読み込み中...林原 めぐみ(はやしばら - 、1967年3月30日 - )は、日本の女性声優・歌手・ラジオパーソナリティ・作詞家(MEGUMI名義)・エッセイストである。
東京都出身。身長155cm。血液型はO型。星座はおひつじ座。
愛称は「めぐさん」「めぐ姉(ねえ)」「バラさん」「閣下(平松晶子命名)」「大臣」収録スタジオの冷蔵庫に私物の食料品を持ち込んでよく忘れていく事から、誰からともなしに「食料大臣」と呼び始めたという。犬山イヌコなどはその筆頭である。など。
代表作は『新世紀エヴァンゲリオン』(綾波レイ役)、『魔法のプリンセスミンキーモモ(第2作)』(ミンキーモモ役)、『七つの海のティコ』(ナナミ・シンプソン役)、『らんま1/2』(早乙女らんま役)、『スレイヤーズ』シリーズ(リナ=インバース役)、『名探偵コナン』(灰原哀役)、『ポケットモンスターシリーズ』(ムサシ役)、『チンプイ』(春日エリ役)など。
なお、そうした性格は声優に限らず、ラジオパーソナリティ、歌手、作詞家としての一面に影響がある模様。
正看護師免許と普通自動車運転免許を所持しているスターチャイルド公式プロフィールより(看護師免許取得の経緯は後述)。長所は楽天的で、短所は意地っ張りである。家族は夫と長女。夫を「相方」として、長女を「ジュニア」と称している。趣味はスヌーピーグッズや金券などの収集やアロマテラピーである。好きな食べ物は肉・いちご・盛岡冷麺・焼肉・寿司である。他には神戸市が大好きで、自分の第2の故郷とも語っている。
デビュー前である小学生の時に『銀河鉄道999』関連のイベントに参加して、会場に不在だった池田昌子に代わって、メーテル役をやった事がある。
高校卒業後に看護学校に通いながら、養成所に通っていた。
声優のプロダクションに所属したきっかけは、願書を提出に行った看護学校の受付の態度に怒り、自ら戒めていたマンガを本屋で立ち読みしていたところ、アーツビジョンの無料新人オーディションの広告を見つけ、怒りに任せ応募した。そのオーディションで、たまたま持っていたミカンを審査員に配り、強烈なインパクトを残した。ただし、林原自身は覚えていない著書「明日があるさ 〜SWEET TIME EXPRESS〜」より。
1986年に『めぞん一刻』の近所の女・幼稚園児役でデビュー。
1990年代中頃には第3次声優ブームの頂点にいて、人気声優と呼ばれるほどになった。アニメージュアニメグランプリ声優部門1位を通算12回(1990〜1994年と1996〜2002年)獲得したこともある。
「キャラクターの設定や人物像を呼び込む」という役作りから、自身を「イタコ声優」と呼んでいる。
テレビや映画などへのメディア露出は、あまり好んでいない。それは「声優は自身が表舞台に立つ事で、児童の持つキャラクターのイメージを絶対に損なってはいけない」との思いからである。しかし、声優の専門雑誌などには出演している。雑誌の表紙などで自身の写真を撮影する際は、たいてい斜め前を向いている。近年のテレビへの出演が殆どないのは、他に本人があまり自分の姿が映像として映ることに興味が無い事と、カメラの前でキャラクターを演じさせられる事が苦手だからである。自身の伝えたかったことが話せるため、声優を題材にしたテレビにはあまり出演せず、ラジオや雑誌への露出が多い。一方で『徹子の部屋』には、自身から出演を希望していたが、番組の視聴者層と合わないなどの理由から、夏の時期に出演を希望するなどの工夫を行って、2年越しで叶った。
朗読劇の出演経験はあるが、舞台演劇の出演経験は無い。
声優であると同時にスターチャイルド所属の歌手でもある。キャラクターソングでは、他社のシングル・アルバムに参加することも多い。所属するレーベルの関係上で、本人名義のシングルは、スターチャイルドのアニメの主題歌・挿入歌などで発売される事が多い。出演作の主題歌・挿入歌などを中心とした歌は、作品のイメージと自身のファンに対するメッセージを絡み合わせた作風のものが多いのも特徴である。
辛島美登里・永野椎菜・岡崎律子から、楽曲提供を多く受けており、古本新乃輔・たかはしごう・奥井雅美と、デュエットした事もある。
シングル『Northern lights』は、声優系シンガーの個人名義としては、初のオリコンウィークリーチャート第3位を記録する。また、アルバム『bertemu』は、オリコンウィークリーチャート第3位を記録しており、シングル・アルバム双方で、声優系シンガーの最高記録を保持していた。ただし、売上枚数においては、未だトップである。特にシングルで初動10万枚越えをしたソロ声優シンガーの作品は、現在も『don't be discouraged』のみである。この他にオリコンチャートにおいて、シングル『サクラサク』で、声優系シンガーとしては初となる10度目のシングルチャートのトップ10入りを果たした。
林原が歌手活動を始めた当時は現在と違って、楽曲をリリースする声優も少なかった。現在では当たり前になった声優とレコード会社との専属契約による本格的な歌手活動も、彼女によって始まったと言われている。歌手活動で成功したことにより、後続の声優が現在のように積極的に歌手活動を行う契機になった。そのため、林原は業界内で「声優業界の美空ひばり」と呼ばれていると奥井雅美は語っていた。
最近の若手声優と違って、養成所で歌唱に関する教育を受けておらず、林原自身は歌手志望でも無かったし、1980年代後半の声優の歌手活動は極めて稀なケースだったので、かなり消極的であったが、キングレコードの大月俊倫プロデューサーの説得により、本格的に行うようになった。しかし、テレビのカウントダウン番組で自らの楽曲がチャートインすると「未だに違和感を覚える」と語っている。そのため、声優としての活動に比重を置いていることから歌手活動でのどを痛めないようにするため、また、コンサートをフルで歌えるほどの体力が無いことなどもあり、基本的に単独のコンサートは、活動方針上で行われていない。よくラジオで「コンサートはやらないのですか?」とリスナーから質問をされるが「やるつもりがない」と話している。ラジオの公開録音では、ライブコーナーと称して歌うため、これが事実上のコンサートとなっている。過去には九州工業大学の学園祭でコンサートに出演した他に奥井雅美のライブに飛び入り参加して『Get along』をデュエットで歌っている。また『林原めぐみのTokyo Boogie Night』600回記念公開録音では、アコースティックライブもあった。この時は出産前であったので、ステージ上で体を激しく動かして踊りながら歌うことが無理という理由からである。
スターチャイルドから曲をリリースする前にユーメックス・東芝EMIから、アルバム『PULSE』を発売していた。
年に2〜3度だが、サンリオのハローキティ関連の曲が、ビクターエンタテインメントから発売されているが、レコード会社の契約上の関係のため、名前は表記されていない。ラジオなどで「白い猫の付き添い」「キティちゃんのお友達」と言うことがあるが、これはキティ関連の仕事を指している。また、林原自身が「キティの声では無い」というような事を話している。
また、「平成天才バカボン」でバカボン役をやった際にOPテーマである嘉門達夫の「タリラリラーンロックンロール」にパパ(富田耕生)等共に参加している。
自身がラジオパーソナリティを務める『林原めぐみのHeartful Station』と『林原めぐみのTokyo Boogie Night』は、共に10年以上続く長寿番組である。2001年には、TBSより長年のラジオパーソナリティとしての功績を表彰され、ゴールデンマイク賞を受賞する。
番組の中で就職・進学・恋愛・学生生活などのリスナーの相談に対して、はっきりとアドバイスを言うこともある。そのようなラジオでの活動が、歌にも影響している面がある。
ラジオパーソナリティとしても人気があったので、ラジオ局で聴取率調査が近づくと、他のラジオへ頻繁にゲストとして呼ばれた。本人はこれを「出稼ぎ」と称していた。現在はそのようなことはほとんど無い。
『Tokyo Boogie Night』の300回突破記念公開録音の中で、突然ウエディングドレス姿で現れて、誕生日に結婚した事を発表したり、2004年1月10日放送分の『Heartful Station』で、妊娠した事を発表するなど、自身の生活に関する報告にラジオが使われている。なお、産休中の『Heartful Station』は、アシスタントの保志総一朗と臨時アシスタントが担当していた。『Tokyo Boogie Night』は、先輩の日高のり子が務めた。
出演アニメの主題歌・挿入歌やキャラクターソングの作詞を手がける。後輩である堀江由衣や保志総一朗に詞を提供した事もある。
2000年の教育出版社小学4年生音楽教科書に『まつりうた』が採用された。
若い頃は、酔っ払うと訳もなく正座したり隣に座っている人を殴る悪癖があった。そのため佐々木望は、絶対に打ち上げの飲み会の席で林原の隣には座らなかった。しかし、それを知らなかった結城比呂は林原の隣に座ってしまい顔を殴られた。
とにかく食べる事が好きな食いしん坊で「食欲魔人」という異名を持つ。特に「肉」という言葉を口にする事が多い。シングル『Meet again』の事もよく「肉再び」と言っている。また、アルバム『スレイヤーズMEGUMIX』の収録曲数が29曲(オフ・ボーカル除く)であることに気づくと、作品宣伝にも用いた。『スレイヤーズNEXT』でリナが焼肉を食べる話を収録する時に、林原もその日は焼肉を食べに行く予定だったため、収録中は凄くテンションが上がったとのこと。
サイン色紙のプレゼントには、必ずファンの名前を記入する。例外として阪神大震災の義援金の為に使用されたサイン色紙は、シリアルナンバーとアルバムのジャケットが印刷された特殊なもので、ファンの名前は記入されなかった。
産休明け後は、育児に重点を置くためか、産休前からのレギュラー作品である『名探偵コナン』と『ポケットモンスター』シリーズを除いては、新作のテレビアニメのレギュラーの仕事はしていなかった。しかし、劇場版アニメなどオファーがあった仕事を請ける場合もある。声優は仕事をとるために積極的にオーディションを受けるのだが、オファーを待つ形で仕事を受ける声優は稀である。
ラジオのトークで「頭が上がらない声優仲間」として、天野由梨・佐々木望・松井菜桜子・渡辺久美子・岡本麻弥の名前を挙げていた。また、自分のペースに巻き込めない声優に草尾毅がいる。