読み込み中...株式会社コジマ(Kojima Co., Ltd.)は、家庭用電気機械器具(家電製品)の大手量販店チェーンストア。東京証券取引所第一部上場、会社コードは7513、本社は栃木県宇都宮市星が丘2丁目1番8号。
1990年代中頃から、最大手であることを前面に出した宣伝を展開していたが、隣県の群馬県前橋市(現在は群馬県高崎市)に本社のある、同業の家電製品大手量販店チェーン「ヤマダ電機」の攻勢とメイン銀行「足利銀行」破綻等が影響し、売上トップの座をヤマダ電機に明渡し、現在は4位。以前のキャッチフレーズは「安値日本一への挑戦」現在は「安値世界一への挑戦」である。「YKK(北関東の量販店ヤマダ電機、コジマ、ケーズデンキの頭文字)戦争」の仕掛人としても知られる。現在は小規模店の統廃合および大型店舗出店(スクラップアンドビルド)を行い、事業の効率化を進めている。
テーマソングは、「It's a happy "YASUI" world.」(この歌は通信カラオケのUGAに収録されており(曲番号5553-23)、全国のUGA設置店で歌うことが出来る。また、同社を始めヤマダ電機、ヨドバシカメラ、ビックカメラ、ソフマップ、さくらや、石丸電気、サトームセン、オノデンの9社のテーマソングを収録したアルバムエレクトリックパークが、ポニーキャニオンより発売されている)。また、沖縄県那覇市にNEW那覇店を出店した際には沖縄県で活動する音楽グループ「琉球チムドン楽団」を起用した「It's a happy "YASUI" world(琉球チムドン楽団バージョン)」を採用したことがある。
2008年3月31日現在、全都道府県に230店舗を展開している。完全直営主義を貫いており、M&Aを加速させている同業他社と一線を画している。
なお、首都圏を中心に展開しているペットショップ「株式会社コジマ」とは資本関係、人的交流は一切ない。同業他社のノジマとは名前が酷似しているが、ノジマは創業者の姓が野島であることに依るため、別に真似をされたわけではない。
Newの付く店舗を展開する前の看板はネオン管を使った物であったが、最近はネオン管のような雰囲気を残しつつも外部の電球により照らす方式をとっている。
1980年代からYKK(ヤマダ・コジマ・ケーズデンキ)の北関東3社(ヤマダ=群馬県、コジマ=栃木県、ケーズ=茨城県)の店舗網拡張や値下げは熾烈を極める競争を繰り広げている。一時期は日本電気大型店協会(NEBA)曰く「北関東の風雲児or波乱児」たちとも言われたが、その勢いは今日では全国各地に広がり、家電販売業界再編の引き金、NEBA解散の引き金になったともいえる。そのなかで、昔から特に、隣県の群馬県に本社のある「ヤマダ電機」への対抗心は非常に強く、営業的にも火花を散らすのはあたりまえで、一時期は価格表示に関して裁判沙汰にもなったことがある。一時期はコジマにその軍配が上がったことがある(1997年家電製品売上高日本一をベスト電器から奪った)が、ヤマダが急速に店舗のスクラップアンドビルドを進めつつ、コジマがスクラップアンドビルドを後れてしまい、2002年その座をヤマダ電機に奪われている。
2007年12月5日、全国のコジマ店舗で消費者から引き取った廃家電76,475台がメーカーに引き渡されず「行方不明」となっていることが発覚、環境省及び経済産業省は家電リサイクル法に基づき適正に処理するよう勧告をした。客から受け取りながらメーカーに渡されなかったリサイクル料金は計約2億7,000万円に及ぶとされる。尚、コジマは2007年10月にも同様の勧告を受けているコジマ、廃家電7万7000台不明・経産、環境省が2度目の是正勧告 日本経済新聞 2007年12月5日 。調査では2007年末時点全ての店舗において同様の問題が発生していたとした。調査結果では7万台以上に及ぶ「行方不明」廃家電のうち6万台以上もが「盗難と推定される」と表明した特定家庭用機器再商品化法第52条に基づく報告に関する件(PDF)。
2008年3月、第三者委員会は会社側に管理体制の是正を促すとともに、コジマ社内に不正が見当たらない事を経済産業省及び環境省に報告した。
2008年6月19日、同社NEW茨木店(大阪府茨木市)が、東芝系列の販売会社から派遣された販売員(ヘルパー)に対し、雇用関係が無いにもかかわらず、直接指示・命令して店舗で販売行為などをさせたとして、大阪労働局から職業安定法に基づく是正指導を受けていた(報道による発覚は同年7月11日)コジマに是正指導 派遣ヘルパーに社員同様の指示・命令 朝日新聞 2008年7月11日。ヘルパーを事実上、自社の従業員のように使い、人件費削減につなげていた。過去には、ミドリ電化やヤマダ電機でも同様な事態が発覚し、京都労働局と大阪労働局から、それぞれ是正指導と立入調査を受けている。
2003年6月3日より、個人向けポイントサービス付のカードを導入、2006年7月8日に法人向けカードを発行する。個人向けのカードは白、法人向けのカードは濃い水色である。コジマ全店で利用可能、修理品の10年間無料保証など、お客様サービスを重点に置いたため、ポイント率は他社より大幅に低く現金・J-デビットの場合、基本1%である。近年は他社との対抗上、商品により変動することがある(それでも他社に比べはるかに低い)。また、2007年4月より省エネ家電購入にポイントを付加している(2008年4月現在、最大5倍)。
ポイント有効期限は最後に使ってから1年であるが、クレジットカード(iD、クイックペイ含む)、専用商品券、ギフト券で支払いをした場合、ポイント加算率が半分になる(カード開始当初は0.8%だった)。
たまったポイントはレジにて確認することができる。複数枚カードの所有は可能だが、ポイント合算は現在できない(過去には可能であった)。コジマに限ったことではないが、ポイントで購入した商品にはポイントは付かないので注意が必要である。
お客様サービスの一環として設置された赤い端末。名前は社内公募され決まった。
機能は、修理品追跡サービス、来店クーポン発券等である。バーコード読み取り器にカードを読ませると当日のみ有効の来店値引きクーポンが発券される。最近、バーコードの読み取り方法がわからないお客が非常に多いため、カードの読ませ方を案内するための工夫がなされているが、効果はいまひとつというのが現状である。
来店クーポンは、100円から最高4,000円がでる。100円券が出た場合1,000円以上の買い物で1枚使える(最低金額が50円のときがあった)。このため、ヤマダ電機と違い、カードにポイントを加算できない。このような仕様のため競合他社と比べ利用率は非常に低いと推定される。
期間限定で、ガソリン代相当ポイントをプレゼントになっている時期があり、 3000円以上の買い物で、160円から最高3600円分のポイントがもらえた。しかし通常時と比べると実質的な改悪である。
いろいろサービスが追加される予定であるが、枠は埋まっていない。
各店舗でおよそ月に1〜2回、土日に行われるコジマを代表するイベントの一つであり、様々に行われるメーカーイベントの中で最大級。客には事前にダイレクトメール(DM)によって、そのイベントが案内される事がある。ちなみにコジマは創業時は日立特約店であった。
店舗によってサービスの種類は異なるが、日立の商品を1万円以上購入した客に対して抽選を行い、それに順じた商品をプレゼントするというものが多い。(抽選の例として、客の投げたサイコロの出た目の数だけ、飲料、食品、生活雑貨が当たる。)また、日立の商品が通常よりも安値で販売される場合もある。
さらに、子供向けのサービスとして、「動物さんたちがやってくる」というイベントが行われる時がある。これは、着ぐるみ(主に、市販されている動物の着ぐるみ)と一緒に、記念撮影やグリーティングを行うイベントである。記念撮影した写真は無料で配布されることが多く、この時、デジタルカメラやプリンターを使用するため、商品アピールも兼ねている。そのため、EPSONとの合同イベントと称される事がある。他にも、風船、飴、綿菓子、ポップコーンの無料配布や、塗り絵の体験、店内に設置されたスタンプ台に対してスタンプラリーを行うなど、その種類は多様。
また、日立は販売促進キャラクターとして、「ポケットモンスター」を起用しているため、そのキャラクターを扱ったサービスやイベントを行うこともある。
コジマのキャラクターである「コジ坊」や「マコちゃん」のキャラクターキーホルダー、湯のみ、マグカップ、雨傘、ストラップ、リモコン抱っこぬいぐるみ等といったグッズやコジ坊オリジナルうまい棒といったお菓子まで多数存在するが配布期間が過ぎると手に入りにくい。過去にはかなりの頻度で提供していたが、現在はあまり出してない。ただし、現在も時折ポイントで交換が出来るなどあまり知られていない入手方法もある。