占冠村(しむかっぷむら)は、上川支庁南部に位置する村。
村名の由来はアイヌ語「シモカプ」(静かで平和な川の上流)から。
地理
上川支庁南部最南端に位置する。四方を山に囲まれていて、村面積の94%は森林。
町を東西に
国道274号、
石勝線が通る。
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山: トマム(苫鵡)山(1,239m)、ピヤシリ山(987m)
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河川: 鵡川
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湖沼:
人口
気候
盆地にあるため、夏と冬、昼と夜の寒暖の差が大きい。また、冬は非常に寒冷な気候で-30℃になることもしばしばあり、の最低気温で-33℃を観測した。
また、日によって朝の冷込み(寒さ)が北海道で上位になることもあり、テレビの「今冬一番の寒さ」のニュースでよく「占冠村」の地名が登場する。
隣接している自治体
沿革
かつては農林業、
酪農を基幹産業とする山あいの小さな村だった。
1952年に村のほぼ全てが水没する巨大ダム・赤岩ダム計画が持ち上がったが住民全てが反対し、1961年に中止となった。ダム事業中止は当時全国的に極めて珍しい例であった。
1981年に村を東西に横断する
石勝線が開業、
占冠駅、
トマム駅(旧石勝高原駅)二駅に特急が停車するようになった。
その後鉄道交通の利便性の良さからトマム(苫鵡)は
リゾート地として開発された。
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1905年(明治38年) 辺富内(へとない)村(現在のむかわ町の一部)から占冠村が分村。
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1906年(明治39年) 室蘭支庁(現・胆振支庁)から上川支庁へ管轄変更。
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1919年(大正8年) 二級町村制を施行し、南富良野村 ・占冠村組合役場を設置する。
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1932年(昭和7年) 南富良野村 ・占冠村組合役場を解く。
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1952年(昭和27年)北海道開発局、鵡川・赤岩青巌峡一番淵付近に多目的ダム計画を発表(赤岩ダム計画)。ニニウ・トマム(苫鵡)以外全て水没対象となり村全体で反対運動勃発。
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1961年(昭和36年)北海道開発局、赤岩ダム計画の白紙撤回を発表。
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1981年(昭和56年) 石勝線が開業。
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1989年(平成元年) 総合保養地域整備法(リゾート法)による重点整備地区に指定される(道内初)。
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1998年(平成10年) アルファリゾートトマムの施設の4割を運営するアルファ・コーポレーション(札幌市)が自己破産、負債額は1061億円。これにより同社運営の施設が休業。残り6割は営業を続けたが、客足は落ち込んだ。
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加森観光(札幌市)が占冠村に5億円を寄付。寄付金で村が施設を買い取り、加森観光に無料貸与、営業を再開。
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アルファリゾートトマムの残り6割を所有する関兵精麦(仙台市)が民事再生法を適用する。
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関兵精麦から星野リゾート(長野県軽井沢町)が施設を買収、その際老朽化した施設修繕費用が村に請求される。
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原淳二村長が任期を残して辞職。
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道東自動車道トマムIC(占冠村)〜十勝清水IC(清水町)開通。
行政
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* 初代 久保正信
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* 二代 森岡幸作
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* 三代 峰江英男
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* 四代 森 一
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* 五代 石川留治
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* 六代 斎藤秀翁
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* 七代 中田菊太郎
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* 八代 吉田益雄
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* 九代 小瀧 猛
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* 十代 小川一男
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* 十一代 觀音信則
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* 十二代 原 淳二
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* 十三代 小林 豊
経済
基幹産業は農業、酪農、林業。山菜もとれ、名物となっている。
石勝線開業後はトマムリゾートなどの観光産業が発展したが、バブル崩壊・運営会社の倒産などがあり、バブル時の最盛期と比べると客数は減少している。
郵便局
姉妹都市・提携都市
教育
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中学校
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* 占冠
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小学校
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* 占冠中央
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小中学校
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* トマム(苫鵡)
交通
道路
鉄道
日本で特急列車停車駅が2つある村は、ここが唯一である。ちなみに両駅が特急列車のみ運行される当該区間にあるため、特急列車しか止まらないJRの駅が2つある自治体としても唯一である(1つだけなら新幹線単独駅でいくつかと海峡線津軽今別駅、知内駅がある)。
バス
参考:
占冠村営バス・日高町営バスの時刻表
空港
名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
関連項目
外部リンク