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新潟市

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より

新潟市(にいがたし)は、新潟県北東部(下越地方)の都市で、同県の県庁所在地であり、本州日本海側唯一の政令指定都市である。

概要

Wikipedia画像へのリンク(新潟県庁より新潟市街(古町方面)を望む)
2005年広域合併によって人口が80万人を突破。 2007年4月1日に、本州日本海側初の政令指定都市に移行。

また広域合併によって郊外に広大な農地を抱え、水田面積が日本一となっており、「田園型政令指定都市」を標榜している。

市の中心部にあたる信濃川河口部には、古くからが開かれ、幕末日米修好通商条約開港五港の1つとなった。現在でも水陸の交通の要衝である。

1950年代まで、信濃川左岸の新潟島中心部にはが張り巡らされ、それに沿ってが植えられていた。そのため、「水の都」「柳都(りゅうと)」などの異名を持つ。また、多数の漫画家を輩出していることや、バイパス網が発達していることで知られる。

萬代橋NEXT21朱鷺メッセ新潟スタジアムがシンボル的存在となっている。

市名の由来

市の名前である「新潟」の由来については、元々信濃川河口部に「新潟」と呼ばれる潟があったという説と、信濃川河口部の地形の変化により新しくできた島などにできた集落を「新方」(にいかた)と読んでいたのが「新潟」(にいがた)に訛ったという説など諸説ある。

市章

制定

新潟市の市章は、1908年(明治41年)3月4日に制定された。

市章の意味

同日に告示された「市徽章設定ノ件」には、以下のとおり記されている。

新潟市ハ五港ノ一トシテ最モ多ク世ニ知ラルルニヨリ、其ノ意ヲ表ハスコトトセリ。
即チ
1 錨ハ港ノ意
2 五ハ五港ノ意
3 雪環ハ越後ノ意
以上越後ノ五港ヲ意味シ新潟ヲ表ハスモノナリ。

すなわち、港を表す「」、1858年日米修好通商条約により指定された「五港」の「」、そして越後の象徴「雪環」を組み合わせ、開港五港の一つである新潟市を表している。

地理

Wikipedia画像へのリンク(市街地を流れる信濃川)

新潟の地は、信濃川阿賀野川日本海に流れ込む場所で、低湿な平野と、海にそって続く砂丘と、数多くの潟湖が形成された。

中心市街地は、信濃川の河口に発達している。郊外には潟を干拓した広大な水田が広がる一方、現在でも鳥屋野潟佐潟福島潟などの潟湖が残されている。うち、佐潟については、1997年ラムサール条約登録湿地となっている。

中心市街地は古くから、信濃川左岸側(西側)の旧新潟町、右岸側(東側)の旧沼垂町の、二箇所を中心に栄えて来た。両地域を結んでいたのが萬代橋(万代橋)であり、この橋が架けられてから、万代橋を中心に市街地が広がっていった。しかし、1950年代後半から、現在の新潟駅を中心とする地域の開発が始まった。また、鳥屋野潟周辺の小規模湖沼干拓、旧市域の曽野木・両川・大江山地域と亀田・横越地区に跨る亀田郷や新津・小須戸地区の新津郷、白根地区などで乾田化が行われた。

1960年代から1970年代にかけては巻・西川・潟東地区に跨る鎧潟、豊栄地区では福島潟の一部も干拓されるなどして開発が進んだ。1964年6月の新潟地震以後からは、市内の国道鉄道路線に沿った地区から、徐々に宅地化が進んでいった。このため、現在の市街地・住宅地は、海岸に沿うように北東から南西にかけて細長く伸びている。

関屋分水路の掘削により、信濃川左岸側の地域は全方向がに囲まれるようになったため、「新潟島」と呼ばれることがある。また新潟島の対岸には「万代島」と呼ばれる地区があり、ここには新潟港(新潟西港)の区域にあたる佐渡汽船新潟港ターミナル、朱鷺メッセ(新潟コンベンションセンター)などが立地する。ここは、元々信濃川の中洲だったが、昭和初期に信濃川の両岸が埋め立てられた際、陸続きとなった地域である。

越後平野に位置するので、市域に占める可住地の割合が大きい。他の地方都市に比べると、数字上では人口密度が高めだが、住宅地が郊外に分散しているため、一箇所への人口集中はそれほど見られない。

郊外には農地が多い。海岸沿いの砂丘地帯は畑が多いが内陸部は水田が中心である。

越後平野の信濃川阿賀野川下流域は、かつてはその多くが湿地帯で、現在も水田やその埋立地が多いという背景から、地盤が軟弱な箇所が多く、仮に大規模な地震が発生した際には揺れが大きくなりやすく、また液状化現象が発生する可能性が非常に高い。内閣府が2005年に発表した「表層地盤のゆれやすさ全国マップ」によると、新潟市付近の表層地盤は軟らかいため、非常に揺れが増幅し易いという調査結果が出ている(沿岸部の都市は総じて揺れ易い傾向にある)。

また、これとは別に、大地震が発生した際には、関東平野濃尾平野大阪平野庄内平野秋田平野などと並んで、長周期地震動によって揺れが増幅し易い箇所であるとの研究結果もある。

Wikipedia画像へのリンク(新潟市(沖合上空から))

隣接している自治体

※北から東回り順に。

気象

  • 日本海側気候のため、湿度が高い。
  • の新潟はからのが強く、は横なぐりに吹きかけてくる。は役に立たないことが多い。
  • 一般に風物詩と思いがちであるが、新潟を含む日本海側では、のみならず、大雪のときも大気が不安定になってが鳴るため、「雪降らし」・「雪降ろし」と呼ばれ、冬の風物詩にもなっている。
  • 新潟県内は全域が豪雪地帯に指定されているが、新潟市街地は広い平野の海沿いにあって越後山脈から離れているため、雪雲が山にぶつかって大雪を降らせる一般的な日本海側の降雪機序とは異なること、さらに季節風の風上に佐渡島があって壁になっていることから、日本海側の他の諸都市と比べて降雪量が少ない。また、東北北海道にくらべて冬季の気温が高いため、厳冬期以外は自然に融解することも多い。そのため、上越市長岡市金沢市富山市などに比べ、「消雪パイプ」は比較的設置されておらず、除雪での対応で事足りる。各地で記録的な大雪となった平成18年豪雪の際でも、市内の最深積雪は24cmであり例年通りだった。
主な都市の降雪量・積雪量(平年値)
都市 降雪量累計 最深積雪 1月気温 都市 降雪量累計 最深積雪 1月気温
札幌 630 cm 101 cm -4.1°C 盛岡 351 cm 36 cm -2.1°C
青森 774 cm 114 cm -1.4°C 仙台 90 cm 17 cm 1.5°C
秋田 409 cm 41 cm -0.1°C 福島 235 cm 26 cm 1.4°C
山形 491 cm 50 cm -0.5°C いわき 14 cm 6 cm 3.6°C
新潟 255 cm 39 cm 2.6°C 前橋 27 cm 10 cm 3.3°C
上越 746 cm 139 cm 2.2°C 東京 13 cm 7 cm 5.8°C
富山 433 cm 69 cm 2.5°C 彦根 131 cm 29 cm 3.6°C
金沢 360 cm 53 cm 3.7°C 岐阜 52 cm 16 cm 4.3°C
鳥取 263 cm 49 cm 3.9°C 名古屋 13 cm 7 cm 4.3°C
松江 111 cm 24 cm 4.2°C 浜松 0 cm 0 cm 5.8°C
降雪量累計:日ごとの降雪量を、シーズン全体で合計した量(平年値)
最深積雪:一度に降る最も多い積雪量(平年値)
1月気温:1月の平均気温(平年値)
  • フェーン現象が非常に起こりやすく、生暖かい強風が吹く。これによって異常に気温が上昇することも多い。しかしながら、夏季の平均気温はそれほど高くなく、湿度も低めである。
  • 夏の日本海は太平洋と違い好天に恵まれると、波が全くなく、たらいに張られた水の状態であり冬の日本海とは全く性格が異なり、海が碧く美しい。
  • 沿岸部では季節を問わず海からのは比較的強く、立っていられない程の風が吹くこともしばしばある。これによってが壊れるなどの被害が出ている。そのため、ビニール傘を使用して壊れたら取り替えるか、傘の骨が8~16本の比較的折れにくい傘を使用するなどの対策が必要となる。

歴史

古代から中世まで

戦国時代から江戸時代まで

明治から第二次大戦まで

第二次大戦後

※このうち、市町村合併と政令指定都市移行については、新潟市の行政区域の変遷を参照。

人口

行政

  • 市長:篠田昭(しのだあきら)

歴代市長

氏名 就任年月日 退任年月日
1 小倉幸光 1889年5月27日 1891年6月3日
2 鈴木長蔵 1891年6月30日 1897年6月29日
3 1897年7月8日 1899年5月30日
4 八木朋直 1899年7月24日 1902年9月25日
5 荻野左門 1902年11月4日 1904年2月20日
6 吉田吉次郎 1904年4月27日 1910年4月26日
7 1910年5月10日 1916年5月9日
8 桜井市作 1916年12月28日 1919年1月16日
9 渡辺兼二 1919年9月22日 1921年9月10日
職務管掌 村井八郎 1921年9月11日 1922年1月13日
10 柴崎雪次郎 1922年1月14日 1925年5月6日
11 中村淑人 1925年8月26日 1929年8月25日
職務管掌 堀田健男 1929年8月26日 1929年11月15日
12 中村淑人 1929年11月16日 1933年11月15日
職務管掌 稲葉清之助 1933年12月27日 1934年1月29日
13 小柳牧衛 1934年1月30日 1937年7月24日
14 村松武美 1937年12月17日 1938年8月26日
15 井上英 1938年12月5日 1942年12月4日
16 1942年12月5日 1946年11月8日
17 村田三郎 1947年4月7日 1951年4月4日
18 1951年4月25日 1955年4月14日
19 1955年5月2日 1959年5月1日
20 渡辺浩太郎 1959年5月2日 1963年5月1日
21 1963年5月2日 1967年5月1日
22 1967年5月2日 1971年5月1日
23 1971年5月2日 1975年5月1日
24 川上喜八郎 1975年5月2日 1979年5月1日
25 1979年5月2日 1982年12月14日
26 若杉元喜 1983年1月30日 1987年1月29日
27 1987年1月30日 1990年10月9日
28 長谷川義明 1990年11月18日 1994年11月17日
29 1994年11月18日 1998年11月17日
30 1998年11月18日 2002年11月17日
31 篠田昭 2002年11月18日 2006年11月17日
32 2006年11月18日 現職

行政区域の変遷・市町村合併

Wikipedia画像へのリンク(2001年当時の新潟市(青)と、2005年編入の周辺13市町村(緑))
新潟区と関屋村が合併して市制施行。当時の市域は「新潟島」に相当する。以後、信濃川右岸の沼垂町をはじめ周辺地域と編入合併していったが、高度経済成長期以後は合併がなかった。21世紀に入ってすぐ黒埼町を編入。その後、周辺13町村を編入して2007年4月1日に政令指定都市に移行、および、以下の行政区が設置された。なお、各区にはイメージカラーがある区イメージカラー(新潟市政策企画部シティプロモーション推進課) - 色の選考は、区民アンケートや専門家のアドバイスを参考にして、市民の代表と区長による「イメージカラー調整会議」で決定し、2007年9月26日に発表された。
区名 イメージカラー 区名 イメージカラー
北区 ネイチャーグリーン 秋葉区 フローラルグリーン
東区 アクアブルー 南区 ブリーズブルー
江南区 スプリンググリーン 西区 サンセットオレンジ
中央区 ウォーターフロントブルー 西蒲区 ハーベストイエロー
新潟市8区のイメージカラー コンセプト&カラーガイド(1ページ目)
新潟市8区のイメージカラー コンセプト&カラーガイド(2ページ目)
新潟市8区のイメージカラー ポスター

市庁舎の変遷

1881年、西堀通六番町に初代新潟市役所庁舎(竣工当初は新潟区役所)が完成。1911年に二代目市庁舎に建て替えられたが、1941年の大火で焼失、1942年に三代目市庁舎が完成した。しかし、これも1955年10月1日に発生した新潟大火で焼失したため、1958年に鉄筋コンクリート造の四代目市庁舎が建てられた。しかしこれも老朽化し手狭になったことから移転・新築することになり、市制100年を迎えた1989年、旧新潟県庁本庁舎立地の学校町(白山神社そば)に現在の五代目市庁舎が完成した。本庁第1・2分館は、旧県庁分館を改修して使用している。ちなみに、第2分館は近年老朽化が激しく、近々取り壊しが予定されている。そのため移転先の一つとして、2006年に白山浦の旧北陸地方整備局跡地を取得し「白山浦庁舎」として整備した。現在、移転作業が順次進められている。

尚、その後西堀通の旧市役所立地には1993年NEXT21が完成した。また2004年に開館した新潟市歴史博物館(みなとぴあ)の本館は、二代目市庁舎をモデルに建設されたものである。

政治

衆議院

新潟県議会

  • 選挙区
  • * 新潟市選挙区(定数15)
  • * 北区選挙区(定数2)
  • ** 三林碩郎(自由民主党)
  • ** 石塚健(民主にいがた)
  • * 東区選挙区(定数2)
  • ** 渡辺惇夫(自由民主党)
  • ** 市川政広(民主にいがた)
  • * 中央区選挙区(定数3)
  • ** 小島隆(自由民主党)
  • ** 進直一郎(民主にいがた)
  • ** 志田邦男(公明党)
  • * 江南区選挙区(定数1)
  • ** 佐藤純(自由民主党)
  • * 秋葉区選挙区(定数2)
  • ** 小林一大(自由民主党)
  • ** 内山五郎(民主にいがた)
  • * 南区選挙区(定数1)
  • ** 小野忍(自由民主党)
  • * 西区選挙区(定数3)
  • ** 中原八一(自由民主党)
  • ** 大渕健(民主にいがた)
  • ** 青木太一郎(無所属)
  • * 西蒲区選挙区(定数1)
  • ** 佐藤莞爾(自由民主党)

新潟市議会

  • 議長:田村清(市民クラブ)
  • 副議長:石橋慶助(新潟クラブ)
会派名
56
新潟クラブ 16
市民クラブ 16
市民連合 7
日本共産党 7
改革ネット 5
公明党 5

国家機関

司法機関

行政機関

姉妹都市・友好都市等

姉妹都市 友好都市 交流協定都市 友好交流のある都市

上記のように、環日本海地域との繋がりが深く、市内の案内板では英語中国語の他に朝鮮語ロシア語表記の物が目立つ。

国際機関

  • ロシア領事館新潟
  • 駐新潟韓国総領事館

経済

新潟市の業務管轄地域

新潟市は、本州日本海側で最大規模の都市である。所属する地方としては、中部地方社会科地理での分類)、北陸地方五畿七道の分類)、関東甲信越地方(経済ブロックの分類)、信越地方(郵政関係)、北信越地方(衆議院比例代表区北陸信越ブロック)、東北地方国土形成計画法による分類)などが見られ、「北陸地方」または「信越地方」の場合に地方を管轄する業務中枢が置かれている。(→甲信越地方中部地方#地方内の分類新潟県なども参照)。

新潟市の政令指定都市化で存在感が増し、歴史的につながりの深い山形県庄内地方置賜地方福島県会津地方長野県北信地方などの隣接地域に経済圏をはじめとした影響拡大が起きることが期待されている。

経済状況

新潟市は、周辺地域とともに新潟都市圏を形成しているが、2005年3月の合併により、主な通勤・通学圏内の市町村が新潟市へ編入されたため、市域人口と比べて都市圏人口はそれほど大きくない。2000年国勢調査の統計値をもとにした都市圏人口は、都市雇用圏(10%通勤圏)で約95万人、10%通勤・通学圏で約99万人となっている。1.5%都市圏では約135万人。

以上のような定期的な人の移動を基準にした都市圏に対し、不定期的な人の移動、すなわち経済圏人口は約150万人規模と言われている。これらは既存政令市に比べて小さいが、全中核市よりは大きい。

市内にはかつて新潟証券取引所があった。主に県内主要企業の株式の売買が行われていたが、閉鎖。2000年3月に東京証券取引所に統合された。

中心部のオフィスビルは、10階建て前後の中低層ビルが主流であり、高層オフィスビルは31階建、21階建がそれぞれ1棟あるのみである。一方で、ここ数年は人口の都心回帰現象が見られ、中高層マンションの建設は活発化している。特に眺望の良い信濃川沿いにはマンションが多く立地している。また、景気回復傾向と政令市特需が相まって大規模な民間開発計画が相次ぎ、一部は既に建設が始まっている。

新潟市に本社を置く企業

特に記載がない企業は中央区に本社が所在する。
小売業
サービス業
運輸業
食品製造
外食産業
製造業
建設業
その他

鉱工業

機械工業、金属工業、製紙業化学工業、食品加工業など多種多様な工業が盛んであり、北陸工業地域の中核となっている。

直近の鉱工業統計では事業数、鉱工業出荷額が日本海側最大である。

古くから原油天然ガスの滞留層が存在することが知られ、海岸線沿いや水田地帯では、地下水に溶融するガスを分離して採取する小規模なガス田が稼働してきた。市内を走る路線バスの燃料が天然ガスに切り替えられた時代もある。1950年代以降には、東新潟油ガス田阿賀沖油ガス田に代表する大型油田開発が見られ、一時は石油精製業が隆盛したが、老朽化した製油所の廃止により現在ではほとんど行われていない。

農業

新潟市の最大の特徴で他の追随を許さないのは農業である。1人当たり生産農業所得額は既存の政令市のほとんどが1万円以下であるのに対して、4.6万円と群を抜いており、これまでの政令市とは一味違った「田園都市型」政令市を標榜している。 新潟市では平地が広く、砂丘が発達していることから、次のような農作物が栽培される。

地域

健康

  • 平均年齢:43.3歳(2000年)
  • 男性平均年齢:41.5歳(2000年)
  • 女性平均年齢:44.9歳(2000年)

固定電話の市外局番について

現在の新潟市内の固定電話には、3つの単位料金区域=MA(行政上の市町村域とは別に制定されている。加入電話からの通話料金が税別で昼間3分8.5円のエリアで、国内の多くのMA内においては基本的に市外局番をつけずに相互通話できる)が混在し、これに伴ない025・0256・0250の3つの市外局番が存在する。

その上更に、各MAは周辺各市町村の行政域の一部にまで食い込んでいる。

3つのMAの管轄領域は以下の通り。新潟市議会
  • 025-2DE、-3DE 新潟MA区域(新潟市の大半の市域、及び聖籠町の一部を含む)
  • 0250-2E、-3E、-4E、-5E、-6E 新津MA区域(新潟市南〜東部の一部、及び五泉市のほぼ全域、阿賀野市の全域を含む)
  • 0256-7E、-8E、-9E 巻MA区域(新潟市南〜西部の一部、及び燕市の一部、長岡市の一部、弥彦村の全域を含む)

新潟県内で最初に市外局番の3桁化が行われたのは旧新潟市を主体とした新潟MA区域である。1986年11月1日に局番の逼迫対策、及び同一MA区域内を市外局番無しで通話可能とするため、旧0252-DE・0253-DE・02537-E・02538-E・025385-の地域が「025-CDE」に統一化された。

尚、新潟県内には市外局番「025」を使用している地域が複数あるが、このうち市内局番200・300番代が新潟MA区域に割り当てられている。 また、3桁化当時、市外からの天気予報番号であった「025-177」の単位料金区域を「025新潟MA区域」に設定するために市内局番100番代も新潟MA区域に割り当てられた。 しかし後から、県内で新潟MA区域以外の「025区域」が発生したため「025-177」では新潟MAとしての天気予報地域の識別ができなくなってしまった。 これに伴い、市外からの天気予報番号は昔の「0252-177」に戻された。 この経緯により、新潟MA区域の「100番代」は現在もNTTの方形区画を表記する 単位料金区域別市外局番等一覧表・東日本一覧表において、正式に新潟MA区域の番号帯として割り当てられているが、これは有名無実であり、 現在「025-177」をダイヤルすると、通話料金無料のテープ音声で、

「下越・新潟地方 0252-177」「魚沼・南魚沼・十日町地方 0257-177」「上越・糸魚川地方 0255-177」の各番号が案内される。

3つのMA管轄領域中、現新潟市域に割り当てられている市外局番・市内局番は以下の通り。

  • 025 - 新潟MA区域のほぼ全域
  • * 200番代 -北区、中央区、東区、西区、江南区、秋葉区(覚路津)、西蒲区(巻大原)、北蒲原郡聖籠町(位守町、亀塚、蓮潟、蓮野、東港、別條)
  • * 300番代
  • ** 360番代 - 南区(白根北部)
  • ** 370番代 - 南区、西区(黒埼)、西蒲区(中之口地区、五之上)、中央区(200番台逼迫により一部使用)
  • ** 380番代 - 北区(豊栄)、江南区(亀田、横越)
  • 0250 - 新津MA区域の一部
  • * 秋葉区(覚路津を除く)、江南区(阿賀野[収容局・京ヶ瀬])、北区(十二前の一部[収容局・京ヶ瀬])
  • 0256 - 巻MA区域の一部
  • * 西蒲区(中之口地区、巻大原、五之上を除く)、西区(木場の一部)

市外局番の統一化について

実際、合併、政令指定都市移行が完了した現在においてもいまだに同じ市域の市外局番が3つに別れて、市外通話となるのは不便なため市外局番の早期統一化を求める市民の声もある。特に旧新津市(現秋葉区)から直接統一化を望む市民もいる新潟市-市長への手紙新潟市-市長への手紙。 市としては、市民からの議論が高まった段階で、事業主体であるNTT・総務省に要望していく旨を、新潟市HP内「市長への手紙」で述べている新潟市-市長への手紙

統一化における課題

  • 0250 - 新津MA区域に関して
現在、新津MA区域には五泉市阿賀野市もその市内通話に含まれている。秋葉区を新潟MA区域に変更すると、「秋葉区」と「五泉市、阿賀野市両市」間との通話は市外通話扱いとなる。それと同時に、旧新津市にある通話料金の距離基点となる基地局を五泉市または阿賀野市に移動する必要も生じ料金体系が変更される。更に阿賀野市の新潟市への編入合併案もあり、将来的な見地からも、これらに関する住民、NTT総務省との調整が必要となる。

また、当然の事ながら市外局番の頭から4番目の数字が「0」である0250新津MA区域は従来の3桁市内局番方式による統一が不可能である。千葉県我孫子市柏市(柏MA)などで「04」を採用しているのに倣い「02」とする方法も必然的に考えられるが本格的な論議はなされていない新潟市-市長への手紙

  • 0256 - 巻MA区域に関して

これも同様で、現在、西蒲原郡弥彦村燕市の一部(旧西蒲原郡吉田町、旧分水町 (燕市は全域が市外局番0256であるが、三条MA(旧燕市)と巻MAに分かれている) )、長岡市の一部(旧三島郡寺泊町及び旧南蒲原郡中之島町の各一部)がそのエリアに含まれている。こちらは、燕市や長岡市のMA統一も含めた調整が必要である市外局番0256はどうなるの?(燕・吉田・分水合併協議会だより第7号)(PDF)

新津地区、巻地区ともに0250、0256エリアの基地局が存在しており両地区の新潟MAへの変更が周辺MAエリアに及ぼす影響が大きいが、政令指定都市となった新潟市内全域の市内通話化実現のため、今後更なる協議が求められる。

学校

新潟市中心部に「学校町」があるが、これは、新潟大学旭町キャンパスにはかつて同大学の全ての学部があり、その周辺には高等学校が三校あったことに由来する。

一方、古町新潟駅周辺などには、専門学校が立ち列ぶ。特にNSGグループの専門学校が多い。

大学

大学校

  • 新潟県農業大学校

短期大学

高等学校・中学校・小学校

新潟市の小中学校・高等学校一覧を参照。

特別支援学校

外国人学校

施設

図書館・図書室

新潟市内には、県立1、市立22の図書館・図書室がある。

市立図書館には長らく基幹となる施設がなく(沼垂図書館が実質上の中央図書館的な機能を果たしていた)、蔵書の一部は廃校となった小学校などに所蔵され、収容施設の不足や、保存環境の悪さに起因する蔵書の傷みなどが問題となっていた。こうした問題の解決のため、2007年10月1日、旧市立長嶺小学校跡地に、新潟市立中央図書館(愛称・ほんぽーと)が開館した(中央図書館オープンに伴い、沼垂図書館は2007年5月31日をもって閉館している)。 新潟市立図書館
  • 中央図書館(ほんぽーと)
  • 山の下図書館
  • 鳥屋野図書館
  • 石山図書館
  • 松浜図書館
  • 舟江図書館
  • 坂井輪図書館
  • 生涯学習センター図書館
  • 内野図書館
  • 黒埼図書館
  • 新津図書館
  • 白根図書館
  • 豊栄図書館
  • 亀田図書館
  • 岩室図書館
  • 西川図書館
  • 潟東図書館
  • 月潟図書館
  • 小須戸地区図書室
  • 横越地区図書室
  • 味方地区図書室
  • 中之口地区図書室

美術館・博物館

Wikipedia画像へのリンク(水田と江戸時代の民家
(北方文化博物館))

メディア

新聞
テレビ局
ラジオ局

その他、一部地域ではFM長野(飯山野沢局81.8MHz)、秋田放送(秋田936kHz)、北日本放送(富山738kHz)、文化放送(在京キー局1134kHz)、ニッポン放送(在京キー局1242kHz)が良好に受信できる。また東北放送(仙台1260kHz)やTBSラジオ(在京キー局954kHz)、ラジオ日本(1422kHz)も微弱ながら日中受信できる。天候によっては北海道放送(1287kHz)、STVラジオ(1440kHz)、京都放送(1143kHz)、毎日放送(1179kHz)、東海ラジオ(1332kHz)も受信できることもある。

娯楽

かつては遊園地の「新潟遊園」(現寺尾中央公園。新潟遊園は越前浜に移転後廃業)「とやのレイクランド」(現新潟市産業振興センター駐車場)やアミューズメントパークの「新潟ジョイポリス」(のちに経営母体が代わり「マジックシティ・新潟ジョイポリス」に改称するも廃業、現万代シテイビルボードプレイス2)などが存在したが、既にいずれも閉園されている。また、映画館も近年シネマコンプレックスが数多く進出しているがその反面繁華街の中にあった単館系の映画館は閉館している。その他、主な娯楽施設としては水族館マリンピア日本海などがあげられる。

スポーツ

2001年に完成した新潟スタジアム(旧愛称「ビッグスワン」、ネーミングライツにより2007年より「東北電力ビッグスワンスタジアム」)は2002年日韓ワールドカップの開催地となり、日本側の開幕戦が行われるなど三試合が開催されたほか、ワールドカップ終了後も、Jリーグのオールスター戦や日本代表戦なども行われた。また、ビッグスワンは、Jリーグ・アルビレックス新潟のホームスタジアムである。同チームの観客動員数はリーグでもトップクラスである。

プロ野球公式戦は以前、新潟市営鳥屋野野球場で年に1〜2試合開催されていたが(1991〜96年は近鉄主催1試合、1991年以前は巨人ヤクルト広島南海等主催で1〜3試合を開催)老朽化や設備不備などの事情から1996年を最後に公式戦の開催はなく、イースタン・リーグなど二軍の公式戦も1998年から2007年まで10シーズンにわたって開催実績がなかった(なお2008年にはイースタン公式戦1試合が予定されている)。

新潟県スポーツ公園の敷地内では、新潟県立野球場(仮称)の建設工事が行われている。この本体着工には紆余曲折があった。整地のみが完了した段階で7・13水害新潟県中越地震が発生し、これらの復興事業を最優先させる必要が生じたため、工事が中断した。このような事情により開催が困難になったため、2008年オールスターゲームの開催誘致に成功していたものの、開催権を返上した。プロ野球オールスターの地方開催を取りやめるのは、これが史上初の事例であった。

しかしながら、2005年1月に地元経済界や新潟県高等学校野球連盟、新潟県硬式野球連盟、新潟県野球連盟(軟式)の野球三団体を中心として「県立野球場建設促進委員会」が設立され、建設を進められるよう論議が重ねられ新潟県側に提案などを行った。また2005年4月に野球場建設の署名活動が行われ、13万人の署名が集められた。これを受け、2006年6月22日午前に新潟県の泉田裕彦知事が記者会見を開き、新潟県立野球場(仮称)を2006年度内に着工し、2009年までに完成させると発表した。これにより、新潟国体に間に合うことになった。

本決定を受けて、2006年7月3日に開かれたプロ野球実行委員会で2010年のオールスター開催が内定した

なお、新潟市は草野球が盛んなことはあまり知られていない。新潟地震後の復興のシンボルとも言える早起き野球大会は、市の主催で行われ、最盛期には944チーム(1981年)が参加した。現在では300チーム前後まで減少しているが、それでもなお参加チーム数としては全国一の規模である。

スポーツ施設

Wikipedia画像へのリンク(新潟スタジアム(東北電力ビッグスワンスタジアム))
Wikipedia画像へのリンク(新潟市東総合スポーツセンター)
陸上競技場・サッカー場
野球場
  • 北区
  • * 新潟市豊栄木崎野球場
  • 東区
  • * 新潟市中地区運動広場野球場
  • 中央区
  • * 新潟市鳥屋野運動公園野球場
  • 秋葉区
  • * 新潟市新津野球場
  • * 新潟市新津金屋運動広場野球場
  • * 新潟市小須戸運動広場野球場
  • 南区
  • * 新潟市味方野球場
  • * 新潟市月潟野球場
  • 西区
  • * 新潟市小針野球場
  • 西蒲区
  • * 新潟市西川野球場
  • * 新潟市城山運動公園野球場
体育館
  • 北区
  • * 新潟市北地区スポーツセンター
  • * 新潟市豊栄総合体育館
  • 東区
  • * 新潟市東総合スポーツセンター
  • 中央区
  • * 新潟市鳥屋野総合体育館
  • * 新潟市体育館
  • 江南区
  • * 新潟市亀田総合体育館(アスパーク亀田)
  • * 新潟市横越総合体育館
  • * 新潟市横越体育センター
  • 秋葉区
  • * 新潟市小須戸体育館
  • 南区
  • * 新潟市白根カルチャーセンター
  • 西区
  • * 新潟市西総合スポーツセンター
  • * 新潟市黒埼地区総合体育館
その他
  • 北区
  • * 豊栄南運動公園(野球場・屋内ゲートボール場・多目的グラウンド)
  • * 水の公園福島潟 遊水館
  • * 新潟市豊栄武道館
  • 東区
  • * 新潟市庭球場(テニスガーデンにいがた)
  • 中央区
  • * 新潟市西海岸市営プール
  • * 朱鷺メッセ
  • 秋葉区
  • * 新津クレー射撃場
  • * 新津カントリークラブ
  • * 新潟市新津武道館
  • 西区
  • * 新潟厚生年金スポーツセンター(ウェルサンピア新潟)

プロスポーツチーム

アマチュアスポーツチーム

劇場ホールライブハウス

Wikipedia画像へのリンク(新潟市民芸術文化会館(りゅーとぴあ))

映画館

交通

陸上と海上のいずれにおいても、新潟市は、北陸地方は勿論、本州日本海側の交通ターミナルとなっている。

交通の概要

鉄道ではJR東日本上越新幹線をはじめ、北陸地方2県や東北地方関東地方近畿地方とを結ぶ在来線