ベルトクイズQ&Q(- キューアンドキュー)は、
1969年6月30日から
1980年2月29日まで
TBSテレビ系列で
平日正午から
生放送されていた
クイズ番組。番組タイトルは毎日放送されるベルトタイムの番組(
帯番組)であることから付けられた(「帯番組」の「ベルト」と言う言葉はこの番組がきっかけになった)。
7月中旬から8月末まで「夏休み子供大会」、12月下旬から1月上旬まで「冬休み子供大会」が設定され、小中学生の出場があった。
放送時間
毎週月曜日〜金曜日
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1969年6月〜1975年9月 12:00〜12:40
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1975年9月〜1978年9月 12:00〜12:25
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1978年10月〜1980年2月 12:00〜12:20
司会等
クイズ形式
クイズ形式は、勝ち抜き早押しクイズによる1:1方式と、高額賞金をかけたミリオンステージの2本立てであった。また前期と後期ではルールが一部異なっている。
前期ルール
1:1方式
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出場者は赤と白の解答席に別れ対戦、挑戦者は、持ち点30点からスタート、持ち点の範囲内(10点単位)で点数を賭け、早押しで解答権を得て正解すればその賭け点分の得点が加算され、不正解や答えられなかった場合は賭け点分が没収。5問目と7問目(後に3問目と5問目に変わる)の「チャンスタイム」は賭け点2倍獲得のチャンスがある(初期は映像からヒントが出る問題だったが、後期は従来通り読み上げ問題になっている)。7問(後に5問)終了時点の得点の多い解答者(若しくは相手の解答者が0点になった場合)が勝ち抜きとなる。勝ち抜いた時、ミリオンステージ挑戦のボーダーラインが10点免除される(3人勝ち抜きなら30点免除、クイズの獲得点数が70点で、ミリオンステージへ)。
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勝ち抜いた解答者の持ち点は、前の回の持ち点を引き継ぐ。
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5人勝ち抜き、若しくは100点獲得の段階でミリオンステージの挑戦権を得る。
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前期末期で3人勝ち抜き時点で、ミリオンステージ挑戦権を獲得できない場合失格となり、お帰りとなった。
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勝ち抜き賞金は当初5千円、後に1万円(子供大会の場合は「勝ち抜き賞」となり、それぞれの賞品を好きなものから一つ選ぶ)。
ミリオンステージ
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ミリオンステージ(初期のころはラッキージャンプと呼んでいた)では解答者は100万円からスタートし、不正解だと減額された。3問中3問正解で100万円、2問正解で30万円、1問正解で5万円だった。(ラッキージャンプのころは、3問正解270万円、2問正解90万円、1問正解30万円であった。)
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押阪時代になってからは、段階的に(10万円単位で)賞金を増額させ、最終的に3問正解で100万円に挑戦する。前期の末期は10万円→30万円→100万円の3段階。それ以前はいきなり100万円コースに挑戦も可能だった(10万円から100万円までのコースが設けられていた)。不正解だと賞金が半減された。一問目に不正解となってしまうと挑戦している賞金の額にかかわらず、2万5千円(前期の末期は3万円)しか受け取れない。
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100万円(ラッキージャンプ時代は270万円)を賭けた問題は超難問で、複数の答えを言わなけらばならなかった。
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子供大会のミリオンステージの場合は賞金ではなく、天体望遠鏡・ラテカセ(ラジカセにテレビ機能を付加した製品で、当時の子供達の憧れであった)・スポーツ用品等の中から好きな物を一点解答者に選ばせ(いわゆる「ミリオン賞」)、一問を一発勝負させる形式であった。なお、末期の子供大会はミリオンステージを達成すると、チャンピオン大会に進出して、ハワイ旅行を目指す形式があった。
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ミリオンステージ挑戦者は、問題出題前に、コンピューターの「性格診断」を受ける事となっていた。「はい」「いいえ」形式でコンピューターから出される問いに5問答え、終わった時点でコンピューターが挑戦者の性格を診断し、延々と読み上げ、そのユニークな分析ぶりが常にギャラリーの笑いを誘っていた。(初期の頃は、この後に出される1問だけの2択クイズに正解しないと挑戦できなかった)なお、このコーナーは放送時間短縮時に廃止されている。
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ミリオンステージ挑戦者(100万円獲得者も)と、「宿題クイズ」(視聴者プレゼント)には、「Q兵衛」という番組マスコットである馬のぬいぐるみがプレゼントされた。尚、のちに「Q兵衛」のぬいぐるみには「チビQ」という小型サイズの物も存在し、番組参加賞や視聴者プレゼントとして使用された(但し、100万円獲得時、当初は小規模のトロフィーが授与された)。
後期ルール
1:1方式
解答者は双方ともに40点からスタートし、その範囲内で10点単位賭けでクイズに挑戦。早押しで解答権を得て正解で賭け点分の得点が加算されるが、正解した相手側、並びに両者不正解や無解答の場合は賭け点没収となる。また4問目からはチャンスクイズで賭け点2倍。解答者が100点を突破、若しくは相手側が0点になったところでゲーム終了でこの時点で1万円獲得。
ボーナスチャンス
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大きく「安全コース」と「危険コース」の2つのクイズがあり、そのどちらかに挑戦する。
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#安全コース 2者択一問題を7問出題。1問正解で1万円、以下6問まで1万円ずつ加算し、7問全問正解なら10万円。
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#危険コース これは一発勝負によるクイズで、ヒントを最大4つまで聞くことが出来る。そこで判った段階でボタンを押して答えを出し、第1ヒント正解で30万円、以下10万円、3万円、最終ヒントは1万円と減額される。不正解だと賞金0円。
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ボーナスチャンス終了後は再び1:1方式に戻り、100万円を獲得するか、新チャンピオンに負かされるまで繰り返し対戦できるというルールだった。なお、この後期ルールはのちに「桂三枝の連続クイズ」で使われることとなる。
また、最末期の子供大会(1979年の冬休みのみ実施)は賞金ではなく、得点を積み重ねての形式で、得点上位が大晦日に放送のチャンピオン大会に進出し、ハワイ旅行を目指していた。
最末期の子供大会の得点形式
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クイズで勝った時の得点加算はなし。
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安全コース 1問正解で5点、以下6問まで5点ずつ加算し、7問全問正解なら50点。
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危険コース 第1ヒント正解で70点、以下30点、20点、10点と減点され、不正解だと0点。
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100点を獲得したところでチャンピオン大会への出場権を得て終了。100点到達前に敗退した中からも得点上位者がチャンピオン大会に進出。
共通点
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放送時間がいっぱいになった時は、翌日に持ち越しとなり、続きから対戦、またはミリオンステージからスタートする。
番組ネット局
備考
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番組開始当初、公正取引委員会による賞金制限が無く、最高賞金は270万円(ラッキージャンプ3問正解の場合)だった。
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漫画家・さくらももこの祖父、友蔵がこの番組に出場したことがあり、このエピソードは、アニメ『ちびまる子ちゃん』(フジテレビ系)の『おじいちゃんベルトクイズに出る』の話にも描かれている。同アニメでも押阪本人が声の出演で特別出演、また出題者の声は矢島正明では無く、境鶴丸(フジテレビアナウンサー)が担当した。エンディングのクレジットにも「協力:東京放送」と表示された。
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音楽は『ひょっこりひょうたん島』や『ムーミン』の宇野誠一郎が担当。
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当番組は開始当初から押阪忍が司会を担当したと思われているケースが多い。これは当番組絶頂期が押阪司会以降であること、当番組のVTRが押阪時代のわずかな回しか残っていない事、初代司会の増田貴光が芸能界永久追放状態となり(詳細は増田の項目を参照)、存在そのものが封印されている(故に世間から忘れられている)事などが主な理由である。
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押阪は番組終了丸一ヵ月後の同年3月31日より、同時間帯で放送開始となったフジテレビの新番組「日本全国ひる休み」の司会を担当した。
関連項目
外部記事リンク