  • 市制が施行され、釧路市になる。
  • 1925年(大正14年) 釧路乗合自動車(現在のくしろバス)が開業。
  • * 1944年(昭和19年) 釧根地区のバス会社を統合し、社名を東邦交通に変更。社名の東邦は会社が北海道部の7つのバス会社を統合(連)したことからつけられたという。
  • * 阿寒郡川上郡にまたがる路線を阿寒バスに分社。
  • * くしろバスに社名変更。
  • 1927年(昭和2年) 水道が使用可能になる。
  • 1933年(昭和8年) 久寿里橋が架橋。
  • 1935年(昭和10年) タンチョウが国の天然記念物に指定。春採台地竪穴群・モシリヤチャシ跡・鶴ヶ岱チャランケチャシ跡が国の史蹟になる。
  • 釧路市立郷土博物館(現在の釧路市立博物館)が釧路市役所内に開館。
  • * 1949年(昭和24年) 鶴ヶ岱公園に移転。
  • * 春湖台(春採公園)に移転し、釧路市立博物館として再オープン。
  • 現在の釧路町別保原野北の丘陵部に民間用の陸上飛行場(700 m×650 m)が開港。
  • * 現在、宅地化されて現存せず。
  • -7月15日 米軍艦上機)による空襲で192名死亡(焼失倒壊家屋1,618戸、罹災者6,211名、負傷者273名)。都心部が焼け野原となる。壊滅的な被害を受けた栄町地区(死者192名の内、150名は同地区住人)は戦後一部を公園化する。
  • * 市内の厳島神社 宵宮祭期間中であった。
  • ソ連スターリンが、釧路市と留萌市を結ぶ線より北東側の北海道をソ連占領地域とするよう要求したが、GHQが拒否。
  • 第1回くしろ港まつりが開催。
  • 1949年(昭和24年) 鳥取町(現在の釧路市西部、愛国・鳥取・星が浦地区など)を合併、白糠村(現在の白糠町)の一部を編入。
  • 1949年 北海道学芸大学釧路分校(現在の北海道教育大学釧路校)が開校。
  • 1952年十勝沖地震が発生。
  • (昭和27年) 日本銀行釧路支店が開業。
  • 1954年(昭和29年) 和商市場の原点となる駅前市場が開業。
  • * 1956年(昭和31年) 和商市場の前身となる駅前市場の組合が設立される。
  • * 店舗建物を鉄筋コンクリート建築化し、リニューアルオープン。
  • 太平洋炭礦でガス爆発事故。
  • 桜ヶ岡地区に釧路初の生協店舗(釧路市民生活共同組合桜ヶ岡店)が開店。
  • * この後、中央店・武佐店(1971年(昭和46年))などの出店が続く。
  • * 同生協が和議適用を申請して経営破綻。
  • * 同生協(後のくしろ市民生協)が釧路地方裁判所より和議認可。
  • * くしろ市民生協、生活協同組合コープさっぽろへ統合。
  • 1957年(昭和32年)釧路を舞台にした小説「挽歌」(原田康子作)がベストセラーに。
  • 1959年(昭和34年)本州製紙(現在の王子製紙)釧路工場が操業開始。
  • 1961年(昭和36年)釧路駅が民衆駅として改築(現在の駅舎)し開業。釧路ステーションデパート開店(2004年に閉店)。地下道も開通。
  • 釧路空港滑走路1,200m)が開港。
  • 1962年 釧路江南高校が高校野球全国大会出場
  • 1963年(昭和38年) 釧路商業高校が高校野球全国大会(夏の甲子園)出場。
  • 釧路市厚生年金体育館が開館。
  • 釧路青少年科学館(現在の釧路市こども遊学館)が開館。
  • * 閉館
  • * 都心部の幸町へ移転し、釧路市こども遊学館として再オープン。
  • 第1回春採湖水まつりが開催。
  • 1964年(昭和39年)都市改造事業が開始。メーンストリートである北大通の片側3車線化工事始まる。
  • 協同組合くしろデパート開業。
  • * 閉店。
  • 第1回くしろ氷まつりが開催
  • * 1979年までは柳町会場(現在の柳町スケート場)がメイン会場、翌年以降は栄町平和公園。
  • 1965年 市役所を、現在の釧路市立図書館の場所より現在地に移転。
  • 1967年(昭和42年) 釧路スポーツセンター(現在の鳥取スポーツセンター。夏季はプール施設、冬季はスケートリンクとなっている)がオープン。
  • 1967年 釧路江南高校が高校野球全国大会(夏の甲子園)出場。
  • 太平洋炭礦でガス爆発事故。
  • 1968年十勝沖地震発生。
  • 1969年(昭和44年) 釧路第一高校(後の労使紛争で閉校)が高校野球全国大会出場
  • レジャー施設「太平洋スカイランド」が開園。
  • * 1991年(平成3年) 名称をヒルトップに変更。
  • * 閉園。
  • 1970年(昭和45年) 雄別炭礦(もとの雄別鉄道)雄別本線が廃止(雄別炭礦閉山)に伴い、釧路駅ホーム最北部閉鎖および同ホーム地下連絡通路が閉鎖。
  • * 完全には塞がず、地下通路入口床より天井にかけて余剰椅子等の駅舎内備品を押し込んで簡易封鎖していた。
  • 第1回くしろチューリップ・フェア(現在のくしろチューリップ&花フェア)が開催。
  • 釧路市動物園が開園。
  • 1977年 釧路江南高校が高校野球全国大会(春の甲子園・夏の甲子園)出場。
  • 8月20日 完成したばかりの釧路西港第一埠頭にて、北海道こども博覧会が開催(釧路新聞社主催)。
  • * 閉幕後、遊器具は釧路市動物園に移転。現在、会場の一部は、西港臨海公園として活用されている。
  • 1979年(昭和54年) 釧路市民文化会館が開館。
  • 1979年 釧路工業高校が高校野球全国大会(夏の甲子園)出場。
  • 幣舞公園に花時計が完成(当時、日本国内の野外花時計で最大規模)。
  • 市制施行60周年記念式典が開催。
  • 春採アイスアリーナが開館。
  • 釧路たんちょう国体(冬季、スケート競技)が開催。
  • 市立釧路総合病院を、現在のまなぼっと幣舞の場所より春採湖畔高台に移転。
  • 第1回くしろ霧フェスティバルが開催。
  • 西港大橋が完成。
  • 釧路湿原が28番目の国立公園となる。
  • NHK杯国際フィギュアスケート大会が開催。
  • 釧路公立大学が開校。
  • 貝塚大橋が完成。
  • 釧路フィッシャーマンズワーフMOOが開業。
  • * 運輸省による民活法適用第1号の商業施設。
  • 1992年(平成4年)釧路市公民館が閉館(後継施設である釧路市生涯学習センターまなぼっと幣舞に機能移転するため)。
  • 釧路市生涯学習センター(まなぼっと幣舞)が開館。
  • 釧路沖地震発生。
  • 1993年平成5年) 屋内型多目的コンベンション施設 釧路市観光国際交流センター 開設。
  • * -6月16日 第5回ラムサール条約締結国会議が開かれる。
  • * 2004年7月16-19日「アメリカ伊能大図里帰りフロア展in釧路」開催(国際観光交流センター)。伊能忠敬の精巧な地図を見るために、文化的イベントとしては前代未聞の入場者22,739人を集める。
  • 1994年北海道東方沖地震が発生。
  • 釧路空港にILSカテゴリーIIIaが設置され運用開始。同機対応の機体に限り、濃霧状態での離着陸が可能となる。
  • 道内有数と言われた老舗料亭「八浪」が廃業。
  • 1997年(平成9年) 釧路開催としては2度目の国体である、くしろ湿原国体(冬季、スケート競技)が開催。
  • 札幌-釧路間に振り子式車両による特急スーパーおおぞら」が運行開始。
  • 釧路初の地ビールブルワリー、くしろ港町ビールが創業。
  • * 廃業し、製造設備を札幌市の同業者である北武総業へ譲渡。
  • 週刊水産新聞が創刊(藤田印刷株式会社新聞事業局を設置、翌年に同部門を株式会社水産新聞社として分社化)。
  • 道立釧路芸術館が開館。
  • 釧路シビックコア地区(釧路地方合同庁舎新庁舎)が開所。
  • 釧路空港の滑走路、ジャンボジェット機が運行可能な2,500mに拡張。
  • 2001年(平成13年) 釧路川の名称が34年ぶりに復活。
  • くしろ街づくり支援センター(くしろTMO)が設置。
  • 太平洋炭礦が閉山を提案。
  • 太平洋炭礦をひきつぐ新会社、釧路コールマイン設立。
  • 太平洋炭礦閉山。82年の歴史に幕をおろし、釧路コールマインが引き継ぐ。
  • 市内最後の映画館・釧路スガイ(映画館部門)が閉館。
  • 釧路町長選での公選法違反容疑で綿貫健輔市長(当時)と幹部2人を逮捕。
  • * 綿貫市長が辞職を表明。
  • * 綿貫前市長辞職に伴う市長選挙の投票が行われる。
  • * 前日に実施した市長選挙投票結果が開票され、無所属新人で前・北海道議会議員の伊東良孝が当選。
  • 2003年十勝沖地震が発生、幸町で震度5強を観測。釧路空港が一時使用不能となる。
  • 柳町公園が完成(1981年起工。運河を埋め立てた同公園の全長2.4kmは、全長1.5kmの大通公園札幌市)を凌ぐ)。
  • 釧路市、阿寒町白糠町音別町の4市町による合併協議から白糠町が離脱。
  • ホームを釧路市に構える日本製紙クレインズアジアリーグ優勝(同リーグ初代チャンピオン)
  • 第1回くしろ大漁どんぱくが開催。
  • 釧路市阿寒町音別町が新設合併し、新たに「釧路市」として発足。議会には合併特例法による在任特例を適用。3市町の首長は失職し、16日に公示された新市長選挙で旧釧路市長が無投票当選した。
  • 釧路根室圏総合体育館「湿原の風アリーナ釧路」が大規模運動公園内に完成。

経済

産業

大規模な港湾を有し、後背地には広大な工業団地を抱える。帯広市北見市など内陸諸都市の9割の港湾取扱貨物を扱い外港としての役割が大きい。北海道の面積の43%の地域の生活物資が釧路港に依存している。また、大韓民国釜山との間に国際定期コンテナ航路が開かれ、東北海道最大の国際物流拠点となっている。漁業(スケソウダラマダラサンマイカ)は北海道最大の規模。全国の13%を占めており、1990年まで全国1位の水揚げを記録していた。(13年連続 国内、世界1位) かつての炭鉱(太平洋炭礦)は2002年に閉山、現在は釧路コールマインにより「釧路炭鉱」として規模を縮小しつつ国内最後の坑内掘り炭鉱として採掘を再開している。

釧路湿原国立公園阿寒国立公園への入口であり、国土交通省の国際会議観光都市として充実した国際級のコンベンション施設を有し、国連環境会議等、数次の国際会議の開催実績がある。

しかし、水産業が輸入品によって押され、観光産業も東京や札幌など大都市から遠いことも災いして伸び悩んでいる。さらに、イオン北海道が展開するイオン釧路昭和ショッピングセンターや隣の釧路町にあるポスフールなどの郊外型商業施設に押され、中心地にあったラルズ(旧金市館)や丸井今井が撤退し、その代替施設も買手がつかない状態であり、シャッター街となってしまっている。

釧路市、白糠町全域が釧路・白糠次世代エネルギー特区に指定され、ジメチルエーテルの研究・供給拠点の集積を図っている。将来到来する国のエネルギー政策転換・民間での燃料需要変化を見込み、太平洋炭礦にて石炭の液化技術の研究が進められ、完成にこぎつけた。しかし、製造コストを計上すると石油の国際価格の安価さには及ばず、閉山までに商用化に踏み切る事はなかった。但し、この技術はジメチルエーテル開発に影響を与えている。
  • 工業団地
  • * 釧路白糠工業団地
  • * 西港臨海工業団地
  • * 釧路益浦軽工業団地
  • * 釧路愛国ソフトパーク

立地企業

金融機関

釧路市内に本支店等を置く金融機関

札幌銀行釧路支店・鳥取支店は、をもって営業を終了した。

郵便

報道機関

新聞

テレビ・ラジオ

民放テレビ局すべて釧路放送局ないしは支社がある。また、TVhの釧路分室もある。

TVhは釧路に中継局がなく、地上デジタル放送も現在開局計画はない。

姉妹都市・提携都市

海外

国内

  • 友好都市
  • * 秋田県湯沢市 1963年(昭和38年)締結。湯沢市出身の移住者が多かったという歴史による。
  • * 千葉県八千代市 1982年(昭和57年)締結。両市ともブロンズ像のある橋を持つという関係。
  • * 山梨県都留市 1992年(平成4年)締結。釧路市で創作活動を行なった洋画家・増田誠が都留市出身であることから。
  • * 鳥取県鳥取市 1963年(昭和38年)締結。旧鳥取藩士族が釧路市鳥取地区に入植した歴史による。
  • * 岡山県岡山市 1980年(昭和55年)締結。岡山市は庭園後楽園タンチョウを飼育しており、ともにタンチョウをシンボルとする関係。
  • * 徳島県那賀町 2006年(平成18年)締結。旧音別町と旧鷲敷町が締結していた提携を新自治体同士で再度行ったもの。
  • * 鹿児島県出水市 1989年(平成元年)締結。ナベヅル生息地であり、鶴生息地同士という関係。

医療機関

  • 総合病院
  • * 釧路市立総合病院
  • * 釧路赤十字病院
  • * 釧路市医師会病院
  • 病院・診療所
  • * 釧路労災病院
  • * 釧路北病院
  • * 釧路第一病院
  • * 釧路中央病院
  • * 太平洋記念みなみ病院
  • * 釧路孝仁会記念病院
  • * 釧路がん検診センター
  • * 小島病院
  • * 谷藤病院
  • * 釧路協立病院
  • * 協立すこやかクリニック
  • * 市立釧路国民健康保険 阿寒病院

教育機関

大学・短期大学

高等専門学校

専修学校

高等学校

※釧路西高校・釧路北高校(以上道立)・釧路星園高校(市立)は開校の北海道釧路明輝高等学校(道立)へ統合(校舎は釧路北高校を使用)

中学校

  • * 山花、大楽毛、北、共栄、景雲、桜が丘、青陵(※)、鳥取、鳥取西、幣舞(※)、春採、美原、北海道教育大学附属、阿寒、阿寒湖、音別
※青陵中はに武佐中と緑陵中を統合して発足
※幣舞中はに東中と弥生中を統合して発足

小学校

  • * 山花、愛国、青葉、芦野、興津、大楽毛、釧路、共栄、光陽、湖畔、桜が丘、東雲(※)、昭和、城山、新陽、清明、中央、朝陽、鶴野、、鳥取、鳥取西、美原、武佐、北海道教育大学附属、阿寒、阿寒湖、音別
  • 小中学校
  • * 山花
※東雲小はに白樺台小と桂恋小を統合して発足
※中央小はに旭小と寿小を統合して発足
※青葉小はに駒場小と新川小を統合して発足
※釧路小はに東栄小と柏木小と日進小を統合して発足

特別支援学校

学校教育以外の施設

交通

空港

鉄道

新幹線延伸構想

北海道内の新幹線について、かつて札幌〜釧路間をも繋ぐ構想があがったことがある。

運輸省(現国土交通省)により、国鉄(現JR)構想案も反映・包含させた新全国総合開発計画(新全総)が決定・発表される。、当時の自民党案をそっくり呑んで決議されたとも言われる鉄道建設審議会運輸大臣の諮問機関の一つ)作成の「全国新幹線整備網」要綱では「北海道3号線(札幌〜釧路)」として盛り込まれた(完成目標時期は15年後の1985年を想定)。この要綱に対し「財源の事をまるで考慮していない」という批判が起こったため、、批判を和らげる狙いであえて故意に内容をぼかし(優先順位の低い路線の路線名記述を避ける等)曖昧にした法案が全国新幹線鉄道整備法として国会で可決された。しかし以後(同年11月以降)は同法で優先順位が高いと明記されていた5路線(東京〜札幌間を含む)ばかりが討議される事になり、このまま構想が立ち消えする様相を見せた。

再び注目され脚光を浴びたのは、に首相に就任した田中角栄が就任直前の同年6月に著しベストセラーとなった「日本列島改造論」による。同書では具体的な路線について「北海道横断新幹線(札幌〜釧路間)」と明記された。時の政権与党の有力者かつ首相であり、また同書に記した幾つかの構想を首相任期中に実行する事に只ならぬ意欲も見せており、構想が復活する期待が高まった。しかし翌年(1973年)10月16日に発生した第一次オイルショックの影響で地価物価が急上昇し高度経済成長に陰りも見え始めたため、需要抑制および省エネルギー政策への転換が発表された。ちょうど、この時期に決定された新幹線整備計画(5路線)新幹線基本計画(12路線)にもその影響は強く反映され、整備計画に「北海道新幹線・青森〜札幌間」、基本計画に「北海道新幹線・札幌〜旭川間」「北海道南回り新幹線・長万部〜札幌間(室蘭経由)」は残るものの、他の道内新幹線路線構想は一切外されることとなった。

翌年、政策転換の旗振り役であった福田赳夫運輸大臣との対立(結局、同大臣は職を辞して閣外に去ってしまった)のほか、同年の参議院選挙大敗による党内求心力低下や国会での金脈問題追求などにより田中が政権の座を追われる事で、同構想に潜在的な支援を期待出来そうな大物政治家を事実上失うこととなり、以後、釧路まで新幹線を延伸させる構想は官民問わず表立って浮上しなくなった。

現在、同構想は時折政治家の発言で触れられる程度となっている。自由民主党幹事長だった武部勤北海道新幹線早期実現推進議員連盟会長)が講演会にて「北海道新幹線の着工式が5月22日に行われる。これこそ私たちが公約を実行できるという証。札幌、旭川、網走稚内、釧路へと、新幹線を延ばし大きくいこう。21世紀は北海道の時代。」と発言。また、JR関係者が軌間可変電車を念頭に置いた発言を行ったこともある。、坂本眞一JR北海道会長が帯広市での講演会にて、軌間可変電車(フリーゲージ)技術を取り入れたフル規格北海道新幹線を道東方面(但し、この席では「帯広まで」と言うに留める)まで延伸・運行する構想を発表。帯広乗り入れを検討 - (十勝毎日新聞)]

港湾

釧路港は水産のイメージがあるが、入港船舶総トン数1700万トンのうち、25%が外国商船、70%が内航商船で、漁船は3%となっている。

道路

バス

名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事

文化財

重要無形民俗文化財

  • アイヌ古式舞踊 - 春採アイヌ古式舞踊釧路リムセ保存会・阿寒アイヌ民族文化保存会

選択無形民俗文化財

  • 阿寒のアイヌ古式舞踊 - 阿寒アイヌ民族文化保存会
  • 春採のアイヌ古式舞踊 - 春採アイヌ古式舞踊釧路リムセ保存会

史跡

  • モシリヤ砦跡
  • 春採台地竪穴群
  • 鶴ヶ岱チャランケ砦跡
  • 東釧路貝塚
  • 北斗遺跡 - 史跡北斗遺跡展示館

天然記念物

  • 阿寒湖のマリモ
  • 春採湖ヒブナ生息地

その他

  • 円空作観音像 - 北海道指定有形文化財(美術工芸品)、厳島神社
  • 釧路市指定有形文化財(美術工芸品)6件
  • 紀ノ丘神楽 - 釧路市指定無形文化財、阿寒町紀ノ丘神楽保存会
  • 三津浦古谷遺跡 - 釧路市指定史跡
  • キタサンショウウオ - 釧路市指定天然記念物
  • 砂岩脈(サンド・ストーン・ダイク) - 釧路市指定天然記念物、通称「春採太郎」
  • 谷地坊主(ヤチボウズ) - 釧路市指定天然記念物

名所・旧跡

  • モシリヤチャシ - アイヌ砦跡 トミカラアイノが築造 国の史跡
  • 鶴ケ岱チャランケチャシ - アイヌ砦跡 国の史跡
  • ウライケチャシ(春採チャシ、ポンチャシ) - アイヌ砦跡
  • 仏舎利塔 - 国内3番目に古い

レジャー

  • 釧路市民球場
  • 釧路市大規模運動公園
  • 釧路市厚生年金体育館
  • 釧路根室圏総合体育館「湿原の風アリーナ釧路」
  • 釧路市動物園 ※敷地面積は47.8 ha。動物園としては日本で二番目に広い規模。
  • 釧路市立博物館
  • 山花温泉リフレ
  • 柳町公園
  • 北海道立釧路芸術館
  • 釧路市立美術館 ※「まなぼっと幣舞」内に開館。
  • 釧路市こども遊学館
  • 釧路市立釧路図書館
  • 千代ノ浦観光漁港

文化交流・ホール施設

  • 釧路市観光国際交流センター
  • 釧路市民文化会館
  • まなぼっと幣舞
  • 釧路市民活動センターわっと
  • 釧路市交流プラザさいわい

観光

祭り・イベント

  • くしろ氷まつり(2月上旬)
  • 福司酒造 蔵開放・見学(3月上旬)
  • くしろチューリップ&花フェア(5月下旬~6月上旬)
  • 厳島神社例大祭(7月上旬)
  • 山神篝火三五四まつり(7月上旬)
  • くしろ霧フェスティバル(7月中旬)
  • 釧路湿原マラソン(7月下旬)
  • くしろ港まつり(8月上旬)
  • * 2008年の第61回は不発弾騒動と雨のため、北大通で行われる予定だった大漁ばやし・市民踊り・音楽の3パレードは全て中止となった。
  • ゆめこいパラソルショップ(8月上旬と9月中旬の年二回開催)
  • * 南大通で2004年より開催されている。
  • くしろ千燈祭(8月中旬)
  • 春採湖水まつり(8月中旬)
  • くしろ大漁どんぱく(9月上旬)
  • 鳥取神社例大祭(9月中旬)
  • 活き生きくしろキャンペーン(9月下旬)
  • くしろ健康まつり(10月上旬)
  • くしろスポーツフェスティバル(1997年までは釧路市民大運動会・10月上旬、2006年は雨天中止)
  • 釧路ラーメンれんが横丁(10月下旬)
  • くしろ菊まつり(10月下旬)
  • くしろ物産まつり(12月上旬)
  • ふゆフェスタくしろ(12月上旬〜2月上旬)

文化

食文化

スイーツ

  • 掘りたてアイスtantan(炭譚): 釧路の海底炭鉱をモチーフに製造。炭層を表現したチョコチップ入り黒胡麻アイス、海面下地層を表現した珈琲アイス、海水層を表現したブルーソーダアイスの三層で構成されている。日本農業新聞主催の2007一村逸品大賞にも選ばれている。
  • 銘菓ひとこえ: かつて釧路市に存在した老舗菓子屋サカエヤの主力商品。サカエヤ廃業後は、市内の別の菓子店に製法・商標が受け継がれている。
  • 福司ケーキ: 釧路市の地酒福司を原料に用いたスポンジケーキ。
  • まりも羊羹: 球形の羊羹。爪楊枝を刺すと、簡単に包装ビニールが剥ける。
  • ねこのたまご: ロッテ雪見まんじゅうに似ている。フレーバーのレパートリは常時、数十種類と膨大。期間限定のフレーバーも多い。

スポーツ

釧路を舞台にした歌

釧路を舞台にした映画・TVドラマ

釧路を舞台にした漫画・小説

釧路で撮影ロケして製作されたCM

出身の有名人・所縁の深い有名人

政治・経済・軍事・社会運動・その他

学術・文化・芸術

芸能・マスコミ

スポーツ

市政・町づくりに関する諸計画・構想等

  • 戦前、現鶴ケ岱公園より春採湖周辺まで連なる広大な土地を全て「春採公園」という名称で市民の憩いの場とする計画があったが、第二次世界大戦により中止・縮小された。
  • 駅西再開発準備組合を設立、和商市場横に釧路振興公社を介し5年契約で借りた土地に仮店舗(ゆくゆくはビル化を検討)を設けて進められていたが、国内大手スーパー西友誘致も地権者争いのあおりで実現せず、計画自体も頓挫。駅西再開発準備組合は駅西土地管理組合に改組された。
  • 90年代より、フィッシャーマンズワーフMOO界隈に釧路水族館を建てる構想が存在していたが、建造費・維持費の想定額を捻出出来る状態では無いと市議会で判断。現時点では事実上、棚上げになっている。
  • 市の協力で建設された丸井今井旧釧路店(現在は、閉店・撤退済み)の駐車場・飲食店ビル「パステルパーク」の当初の建設計画では、現パステルタウン地下部分に地下連絡通路を造り、丸井今井旧釧路支店本館地下−パステルパーク地下フロア−旧KOM地下−旧オクノ釧路支店地下を連結させるという構想があり、採用直前まで進んでいたが、結局、諸般の事情によりこの構想は外されてしまった。
  • 民間での有志をつのり、市内二番目のコミュニティFM局「くしろコミュニティー放送」を設立・開局しようという運動があった。総務省北海道総合通信局にも免許申請されており、公式HP(現在、閉鎖中 インターネットアーカイブ版HP)などを通じ、引き続き参加者を募っていたが、2005年春頃に公式HP(2002年秋より更新停止状態)が閉鎖された。
  • 釧路湿原国立公園化、及びラムサール条約保護地域とされる前まで(観光価値がまだ認められていなかった時代)、同湿原を随時水抜き工事等で潰して、市の面積を増やしていく(工業用地、住宅地に転用)というのが市の既定路線であった。現に石油コンビナートや工業団地など30を越えるプロジェクトがかつて存在していた。
  • * (NHK総合テレビのプロジェクトX「釧路湿原 カムイの鳥 舞え」にて当時の状況が解説されている)。
  • 幣舞橋より更に下流方向の釧路川河口に、もう一つ橋を造り、北大通の車両交通量緩和、及び、米町・南大通り界隈・黒金町界隈の再活性化を計る構想(東港大橋(仮)架橋計画)があったが、その後、何も進展は無い。もしも実現した場合、前述のメリットの他、観光の目玉である幣舞橋からの夕日風景が大きく変容する恐れも考慮されたとみられる。

脚注

関連項目

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