新明和工業(しんめいわこうぎょう、英表記"ShinMaywa Industries, Ltd.")株式会社は、兵庫県宝塚市に本社を置く日本の機械メーカーで川西財閥傘下の航空機製造会社であった。
航空機ファンには、前身の川西航空機時代から優れた航空機のメーカーとして知られていたが、戦後は民需転換に成功し、天突きダンプ、じん芥車、水中ポンプ、機械式駐車場、理美容機器と、航空機以外にもユニーク且つ多彩な製品を持つメーカーとして評価されている。
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沿革
事業部
産機システム事業部 (産業機器事業)
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水中ポンプや攪拌機、高圧洗浄機など
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光学薄膜や自動車ランプ用薄膜むけの真空成膜装置など
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航空旅客搭乗橋(PAXWAY)
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空港ロビーと航空機の搭乗口をむすぶ通路。東京国際(羽田)、成田国際、大阪国際、中部国際(セントレア)、神戸を始めとする国内の空港はもちろん、シンガポール、インド、フィリピン、タイなど、中国をのぞくアジア各国の空港で導入されている。
航空機事業部
水陸両用航空機の救難飛行艇(離着水可能な飛行機)を製作しているほか、ボーイングやエアバスから航空機部品の開発・製造を受託している。
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PS-1を製作する段階で、技術不足を補うために米海軍からグラマンUF-2を譲り受けて研究、それを元に試作した量産型の4分の3ほどの大きさの飛行艇。1機のみ製造。
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対潜哨戒機。機体は後のUS-1と同型。強力な動力境界層制御BLCシステムによって高いSTOL性能を持ち、二式大艇譲りの良好な凌波性能を備えた機体。しかし、死亡事故が相次いだことや、対潜哨戒能力がP-3対潜哨戒機に及ばなかったことなどから、23機で調達が打ち切られた。
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PS-1を改造した災害救助用モデル。PS-1から対潜哨戒用機材を取り除き、代わりに災害救助用機材を搭載、さらに車輪などを備えて離着陸可能とした(多くの飛行艇は離着陸できず、離着水のみ)。 6機製造。
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US-1のエンジンを転換した救難用水陸両用機で世界最高水準の飛行艇。海上自衛隊が運用し、岩国飛行場と厚木飛行場に配備されている。飛行場の無い小笠原諸島で急病人が発生した場合など、同機が派遣され東京に搬送している。14機製造。
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US-1Aをベースにしつつ、大幅に近代化・性能向上を図った飛行艇。与圧キャビン、グラスコックピット、フライ・バイ・ワイヤーなどを取り入れ、運用能力が増している。同型機の輸送機仕様、消防飛行艇仕様の売り込みも狙う。
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消防ヘリコプター用消火機材の生産や、航空自衛隊U-4などの定期点検も担当している。
環境システム事業部
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ごみ中継施設、ごみ貯留排出機(ダストスクリュ・ダストドラム、水中分解型生ごみ処理機など
その他
高野山にロケット型の慰霊碑を建立している。
Image:Koyasan-Okunoin-Shinmeiwakogyo-ireihi.jpg|高野山にある慰霊碑
関連項目
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新明和工業は、長期に渡って日立製作所のグループ企業であったが、日立は大半の所有株式を売却、出資比率が3%ほどとなり、持分法適用関連会社から外れることとなった。
外部リンク