読み込み中...東ローマ帝国における「双頭」は、東洋と西洋の双方に対するローマ帝国の支配権を表す。その後ロシア帝国においても、東ローマ帝国の後継を自負し「東(アジア)」と「西(ヨーロッパ)」に渡る統治権を象徴するためにこの紋章を採用した。
現在では東ローマ帝国の紋章として伝えられているが、この紋章が採用されたのは帝国末期のパレオロゴス王朝時代。つまり、実際には東西の支配権を失っていった時代である。また、一説には元々はパレオロゴス家の家紋として使われていたものだとも言われている。ただし古代以来、鷲がローマの象徴であったことは確かである。
国章として採用した主な国は以下のとおり。
このほか、東ローマ帝国の教会の伝統を受け継ぐ正教会のコンスタンディヌーポリ総主教庁なども双頭の鷲を紋章としている。