読み込み中...和歌山市(わかやまし)は、近畿地方のやや南部に位置する都市で、和歌山県の県庁所在地である。江戸時代には御三家の紀州徳川家が治める紀州藩の城下町として栄えた。
面積は和歌山県の面積の約4%に過ぎないが、県人口の約40%が集中するプライメイトシティである。近畿地方の府県庁所在地としては、大阪市、神戸市に次いで人口密度が高い。
紀の川の河口に位置する。市街地はほぼ南岸。
和歌山市の中心市街地には、城下町としての名残を留めた小さな町が点在するが、特徴的なのは町名に「○○丁」と「○○町」とが混在していることである。丁は「ちょう」と読んでかつての武家町を、町は「まち」と読み同じく町人町を表すという(一部「町」でも「ちょう」と読む例あり)。他に「丁」と「町」が混在する旧城下町には、仙台市がある(→仙台市都心部#町割り参照)。
| 和歌山市官選市長 | |||||||
| 代 | 人 | 氏名 | 在職期間 | 期 | 出身地 | 学職歴 | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | 長屋喜弥太 ながや きやた |
1889年4月1日 - 1897年 |
紀州藩 | 和歌山区長 | ||
| 2 | 2 | 加藤杲 かとう あきら |
1897年 - 1915年 |
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| 3 | 3 | 遠藤慎司 えんどう しんじ |
1915年 - 1923年 |
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| 4 | 4 | 紀俊秀 きい としひで |
1923年 - 1931年 |
貴族院議員 | 旧紀国造家(旧男爵)出身 | ||
| 5 | 5 | 渡辺行太郎 わたなべ いくたろう |
1931年 - 1935年 |
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| 6 | 6 | 有川定一 ありかわ ていいち |
1935年 - 1936年 |
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| 7 | 7 | 田口易之 たぐち やすゆき |
1936年 - 1946年 |
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| 8 | 8 | 鈴木康市四郎 すずき こうしろう |
1946年 - 1947年 |
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| 和歌山市公選市長 | |||||||
| 代 | 人 | 氏名 | 在職期間 | 期 | 出身地 | 学職歴 | 備考 |
| 9 | 9 | 高垣善一 たかがき ぜんいち |
1947年 - 1966年5月31日 |
5 | 和歌山県 | 関西大学経商学部 和歌山市議会議長 |
任期途中で急逝 |
| 14 | 10 | 宇治田省三 うじた しょうぞう |
1966年 - 1986年 |
5 | 和歌山県 | 立命館大学卒 和歌山県議会議員 |
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| 19 | 11 | 旅田卓宗 たびた たくそう |
1986年 - 1995年12月 |
3 | 和歌山県 | 和歌山工業高等学校卒 和歌山市議会議員 |
知事転向(落選)で辞任 |
| 22 | 12 | 尾崎吉弘 おざき よしひろ |
1995年12月 - 1998年 |
1 | 収賄事件で逮捕・辞任 | ||
| 23 | 11 | 旅田卓宗 たびた たくそう |
1999年1月 - 2002年8月 |
1 | 和歌山県 | 和歌山工業高等学校卒 和歌山市議会議員 |
特別背任容疑で逮捕・辞任 収監中に市議当選で復帰 |
| 24 | 13 | 大橋建一 おおはし けんいち |
2002年8月 - 現職 |
2 | 和歌山県 | 東京大学文学部卒 毎日新聞記者 |
秘書課長が公職選挙法違反で逮捕 |
| 会派名 | 議員数 |
|---|---|
| 新和クラブ | 16 |
| 公明党市議団 | 8 |
| 日本共産党市議団 | 5 |
| 民主クラブ | 5 |
| 新風クラブ | 4 |
| 光クラブ | 1 |
| 無所属 | 1 |
中心部の衰退が著しく、人口も減少傾向にある。近畿地方においては、大阪市から最も距離の離れた県庁所在地であり(大阪市より70km南)、大阪方面への通勤も少ない。また、市長が交替すると政策が二転三転し、なかなか統一した将来計画を打ち出せないことも衰退に影響しているとされる。
中心部に位置し、かつて栄華を誇ったぶらくり丁商店街では地元老舗百貨店丸正が自己破産となり、大丸、ビブレなど集客力の高い店舗が次々閉店。さらに郊外型の大型ショッピングセンター(主にオークワ系)が現れたことにより、人の流れが遠のき、いわゆる「シャッター通り」となっている。2005年10月、大手量販店ドンキホーテがぶらくり丁に進出するなど、市は構造改革特別区域法を利用して規制を緩和、人の流れの回帰に努めている。
観光は和歌山城や和歌浦が中心である。徳川吉宗が大河ドラマなどで取り上げられると観光客が増えるが、ブームがしぼむと元に戻ってしまうという傾向を繰り返してきた。
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市内のターミナル駅としてはJR西日本の和歌山駅と南海電鉄の和歌山市駅がある。しかし行政機関や金融機関が多く集まる和歌山城周辺へは、いずれの駅からも近いとは言いがたい距離がある。かつては南海和歌山軌道線(路面電車)が和歌山駅(1968年までは東和歌山駅)・和歌山市駅から和歌山城付近を通り、国道42号を南下して和歌浦・海南駅まで伸びていたが、1971年(昭和46年)に廃止された。
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