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函館本線

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より
※川、トンネルは主要なものを掲載

函館本線(はこだてほんせん)は、北海道函館市から途中小樽市札幌市岩見沢市滝川市等を経由して旭川市旭川駅を結ぶ北海道旅客鉄道(JR北海道)の鉄道路線幹線)である。

支線(別線)を含めた総営業キロは458.4kmで、これはJR北海道最長である(支線を含めない場合は根室本線443.8kmが最長)。

路線データ

区間

  • 北海道旅客鉄道第一種鉄道事業者
  • #函館 - 大沼公園 - 駒ヶ岳 - 小樽 - 旭川(423.1km)
  • #大沼 - 渡島砂原 - 森 (35.3km 通称「砂原線」)
  • *七飯 - 大沼(下り専用。独自の営業キロ設定なし。通称「藤城線(ふじしろせん)」。鉄道要覧に記載なし)
  • 日本貨物鉄道第二種鉄道事業者
  • #五稜郭 - 長万部(108.9km)
  • #苗穂 - 旭川(134.6km)
  • #大沼 - 渡島砂原 - 森間(35.3km)
  • *2002年4月1日 函館 - 五稜郭間(3.4km)の第二種鉄道事業廃止

廃止区間

#小樽築港 - 浜小樽(3.2km・貨物線) - 1932年7月1日開業、1984年2月1日廃止 #桑園 - 札幌市場(1.6km・荷貨物線) - 1959年12月15日開業、1978年10月2日廃止 #白石 - 東札幌(3.0km・貨物線) - 1968年10月1日開業、1986年11月1日廃止 #東札幌 - 月寒(2.7km・貨物線) - 1926年8月21日開業、1973年9月9日千歳線(旧線)から編入、1976年10月1日廃止 #美唄 - 南美唄(3.0km・貨物線。一時期客扱い) - 1931年12月1日開業、1973年9月9日廃止 #砂川 - 上砂川(7.3km) - 1926年8月1日開業、1994年5月16日廃止。※駅一覧を参照 #納内 - 神居古潭 - 伊納 - 新線切り替えのため #近文 - 旭川大町(2.9km・貨物線) - 1950年1月15日開業、1978年10月2日廃止

施設

  • 軌間:1067mm
  • 電化
  • *交流20,000V・50Hz
  • **函館 - 五稜郭 (3.4km) - 1988年3月13日
  • **小樽 - 滝川 (117.3km) - 1968年8月28日
  • **滝川 - 旭川 (53.3km) - 1969年9月30日
  • *他の区間は非電化
  • 単線複線等の別ならびに単線区間の交換可能な駅については、駅一覧も参照
  • *単線
  • **下記以外の区間
  • *複線
  • **函館 - 七飯、森 - 鷲ノ巣、山崎 - 黒岩、北豊津 - 長万部、小樽 - 桑園、白石 - 旭川
  • *3線
  • **桑園 - 札幌(札沼線の単線併設)
  • *4線
  • **札幌 - 白石(千歳線の複線併設。方向別運転)
  • 閉塞方式
  • *複線自動閉塞式(複線区間及び藤城線)
  • *単線自動閉塞式(上下記以外の単線区間)
  • *特殊自動閉塞式(電子符号照査式)(長万部 - 小樽間)
  • 最高速度:130km/h(函館 - 長万部間及び札幌 - 旭川間)

沿線風景

北海道最古の鉄道開業区間を含んでおり、以来本州との連絡を主な目的として北海道における鉄道輸送の基幹を担ってきた。1970年代に蒸気機関車C62重連でにぎわった長万部 - 小樽間はその役割を他線に渡しローカル線と化したものの、多くの線区は現在もその性格を一部変えながら、主要幹線としての使命を担っている。駒ケ岳を眺望する大沼付近や森 - 長万部の噴火湾沿いは、「トワイライトエクスプレス」や「カシオペア」の乗客にも北海道的な雰囲気をみせる。また、小樽市内の小樽築港駅 - 銭函駅間では、間近に日本海を望むことができる。

運転

広域輸送

函館駅 - 長万部駅間は、室蘭本線千歳線を経由して函館 - 札幌間を結ぶ幹線の一部で、特急「スーパー北斗」・「北斗」が終日ほぼ1 - 2時間間隔で運転される。夜行列車としては、首都圏や関西圏と北海道を結ぶ寝台特急「北斗星」「カシオペア」「トワイライトエクスプレス」、札幌 - 青森間の急行「はまなす」が運転されている。

なお大沼駅 - 森駅間の運転については、特急列車のほとんどは駒ヶ岳回りの本線(大沼 - 大沼公園 - 駒ヶ岳 - 森)経由だが、寝台特急「トワイライトエクスプレス」、急行「はまなす」の上り列車は砂原支線(大沼 - 渡島砂原 - 森)を経由する。かつては、特急・急行は本線の急勾配を避けるため、上りが支線・下りが本線(こちらは勾配を下る形となる)と分けて運行されていた。しかし、時代とともにエンジンをはじめとする車両性能が向上したことや、観光地である大沼公園があることから、特急列車のルートは次第に上下問わず本線経由に移行していった。なお貨物列車は現在でも上りが支線・下りが本線と上下別で路線を変える運転を行っている。

函館駅 - 五稜郭駅間には、津軽海峡線の一部として青森・八戸方面に向かう特急列車「スーパー白鳥」・「白鳥」が乗り入れる。

札幌駅 - 旭川駅間は道内最大のドル箱路線で、年間約450万人の都市間輸送量各都市間の年間輸送量の推移 北海道庁がある。この2都市間やその中間都市を結ぶ特急列車である「スーパーカムイ」が30分間隔で運転されるほか、石北本線を経て網走駅方面へ向かう特急「オホーツク」、および宗谷本線を経て稚内駅方面へ向かう特急「スーパー宗谷」・「サロベツ」も運行されている。またスーパーカムイは日中は千歳線に乗り入れ、快速列車エアポート」として長距離の空港連絡輸送をも担っている。

長万部駅 - 札幌駅間については、1986年10月で特急「北海」・急行「ニセコ」が廃止された後は定期の優等列車は設定されていないが、この区間は室蘭本線が不通になった場合の迂回ルートとしての役割を担っている側面もある。最近では、2000年有珠山噴火の際に多くの特急列車・貨物列車が迂回運転され、その役割の重要性が再認識された。

地域輸送

函館 - 長万部間

函館駅を中心に普通列車が運転されている。函館駅 - 長万部駅間の運転のほか、函館駅 - 七飯駅・函館駅 - 大沼公園駅・函館駅 - 森駅・森駅 - 長万部駅という区間列車があり、函館駅に近いほど列車の本数が多くなっている。森駅 - 長万部駅は普通・快速列車に限れば1日わずか7往復しか運行されていない。大沼駅→森駅間(渡島砂原経由)と大沼駅→長万部駅間(大沼公園経由)が下りのみに設定され、森駅→大沼駅間(大沼公園経由)が毎日運転で2本と大沼駅→函館駅間が日曜・祝日および年末年始期間(12月30日 - 1月3日、状況により変更になる場合もある)運休で1本上りのみに設定されている。また、快速列車として長万部駅→函館駅間に「アイリス」が上りのみ設定されている。

下り普通列車の一部は七飯駅 - 大沼駅の新線(藤城支線)を通るため、渡島大野駅仁山駅は停車しない。なお、下り専用の藤城支線は過去(1990年代後半・時期不詳)に、渡島大野駅・仁山駅を通る上下単線が貨物列車の速度超過による脱線事故のため線路・路盤が変形して不通となり、復旧するまでの間藤城支線を上下単線として使用していたことがあった。東山駅姫川駅流山温泉駅は一部の普通列車が通過する。

大沼駅 - 森駅は本線と砂原支線に別れているが、支線の方が本線よりもやや多く設定されている。また大沼駅で2方向への列車を分割・併合したり、大沼駅や森駅で一方の路線に入る列車ともう一方の路線に入る列車が接続したりすることもある。

快速「アイリス」を含む全普通列車がワンマン運転となっている。

札幌駅 - 旭川駅間に次ぐ「特急街道」であるが、、五稜郭駅 - 小樽駅間は1968年・1969年の札幌近郊区間の電化以降も非電化のまま、また一部区間では単線のままである。なお、非電化区間でも苗穂工場への検査のためディーゼル機関車牽引による電気機関車・電車の回送が行われることがある。

長万部 - 小樽間

この区間では小樽駅を中心に列車が設定されており、札幌駅までの乗り入れ列車と、早朝上りの一部列車を除いてすべて小樽駅発着で運行される。長万部駅 - 小樽駅間の列車のほか、熱郛駅(長万部行き上り1本のみ)・蘭越駅倶知安駅然別駅余市駅折り返しの区間列車が設定されている。

利用客も小樽方で多く、比較的列車本数の多い小樽方は1-2時間に1本程度の運転となっており、蘭越駅 - 倶知安駅辺りまではスキーなど観光利用の客も多い。一方、この区間で最も列車の少ない熱郛駅 - 蘭越駅間では下り7本、上り6本のみの運行になっている。

この区間は、室蘭本線・千歳線を経て札幌方面に接続するルートを「海線」と通称するのに対して、「山線」と呼ばれる。かつては函館方面と札幌方面を結ぶメインルートだったが、1986年11月に定期の優等列車が全廃されてからは、普通列車のみのローカル輸送に徹している。札幌駅まで直通する快速列車「ニセコライナー」(旧称「マリンライナー」)も設定されているが、この区間内では各駅停車となる。

2007年10月1日現在、快速ニセコライナー(1往復)と朝の倶知安発苫小牧行1本を除き、ワンマン運転を実施している。例外があるのは、該当列車がキハ201系運用でワンマン運転には対応していないためで、小樽以西でも車掌が乗務している。

小樽 - 札幌 - 岩見沢間

札幌近郊路線として普通・快速列車が札幌駅を中心に運転されており、札幌を起点とした都市圏輸送量(平成15年)札幌を起点とした札幌都市圏の年間輸送量の推移 北海道庁は札幌 - 小樽間で年間2,365万人、札幌 - 岩見沢間で年間1,440万人に達している。ただし、札幌駅始発・終着の列車はあまり多くなく、両方面を直通する運転形態が中心である。函館本線内で手稲・小樽方面と江別岩見沢方面を結ぶ列車のほか、手稲・小樽方面と千歳線の千歳苫小牧方面を結ぶ列車も多い。朝は札幌行き・夜は札幌発で札幌運転所への回送を兼ねたホームライナーが運転されている。

桑園駅 - 札幌駅間は札沼線(学園都市線)乗り入れのための単線の別線、札幌駅 - 白石駅間は千歳線乗り入れのための複線の別線が存在し、札幌駅まで乗り入れる。

小樽駅 - 岩見沢駅間は日中、一部の時間帯を除き1時間間隔のパターンダイヤが組まれている。2000年3月のダイヤ改正以降の日中の1時間あたりの運行本数はおおむね以下のようになっている。

  • 小樽 - ほしみ:快速2本、区間快速(各駅に停車)2本、普通1本
  • ほしみ - 手稲:快速2本、区間快速(各駅に停車)2本、普通2本
  • 手稲 - 札幌:快速2本、区間快速2本、普通4本
  • 札幌 - 江別:区間快速2本、普通3本(札幌 - 白石間における千歳線系統の列車を除く)
  • 江別 - 岩見沢:区間快速(各駅に停車)1本、普通1本

※2007年9月までは、日中の大部分の区間快速が手稲 - 江別間を通して快速運転していたが、2007年10月のダイヤ改正でこの運行形態の列車は廃止され、手稲 - 札幌間快速か、札幌 - 江別間快速のどちらかのみとなった。いしかりライナーも参照。

  • 小樽・ほしみ発着の普通列車は、原則として手稲駅で快速と相互に接続する。
  • 手稲発着の普通列車は、原則として区間快速から(へ)接続する。
  • 札幌駅をまたいで運転される列車が多い。千歳線への直通もある。ただ、どの列車が札幌駅をまたいで運転されるかなどはパターン化されていない。
Wikipedia画像へのリンク(小樽市内では海沿いを通る区間もある(朝里駅付近))

岩見沢 - 滝川 - 旭川間

かつては普通列車も多くが札幌駅方面から旭川駅方面まで直通していたが、現在では多くの普通列車が岩見沢駅で系統分割されている。そのため、札幌方面から普通列車で滝川駅・旭川駅方面へ向かう場合、多くは岩見沢駅で乗り換えとなる。ただし、現在も一部の列車は小樽・手稲・札幌駅と滝川駅・旭川駅の間で直通運転を行っている。また旭川・深川方面から普通列車で岩見沢・札幌方面まで向かう場合、一部列車は滝川駅で乗り換えとなる場合がある。

岩見沢 - 滝川間では、ほぼ1時間 - 1時間半に1本の割合で普通列車が運転されている。

滝川 - 旭川間の普通列車は岩見沢から直通運転する列車が多く、滝川 - 旭川間のみを運転する列車は少ない。そのほかに区間運転する列車は、岩見沢駅・滝川駅 - 江部乙駅間と深川駅近文駅 - 旭川駅間があるほか、旭川駅を出発して深川駅より留萌本線に直通する列車も1本設定されている。

普通列車の運転本数は江部乙駅 - 深川駅間が最も少なく、次の列車まで3時間以上間隔がある時間帯もある。また、気動車による普通列車のみ滝川 - 旭川間でワンマン運転を行っている。ただし札幌・岩見沢駅方面より直通運転する気動車普通列車は、滝川駅以南の区間で車掌が乗務する。

貨物輸送

貨物列車は、五稜郭駅 - 長万部駅間と札幌貨物ターミナル駅 - 旭川駅間で運行されている。

五稜郭駅 - 長万部駅間で運行されている列車は、特急列車と同様に室蘭本線・千歳線を経由し、札幌貨物ターミナル駅を発着する。この区間には、コンテナ車のみで編成された定期の高速貨物列車が1日上下21本ずつ設定され、本州と北海道を結ぶ幹線として機能している。なお、この区間の貨物駅は五稜郭駅のみで、貨物列車は運転停車を除き途中駅には停車しない。

札幌貨物ターミナル駅と旭川駅の間で運行される列車は、基本的に宗谷本線に乗り入れ北旭川駅を起点・終点としている。この区間では、高速貨物列車に加え専用貨物列車も運行されている。定期の高速貨物列車は、札幌貨物ターミナル駅発・北旭川駅行が1日4本、北旭川駅発・札幌貨物ターミナル駅行が1日2本運行されているほか、北旭川駅発で岩見沢駅から室蘭本線に乗り入れ苫小牧駅東室蘭駅方面へ向かう列車が1日2本運行されている。季節運行の臨時高速貨物列車は、根室本線富良野駅石北本線北見駅と札幌貨物ターミナル駅を結んでいる。札幌貨物ターミナル駅 - 旭川駅間の貨物駅は、札幌貨物ターミナル駅と滝川駅がある。

専用貨物列車は室蘭本線本輪西駅と北旭川駅の間で運行され、函館本線岩見沢駅 - 旭川駅間を経由する。本輪西駅発・北旭川駅行の列車は1日2本運行されており、石油製品を輸送するタンク車を連結する。その逆、北旭川駅発・本輪西駅行のタンク車返送列車は1日1本運行されている。これらの列車を補完する臨時の専用貨物列車も、本輪西駅 - 北旭川駅間に1日1往復設定されている。

なお、JR貨物は札幌貨物ターミナル駅 - 苗穂駅間の第二種鉄道事業者となっているが、この区間に貨物列車は設定されていない。

運行されている列車

※季節列車は除く

使用されている車両

特急・急行・快速列車については、各列車の記事(列車記事へのリンクは#運行されている列車の項に表示)を参照。

普通列車は、以下の列車が使用されている。

711系電車
電化区間である小樽 - 旭川間で使用されているが、そのうち小樽 - 岩見沢間については721系電車や731系電車の登場により少数派となっている。
721系電車
小樽 - 岩見沢間での使用が中心で、一部岩見沢 - 滝川間でも使用されている。731系電車と連結されることもある。
731系電車
小樽 - 岩見沢間での使用が中心で、一部岩見沢 - 滝川間でも使用されている。721系電車と連結されることもある。またキハ201系との協調運転も見られる。
キハ40系気動車
函館 - 長万部間はすべての普通列車がこれにより運転され、長万部 - 小樽間でも多数使用されている。また岩見沢 - 滝川 - 旭川間の区間列車にも一部使用されている。小樽 - 岩見沢間での使用は少ないが、この外の区間から直通する列車の苗穂運転所への入出庫を兼ねて一部使用されている。
キハ54系気動車
深川 - 旭川間で、留萌本線乗り入れの列車(1日1便のみ)に使われるほか、留萌本線深川始発列車の回送間合いで旭川と深川の区間列車として運転している。稀に滝川まで運用することもある。
キハ150系気動車
長万部 - 札幌間の普通列車で使用されている。ただし小樽 - 札幌間は苗穂運転所への入出庫を兼ねた1往復のみ。
富良野線で運用されている旭川運転所所属車両が一時的であるが留萌本線深川始発列車の回送間合いで旭川と深川の区間列車として運転している。これはキハ54系気動車の車内設備改造に伴う代走としての運用である。
キハ201系気動車
蘭越 - 江別間の普通・快速で使用されている。2006年3月のダイヤ改正時点では、小樽以西は朝の下り2本、夕方の上り1本(蘭越 - 倶知安間は下り1本のみ)のみ。札幌 - 江別間は下り3本、上り4本。うち1往復が学園都市線直通、1往復が731系との併結、下り1本が区間快速いしかりライナー。

歴史

函館本線は、北海道の鉄道の発祥路線である。1880年に官営幌内鉄道の手で開通した手宮(小樽市・現在廃止) - 札幌( - 幌内(1882年・三笠市))間の鉄道がそれである。

官営幌内鉄道の路線を譲り受けた北海道炭礦鉄道北海道鉄道(初代。千歳線などを建設した2代目の北海道鉄道とは別会社)によってそのほとんどが建設され、1906年に成立した鉄道国有法によって買収され、国有鉄道線となったものである。

大沼 - 渡島砂原 - 森間については、太平洋戦争中の輸送力増強のため、急勾配の介在する駒ヶ岳回りの本線のバイパスとして建設されたものである。同区間に並行して渡島海岸鉄道(森 - 砂原間)、大沼電鉄(現大沼公園 - 鹿部間)という2つの私鉄が存在したが、本路線の建設に伴い買収、廃止された。

イギリスに範をとった本州の鉄道に対して、北海道の鉄道はアメリカの技術を導入して建設されており、前面にカウキャッチャー、煙突には巨大なダイヤモンドスタックを取り付けたアメリカ式の蒸気機関車が輸入され、客車も本州の4輪車に対して開拓使号に代表される木造台車を履いたボギー車が使われた。「義経」「弁慶」「静」などと命名された機関車(後の7100形)は、現在も東京の交通博物館、大阪の交通科学博物館、小樽の小樽市総合博物館鉄道・科学・歴史館に保存されており、その姿を見ることができる。

1960年(昭和35年)から15年計画で行なわれた蒸気運転全廃に向けた動力近代化計画では、函館本線長万部 - 函館間も電化計画に含まれていたが、石炭輸送衰退の影響で五稜郭 - 長万部間の電化は室蘭本線東室蘭 - 長万部間と共に現在でも実現していない。非電化区間としては特急及び貨物列車の本数が多い。

1994年には、函館本線最後の盲腸線の支線だった上砂川支線が、利用客減少により廃止された。

年表

北海道鉄道

  • 1902年明治35年)12月10日 函館(初代)- 本郷間を開業しこれに伴い函館(初代)・桔梗・七飯・本郷駅を新設、然別 - 蘭島間を開業しこれに伴い然別・仁木・余市・蘭島駅を新設
  • 1903年(明治36年)6月28日 本郷 - 森間を延伸開業しこれに伴い大沼・宿野辺・森駅を新設、山道(然別 - 銀山間)- 然別間を延伸開業しこれに伴い山道駅を新設、蘭島 - 小樽中央(現・小樽)間を延伸開業しこれに伴い塩谷・小樽中央駅を新設
  • 1903年(明治36年)11月3日 森 - 熱郛間を延伸開業しこれに伴い石倉・野田追・山越内・八雲・黒岩・国縫・長万部・二股・黒松内・熱郛駅を新設
  • 1904年(明治37年)7月1日 函館(2代) - 亀田を経路変更しこれに伴い函館(初代)を亀田に改称
  • 1904年(明治37年)7月18日 小沢 - 山道間を延伸開業しこれに伴い小沢駅を新設、山道駅を廃止
  • 1904年(明治37年)10月15日 歌棄 - 小沢間を延伸開業しこれに伴い赤井川・山崎・紋別・蕨岱・磯谷・蘭越・昆布・真狩・比羅夫・倶知安駅を新設、宿野辺を駒ヶ岳に・山越内を山越に・熱郛を歌棄に・蘭島を忍路に・小樽中央を高島に改称
  • 1905年(明治38年)1月29日 銀山駅を新設
  • 1905年(明治38年)8月1日 高島 - 小樽(現・南小樽)間を延伸開業し小樽にて北海道炭礦鉄道に接続
  • 1905年(明治38年)12月15日 歌棄を熱郛に・磯谷を目名に・真狩を狩太に・忍路を蘭島に・高島を小樽中央に改称

官営幌内鉄道

  • 1880年(明治13年)11月28日 手宮(小樽市) - 札幌間を仮開業(11月18日、開運町(現・南小樽) - 軽川(がるがわ、現・手稲)間試験開業) これに伴い手宮・開運町・朝里・銭函・軽川・琴似・札幌駅を新設
  • 手宮 - 南小樽間についての詳細は手宮線を参照
  • 1881年(明治14年)5月22日 開運町を住吉に改称
  • 1882年(明治15年)11月13日 札幌 - 岩見沢( - 幌内太(三笠) - 幌内(三笠市))を延伸し手宮 - 幌内間全通・本開業しこれに伴い江別・幌向・岩見沢駅を新設、(岩見沢はフラグステーションであり、駅としては1884年(明治17年)新設)
  • 岩見沢 - 幌内太(三笠) - 幌内間についての詳細は幌内線を参照
  • 1889年(明治22年)11月3日 野幌駅を新設

北海道炭礦鉄道

  • 1889年(明治22年)12月11日 官営幌内鉄道を北海道炭礦鉄道に譲渡
  • 1891年(明治24年)7月5日 岩見沢 - 砂川( - 歌志内)間を延伸開業しこれに伴い峰延・美唄・奈井江・砂川駅を新設
  • 砂川 - 歌志内間についての詳細は歌志内線を参照
  • 1892年(明治25年)2月1日 砂川 - 空知太(砂川 - 滝川間)間を延伸開業しこれに伴い空知太駅を新設
  • 1894年(明治27年)8月1日 厚別駅を新設
  • 1898年(明治31年)7月16日 北海道官設鉄道上川線の空知太 - 旭川間を延伸開業しこれに伴い滝川・江部乙・妹背牛・深川・納内・伊納・旭川駅を新設、北海道炭礦鉄道の砂川 - 空知太を借上げ空知太駅を廃止
  • 1900年(明治33年)6月11日 住吉を小樽に改称(現・南小樽)
  • 1901年(明治34年)12月5日 神居古潭駅を新設
  • 1903年(明治36年)4月21日 白石駅を新設
  • 1905年(明治38年)10月8日 張碓駅を新設

国有鉄道(官設鉄道)

  • 1906年(明治39年)10月1日 北海道炭礦鉄道の小樽 - 空知太を買収し小樽 - 旭川間が官設線となる
  • 1907年(明治40年)7月1日 北海道鉄道の函館 - 小樽を買収し函館 - 旭川間が官設線となる
  • 1907年(明治40年)11月25日 上幌向駅を新設
  • 1908年(明治41年)5月1日 亀田を一般駅から貨物駅に変更
  • 1908年(明治41年)5月25日 大沼公園駅を新設
  • 1908年(明治41年)7月30日 五条仮乗降場を新設(桑園 - 札幌間)
  • 1908年(明治41年)8月17日 五条仮乗降場を新設
  • 1909年(明治42年)8月25日 銭函 - 札幌間を複線化
  • 1909年(明治42年)8月26日 野幌 - 江別間を複線化
  • 1909年(明治42年)9月26日 亀田駅を休止
  • 1909年(明治42年)10月12日 路線名称制定にともない函館 - 旭川を函館本線、また手宮 - 小樽(現・南小樽)を手宮線とする
  • 1909年(明治42年)12月6日 札幌 - 野幌間、江別 - 岩見沢間を複線化
  • 1910年(明治43年)5月1日 小樽(現・南小樽) - 朝里間を複線化
  • 1910年(明治43年)5月16日 苗穂駅を新設
  • 1910年(明治43年)11月21日 小樽築港駅を新設
  • 1911年(明治44年)1月11日 近文信号所を駅に変更
  • 1911年(明治44年)6月20日 朝里 - 銭函間を複線化
  • 1911年(明治44年)8月5日 落部駅を新設
  • 1911年(明治44年)9月1日 亀田駅を廃止、五稜郭駅を新設
  • 1913年大正2年)7月19日 競馬場前仮乗降場を新設(琴似 - 桑園間)
  • 1913年(大正2年)8月1日 姫川信号所を新設
  • 1913年(大正2年)9月21日 上目名駅を新設
  • 1914年(大正3年)10月1日 紋別を中ノ沢に改称
  • 1916年(大正5年)7月15日 茶志内駅を新設
  • 1920年(大正9年)6月15日 大沼を軍川に・大沼公園を大沼に改称
  • 1920年(大正9年)7月15日 小樽中央を小樽に・小樽を南小樽に改称
  • 1922年(大正11年)4月1日 姫川信号所を信号場に変更
  • 1923年(大正12年)12月17日 岩見沢 - 東岡間を複線化
  • 1924年(大正13年)5月31日 東岡 - 美唄間を複線化
  • 1924年(大正13年)6月1日 桑園駅を新設、競馬場前仮乗降場を廃止
  • 1925年(大正14年)10月20日 美唄 - 奈井江間を複線化
  • 1926年(大正15年)8月1日 砂川 - 上砂川間の支線を開業しこれに伴い上砂川駅を新設
  • 1926年(大正15年)12月1日 奈井江 - 砂川間を複線化
  • 1931年昭和6年)12月1日 美唄 - 南美唄間の支線(貨物線)を開業しこれに伴い南美唄駅を新設
  • 1932年(昭和7年)7月1日 小樽築港 - 浜小樽間の支線(貨物線)を開業浜小樽駅を新設
  • 1936年(昭和11年)9月15日 仁山信号場を新設
  • 1940年(昭和15年)9月15日 空知太信号場(砂川 - 滝川間)を新設
  • 1941年(昭和16年)12月15日 函館 - 五稜郭間を複線化
  • 1942年(昭和17年)2月10日 豊沼信号場を新設
  • 1942年(昭和17年)4月1日 本郷を渡島大野に改称
  • 1943年(昭和18年)2月26日 東山信号場を新設
  • 1943年(昭和18年)9月30日 小沼信号場を新設(仁山 - 現在の大沼間)
  • 1944年(昭和19年)1月25日 美唄 - 南美唄間の旅客営業を開始
  • 1944年(昭和19年)2月1日 森川信号場(姫川 - 森間)を新設
  • 1944年(昭和19年)7月1日 北豊津信号場を新設
  • 1944年(昭和19年)9月1日 鷲ノ巣信号場を新設
  • 1944年(昭和19年)9月10日 本石倉信号場を新設
  • 1944年(昭和19年)9月30日 五稜郭 - 桔梗間を複線化
  • 1944年(昭和19年)9月30日 桂川信号場を新設
  • 1945年(昭和20年)1月25日 森 - 渡島砂原間の別腺を新設しこれに伴い渡島砂原・掛澗・尾白内・東森駅を新設
  • 1945年(昭和20年)6月1日 軍川(現在の大沼)- 渡島砂原間の別線を開業、池田園・銚子口・鹿部・渡島沼尻駅を新設、新本別信号場を新設(銚子口 - 鹿部)
  • 1945年(昭和20年)7月20日 石倉 - 野田追間を複線化
  • 1945年(昭和20年)12月1日 森川信号場を廃止
  • 1946年(昭和21年)4月1日 石谷駅を新設
  • 1947年(昭和22年)2月20日 豊沼信号場を駅に変更
  • 1948年(昭和23年)7月1日 小沼信号場を廃止
  • 1948年(昭和23年)12月1日 鶉仮乗降場を新設
  • 1949年(昭和24年)2月20日 鹿部を鷹待に改称
  • 1949年(昭和24年)8月1日 東山信号場を仮乗降場に、新本別信号場を駅に変更(廃止時期不明)
  • 1950年(昭和25年)1月25日 大中山駅を新設、 近文 - 旭川大町間の支線(貨物線)を開業しこれに伴い旭川大町駅を新設
  • 1950年(昭和25年)2月1日 砂川 - 空知太間を複線化
  • 1952年(昭和27年)4月10日 光珠内駅を新設
  • 1952年(昭和27年)11月15日 軽川を手稲に改称
  • 1953年(昭和28年)10月1日 鶉仮乗降場を駅に変更
  • 1956年(昭和31年)10月20日 空知太 - 滝川間を複線化、空知太信号場を仮乗降場に変更(廃止時期不明)
  • 1956年(昭和31年)11月1日 豊幌駅を新設
  • 1956年(昭和31年)12月20日 鷹待を鹿部に改称
  • 1958年(昭和33年)12月10日 落部 - 野田追間を単線化
  • 1959年(昭和34年)5月1日 下鶉仮乗降場を開業
  • 1959年(昭和34年)10月1日 野田追を野田生に改称
  • 1959年(昭和34年)12月15日 桑園 - 札幌市場間の支線(貨物線)を開業しこれに伴い札幌市場駅を新設
  • 1959年(昭和34年)12月18日 下鶉仮乗降場を駅に変更、東鶉駅を新設
  • 1961年(昭和36年)10月1日 深沢(滝川 - 江部乙間)・春志内(神居古潭 - 伊納)信号場を新設
  • 1962年(昭和37年)7月25日 熊の湯 - 軍川間を複線化しこれに伴い熊の湯信号場(仁山 - 現大沼間)を新設
  • 1962年(昭和37年)9月4日 桔梗 - 七飯間を複線化
  • 1964年(昭和39年)5月1日 大沼を大沼公園に改称
  • 1964年(昭和39年)6月1日 軍川を大沼に改称
  • 1964年(昭和39年)10月1日 深川 - 納内間を複線化
  • 1965年(昭和40年)8月12日 小樽 - 南小樽間を複線化
  • 1965年(昭和40年)9月27日 中ノ沢 - 長万部間を複線化
  • 1965年(昭和40年)9月29日 深沢 - 江部乙間・妹背牛 - 深川間を複線化
  • 1966年(昭和41年)9月24日 山崎 - 黒岩間・江部乙 - 妹背牛間を複線化
  • 1966年(昭和41年)9月25日 札幌 - 苗穂間を複々線化
  • 1966年(昭和41年)9月27日 滝川 - 深沢間を複線化しこれに伴い深沢信号場を廃止
  • 1966年(昭和41年)9月28日 国縫 - 函館起点105.911km地点(国縫 - 中ノ沢間)
  • 1966年(昭和41年)10月1日 七飯 - 大沼間の別線を開業(「藤城線」)、熊の湯信号場を廃止
  • 1966年(昭和41年)12月15日 大麻駅を新設
  • 1966年(昭和41年)12月25日 函館起点105.911km地点 - 中ノ沢間を複線化
  • 1968年(昭和43年)4月1日 狩太をニセコに改称
  • 1968年(昭和43年)8月28日 小樽 - 滝川間を電化
  • 1968年(昭和43年)9月21日 落部 - 野田生間を再複線化
  • 1968年(昭和43年)9月28日 近文 - 旭川間を複線化
  • 1968年(昭和43年)10月1日 白石 - 東札幌間の支線(貨物線)開業しこれに伴い新札幌駅を新設(初代・貨物駅)
  • 1969年(昭和44年)8月29日 野田生 - 山越間を複線化
  • 1969年(昭和44年)9月26日 山越 - 八雲間を複線化
  • 1969年(昭和44年)9月30日 滝川 - 旭川間を電化、納内 - 近文間を複線で新線に切替しこれに伴い神居古潭駅・春志内信号場を廃止
  • 1970年(昭和45年)9月25日 北豊津 - 国縫間を複線化
  • 1971年(昭和46年)8月3日 美唄 - 南美唄間の旅客営業を廃止
  • 1971年(昭和46年)9月21日 桂川 - 石谷間を複線化
  • 1973年(昭和48年)7月16日 新札幌(初代)を札幌貨物ターミナルに改称
  • 1973年(昭和48年)9月9日 千歳線旧線の東札幌 - 月寒を函館本線に区間編入(貨物線)、美唄 - 南美唄間の支線(貨物線)を廃止しこれに伴い南美唄駅を廃止
  • 1973年(昭和48年)12月11日 本石倉 - 石倉間を複線化しこれに伴い本石倉信号場を仮乗降場に変更
  • 1974年(昭和49年)10月31日 石谷 - 本石倉間を複線化
  • 1976年(昭和51年)10月1日 東札幌 - 月寒間の支線(貨物線)を廃止しこれに伴い月寒駅を廃止
  • 1978年(昭和53年)10月2日 桑園 - 札幌市場間・近文 - 旭川大町間の支線(貨物線)を廃止しこれに伴い札幌市場・旭川大町駅を廃止
  • 1979年(昭和54年)9月27日 森 - 桂川間を複線化
  • 1984年(昭和59年)2月1日 小樽築港 - 浜小樽間の支線(貨物線)を廃止しこれに伴い浜小樽駅を廃止
  • 1984年(昭和59年)3月31日 上目名駅を廃止
  • 1984年(昭和59年)9月20日 森林公園駅を新設
  • 1984年(昭和59年)11月19日 八雲 - 鷲ノ巣間を複線化
  • 1985年(昭和60年)10月1日 星置駅を新設
  • 1986年(昭和61年)11月1日 白石 - 東札幌間の支線(貨物線)を廃止しこれに伴い東札幌駅を廃止、発寒駅を新設、稲穂・稲積公園・発寒中央・高砂臨時乗降場を新設

民営化以後

  • 1987年(昭和62年)4月1日 国鉄分割民営化に伴い日本国有鉄道から北海道旅客鉄道に承継。東山・本石倉仮乗降場を駅に変更、稲穂・稲積公園・発寒中央・高砂臨時乗降場を駅に変更、仁山・姫川・桂川・鷲ノ巣・北豊津信号場を駅に変更、長万部 - 手稲間の貨物営業を廃止
  • 1988年(昭和63年)3月13日 海峡線開業に伴い函館 - 五稜郭間を電化
  • 1990年平成2年)3月10日 砂川 - 上砂川間(「上砂川支線」)のワンマン運転を開始
  • 1990年(平成2年)9月1日 張碓駅を臨時駅に変更
  • 1994年(平成6年)5月16日 砂川 - 上砂川間の支線(「上砂川支線])を廃止しこれに伴い下鶉・鶉・東鶉・上砂川駅を廃止、北海道中央バスにバス転換
  • 1994年(平成6年)11月1日 桑園 - 札幌間を3線化
  • 1995年(平成7年)3月16日 ほしみ駅を新設、函館 - 長万部 - 小樽間・滝川 - 旭川でワンマン運転を開始(「快速アイリス」を含む気動車による普通列車のみ)
  • 1998年(平成10年)7月1日 張碓駅を休止
  • 2002年(平成14年)4月1日 日本貨物鉄道が函館 - 五稜郭間の第二種鉄道事業を廃止 (-3.4km)
  • 2002年(平成14年)4月27日 流山温泉駅を新設
  • 2006年(平成18年)3月18日 張碓駅を廃止
  • 2006年(平成18年)4月1日 日本貨物鉄道が手稲 - 苗穂間の第二種鉄道事業を廃止 (-12.8km)
  • 2007年(平成19年)10月1日 全線で駅ナンバリング実施
  • 2008年(平成20年)10月25日 IC乗車券Kitacaを小樽 - 岩見沢に導入

駅一覧

凡例(共通)
駅名 … (貨):貨物専用駅、◆・◇:貨物取扱駅(貨物専用駅を除く。◇は定期貨物列車の発着なし)、▽:一部の普通列車も通過する旅客駅、14px]:特定都区市内「札幌市内」の駅
停車駅 … ●:すべての列車が停車、▲:一部の列車のみ停車、|↑↓:通過(↑↓は矢印の方向のみ運転)
単線/複線 … ‖:複線区間、◇:単線区間(列車交換可能)、|:単線区間(列車交換不可)、∨:ここより下は単線、∧:ここより下は複線、*:単線区間(ホームは1箇所しか設置されていないため、交換列車の一方または両方が運転停車の場合に限り列車交換可能)

本線

非電化区間(函館駅 - 小樽駅間)

  • ただし、函館駅 - 五稜郭駅のみ電化(津軽海峡線列車用)。
  • 快速「ニセコライナー」(蘭越駅 - 札幌駅間で運転)は非電化区間では全駅に停車。
  • 七飯駅 - 大沼駅間に下り専用路線(通称:藤城線)があるが、営業キロの設定はない。途中駅無し。
駅番号 駅名 駅間営業キロ 累計営業キロ 快速アイリス 接続路線 単線/複線 所在地
H75 函館駅 - 0.0 函館市電:本線・大森線(函館駅前停留場 函館市
H74 五稜郭駅 3.4 3.4 北海道旅客鉄道江差線(旅客列車は函館駅発着)・津軽海峡線(同)
H73 桔梗駅 4.9 8.3  
H72 大中山駅 2.1 10.4   亀田郡
七飯町
H71 七飯駅 3.4 13.8  
H70 渡島大野駅 4.1 17.9   北斗市
H69 仁山駅 3.3 21.2   亀田郡
七飯町
H68 大沼駅 5.8 27.0 北海道旅客鉄道:函館本線(砂原線)
H67 大沼公園駅 1.0 28.0  
H66 赤井川駅 3.7 31.7   茅部郡
森町
H65 駒ヶ岳駅 4.8 36.5  
H64 東山駅 3.6 40.1  
H63 姫川駅 4.1 44.2  
H62 森駅 5.3 49.5 北海道旅客鉄道:函館本線(砂原線)
H61 桂川駅 2.7 52.2  
H60 石谷駅 3.9 56.1  
H59 本石倉駅 3.9 60.0  
H58 石倉駅 2.1 62.1  
H57 落部駅 4.0 66.1   二海郡
八雲町
H56 野田生駅 5.3 71.4  
H55 山越駅 5.2 76.6  
H54 八雲駅 4.5 81.1  
H53 鷲ノ巣駅 3.1 84.2  
H52 山崎駅 4.1 88.3  
H51 黒岩駅 6.1 94.4  
H50 北豊津駅 3.8 98.2   山越郡
長万部町
H49 国縫駅 4.6 102.8  
H48 中ノ沢駅 4.9 107.7  
H47 長万部駅 4.6 112.3 北海道旅客鉄道:室蘭本線
S32 二股駅 8.6 120.9    
S31 蕨岱駅 6.0 126.9    
S30 黒松内駅 5.4 132.3     寿都郡
黒松内町
S29 熱郛駅 8.1 140.4    
S28 目名駅 15.4 155.8     磯谷郡
蘭越町
S27 蘭越駅 7.6 163.4    
S26 昆布駅 6.9 170.3    
S25 ニセコ駅 9.3 179.6     虻田郡
ニセコ町
S24 比羅夫駅 7.0 186.6     虻田郡
倶知安町
S23 倶知安駅 6.7 193.3    
S22 小沢駅 10.3 203.6     岩内郡
共和町
S21 銀山駅 9.8 213.4     余市郡
仁木町
S20 然別駅 10.7 224.1    
S19 仁木駅 4.1 228.2    
S18 余市駅 4.4 232.6     余市郡
余市町
S17 蘭島駅 5.3 237.9     小樽市
S16 塩谷駅 6.9 244.8    
S15 小樽駅 7.7 252.5    
下表へ続く

電化区間(小樽駅 - 旭川駅間)

  • この区間は全区間複線。ただし、桑園駅 - 札幌駅間は三線で小樽方面への複線と札沼線直通線の単線を併設。札幌駅 - 白石駅間は岩見沢方面への複線と千歳線直通線の複線を併設する方向別複々線
  • 区間快速「いしかりライナー」は手稲駅 - 札幌駅間、札幌駅 - 江別駅間のどちらか一方のみを快速運転。手稲駅 - 江別駅間全区間の快速運転は無い。この表では便宜上、次のように表記する。
  • * いしかりライナーA:手稲駅 - 札幌駅間快速運転、札幌駅 - 江別駅間各駅停車
  • * いしかりライナーB:手稲駅 - 札幌駅間各駅停車、札幌駅 - 江別駅間快速運転
  • ホームライナーは札幌行は朝、札幌発は夜に運行。小樽 - 手稲間は下り(朝)のみ設定がある。その他の列車は手稲 - 札幌間の運転。土曜・休日運休)
駅番号 駅名 駅間営業キロ 函館
からの
営業キロ
区間快速 快速 ホ丨ムライナ丨 接続路線 所在地
いしかりライナ丨A いしかりライナ丨B エアポ丨ト ニセコライナ丨
上表より続き
S15 小樽駅 - 252.5   小樽市
S14 南小樽駅 1.6 254.1  
S13 小樽築港駅 2.1 256.2  
S12 朝里駅 3.1 259.3  
S11 銭函駅 8.8 268.1  
S10 ほしみ駅 2.9 271.0   札幌市 手稲区
S09 星置駅 1.6 272.6  
S08 稲穂駅 1.1 273.7  
S07 手稲駅 2.0 275.7  
S06 稲積公園駅 1.3 277.0  
S05 発寒駅 2.2 279.2   西区
S04 発寒中央駅 1.8 281.0  
S03 琴似駅 1.5 282.5  
S02 桑園駅 2.2 284.7 北海道旅客鉄道:札沼線(学園都市線)(全列車札幌駅発着) 中央区
01 札幌駅 1.6 286.3 札幌市営地下鉄南北線さっぽろ駅:N06)・東豊線(さっぽろ駅:H07) 北区
H02 苗穂駅 2.2 288.5      中央区
H03 白石駅 3.6 292.1    北海道旅客鉄道:千歳線(旅客列車は札幌駅発着・一部小樽方面直通) 白石区
  (貨)札幌貨物ターミナル駅 3.0 295.1 千歳線直通     
A04 厚別駅 1.4 296.5      厚別区
A05 森林公園駅 2.0 298.5     
A06 大麻駅 2.3 300.8      江別市
A07 野幌駅 3.4 304.2     
A08 高砂駅 1.3 305.5      
A09 江別駅 1.8 307.3      
A10 豊幌駅 6.2 313.5      
A11 幌向駅 3.2 316.7       岩見沢市
A12 上幌向駅 5.9 322.6      
A13 岩見沢駅 4.3 326.9     北海道旅客鉄道:室蘭本線
A14 峰延駅 8.4 335.3         美唄市
A15 光珠内駅 4.5 339.8        
A16 美唄駅 3.9 343.7        
A17 茶志内駅 4.4 348.1        
A18 奈井江駅 6.2 354.3         空知郡
奈井江町
A19 豊沼駅 4.7 359.0         砂川市
A20 砂川駅 3.2 362.2        
A21 滝川駅 7.6 369.8       北海道旅客鉄道:根室本線 滝川市
A22 江部乙駅 8.4 378.2        
A23 妹背牛駅 10.5 388.7         雨竜郡
妹背牛町
A24 深川駅 4.2 392.9       北海道旅客鉄道:留萌本線 深川市
A25 納内駅 7.4 400.3        
A26 伊納駅 12.7 413.0         旭川市
A27 近文駅 6.1 419.1        
A28 旭川駅 4.0 423.1       北海道旅客鉄道:宗谷本線石北本線*・富良野線
  • *:石北本線の正式な基点は宗谷本線新旭川駅だが、全列車が旭川駅に乗り入れている。

支線(砂原線)

  • 全区間単線非電化。
  • *印:列車交換が不可能な駅
駅番号 駅名 駅間営業キロ 累計営業キロ 接続路線 所在地
H68 大沼駅 - 0.0 北海道旅客鉄道:函館本線(本線) 亀田郡七飯町
N71 池田園駅* 3.4 3.4  
N70 流山温泉駅*▽ 2.2 5.6  
N69 銚子口駅 1.2 6.8  
N68 鹿部駅 7.8 14.6   茅部郡鹿部町
N67 渡島沼尻駅 5.4 20.0   茅部郡森町
N66 渡島砂原駅 5.3 25.3  
N65 掛澗駅 3.7 29.0  
N64 尾白内駅* 2.9 31.9  
N63 東森駅* 1.6 33.5  
H62 森駅 1.8 35.3 北海道旅客鉄道:函館本線(本線)

廃止区間

貨物支線
小樽築港駅 - 浜小樽駅
桑園駅 - 札幌市場駅
白石駅 - 東札幌駅 - 月寒駅千歳線旧線からの編入区間)
近文駅 - 旭川大町駅
南美唄支線
美唄駅 - 南美唄駅
上砂川支線
砂川駅 - *下鶉駅 - *鶉駅 - *東鶉駅 - 上砂川駅

廃駅・廃止信号場

廃止区間上にあるものは除く。

  • 亀田駅 : 函館駅 - 五稜郭駅間
  • 熊の湯信号場 : 仁山駅 - 大沼駅間
  • 小沼信号場 : 仁山駅 - 大沼駅間
  • 新本別駅 : 銚子口駅 - 鹿部駅間
  • 上目名駅 : 熱郛駅 - 目名駅間
  • 張碓駅 : 朝里駅 - 銭函駅間
  • 東岡信号場 : 岩見沢駅 - 峰延駅間
  • 空知太信号場 : 砂川駅 - 滝川駅間
  • 神居古潭駅 : 納内駅 - 伊納駅間・経路変更に伴う廃止
  • 春信内信号場 : 納内駅 - 伊納駅間・経路変更に伴う廃止

過去の接続路線

  • 大沼駅(現大沼公園駅):大沼電鉄 - 1945年1月31日廃止
  • 銚子口駅:大沼電鉄 - 1952年12月25日廃止(新銚子口駅)
  • 森駅:渡島海岸鉄道 - 1945年1月25日廃止
  • 国縫駅:瀬棚線 - 1987年3月16日廃止
  • 黒松内駅:寿都鉄道線 - 1972年5月11日廃止許可
  • 倶知安駅:胆振線 - 1986年11月1日廃止
  • 小沢駅:
  • * 岩内線 - 1985年7月1日廃止
  • * 岩内馬車鉄道 - 1912年5月廃止
  • 余市駅:余市臨港軌道 - 1940年7月25日廃止
  • 南小樽駅:手宮線(貨物線) - 1985年11月5日廃止
  • 手稲駅:軽石軌道 - 1940年10月廃止
  • 桑園駅:札幌市電(桑園線)- 1960年6月1日廃止
  • 札幌駅:
  • * 札幌市電(鉄北線・西4丁目線・西20丁目線)- 1971年廃止
  • * 札幌軌道 - 1935年3月15日廃止
  • 苗穂駅:定山渓鉄道 - 1969年11月1日廃止
  • 白石駅:定山渓鉄道 - 1945年3月1日白石 - 東札幌間廃止
  • 野幌駅:夕張鉄道 - 1975年4月1日廃止
  • 岩見沢駅:幌内線 - 1987年7月13日廃止
  • 美唄駅:美唄鉄道 - 1972年6月1日廃止
  • 砂川駅:歌志内線 - 1988年4月25日廃止
  • 深川駅:深名線 - 1995年9月4日廃止
  • 旭川駅:
  • * 旭川市街軌道 - 1956年6月9日廃止
  • * 旭川電気軌道(貨物線)- 1973年1月1日廃止

関連項目

脚注

外部リンク

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