読み込み中...

清教徒 (オペラ)

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より

清教徒」(I Puritani)はヴィンチェンツォ・ベッリーニが作曲した最後のオペラ(全3幕)。1834年に作曲。

編成

主な登場人物

  • エルヴィラ (ソプラノ
  • アルトゥーロ(エルヴィラの婚約者)(テノール
  • リッカルド(アルトゥーロの恋敵)(バリトン
  • ジョルジオ(エルヴィラの伯父)(バス

聞きどころ

二重唱合唱のハーモニーの美しさに定評がある。

第二幕のバスとバリトンの二重唱、第三幕のソプラノとテノールの二重唱は特に美しい。

また、第二幕のソプラノの「狂乱の場」と呼ばれる見せ場はコロラトゥーラというソプラノ歌手にとって高い技巧が要求される見せ場であり、エルヴィラ役は20世紀の伝説の歌手マリア・カラスや、コロラトゥーラの女王といわれるエディタ・グルベローヴァが得意としていた役である。

あらすじ

時と場所: 17世紀の清教徒革命のさなかにあるイングランド

第1幕

議会派のリッカルドは議会派の司令官の娘エルヴィラとの結婚をエルヴィラの父と約束して国王派との戦さに向かう。しかし、戦さが終わりリッカルドが帰国すると、エルヴィラは、伯父のジョルジオのはからいにより愛する国王派の騎士アルトゥーロとの結婚式を目前に控えていた。リッカルドは婚約者を奪ったアルトゥーロに対する憎悪を募らせる。そんなとき国王チャールズ一世の后が議会に招集される。后の身の危険を感じたアルトゥーロは、エルヴィラとの結婚式を目前に控えたまま、后の命を守るために后を連れて一緒に逃亡する。結婚式直前に愛するアルトゥーロが別の女性を連れて逃げたと聞いたエルヴィラは発狂してしまう。

第2幕

アルトゥーロがいなくなったエルヴィラは廃人のように発狂したまま。(ここで「狂乱の場」と呼ばれる本オペラのハイライトとなるソプラノの見せ場がある。)伯父のジョルジオとリッカルドはそんなエルヴィラを痛ましく思うが、アルトゥーロを憎むリッカルドは、真実を知ったまま沈黙を続ける。議会派はアルトゥーロに死刑を宣告する。

第3幕

アルトゥーロは后を逃がした後、3ヶ月ぶりにエルヴィラのもとに戻るが、待ち構えていた議会派に捕らえられる。皆が祈る中、新たな報が使者によりもたらされ、ジョルジオは嬉々として王朝の崩壊とともに罪人放免が行われ、アルトゥーロが許されたと告げる。幕。

その他

2007年1月にメトロポリタン・オペラライブ・ビューイング(映画)の形でこのオペラを東京で上演した。

 読み込み中...

ブログレシピコミュニティお小遣いふくびき壁紙写真

Copyright(C)2008 GMO Media, Inc. All Rights Reserved.