読み込み中...連邦(れんぽう)は、複数の国またはそれに匹敵する州が寄り集まって1つの国家として成り立ったもの。比較的領土の大きな国や、歴史的に数多くの君主国や都市国家が並立していた時代が長かった(ドイツなど)、多民族国家(ソビエト連邦など)などに多い。
構成単位となるそれぞれの国または州は強い権限を持っており、連邦政府は主権を委譲される形になる。ただし、国によっては連邦制が形骸化し、連邦政府が「中央政府」に逆転している所もある(アルゼンチンなど)。
由来としては、エジプトとシリアによるアラブ連合共和国のように、複数の主権国家が集まって1つの国家となった連邦国家はむしろ例外的である(1961年にシリア共和国は連邦を離脱し、現在シリア・アラブ共和国と称している)。革命の過程で一時的に誕生した独立国家が集まったソビエト連邦、英国の植民地であった13州が集まったアメリカ合衆国、ドイツ連邦共和国のように歴史的に神聖ローマ帝国を構成していた大小35の君主国と4つの帝国自由都市に遡る連邦国家もある。
中央政府から距離を取り連邦制を主張または擁護する立場を連邦主義という。