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千歳郡
千歳郡(ちとせぐん)は、北海道の石狩支庁南端(胆振国北部)にかつて存在した郡。区域は、現在の千歳市と恵庭市であったが、1970年に消滅した。
歴史
飛鳥時代から平安時代初期にかけて、後の恵庭市に相当する地域では群集墳(現在の柏木東遺跡)が築かれた。これは江別市の江別古墳群や北東北の終末期古墳と同様の古墳である。
江戸時代になると、初期には
千歳神社の起源である弁天堂が建立された。
また、島松川流域には石狩十三場所のひとつであるシュママップ場所が松前藩によって開かれた。その範囲には現在の恵庭市に相当する地域も含んでおり、幕末ころまで存在した。一方、現在の千歳市に相当する地域にはシコツ場所が開かれていたが、こちらは後にユウフツ場所に編入されている。
沿革
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1869年 国郡設置により、胆振国千歳郡が置かれた。
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1872〜1873年 札幌本道(後の国道36号)が建設された。
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1880年 千歳郡各村戸長役場(今の千歳市)が開庁する。
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1897年 支庁制が施行され、札幌支庁(今の石狩支庁)の管轄となる。また、この年には千歳郡各村戸長役場から漁村外一村戸長役場(今の恵庭市)が独立する。
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1906年 漁、島松の両村を合わせて恵庭村とし、二級町村制を施行する。
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1915年 千歳、烏柵舞、長都、蘭越の各村を合わせて千歳村とし、二級町村制を施行する。
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1917年 人口:10,840名。マラリア患者数:47名
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1923年 恵庭村が一級町村制を施行する。
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1939年 千歳村が一級町村制を施行する。
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1942年 千歳村が町制施行で、千歳町となる。
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1951年 恵庭村が町制施行で、恵庭町となる。
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1958年 千歳町が市制施行で、千歳市となる。
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1970年 恵庭町が市制施行で、恵庭市となったため、千歳郡が消滅する。
参考文献
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内務省衛生局保健衛生調査室編『各地方ニ於ケル「マラリア」ニ関スル概況』1919年(大正8年)発行(2008年1月21日現在、国立国会図書館の『近代デジタルライブラリー』で閲覧可能)