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ジャンルイジ・ジェルメッティ

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より

ジャンルイジ・ジェルメッティ(Gianluigi Gelmetti,1945年9月11日 - )は、イタリア指揮者

ローマの生まれ。イタリア国内でセルジュ・チェリビダッケフランコ・フェラーラウィーンの音楽大学でハンス・スワロフスキーらに指揮を学ぶ。1967年にフィレンツェ国際指揮者コンクールで優勝。イタリア各地で活躍する。レパートリーは古典派から現代音楽まで幅広く、オペラにもその手腕を発揮している。ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団ヘンツェの第7交響曲を初演してから注目され、程無くしてネヴィル・マリナーの後任としてシュトゥットガルト放送交響楽団の常任に就任。ラヴェルなどのフランス物やストラヴィンスキーヴァレーズなどの現代物も手がけ、またシュヴェツィンゲン音楽祭ではモーツァルトロッシーニオペラの上演などもしている。ローマ歌劇場に移ってからは安定した楽団の運営を見せ、傍ら夏にはボローニャなどに客演し、パルマトスカニーニ・フィルハーモニー管弦楽団と合同でヴェルディレクイエムの無料コンサートを指揮したりしていて好評を得ている。

棒はコンクール出身者らしく美しいが、均衡の取れた明るい正統的な音楽が特徴であり、古典派から現代音楽まで万遍なく演奏する。しかし時々レパートリーなどで手を抜くらしく、難曲を避けてラヴェルの『ボレロ』などに差し替えるなどし、奏者の不満を買うことも珍しく無い。クラウディオ・アバドアルベルト・ツェッダと並んでイタリアの「ロッシーニ指揮者」とも言われる。

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