読み込み中...山佐株式会社(やまさ、Yamasa Co.,ltd.)は、岡山県に本社を置く大手パチスロメーカー。
パチスロパルサー以来、「山佐パターン」と呼ばれる独特のリーチ目を持つ機種を数多く開発する。1990年代には当時パチスロ史上最大のヒット機種となった『ニューパルサー』などで一世を風靡した。近年はややヒット作に恵まれない状況が続いていたが、5号機時代に入ってから『パチスロ戦国無双』『パチスロキン肉マン』などがヒットしており、人気を盛り返してきている。
基本的に「型式試験に通りやすい」事をモットーにするメーカーであり、俗に言う「出玉スペック」のきつい機種を送り出した事も多い。特にボーナスをストックした連チャン機における出玉スペックのきつさは、他のメーカーと比較してしまうと見劣りする事が多かった為にホールでは客付きが悪く、稼動があまり取れない事も多かった。
優れたゲーム性による高い評価と、出玉スペックに対する評価は、強烈に反比例する事が多いメーカーで、出玉を求める打ち手には好みが大きく分かれるメーカーとも言えるだろう。
カエル・ウィンちゃん・プラネットくんなどの自社ブランドキャラクターを有しているが、上記に示した通り、4.5号機の終盤辺りから4号機の終焉にかけてはヒット機種には恵まれていなかった。導入されてもわずか3か月以内に撤去された機種も多くある。その理由はゲーム性の低下などもあるが、出玉スペックのきつさが大きな理由となっていた。
ただ年季の入ったパチスロファンには、「山佐の機種からビッグバンモードなどという発想がなくなれば遊べるようになる」と考えている者や「まったり遊べるメーカー」とイメージする者も多く、連チャンシステムが排される5号機時代に期待を寄せる声も多い。2007年現在、パチスロには出玉規制が明確に敷かれているため、ある意味ではゲーム性で打ち手を魅了する事が求められる時代である。そういう点では山佐に期待を寄せるファンも多い。
シンボルキャラクターはカエルのケロット(2006年7月に設立40周年を記念して一般公募により命名)。
プログラムの複雑さでは群を抜いている。4号機『サイバードラゴン』などは常軌を逸した複雑さに解析者泣かせと呼ばれる。また同社の機種のBGMはファンから非常に高評価されることが多く、一部ファンからは「ヤマサウンド」とも呼ばれてれいる。
パチスロ必勝ガイド(白夜書房)が、「中ボタンを押しっぱなしにすれば連荘を誘発できる」とするガセネタを緊急差込スクープと称して掲載したことにより、ニューパルの中ボタンはことごとく壊れてしまっていた。これはまったくのでたらめであったが、ニューパルがなぜか二段階判定を取り入れていることにより、特殊な打法で第一段階をスルーパスできるという噂が根強く残った。それはニューパルが人気があり稼動が高いため、自力連荘を目撃する確率が高いことにより、意図的な連荘システムが搭載されているというオカルト信仰によるものでもある。
これはジャグラーシリーズ(北電子)のいわゆる「キタ連」にも共通する集団心理である。