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神童

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より
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神童(しんどう)とは特定分野において卓越した能力を発揮する人物、特に少年時代から優秀であった者に対しての美称である。音楽や数学等の分野で「神童」と呼ばれる例が多く見られる。

「神童」の基準

神童に明確な基準は存在しない。知能指数を検査してある一定の知能指数を上回った時に「神童」と呼ぶこともできるが、あくまでひとつの目安である。その理由としては創造力などは計測不可能なため。

「神童」の例

学問分野では、サイバネティックスの創始者として有名なノーバート・ウィーナーが幼い頃に驚異的な知能を示して、10代はじめですでに大学で研究者として研究に従事していた例がある。また芸術の分野では音楽における神童とし、ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトが10歳にならない段階で「神童」ともて囃されたことで有名である。他にウィリアム・ジェイムズ・サイディズなどが挙げられる。

日本では学問的に秀でた人間をことのほか天賦の才として尊重する風潮があった。例えば菅原道真など。石川啄木南方熊楠槇村浩も神童と呼ばれた。

神童も二十歳過ぎれば

「十歳(とお)で神童、十五歳(じゅうご)で才子、二十歳(はたち)過ぎればただの人」あるいは「神童も大人になればただの人」と言われることがある。これは、子供の頃にいくら神童(或いは天才)として騒がれていた人も、大人になれば凡才であることが多いからである。

事実、「神童」「天才少年(少女)」などテレビ番組の特集等で時折放送されているが、彼らが大人になった時の話を滅多に耳にしない。逆に天才と呼ばれている人たちも、子供の頃はその才能をあまり示していない場合が多い。

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