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ピクミン2

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より

ピクミン2 (PIKMIN2) とは、2004年4月29日に任天堂から発売されたニンテンドーゲームキューブ用ソフト。2001年に発売された『ピクミン』の続編。また、2008年7月宮本茂E3にて「Wii専用として続編を開発中」とコメントしていた。2009年に「Wiiであそぶ ピクミン2」としてWiiに移植予定。

ストーリー

前作『ピクミン』でキャプテン・オリマーが勤め先のホコタテ運送へ帰り着いたところから話が始まる。新米社員のルーイがゴールデンピクピクニンジンを配達中に宇宙ウサギに襲われ、すべて食べられてしまったことでホコタテ運送は10100ポコという莫大な借金を抱え、倒産寸前の危機的状況に陥っていた。ここでオリマーが取り出したピクミンの星からの土産物に相当な価値(100ポコ)があることが判明。ホコタテ運送の社長は、帰ってきたばかりのオリマーにルーイを伴ってピクミンの星へいき、『お宝』をかき集めて戻るようにと命じるのであった。

ゲーム概要

『ピクミン2』では、オリマーと新入社員「ルーイ」のコンビがピクミンたちを率いて行動する。オリマーとルーイは通常は一緒に、必要に応じて別々に行動する。ピクミンもそれぞれについて行くように分けることができる。目的は各地に散らばる「お宝」を、ホコタテ星の通貨にして10000ポコ以上持ち帰ることである。前作に無い要素として地下洞窟があり、地上と地下洞窟の間は強力な磁場の影響でゆがんでおり、入るたびに地形が変わる。二人とピクミン達が「ドルフィン初号機」から分離した探査ポッドとともに洞窟へ進入し、お宝を探査ポッドに詰め込んで地上へ脱出する。また、『ピクミン』では壊せなかった間欠炎(一定時間ごとに炎を噴き出すもの)が壊せるようになった。間欠泉の用途も大きく変わり、『ピクミン』ではオリマーが高いところに上がったり近道をしたりするための用途だったが『ピクミン2』では地下洞窟から抜けるためのものとして使われる。新たなトラップとして、一定時間ごとに両極の間で放電する電極、電流が流れている電気ゲート、常に毒ガスを放出しているガス管、ガス管+白い土の壁のガスゲートが追加された(すべて破壊可能)。その代わりに壁の耐久力が低くなった。(前作にでてきた石壁が今作ではなくなっている)。前作では黄ピクミンの武器であったバクダン岩も、今作では少し大きくなった上でトラップに変わっている。これにより、黄ピクミンを使わずとも原生生物にダメージを与えられるようになった。

本作のCMでは童謡『黄金虫』の替え歌『種のうた』(歌:ストロベリー・フラワー)が使われた。

キャラクター詳細

ホコタテ星人

オリマーたちホコタテ星人は、身長が3cmほどの小さな種族である。彼らにとってピクミンの星の大気中に含まれるある種の気体は猛毒である(純酸素は我々人間にとっても有毒である)。今作では生命維持装置の準備が万端のため期限を気にせず冒険できる。

前作でオリマーが乗っていた愛船ドルフィン号は今作の冒頭で借金のカタに売り飛ばされてしまったが、代わって社長の愛船ドルフィン初号機が登場しオリマーとルーイが乗って冒険する。初号機は二人のナビゲーターとしても活躍するが、やかましい一面もある。お宝を10000ポコ集めた後にはルーイが行方不明になってしまい、ルーイの代役は社長が勤める。

ホコタテ星の名前は任天堂本社の所在地である京都府京都市南区上鳥羽鉾立町(ほこたてちょう)にちなむ、とされる。

ホコタテ星の詳細

オリマーやルーイたちが住む星は火星であるという説もある。それを示唆する例としては、今作のオープニングを見る限り火星独特の赤茶けた酸化鉄の地表が確認できることが挙げられる。また、火星にも薄い大気があるが、これもピクミン星の濃い大気がオリマーたちに悪影響をもたらす理由であるかもしれない(濃い大気によって必要以上の酸素が取り込まれることによって死にいたることもあり、実際地球における生物進化の過程で、酸素の高い反応性を制御できるまでに誕生した生物はみな嫌気呼吸である)。逆に言えば、身長数センチメートルという小型宇宙人であるホコタテ星人なら呼吸に必要な気体の量が少なくてすむはずなので、火星でも充分な生命活動を行えるとも考えられる。

理論的に行けばホコタテ星とピクミン星は相当近くになければならないため、火星―地球間なら十分に成り立つのである。他にも火星は地球の半分並の質量しか持ち合わせていないため、ドルフィン号が飛び立つのには少ない燃料でも可能なのである。

また、作中ムービーを見る限りホコタテ星人は地球と同じ文字を使用しているようであり、もしかするとホコタテ星人こそが地球人の遠い子孫である可能性もある。

ピクミン星の詳細

原生生物やピクミンたちが住む(オリマーにとっては危険な)星は地球であるという説が濃厚である。

今作のオープニングでドルフィン初号機がアフリカあたりへ降り立つのがわかり、登場するお宝「スフィアマップ」「ジオグラフィックシステム」は地球儀の一部である。前作の日誌では、オリマーにとってこの星が危険である原因の一つとして、大気中に含まれる酸素が挙げられている。見ての通り、この星は自然にあふれる豊かな星であると同時に、地球の名残を色濃く残す星でもある(タンポポなど地球に実在する植物の存在や、登場するお宝が地球にありそうなものばかりである。お宝には入れ歯など人間の使用する道具も存在する)。この星が地球であると仮定すると、ゲームの舞台は現在の遙か未来、何らかの理由で人間とその文明が消失し、その遺物が残された地球の姿だと考えられる。

しかし遙か未来であればプレートの移動で地形が変化している、風化侵食が進行するはずなので人工物がほぼそのままの形で残る事はまずないなどといった疑問が生じるので、単に制作者の遊び心だったのかもしれない。

ピクミン

ピクミン (Pikmin) はオリマーが墜落した惑星で遭遇した、植物とも動物ともつかない奇妙な二足歩行生物である。名前の由来は、最初に遭遇したあかピクミンがオリマーの好物「ピクピクニンジン」に外見がそっくりであったことによる。

ひょうたんをスリムにしたような体に、頭の頂点から葉あるいはつぼみ、あるいは花がついている。このついているものによって能力の高さが変わる(花、つぼみ、葉の順で走る速度が速くなる)。体長は2cm前後。

ピクミンはオリマーが「オニヨン」と呼ぶ、3本足のタマネギのような物体を住みかにしている。ピクミンの種はオニヨンから吐き出され、その周囲に埋まり、地中から大地のエキスを吸収し、葉、つぼみ、花の順に成長する。そしてピクミンには自分を引き抜いたものを親とみなす習性があり、オリマーたちに引っこ抜かれることで彼らに付き従うようになる(ただし、今作ではオリマーが引き抜いたピクミンでもルーイに呼ばれるとルーイについていく、という現象がある)。オリマーたちの指示に従ってピクミンは各々の色のオニヨンから出入りし、彼らに従って行動する。日が暮れると原生生物がピクミンを捕食しに襲ってくるため、ピクミンはオニヨンごと空へと避難する。変異種らしい紫と白のピクミンはオニヨンを持たない。

オリマーあるいはルーイによって放り投げられたり、あるいは指示によって移動し何かに接触すると、接触したものに応じて適当に判断し行動する。原生生物には頭突きで攻撃し、倒した原生生物はオニヨンへ運び込んで増殖のためのエサ(?)にする。さらにオリマーの求めに応じてお宝をドルフィン号へと運んでもくれる。

その習性に関して、前作の最初は引き抜いた自分を親だと思うためではないかとオリマーは推測していたが、それでは説明できない点も多い。今作では、ピクミンは引き抜いた者を自分たちの「リーダー」だと思い、リーダーの労働力として従順に働くが、ピクミンたちもリーダーが労働力ほしさのために自分たちの数を増やしてくれることで繁栄できるというある種の共生関係を築く生物なのではと推測されている。

前作のCMソング『愛のうた』の歌詞に端的に表されているように、ピクミンは一匹一匹ではあまりに弱く、あっけなく原生生物に補食されてしまう。しかしオリマーたちの下で集団で(同時には最大100匹)行動することにより、はるかに巨大な原生生物と互角以上に戦ったり、巨大な物体を運んだりすることができるのである。

今作では紫と白が加わった。それぞれ特徴的な能力を持っている。

赤ピクミン

火に耐性があり、攻撃力が高い。鼻が高い。また、計算上23の攻撃力(あくまで計算上)。

青ピクミン

水に強い。通常のピクミンは水に入るとおぼれて死んでしまうが、青ピクミンは例外である。口がある。頬に鰓と思われる器官があるらしい。また、溺れている他の色のピクミンを助けることもできる。

黄ピクミン

高く投げられる。今作ではバクダン岩を扱わないが、電気に耐性がある。耳のようなものがついている。

紫ピクミン

他の色のピクミン10匹分に相当する力があり、赤ピクミンよりも攻撃力が高い。体重が重く、着地すると衝撃が走り、原生生物をひるませる。このとき、アカコチャッピーやウジンコのような小さい生物なら一撃で倒せるほか、大きい生物の動きを止められることがある(ダイオウデメマダラでさえも動きを止められることがある)。しかし重さゆえに他のピクミンよりも移動が遅い(紫の花ピクミンより、白の葉ピクミンのほうが移動速度が速い)。体に幅があり、頭に毛のようなものがある。また、しろピクミンとともに、花の色は濃いピンク色である。今作で初登場。

白ピクミン

体重が軽く、最も小さな体をしている。他のピクミンよりも速く移動できる。毒に耐性がある。体に毒を持ち、敵が食べると毒となる。赤い目には探知能力があり、地中に埋まったお宝を掘り出せる。計算上の攻撃力は13。今作で初登場。

原生生物

オリマーたちが冒険する地域には、ピクミン以外にも数多くの種類の原生生物が生息している。いずれもが奇妙な形態と生活様式を有し、しかもその多くはオリマーたちやピクミンに対して攻撃的であり、彼らを捕食あるいは排除しようと攻撃を仕掛けてくる危険な存在である。また、これらの生物には捕食を行わない種が多く見られる。それらは分解者に属するとも考えにくい物が多く、現状では説明のつかない部分も多い。

チャッピー系統

(イヌムシ科デメマダラ、英名:Bulborb学名:oculus kageyamii)

カタツムリのように飛び出した一対の眼、体の半分近くを占めピクミンを一呑みにする巨大な口、一対の後脚(手あるいは前脚は無い)が特徴である。社会性を持たない。オリマーの家の犬と同じ名前で、オリマーの遊び心がうかがえる。尚、この犬は後に太ってチャッピーそっくりの姿になったという逸話がある。

アカチャッピー(図鑑No.1)和名:ベニデメマダラ 科:イヌムシ科
前作の「チャッピー」と同じ生物。この種の大きな特徴として、夜行性であることが挙げられる。日中は寝ており、極端に近づくか、攻撃を与えない限り起きることはない。顔面及び二足の足がクリーム色で、背中に当たる部分が赤の地に白い斑点といった模様をしている。
ケチャッピー(図鑑No.2)和名:シラガデメマダラ 科:イヌムシ科
防寒のために白い毛が生えているチャッピー。体の色は白に水色の斑点である。毛穴の表面がゆるく、そのため毛は抜けやすい(和名の「シラガ」はここから来た)。体力が半分を切ると毛が抜ける。アカチャッピーより弱い。
テンテンチャッピー(図鑑No.3)和名:ダイダイデメマダラ 科:イヌムシ科
顔が黒色で、それ以外がオレンジに黒い斑点というどぎつい色が特徴のチャッピー。目が黄色く充血しており、神経質で目覚めやすく、近くを通っただけで起きてしまう。アカチャッピーより耐久力があり、戦闘力が強化されている。
クマチャッピー(図鑑No.7)和名:クマデメマダラ 科:イヌムシ科
中型のチャッピー。クリーム色の顔と黒に赤い斑点の胴体が特徴。前作ではいつも寝ていたが、今作では他のチャッピー(自分の周辺に来た生物を捕食する「待ち伏せ型」とよばれるチャッピー)と違い昼行性で、ステージ内(自分の「道」)を歩き回っている「パトロール型」とよばれるチャッピーである。さらに生命力が高く、倒しても一定時間がたつと復活する。
チビクマ(図鑑No.8)和名:クマデメマダラ 科:イヌムシ科
クマチャッピーより小さいだけで、クマチャッピーとほぼ同じ姿をした三齢幼生。成体であるクマチャッピーのように道は持っていない。今作ではクマチャッピーを見つけるとついていくという習性があり、この習性によってクマチャッピーと戦うときに苦戦を強いられる。なお、洞窟「夢の穴」の3層目にはクマチャッピーが天井から突然落下してくる場所がある(しかも、ピクミンを1匹でも連れていないと落下してこない)が、チビクマが自身の習性によりその落下場所に激しく反応するため、クマチャッピーの落下場所を判別できる。
テンコチャッピーより若干強い。また、パンモドキ科のすべてのコチャッピーが行動範囲を持つ(その行動範囲外に出ると元いた場所に戻る)のに対し、クマチャッピーが行動範囲を持たないためチビクマにも行動範囲はない(前作ではクマチャッピー・チビクマともに行動範囲があった)。
ベビーチャッピー(図鑑No.9)和名:デメマダラ 科:イヌムシ科
クイーンチャッピーから生まれるチャッピーの一齢幼生。足もまだない。しかし索敵範囲は全生物で一番広く、ピクミンたちがどこにいても反応するうえ、ピクミンを食べる速度が速く(約0.8秒)、くわえられるとほぼ即死である。さらに大量に出現するのであっというまに全滅してしまう可能性がある。しかし耐久力は全生物で一番弱くオリマーパンチでも一発で倒せる。
クイーンチャッピーの転がり攻撃に巻き込まれて死んでしまうことも多い。倒すと(クイーンチャッピーによって倒されたのも含む)大地のエキスを落とすことがある。なお、無限に生まれるとはいえ、1つのフロアで同時に登場できる最大数は50匹であり、50匹に達するとクイーンチャッピーが子を産まなくなる。
ヤキチャッピー(図鑑No.10)和名:ヒノデメマダラ 科:イヌムシ科
自身の出す分泌物(保護膜蝋(ワックス))と皮膚組織が化学反応を起こし常に高温を発している。皮膚が断熱材のようになっているので本人は熱さを感じていないが、熱と化学変化の影響で体が溶け始めている。水中に入るとこの火は消える。
ダンゴナマズ(図鑑No.11)和名:アミダンゴナマズ 科:イヌムシ科
生活の場を水中に移したデメマダラの一種だが、進化の過程にあるらしく、目と足が退化しているものの骨格はチャッピーそのものである。そのためか、水の中よりも浅瀬にいることが多い。
ハチャッピー(図鑑No.12)和名:ヤドリピクミンとその宿主 科:ピクミン科
チャッピーに寄生したピクミンの一種。根を神経に伸ばして宿り主を操るが、植生に関しては宿り主任せであるため、ピクミンにも攻撃を加えてくる。ピクミンの他生物と共生関係を持とうとする性質から、寄生というより共生に近いのでは、という説もあるらしい。
他のチャッピーより小型で、クマチャッピーのように昼行性で子供のコッパチャッピーを連れて歩いている。今までアカチャッピー形のものしか目撃されていない。
コッパチャッピー
ハチャッピーの子供。ハチャッピーがいる間はそれについて歩くのみだが、ハチャッピーの死後、笛で呼び集めると仲間にでき、ピクミン同様に扱うことができる。コッパチャッピーは、炎・毒・水・電気のすべての障害に耐性を持つ。1つのエリアにピクミンと合わせて100匹以上は登場しない。
クイーンチャッピー(図鑑No.70)和名:デメマダラ(卵嚢肥大個体) 科:イヌムシ科
食物の減少など環境の変化が起こった際に、メスが一時的に体を変化させた姿(この個体を中心に一時的な社会形態を取れる)。卵巣を中心に体が異常に巨大化し、子供であるベビーチャッピーを生み続けている(「けだものの穴」に登場するものはまったく生まない)。
何故、食物が不足している状況で群れの人数を増やすのかは不明である。後記のパンモドキ科でも述べるように、チャッピーは共食いをする習性があるので、生まれてきたベビーチャッピーを代用食にするのではないかと推測される。
その巨体故、歩くことすらままならず、その長い体をくねらせ左右に転がるのみである。この時、自ら生み出した命を押しつぶしてしまうことも多い。
ダイオウデメマダラ(図鑑No.73)和名:ダイオウデメマダラ 科:イヌムシ科
イヌムシ科で最大の生物。体中が岩のように硬い皮膚に覆われている。他のチャッピーと違い、粘着性のある舌でからめとって獲物を食べる他、普段は地中に埋まっている。前作ではラストボスだったが、今作では体がやや小さくなり、背中のデメマダラタケもなくなった。また、高くジャンプして押しつぶす攻撃法がなくなった代わりにピクミンを混乱させる声を発する。
食に対して、きわめて貪欲。バクダン岩をも捕食しようとし、それを食べるとしばらく動けなくなる。

パンモドキ系統

一対の眼、一対の後脚(手あるいは前脚は無い)といった特徴の外見をしている生物のなかで上以外の生物が当てはまる。パンモドキ科に属す。小型のものが多いが、擬態や防御などに適応しており、住処を追われたりはしていないようだ。
アカコチャッピー(図鑑No.4)和名:ベニデメマダラモドキ 科:パンモドキ科
前作の「小チャッピー」と同じ生物。形はアカチャッピーにそっくりだが、親子ではなく、パンモドキの近種である。デメマダラ系統には背中の斑紋の有無で同種成体を判断する習性があり、それを利用してアカチャッピーに擬態し、アカチャッピーの傍にいることで身を守っているのである(なお、デメマダラ科は斑点が確認できないと同種幼体さえも捕食することがある)。
ユキチャッピー(図鑑No.5)和名:シラガデメマダラモドキ 科パンモドキ科
アカコチャッピーの色違いで、アカコチャッピーより若干弱い。ケチャッピーに擬態しているらしいが毛は生えてこない。しかし、ケチャッピーは毛が抜けることがあり、チャッピーの仲間識別は背中の斑点で行う事から毛が無くても擬態は成立するらしい。
テンコチャッピー(図鑑No.6)和名:ダイダイデメマダラモドキ 科:パンモドキ科
アカコチャッピーの色違いで、その名のとおりテンテンチャッピーに擬態したパンモドキ科の一種。目もしっかりと黄色く充血させる徹底っぷりである。アカコチャッピーより索敵範囲が広く、耐久力が少々高い。
パンモドキ(図鑑No.57)和名:マキパンモドキ 科:パンモドキ科
ロールパン(巻きパン)に似た防御に特化した非常に厚みのある表皮を持っており、これで外敵から身を守っている。これによりピクミンはパンモドキを襲わないが、襲わない理由はこのほかに、ピクミンの「自分に直接襲ってくるものを敵とみなす」という習性があるため、というものがある(パンモドキはピクミンを直接襲わないが、後述のようにえさを取り合う)。
自分専用の巣を持っており、そこに物を溜め込む習性がある。溜めるものがピクミンがオニヨンへ運ぶものと一致するためえさの取り合いになることがあり、その時は力の強い方が相手ごと引っ張っていく。巣穴へ連れ込まれればピクミンは死に、オニヨンまで連れてくればパンモドキにかなりのダメージを与えられる。ピクミンを直接背中にぶつけてもダメージを与えられる。前作ではピクミン1匹で運べるものしか運ぼうとせず、運びにくい地形にはまると地中に潜って獲物を消してしまったのに対し、今作では若干の重さがあっても運ぼうとし、地中に潜ることはない。また今作では倒すと巣が消滅し、溜め込んだものが出てくる(ただし生物の死骸は戻らない)。
オオパンモドキ(図鑑No.74)和名:ショクパンモドキ 科:パンモドキ科
パンモドキ科の中では大型の種で、和名通り切り分けていない食パンの形をしている。力も耐久力もパンモドキより増している。さらにピクミンをぶつける攻撃は紫ピクミン以外効かない。
オオパンモドキは生まれたころにはパンモドキと餌の取り合いをするものの成長すると小さな動物(=パンモドキ)の行動をまったく気にしなくなるため、それが餌と生息地が同じ両種族が共存できる要因になっている。生物図鑑では「むしろ2種の存在を脅かしているのは、ピクミンであろう」と推測されている。

トックリ系統

ピクミンにはトックリの名が付く生物が多く登場する。名前どおり徳利のような体をしており、口から物を吐いて攻撃する。
ブタドックリ(図鑑No.13)和名:ヒフキブタドックリ 科:ブタドックリ科
蚊取り線香のケースのような感じの体をしているが、口は小さく、常温空気中で燃焼する性質のあるリン化合物を吐く。ピクミンやオリマーから攻撃を受けると前方に振り払う。今作では前作よりも体力の回復が遅い。
ミズブタ(図鑑No.14)和名:ヒフキブタドックリ(水吐変種) 科:ブタドックリ科
ブタドックリそっくりだが、遺伝子異常のため、リン化合物の合成プロセスが不完全で、吐き出してくる液体は発火しない。しかし、体にまとわり付く性質があり、青ピクミン以外は溺れてしまう。いわゆる「変種」なのだが、最近では数が増えてきている。識別点は、唇の色がブタドックリが赤色なのに対しミズブタは青色である。
フタクチドックリ(図鑑No.15)和名:ヤマトイシツツミ 科:イシツツミ科
幼虫時代のフタクチドックリ。体色は緑色。殻は無く、口も一つしかない。直接攻撃できるかわり、ピクミンが張り付くと前方に振り払おうとする。
生物図鑑によるとイシツツミ科の生物はショウヤムシ科の生物と同じく体内に住まわせたメタバクテリアの力で消化する。成虫が出した岩にメタバクテリアが含まれていて、それを幼虫が食べることで体内にメタバクテリアを取り入れている。
なお、『1』と『2』のフタクチドックリは和名が異なっており、『1』の一部攻略本では「(成虫)フタクチドックリは大陸からの種(つまり外来種)である。」と書かれていることから前作のフタクチドックリとは別種である可能性がある。
ミヤビフタクチ(図鑑No.16)和名:ミヤビイシツツミ 科:イシツツミ科
フタクチドックリの遺伝子変種。砂鉄を好んで食べるため体色は鮮やかな赤色をしている。吐く岩は磁気を帯びており、オリマー達の宇宙服に反応して進路を変えてくる。
岩の追尾性能はかなり高く、これを利用して別の敵を攻撃することもできる。しかしあまり長い間転がしていると壊れてしまう。
フーセンドックリ(図鑑No.17)和名:ワモントゲフウセンドックリ 科:ブタドックリ科
生体パルスが帯となって体表面を流れており、生物図鑑では「ブタドックリ科の中でも特に美しい」と書かれている。常に水素によって体の浮き袋を満たしており、これによって浮遊している。体の横面に計八つついている気門から空気を噴出し、安定を保っている。どうして起爆性の有る水素を体の中で安定させているのか、詳しいメカニズムは不明である。
葉などを強い息で吹き飛ばし、その下の小虫を捕食する。頭に葉があるピクミン達を見つけると強い息を吹きかけてくる。倒しても体内に溜め込んでいる空気を開放して逃げてしまうので、詳しい体の構造はまだ分かっていない。
アオケダタラ(図鑑No.18)和名:ミカゼアオケダタラ 科:ブタドックリ科
フーセンドックリの近種。生態は似ている。吹きかけてくる風は強くは無い物の、エチレンに似た花を枯らす植物ホルモンを含んでいる。ピクミン以外の植物も枯らすようだが、実際に他の植物にアオケダタラの息がかかっても枯れる様子は見られない。

クモ系統

ピクミンにはクモの名が付く生物も多く登場する。形態、攻撃方法などさまざまだが、共通する特性として、「歩行脚が四本である」「胴体は(おそらく)頭部一つのみで、足から釣り下がっているような形態をしている」という二点が挙げられる。脚の本数から考えて、すべて本当のクモではない。ダマグモ科は捕食らしき行動が見受けられないため、捕食連鎖には含まれない可能性がある。ショイグモ科は草の汁などを吸う。

ショイグモ科とダマグモ科に分かれていて、ともに性格がおとなしい。これらの二つの科の違いとして、ダマグモ科には口、鼻、耳、目の、ほとんどの感覚器官が見あたらなく、また前後左右の概念がない。対してショイグモ科には口、目とおぼしき部分、また第五、第六の脚(後述のように物を背負うため)=二本の腕が存在する。また、このため前後左右を認識している。またショイグモ科は背中に物を背負う習性があり、背負ったものによって性格が変化してしまうという特徴もある。
ベニショイグモ(図鑑No.37)和名:セオイカナエグモ 科:ショイグモ科
自分の数十倍の重さのものから仲間の死骸まで、動かせるものなら何でも背負おうとする。普段はおとなしい性格で、草むらの中などに隠れていることが多い(生物図鑑の記述より。実際に草むらに隠れている様子は見られない)が、攻撃すると自衛のため可燃ガスをあごで着火し、炎を吐き出してくる。危険になると攻撃する点は、全てのショイグモに共通した特徴である。サクレショイグモとヘラクレスオオヨロヒグモ以外は、ピクミンから逃げるように動くと言う点も共通している。
なお、後記の「和名:セオイカナエグモ 」となっている生物は全て同一の種で、成長過程において周辺環境などの影響で変化したものである。
キショイグモ(図鑑No.38)和名:セオイカナエグモ 科:ショイグモ科
体内に発電器官を持ち、身の危険を感じるとその電気を放電する。
ルリショイグモ(図鑑No.39)和名:セオイカナエグモ 科:ショイグモ科
身の危険を感じると、金属の酸化を促進する液体を吐き出す。この液体はオリマーらの宇宙服にダメージを与える。
ムラサキショイグモ(図鑑No.40)和名:セオイカナエグモ 科:ショイグモ科
身の危険を感じると、混ざると毒性を持つようになる2種類のガスを、体外で合成するように放つ。
サクレショイグモ(図鑑No.41)和名:セオイカナエグモ 科:ショイグモ科
背中にバクダン岩を背負った状態で天井から突然落下してきてピクミンたちを襲うもの、待機していてオリマーやピクミンが近づくと襲ってくるもの、地下洞窟「シャワールーム」の6層目のように死角から突然現れて襲ってくるものがいる。敵を見つける(もしくはピクミンがサクレショイグモの落下地点の真下に立つ)と、バクダン岩に点火した上で迫ってくる。これが自らの意志による攻撃であった場合、自衛のためではなくして攻撃をするため、他のショイグモ科の生物とは、性格面で大きく異なることになる。もしくは、繁殖を抑えるためのアポトーシスが関与しているのかもしれない。
ダマグモ(図鑑No.72)和名:アシナガモクメツユハライ 科:ダマグモ科
作中でも謎多き生物。これと言った天敵は少ない。体は金属質の物質で構成され、表面は蝋のようなもので覆われているため独特な模様とつやを持つ。胴体には目、鼻、耳、口などの器官はないが、ピクミン達を見つけると、頭上から落下し、さらには踏みつけようと迫ってくる。このことから、新たな感覚器官もしくは、従来の感覚器官のいずれかを大きく発達させ、他生物を認知している物と思われる。ただし捕食に関してはその一切が謎で、口に当たる器官もない。住んでいる場所も暗いところから明るいところまで様々であり、光合成によってエネルギーを得ているとも考えにくいため、唯一他の生物に触れる場所である足先の部分に、なにか秘密が隠されているのかも知れない。
倒すと胴体が2つに割れ、ガラスが割れていくように消滅するので、解剖を行えず、その生態は未だ謎に包まれたままである。しかし地上に登場するダマグモは倒すとペレットをたくさん落とすことから、ペレットをえさにしているとも考えられる。
ダマグモキャノン(図鑑No.76)和名:アシボソエンマツユハライ 科:ダマグモ科
元より機械的な容姿・構造を持つダマグモ科だが、これは機械と融合したサイボーグ化ダマグモである。ダマグモは特に敵が無く、強大な攻撃力を必要としていないことから、機械の方からダマグモにアプローチし、体を乗っ取ったものと思われる(ただ、なぜ機械側が移動手段を必要としたのかは不明)。実際、機械部分を開く際に、かなり無理な形で入り込んでいるのか、中の肉が裂けているのが確認できる。
他のダマグモとは違い、ピクミンらを踏みつぶすような足はついていない。代わりに、核となる球体の部分の下半分が連射可能なランチャー(+照準器用のレーザー探知機)になっており、これにて敵を捕捉、エネルギー弾を発射し破壊を試みる。ただし、火気管制システムの性能がそれほど良くないため、目標の補足と発射までのラグが大きく、射撃が追いつかないこともしばしばである。また、使用後は放熱のためしばらく使用できない。
4本の足の内、1本が機械化されており、これが関節を無視した可動範囲を持つため、常にこの足を軸として先に移動させる。なお、足は細いため他のダマグモのように踏み付けには使えない。
ゾウノアシ(図鑑No.80)和名:スソビロツユハライ 科:ダマグモ科
「象の脚」という名のとおり、ダマグモよりも大きな足と頭部を持ち、結果的に踏み潰しやすい形状になっているが、これは地ならしを目的としたものであるという説もある。体を作る材質はダマグモと異なりシリコンを主とするようだ。体表は毒々しい艶を持つ。倒すとダマグモ同様消滅してしまう。
ルーイ曰く、「煮ても焼いても鉄臭さが抜けない」とのこと。すぐに消滅してしまうこの生物をどのように調理したのかは謎のままである。
ヘラクレスオオヨロヒグモ(図鑑No.81)和名:ヤタシオオヨロヒグモ 科:ショイグモ科
今作のラストボス的生物で、ルーイを捕まえていた。ショイグモ科の中で最大の生物で、さらにゲーム中に登場するものは、偶然兵器のような4つのお宝「フレア・キャノン」「モンスター・ポンプ」「マイナスイオン・コンバータ」「ケミカル・ウエポン」を背負い、それらから何らかの影響を受け、突然変異した種である。その影響として、元から大きな体躯がさらに異常発達・巨大化し、また元来は温厚だった性格が大変凶暴なものになった。本来は巨体のため外敵がおらず、食性のため狩りをする必要もないので、何か冒険的思想が芽生えたためこのようなことになったのではないかと推測されている。背負ったもののそれぞれは、火・水・電気・毒という、ゲーム中に登場するピクミンにとっての全ての無機的脅威であり、ピクミンの掃討には非常に適した形となっている。倒されると、何故か大量の泡のようになり、地面に落ちていく。
武器は強化された宇宙服にもダメージを与えられるほど強力だが、武器を失うと、腕を使ったふりはらい以外、これと言った攻撃ができなくなる。

水中の生物

ピクミンには浅い水中や低い陸地にいる生物も多い。ダンゴナマズも水中にいることがあるが、これに関しては、上の「チャッピー系統」で説明してある。
シャコモドキ(図鑑No.30)和名:アメリケシャコガニ 科:アナジャコ科
見た目や名前からシャコの仲間のようだが、「モドキ」とあるようにシャコの仲間ではない。実際にはヤドカリの仲間。巣穴を持ち、自分の巣穴の近くに来た小動物を引きずり込んで食べる習性がある。弱点は背中だが、ピクミンを捕まえ損ねると巣穴に戻るときに後ろ向きになり、大きな隙となる。しかしピクミンがつかまると、巣穴に戻るときに後ろ向きにならずバックするように戻る上、捕まえ損ねたときよりも早く巣穴に戻るため攻撃があまり効かなくなる。基本的に巣穴に引き込まれるまでピクミンを殺さないが、巣穴に戻られると一切攻撃はできなくなる。
サイズの若干大きなものと、小さなものの2種類がいるが、両者の強さは変わらない。
ツブラメケメクジ(図鑑No.42)和名:ハンジュクケメクジ 科:ケメクジ科
貝類からケメクジに進化する途中の段階のもの。重要な器官を奥へ引っ込めるという貝類の名残がまだ残っている。えらもケメクジより大きい。陸地よりも水中のほうが活発になる。性質は後述のケメクジに準じるが、あまり攻撃的でなく、光への関心も示さない。
ケメクジ(図鑑No.77)和名:ヒトハナケメクジ 科:ケメクジ科
貝類から進化して殻を捨てた種類。背中についている花のようなものはえらであり、同時にケメクジの弱点でもある。ツブラメケメクジより移動が早く、陸地でも活発に行動できる。粘着性のある7本の触手で獲物を捕らえ、捕食する。光るものは積極的に捕食しようとする習性から、オリマー・ルーイ(社長)のうちリーダーであるほう(頭が光っているほう)に反応する。動きが早く背中に回りこむことは不可能に近いため、リーダーをいつでも交代できることを利用して2人でピクミンを連れてケメクジを挟み込めば攻撃可能。
ちなみに、任天堂のスーパーファミコン用ソフト『スーパーマリオ ヨッシーアイランド』に「けめくじ」(ひらがな表記)という敵が登場するが別物のようである。但し、色や体の雰囲気など似た点も多い。
イモガエル(図鑑No.43)和名:ダルマイモガエル 科:イモガエル科
黄色の体色と目から平行に並ぶ緑色の斑紋が大きな特徴である。跳ぶことに特化したため、泳ぎは上手でない。泳いでいるところはまだ目撃することができない。自分よりも小さく動くものを何でも押しつぶそうとする習性がある。
イモガエルはあまり目につかないような所に産卵するが、理由は敵(ダンゴナマズ・青ピクミンなど)からの捕食を防ぐためである。卵が孵った幼生がオタマである。
マロガエル(図鑑No.44)和名:マロイモガエル 科:イモガエル科
地下水脈に流され、そのまま地下洞窟に棲みつき、体が洞窟生活に適応するように変化したイモガエル。長い洞窟生活のためイモガエルのような鮮やかな体色はなくなり、色白になった。ゲーム中でも地下洞窟にしか生息しない(地下洞窟でイモガエルが見られることはある)。
イモガエルとマロガエルの強さは前作と逆転し、今作ではマロガエルの方がジャンプ力があり強くなっている。
オタマ(図鑑No.45)和名:ダルマイモガエル 科:イモガエル科
イモガエルの卵から孵った幼生。水中を泳いでいる。陸地に上がると跳ね、水中に少しずつ戻ろうとする。前作よりかなり耐久力が上がり、振り払う力も強くなった。そのためオタマにピクミンが振り払われたとき、花が散ることもある。
なお、前作の「希望の森」でオタマが登場したが、今作の「めざめの森」(希望の森と地形が同一)ではオタマがいた水場がなくなり、別の場所でイモガエルを見られる。

ムシ

ピクミンには虫の様な生物が多数登場する。一体一体では弱いが、他の生物と同時に現れる事で強敵となるものも多い。ただしゴロムシはボス敵なので例外である。
コガネモチ(図鑑No.20)和名:タテスジルリコガネモチ 科:コガネモチ科
地中から突然出てくる。ピクミンを背中に当てると蜜あるいはペレットを出す。この習性から、ピクミンはコガネモチが好きで、コガネモチを見ると追いかけていく。しかし、単独では背中に攻撃を当てられないのでいつも徒労に終わっている。
本来は夜にペレットを集めるために行動するが、昼間でもよく見かけられる。体内にためたペレットは特殊な膜で覆われていて半年間は消化されないことが分かっている。集める意図は不明であるが、おそらく体内に貯蓄・保存したペレットなどを栄養源にしているのだと思われる。
オオガネモチ(図鑑No.21)和名:ショウヤコガネ 科:ショウヤムシ科
金色に光っていて、外見はコガネモチと似ているが別種。地中で鉱物を餌とし、イシツツミ科のフタクチドックリと同じように体内のメタバクテリアの力でそれを消化する。ピクミンを当てるとお宝を出すものもいる。しかし鉱物ではなくお菓子を食べていたものもいる。
標本が高く売れるといわれているが、これは鮮やかな外殻の色や鉱物とともに摂取した貴金属に加えオオガネモチが地上に登場することが少ないからであり、ゲーム中でもコガネモチ・オナラシより登場頻度は低い。
オナラシ(図鑑No.22)和名:ミドリヒメオナラシ 科:コガネモチ科
コガネモチやオオガネモチと同じく地中から突然出てくるが、出てくるときにメタンガス硫化水素を含んだ「」を放つ。この「へ」は毒ガスのような威力を持つため、白ピクミン以外が触れると毒を浴びた状態になる。
ウジンコ(図鑑♀No.23・♂No.24)和名:ヒラバヒメアギト 科:ヒメアギト科
地中から現れる。紫色の雄と乳白色の雌がおり、雄は顎が発達しているためピクミンを攻撃することがある。水場などにかけた橋を破壊することがある。水に弱い。
トビンコ(図鑑♂No.25)和名:トビヒメアギト 科:ヒメアギト科
この種の雄のみがヒメアギト科で唯一羽を持つ。ウジンコと同じく地中から現れ、ピクミンを攻撃する。ダメージを受けると空中に逃げ、体力を回復しようとするが、空中にいる状態でピクミンを投げて当てられると即死する。水に弱い。前作ではウジンコのように橋を壊したが、今作では橋を壊さなくなった。ゲーム中に出てくるのは雄で、雌は土の中で一生を送る(生物図鑑より)。
ハオリムシ(図鑑No.26)和名:アカメモンツキバオリ 科:ハオリムシ科
甲殻の蛇の目模様が特徴的でハオリムシ科の代表である。ウジンコと同じく橋を壊す。地中に体の半分を埋めていてピクミンやオリマーが近くを通るとゆっくり追ってきて、口吻でピクミンたちを突き刺すように攻撃してくる。甲殻が体を固定する役割をし、それがピクミンを突き刺す攻撃が可能な理由である。突き刺されてからピクミンが死ぬまでの時間がかなり長く、その間無防備になる。耐久力はアカコチャッピーとほぼ同じだがアカコチャッピーよりも反応が早い。
ハナゲイモ(図鑑No.27)和名:ハナゲムシ 科:ハナゲ科
ピキノツユクサの周辺の地中に生息し、その実を糧としている。食料を植物に頼っていることから、一次消費者であり、生態系では植物に次いで低層に位置する生物である。ピクミンにですら捕食(実際にエネルギーとして化学合成するのはオニヨン)対象と認識されているようだ。
エレキムシ(図鑑No.28)和名:キモンエレキムシ 科:エレキムシ科
グリコーゲンだけでなく電気エネルギーも生命活動に利用するムシ。脚にはえた毛の摩擦と筋肉によって電気を作り出し、デウスキスマキナフィールド状の電池構造体にデウス帯電させ蓄電する(なお、デウス・エクス・マキナ (Deus ex machina) とはラテン語で「機械仕掛けの神」の意味)。
群れで生息し、近くにいる仲間との間で放電を行い、仲間が近くにいない時にも帯電という形で放電を行う。これは蓄電された電力を調整するためで、本来は攻撃目的でなく、ピクミン達が近くにいなくても定期的に行う。また、背中は硬い殻で覆われており、転倒させるなどして柔らかい腹部を攻撃しないとダメージを与えられない。
タマゴムシ(図鑑No.29)和名:タママユダマシ 科:タマゴムシ科
主にタマゴの中に10匹前後で生息している。ピクミンが苦手とするにおいを放出し、ピクミン達を混乱させてしまう(紫ピクミンはこのにおいが何故か平気)。急に地中から群れで湧き出してくることも多い。紫ピクミンの落ちる衝撃で一掃することができる。
尚、ゾウノアシを倒すと1回目はお宝を出すが、2回目以降は消滅直前にタマゴムシが大量に出てくる。
サライムシ(図鑑No.31)和名:テナガドウガネサライムシ 科:サライムシ科
陸上生活で退化した翅の代わりに、発達した触角で飛ぶことが可能なムシで、ピクミンをさらう習性を持つ。さらっても殺したり食べたりする訳ではなく、土に埋めるだけである。しかし、水の中に落とされると青ピクミン以外は埋まらずに溺れてしまう。地下洞窟では足場のないところにピクミンを落とされることがある。
サライムシ科の生物は習性が面白いものが多いのだが、前述のさらう理由のように習性に関しては不明な点が多い(生物図鑑より)。
トテツチホカシ(図鑑No.32)和名:トテツチホカシムシ 科:サライムシ科
サライムシの近種。ピクミンではなくオリマー達をさらう。しかしよほどの不注意でなければさらわれることはなく、この虫にさらわれることは恥ずかしいということから「サラシムシ」という異名を持つ。
名前の由来は「取って土にほかす(関西方言、捨てる)」から来ている。
サクレウラメ(図鑑No.33)和名:カギタマサクレウラメ 科:オトシムシ科
バクダン岩を作ることが出来る敵。風船で低空をゆっくりと飛んでいる。単体だとそれほど強い敵ではないが、ショイグモやサライムシなどと共に登場することが多く、やっかいな敵である。非常に攻撃的で、敵を発見するとすぐさまバクダン岩を精製・投擲してくる。
風船(らしき器官)で浮遊する、バクダン岩を作れるなど、他の種と共通点のない謎の多い生物の一つで、オリマーは外来種なのではないかと仮定している。
カマドフマ(図鑑No.34)和名:フエフキカマドフマ 科:カマドフマ科
いつもは天井に張り付いているが、時々下りてくる。特殊な周波数の音を時々発してピクミンを混乱させてくるが、これはピクミンから逃げるためで、攻撃に用いられることはない。混乱したピクミンはカマドフマをオリマーらと勘違いし、たとえカマドフマが水中に入っても追いかける。カマドフマの存在は、お宝探知機にも影響を及ぼす。
暗いところを好むと言う点から夜行性と思われる。
ハンボ(図鑑No.53)和名:ミドリコノハムシ 科:コノハムシ科
もともとはアメンボの仲間で、それが擬態生活に適応進化したもの。背中に木の葉を背負っているように見えるがこれはアメンボの羽が変化したものである。ほぼ完全に擬態する事の進化しているため泳ぐ事は苦手で、溺れはしないが水に入ると動きが遅くなる。ピクミンには攻撃してこないが振り払うことはできる。このときピクミンの花が散ることもある。
なお、コノハムシ科はナナフシの仲間に実在する。
サンショクシジミ(図鑑No.54)和名:モンナシモリシジミ 科:モリシジミ科
チョウの仲間。マーガレットなどの花を揺らすと出てくることがあるほか、地下洞窟で大量に飛んでいることがある。しかしピクミンが近づくと数十秒後に上空に飛んでいってしまう。
ピクミンを投げて当てると倒すことができ、死骸とともに大地のエキスが落ちることもある。黄色のサンショクシジミが最も多いが赤色や紫色(青色?)のものもいることがある。赤と紫は存在が珍しい上、倒すとその色に対応した色のエキスを落とすことがある(確率は低い)。
微妙に赤がかかった黄色のものなどもいるようで(ゲーム中には登場しない)、青(紫)→黄→赤と微妙な色の違いを並べたサンショクシジミの標本は蝶コレクターにはたまらない逸品で、オークションで高値がつくこともあるという(生物図鑑より)。
ゴロムシ(図鑑No.79)和名:オオダンゴロムシ 科:コロガリムシ科
大型の甲虫。しかし甲虫らしい要素は少なく、「ダンゴロムシ」という和名のとおりダンゴムシに近いものが多い。右手が発達した左右非相称な生物で、青い功殻と赤い表皮をもち、どちらもつやがある。攻撃的な性格を持っていて、ピクミンに対して転がって押しつぶそうとする。転がっているときに壁にぶつかると仰向けに倒れるが、そのときに見せる赤く光る心臓が弱点。ゴロムシが壁にぶつかると落石のほか卵がひとつ落ちてくる。発達した右手にはとげがついているが、専ら転んだときに起きあがるためと、ピクミンを振り払うことを目的につかわれ、とげ自体に攻撃性はない。また、振り払われたピクミンは花が散ることがある。

その他の生物

コマンマン(図鑑No.35)和名:オボコクラゲ 科:ホトクラゲ科
浮遊しているクラゲ。体色は半透明な青色で、ピクミンを口柄から吸い上げ、消化する。しかし吸い上げられてから消化されるまでにはかなり時間がかかる。最近は外来種(=オオマンマン)に押されて生息域を狭めている。
「オボコ」とは関西方言で「幼い」を示す「おぼこい」から来ている。
オオマンマン(図鑑No.36)和名:ヨミノホトクラゲ 科:ホトクラゲ科
コマンマンと同じく浮遊している。体色は半透明な桃色で、コマンマンより一回り大きい。ピクミンだけでなくオリマーまでも吸い上げるが、オリマーが吸い込まれたときにはオオマンマンはすぐ地面に落下する。ピクミンを消化するまでの時間はコマンマン同様に長い。スティックをぐるぐる回せばオリマーは脱出可能。
両種ともクラゲ特有の刺胞がないのも特徴のひとつである。
ヘビガラス(図鑑No.71)和名:オジロヘビガラス 科:ヘビガラス科
ヘビカラスを合わせたような生物。顔は白色でくちばしは黄色、首は長く青色である。地面から突然現れ、くちばしでピクミンをついばもうとする(最大3匹)。地中から現れるときにくちばしがつかえることがある。今作ではもっとも登場頻度の高いボス敵でもある。
図鑑によると、ヘビガラスと生息域が同じで、姿が酷似するヘビガモメと言う生物がいるとのことである。両者は尾羽の斑紋の有無で区別できる(ヘビガラスは斑紋が無い)が、ゲームでは倒しても尾を見ることが出来ないので、識別は不可能。図鑑にはヘビガラスしか登録されない。
アカヘビガラス(図鑑No.75)和名:ヒデリガミガラス 科:ヘビガラス科
顔は赤く、くちばしは黄色、首は緑色である。1本の足があり、その足で跳ねるようにして移動することができる。
ヘビガラスの仲間は土中の生活が長かったため目はあまり良くないが、鼻先にヘビ同様ピット器官(熱探知器官)を持ち、正確に獲物を襲うことができる。ヘビガラスと同様くちばしがつかえ、地上に出られないことがある。

謎の生物

タマコキン(図鑑No.19)和名:テッポウコキン 科:?科
体表の鱗やつやを見る限り、魚類の究極的な姿であり、進化の終着にたどり着いた種であると思われる。体の一部が機械化されているが、ダマグモキャノンとは違い、個体ごとに成長の過程で機械と融合したのではなく、種としての進化の過程で機械を取り込んだ物だと思われる。機械との有機的融合を果たしているという時点で、その意味では作中でも最も常軌を逸した生物であろう。ステージ内のほぼ全域を珍妙な音を立てて歩き回り、オリマーやピクミン達を発見すると、デウススパイラルチャンバー加速器を用いて加速収束したBB弾(バイオバレット弾)を三つ同時に打ち出す。発射されたBB弾の方向にはばらつきがり、何かに接触すると同時に炸裂する。
口吻は専らBB弾の発射を目的として使われ、捕食を行うことはない。そのため生命活動に必要なエネルギーの全てをゼンマイによるエネルギーに頼っており、生物群集からは切り離された存在である。物理的に体力が無くなるまで攻撃しても、しばらくすると自動的にゼンマイがまかれ、体力を回復して復活してしまう。ゼンマイを巻くために立ち止まった時が攻撃のチャンスだが、防御版があるために前面からではダメージを与えられない。ちなみに、このBB弾は直撃を受けない限り、ピクミン達は死ぬことはない(爆風によって吹き飛ばされ、花が散らされることはある)。タマコキンをうまく誘導すれば、BB弾で他の敵も倒すことができる。
ピキマキ(図鑑No.55)和名:ピキマキミツムシ 科:ミツムシ科
前作では大地のエキスをぶら下げていたが、今作では卵をぶらさげている。ピクミンを投擲して命中させると卵を落として消える。卵の中身は、大地のエキス1滴・大地のエキス2滴・ゲキニガスプレー1回分となる紫のエキス・ゲキカラスプレー1回分となる赤のエキス・タマゴムシ10匹のどれかである。
ミウリン(図鑑No.56)和名:ミウリン 科:?科
前作ではこちらから攻撃を加えなければ何もしてこなかったが、今作ではピクミンたちが近づいただけで攻撃しようとしてくる(埋めようとする)。今作では地下洞窟のみに登場。
体の左半分が異常に発達した、左右非対称の体を持つ珍しい生物。捕食による生存を捨て、自ら植物を栽培・培養することによって食料を得ているようだが、実際に栽培した植物を捕食する様子は確認できない。ピクミンやオリマーを発見すると地中に埋めようとする習性があるのは、これらを植物と勘違いするためである。ミウリンを倒す前に植物(ピクミン)を引き抜こうとすると襲いかかってくる。ちなみに埋められたピクミンは、オニヨンからはき出されて地中に埋まったものと同様に引き抜く必要があるが、埋められるとすぐに花が咲く。
一説には孵化に失敗するとドドロ(前作に登場した生物)になると言われるため、卵生であるものと思われる。
アメボウズ(図鑑No.78)和名:ヤマトアメビト 科:?科
巨人のような姿をした生物。体は水飴の様にやわらかいが、常に原型を保ち、また透明度は高い。地下洞窟「水中の城」の1-4層目にて、同じフロアに一定時間居続けると、石のローラー二つとともに突然頭上から振って来(5層目では中央の円形の広場に行くと時間に関係なく落下してくる)、ありとあらゆる(敵を含む)生物と障害物を乗り越えて、踏みつぶし、ステージ内を走り回る。ローラーの下敷きになると、オリマーとルーイ・社長以外のいかなる生物も即死し、間欠炎などの障害物(土の壁を除く)も一瞬で破壊される。大きな特徴として、紫ピクミンを投擲すると実体化する。これについて、本体は別の次元にあり、紫ピクミンが落下した衝撃で生じる衝撃波をぶつけることで初めて本体を別次元から呼び戻すことができるとの説がある。実体化した際の本体は紫色をしている。作中でも特に謎の多い生物として位置づけられており、もしかしてアメボウズは実在せず、集団幻覚だったのでは、とまでオリマーは語っている。
アーチ型の壁がある場所(アメボウズが通行困難な場所)をむりやり通ってしまい、そこから出られなくなってしまうこともしばしばある。
ウジャムシ 和名・科ともに不明
生物図鑑に登録されない隠し生物。31日、61日、91日目に、「のぞみの大地」というステージの3ヶ所に現れる。全く動かず、攻撃もしてこないが、衝撃を与えると毒を吹き出す。また、攻撃すると石を壊したときの様な音と共にスプレーを大量に出す。

植物

ピクミンには、地球に実在するものを含む植物と、植物と動物の性質を併せ持った半動半植物と呼ばれる生物が登場する。半動半植物にはピクミンを攻撃してくる生物も存在する。

ポンガシグサ

ポンガシグサ科に属する。ゲームにおいて重要な役割を果たす。生物図鑑によると半動半植物らしいが、移動は一切しない。光合成以外の方法で養分を得ている。ピクミン・オニヨンとともに生物界の常識から大きく外れている。ピクミンの色に対応する5色のポンガシグサがあり、投げ入れられたピクミンをそのポンガシグサと同じ色にして吐き出す。肉厚の葉を持ち、ピクミンたちが触れると一瞬葉を閉じる。

今作では地下洞窟にしか存在せず、そのポンガシグサの色以外のピクミンを5匹入れると枯れ、消えてなくなる。色を変える仕組みは不明。

ルリポンガシグサ(図鑑No.46)和名:ルリポンガシグサ 科:ポンガシグサ科
ベニポンガシグサ(図鑑No.47)和名:ベニポンガシグサ 科:ポンガシグサ科
キイロポンガシグサ(図鑑No.48)和名:キイロポンガシグサ 科:ポンガシグサ科
ムラサキポンガシグサ(図鑑No.49)和名:ムラサキポンガシグサ 科:ポンガシグサ科
シロポンガシグサ(図鑑No.50)和名:シロポンガシグサ 科:ポンガシグサ科
それぞれ、青臭い・激辛・酸味が強い・脂質が多い・足が速く腐りやすいという特徴がある。特にムラサキポンガシグサは「森のバター」の異称を持つ(生物図鑑のルーイメモより。森のバターはアボカドの異称である)。
ポポガシグサ(図鑑No.51)和名:ポポガシグサ 科:ポンガシグサ科
まだら模様のポンガシグサで、白色の地に赤→黄→青(紫・白はない)というように色を変える斑点がある。ピクミンはほかのポンガシグサと違い1匹しか入れられないが、ピクミンを投げ入れたときの斑点の色のピクミンを9匹(ただし、投げ入れる直前にいるピクミンが93匹以上、つまりポポガシグサからピクミンが9匹出るとピクミンの数が101匹以上になってしまう場合は、100匹を超えない最大数のピクミン数)放出して枯れる。一方的にピクミンが得をしているようである。

半動半植物

ハチャッピー、コッパチャッピーは上の「チャッピー系統」を参照。

びっくり菊(図鑑No.52)和名:キクヅモリ 科:キクヅモリ科
もともとマーガレットだったが進化し、根を足のように使って歩けるようになった半動半植物。捕食によりの養分を得る完全な捕食者となったため、光合成を行わなくなり、結果として葉が退化もしくはなくなった。
普段は地中に体を埋めており、その姿はマーガレットそっくり(元々マーガレットなので擬態は先天的なものである)であるが、びっくり菊は花びらに目があり、葉がない。ピクミンたちが近くを通ると姿を現し、ピクミンを食べようとするが、失敗すると胴体に口が当たり転んでしまう。
ペレット草(図鑑No.58)和名:アメノツユクサ 科:アメアオイ科
茎部分が半動半植物。大地のエキスを結晶化してできた。花びらにあたる部分にペレットがついていて、それにピクミンをぶつけるとすぐにペレットを落とせる。茎を攻撃してもペレットを落とせる。前作では1ペレットをつけたもののみ登場したが、今作では5・10・20ペレットをつけた巨大変種が登場した。巨大変種もペレットの落とし方は同じ。なお、茎の耐久力は前作より上がっている(ペレットの大きさに関係なく耐久力は変わらない)。ペレットの色が固定の物と赤→黄→青と変わる物があり、変わるものは倒したときの色のペレットが落ちる。
ペレットはピクミンの栄養であり、同じ色のオニヨンに運ぶとより多くのピクミンが生まれる。1ペレットとはピクミン1匹で運べるペレット。5・10・20ペレットも同じ。
植物

地球に実在するものも含まれる。触れると揺らすことができる。

ヒカリキノコ(図鑑No.59)和名:タマヒカリタケ 科:ヒカリタケ科
地下洞窟内で青く光っている。
クローバー(図鑑No.60)和名:シロツメクサ 科:マメ科
モモフグリ(図鑑No.61)和名:オオイヌノフグリ 科:ゴマノハグサ科
タンポポ(図鑑No.62・綿毛は63)和名:カンサイタンポポ 科:キク科
綿毛のものは揺らすと綿毛を飛ばすことができるが、綿毛が尽きることはない。
ツクシ(図鑑No.64)和名:スギナ 科:トクサ科
ネコジャラシ(図鑑No.65)和名:エノコログサ 科:イネ科
ヒカリエノキ(図鑑No.66)和名:フタエヒカリエノキ 科:?科
洞窟内で赤や緑に発光している。紫ピクミンを近くに投げると光が消えることがあるが、触れることで元に戻る。
マーガレット(図鑑No.67)和名:モクシュンギク 科:キク科
ゼンマイ(図鑑No.68)和名:ゼンマイ 科:ゼンマイ科
若芽(図鑑No.69)和名:- 科:?科
何の芽か不明。
ピキノツユクサ 和名・科ともに不明
生物図鑑には登録されない。
5つの実をつけていて、赤い実がゲキカラスプレーの、紫の実がゲキニガスプレーのもとになる実で、それぞれ集めてドルフィン初号機の所へ持って行くと10個毎にスプレー1回分となる。何故か2種類の実が混在している物もある。
ハナゲイモが実を食べている場合があるが、ピクミンをピキノツユクサに上らせることで落とせる。また、無くなった実はしばらくすると復活する。
カビダマ 和名・科ともに不明。
生物図鑑には登録されない。
灰色の球体(地面から生えている為に半球となっている)。周囲にカビを張り巡らせ、ピキノツユクサを枯らす。球体部分を攻撃することで元に戻せる。
大地のエキスが出る草 和名・科ともに不明
生物図鑑には登録されない。
ピクミンが引き抜くと大地のエキスが出ることがある。同じようにピクミンが壊すと大地のエキスが出ることがある小石もある。

ステージ紹介

ねむりの谷

ゲームの最初に降り立つ、雪に覆われたステージ。オリマーたちがアカコチャッピーと戦っている赤ピクミンに会う。最初のステージではあるが結構奥深く、「辺境の洞窟」などは難度が高い。また、一部の地面はアスファルトやレンガの歩道(辺境の洞窟付近)横断歩道などがあり、もともと道路であった事が分かる。
始まりの洞窟 (2)
最初の地下洞窟で、ねむりの谷同様に雪で覆われていて、登場するのはユキチャッピー11匹のみ。紫ピクミンと始めて会う場所。
地下の秘密基地 (9)
名前どおり機械的な層が多く、タマコキンも登場する。しかし最初のほうは雪に覆われている。バクダン岩が20以上ある層があるなど危険な部分もあるが、休憩エリアのような層が2層あるなど、ゲーム中盤にしては易しめの洞窟。ボスはダマグモキャノン。
辺境の洞窟 (8)
前半は他の2つの洞窟と同じく雪に覆われている。クマチャッピーとチビクマ9匹のエリアや、間欠炎と水場が両方あるエリアがあるなど、「地下の秘密基地」よりはかなり難度が高くなっている洞窟。ボスはクイーンチャッピーと、無限に生まれるベビーチャッピー。

めざめの森

「始まりの洞窟」で「スフィアマップ」を運ぶことで探索可能になるステージで、「希望の森」とまったく同じつくりをしている。オタマも成長したらしくイモガエルが見られる。青ピクミンに会えるが、彼らは電撃ゲートの奥にいるため先に黄ピクミンと会うことが必要になる。ガス管や電撃ゲートが初登場。
けだものの穴 (5)
「けだもの」と名がついているがゲーム序盤の洞窟だけあってあまり強い敵は登場しない。ボスはクイーンチャッピーだがベビーチャッピーを生まないのでかなり戦いやすい。
白い花園 (5)
白ピクミンと始めて会う洞窟で、出会った早々から白ピクミンを駆使しなければならないため白ピクミンを理解するには最適の洞窟。ボスはヘビガラス。
デメマダラの王国 (7)
名前どおり、デメマダラ(=チャッピー系統、特にテンテンチャッピー)が数多く登場する。ボスはダイオウデメマダラ。
ヘビガラスの穴 (7)
名前どおり、途中で中ボスとしてヘビガラスが4匹も登場する。水場にカマドフマが登場する、落下してくる敵が多いなど、デメマダラの王国より若干難度が高くなっている。ボスはアカヘビガラス。

まどいの水源

めざめの森で「ジオグラフィックシステム」を運ぶと探索可能になる。黄ピクミンと初めて会えるエリア。前作の「大水源」と同じつくりをしているが、ドドロのタマゴがなくなっている、ゲート(壁)の種類が変わっているなど、細かい点は変化している。
クモの根城 (5)
名前どおりクモ系統が多く登場する。ボスはダマグモ。
食神の台所 (6)
地下洞窟にしては明るく、庭を思わせるような洞窟。食神とはパンモドキのことを指し、実際にパンモドキが数多く登場するが、それ以上にチビクマがたくさん登場し、4層目にはクマチャッピーも登場する。ボスはオオパンモドキ。
シャワールーム (7)
タイルの床など、シャワールームを思わせるつくりがあることからオリマーが直感的に「シャワールーム」と名づけたという。水場が多く、マロガエルなど水中の生物が多く登場する。4層目はサンショクシジミが大量に乱舞している。ボスはケメクジ。
水中の城 (5)
全5層。洞窟の入り口は水の中にあるため青ピクミンしか連れて行けないが、1-3層目は炎・電気・毒に関するトラップ・生物が次々と登場する。4層目ではサクレショイグモやサクレウラメが生息し、さらにバクダン岩が大量に落下してくる。また、この洞窟の壁は他の洞窟と比べて硬い。非常に難度の高い洞窟だが、途中にはコッパチャッピーが最大40匹登場して危険なトラップを壊すのに役立ってくれる。ボスはアメボウズで、最終層にはアメボウズを倒せるようにムラサキポンガシグサがある。1-4層目では一定時間経過するとアメボウズが出現するが、これらの層では紫ピクミンを扱えないので事実上無敵(ゲキニガスプレーをかけて攻撃しても死なない)。

のぞみの大地

集めたお宝と敵生物の価値の合計が10000ポコを超えると探索可能になるステージ。ルーイがこのステージに落ちてしまったため社長がルーイの代役を務める。ちなみに、地面に「止まれ」と書いてある場所がある。また、ステージは『ピクミン』の遭難地点と最後の試練を合わせたような地形をしている。
混沌の魔窟 (10)
たくさんの敵が狭いフロアに密集しているため、1対1で戦うことが不可能に近い場所もある。5層目は休憩エリア。ボスはゴロムシ。
百戦錬磨の穴 (15)
4層目はアカヘビガラスとヘビガラス、7層目はケメクジ、10層目はダイオウデメマダラ、11層目はクイーンチャッピー、13層目はダマグモキャノン、14層目はダマグモ、というように、過去のボス敵が半数以上中ボスとして登場する。中ボスがいないエリアもかなりの難度を誇る(特に、デメマダラの王国以上にデメマダラがひしめく9層目)。ボスはゾウノアシ。
夢の穴 (14)
中ボスは登場しないが、こちらは混沌の魔窟以上に敵が密集していて、23匹のテンコチャッピー(1層目)、落下してくるクマチャッピーとたくさんのバクダン岩(3層目)や水場が非常に多い場所でのタマコキン(10層目)など、最終洞窟だけあってこのゲーム中で1、2を争う難度がある。ボスはヘラクレスオオヨロヒグモ。

ピクミンパズルカードe+

ピクミンパズルカードe+とはカードeリーダー+ゲームボーイアドバンスカードのピクミンパズルカードe+を使用して遊ぶピクミンを使ったパズルゲームである。ゲームキューブのピクミン2から3種類のゲームをカードeリーダー+にダウンロードし、カードをリードすることによって遊べる。ピクミン2のみで使用できる。

ゲームは大きく分けて3つある。
  • ひっこぬきピクミン(赤)
  • *フィールド上のピクミンを全て引っこ抜けばクリア
  • てくてくピクミン(黄)
  • *同じ方向に動くピクミンを全てゴールに連れていく
  • つなげてピクミン(青)
  • *パネルを入れ替えピクミンをゴールを連れていく。

カードをカードeリーダー+にリードさせるとゲームが可能であり、カードは別売りで1パック5枚入り200円である。シリーズ1は2004年4月29日、シリーズ2は同年7月29日に発売した。シリーズ1,2ともに赤黄青の3色を発売し、それぞれ赤にはひっこぬき〜、黄にはてくてく〜、青にはつなげて〜のゲーム用のカードが入っている。その他にもピクミン2同梱のおためしカードやファミ通の付録、クラブニンテンドーの景品などのカードがあった。また、カードにはゲームに登場する生物の説明や画像が記載されている。

外部リンク

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