『戯言シリーズ』(ざれごとシリーズ)は、講談社ノベルスから刊行されている西尾維新のライトノベルシリーズである。イラストは竹。「新青春エンタ」を標榜している。全6タイトル9冊。
主人公である「ぼく」の独特な口回しとインパクトの強いキャラクターが人気を博し、宝島社「このライトノベルがすごい! 2006」では作品部門第1位を獲得した。
作品内に登場する殺人鬼集団「零崎一賊」を中心とする外伝、「人間シリーズ(零崎一賊シリーズ)」が講談社刊行のメフィストで連載中である。
ストーリー
「ぼく」は19歳、大学生。あるとき、友人である玖渚友の付き添いとして、日本海に浮かぶ孤島、「鴉の濡れ羽島」にやってきた。そこで出会う天才達。そして起こる密室殺人事件……。
孤島から帰ってきて数日後、「ぼく」は1人の女性に会う。彼女は「人類最強の請負人」哀川潤。彼女との出会いが、「ぼく」の生活を変化させていく。
作品内の世界
作品内の人物、玖渚友の説明によれば作品内の世界は大きく四つに分けられる。
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表世界(平和で戦争な世界)…一般的な日常世界。
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財力の世界(四神一鏡・神理楽<ルール>)…表世界に一番近い世界。
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政治力の世界(玖渚機関)…一種の結社みたいなものでその力は横向きに広い。
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暴力の世界(殺し名・呪い名の世界)…異形・異端・異能こそが支配する秩序で無秩序な世界。
以下、この区分けによって登場人物を説明する(殺し名・呪い名、玖渚機関、四神一鏡・神理楽<ルール>については後述)。
登場人物
表世界の登場人物
「ぼく」と関係者
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「ぼく」
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「戯言遣い」・「無為式」・「なるようにならない最悪(イフナッシングイズバッド)」・「詐欺師」・「狂犬病」・「欠陥製品」・「切腹(ハラキリ)マゾ」・「モンキートーク」・《人類最弱》。この物語の主人公にして語り部。あだ名は「いーちゃん」、「いーたん」、「いっくん」、「いの字」、「いのすけ」、「いーの」、「いっきー」、「いーいー」、「いー兄」等多数。3月生まれ。本名不明。萩原子荻(後述)曰く、変わった名前らしく、作者西尾維新曰く、いい名前らしい。19歳。神戸出身。血液型はAB型のRhマイナス。
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中学2年から5年間ER3システム(後述)に在籍していたが、親友・想影真心の死をきっかけとして中退。現在は骨董アパートの2階の部屋を借り、京都の鹿鳴館大学に通っている(作者の在籍していた大学である、立命館大学が元ネタである。作中に描写される大学構内の説明などから立命館大学衣笠キャンパスを指していると思われる)。意外と女好きで惚れっぽい反面、男に淡白。年上が好みだが年下の娘によくモテる。他にも日本地理に詳しくない、メイドマニア、華奢で女装が似合う、自己評価が極端に低い、記憶力が悪い、人恋しがりの孤独主義者、アホ毛があるなどの特徴を持つ。欠けている部分が多すぎるため、他人を落ち着かせない才能の持ち主である。一般人としては戦闘能力はそれなりにあるらしい。
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騒がしいのは嫌いだが、ER3在籍中、三好心視(後述)が同機関を辞めた記念に開かれたパーティにだけは積極的に参加し、その席でウォッカを一気飲みしたことで急性アルコール中毒になって以来、アルコールを自主的に避けている。運転免許は普通自動車AT限定のみ所持しているが、無免許でいいなら何でも運転できる。『クビシメロマンチスト』以降は、葵井巫女子(後述)のベスパを譲り受け、使用している。元は左利きだったが、矯正して右利きになり、あるとき嫌いな教師が「箸を持つのは右手だ」と言ったことに反発して左利きに戻し、後に両利きになったという、ややこしい利き腕の持ち主(本人曰く、このエピソードは嘘らしい)。正確な利き腕が判断できないことから左右の判断が苦手。本来の利き腕の左の方が力が強い。4年後の最終章では請負人となっている。物語の中で、一番謎が多いキャラクター。『クビツリハイスクール』で萩原子荻と名前当てクイズをするが、様々な回答案がある(あのつぎにくるじ、虚十戈言遣[うわとほこいつき]など)ため、正確な名前は判別不能。
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読者からの好感度も高く、「このライトノベルがすごい!2005」「このライトノベルがすごい!2006」では、2年連続で男性人気キャラクターランキング第1位、「このライトノベルがすごい!2007」では同ランキング第2位を獲得した。
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想影 真心(おもかげ まごころ)
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《人類最終》・「橙なる種」。ERシステム時代の「戯言遣い」のルームメイト。
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「MS‐2」が、非人道的な数多くの人体実験を繰り返し、奇跡的に作り上げた、「死色の真紅」を越える人類の最終存在。「戯言遣い」を本名で呼んだことのある数少ない人物の一人でもある。意志の強そうな太い眉、挑戦的な吊り目、輝くオレンジ色の髪と瞳、荒縄のような三つ編み、子供のような体躯、アホ毛が外見的特徴である。一人称は「俺様」で男言葉を使うが、性別は女性。初登場時は野球帽を被り浴衣を着用し、ファンシーな狐の面を着けていた。
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"万能"とされており、1回見た技ならば全て使うことが可能。実験で体中を弄り回されたあげく、「戯言遣い」の目の前で紅蓮の業火に焼かれ死んだとされていたが、「ネコソギラジカル」で「戯言遣い」との再会を果たした。零崎一賊を(ほぼ)全滅させた。哀川潤と壮絶な死闘を繰り広げた末、敗北。4年後は石丸小唄の仕事を手伝わされている。
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井伊 遥奈(いい はるかな)
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「戯言遣い」の妹。しかし幼くして玖渚機関に誘拐されたため、「戯言遣い」は玖渚友に会うまで彼女の存在を知らなかった。
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また「戯言遣い」は長い間、妹だということは知らずに彼女と近くで暮らしていたという不思議な逸話がある。「戯言遣い」を本名で呼んだことのある数少ない人物の一人。飛行機同士の正面衝突事故で死亡した。
骨董アパートの住人
骨董アパート…「ぼく」が住んでいるアパート。正式名称は不明で、「ぼく」が勝手にそう呼んでいるだけである。明治以前から存在するのでは、と思えるようなボロアパートで、木造3階建て、四畳一間、隣の部屋の音が聞こえるほどの薄い壁、裸電球、トイレ共同、風呂無し。ただし、家賃はびっくり月1万円。想影真心により破壊されたが、再建され6階建ての塔のようなマンションになった。
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浅野 みいこ(あさの みいこ)
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「ぼく」の隣人。22歳。フリーター。剣道家で剣術家。侍のようなポニーテールをしている、「ぼく」曰く、いかしたおねいさん。
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普段は甚平を着ているが、人と出かけるときはふつうの服を着る戯言遣いの周りでは割かし珍しい気遣いの出来る性格。世話好きでお人よしなのが長所であり、また短所でもある。鈴無音々(後述)と仲がいい。いつも朴訥とした表情をしており、あまり感情を顔に出さないが、その実かなり喧嘩っ早く気性が荒い。一度記憶した情報をなかなか修正できないらしく、未だに「ぼく」の嘘を信じてシェイクスピアのことをマックシェイクの一種だと思っている。愛車はフィアット 500(ナンバーは「京都20 に 40-14」と"京都の二十歳、西尾維新"の語呂合わせになっている)であり、「ぼく」もよく借りている。甘い物が好き。酒はザル。
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イラストでは、常に猫とともに出てきている。煙草が苦手だが、なぜか煙管を銜えているイラストがある(作者曰く「伊達煙管」)。趣味は病的なまでの骨董品集め。バイトでお金を貯めて買うのであるが、よく客とトラブルを起こし、クビになる。近所の子供や近くの学校の剣道部などに剣道を教えていたりもする。
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闇口 崩子(やみぐち ほうこ)
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殺し名序列二位の「暗殺者」。骨董アパート3階に兄(異母兄妹)・石凪萌太と住んでいる美少女。「ぼく」の推定では、身長138cm、体重32kg。4月16日生まれ。13歳。10歳まで、北海道に住んでいたが、家業(殺し名「闇口」)に反発して家出してきた。闇口憑依(後述)の娘。
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何事にも容赦がない。肉を食べないベジタリアン。煙草の煙をなにより嫌う。中学校には通っておらず、図書館に通う日々。乗り物に乗るとよく寝る。趣味は小動物の殺害で、好きな場所は鴨川公園(もちろん狙いは鴨と鳩)。丁寧語を話す冷静沈着な美少女。「ぼく」に想いを寄せているが、全く気付いて貰えない。「ぼく」には、『ネコソギラジカル』で絶対服従を誓っている。「ぼく」の抱きまくら。最終章では、「ぼく」の仕事を手伝いながら養われている。
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石凪 萌太(いしなぎ もえた)
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殺し名序列七位の「死神」。骨董アパート3階に妹(異母兄妹)・闇口崩子と住んでいる長髪の美少年。その美しさは「血も凍りそうな」と称されるほど。15歳。身体中に傷跡がある。口調は常に丁寧語。ヤバ系の地獄主義者。骨董アパートの住人の中では唯一、よく笑う。
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妹同様、家業(殺し名「石凪」)に反発して家出してきた。未成年だが煙草を吸い、アルバイトもしている。「死神」なだけあって、人間の魂の居場所を感知できる。武器には水玉模様の大鎌(デスサイズ)を使用していた。下着まで水玉柄かもしれない人。子供時代には、「闇口」と手を組み、闇口崩子の代わりに働いていた。その際に正体を知らず零崎軋識と対面したことがある。
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七々見 奈波(ななななみ ななみ)
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「最悪の魔女」。骨董アパート1階に住む。浪士社大学に通っている。よく人を騙す。が、アパートの皆からは信頼されている。最終章では、大学を中退し一部読者にコアなファンを持つ漫画家になっている。
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隼 荒唐丸(はやぶさ こうとうまる)
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骨董アパート3階に住む、筋肉質の伴天連(ばてれん)じいさん。15キロのダンベルを使ったダンベル体操が日課のDJ兼ラッパーで、見ているだけで楽しめるファンキーな老人。だが、危険なので、決して近づいてはいけない。趣味の相違から浅野みいことよく喧嘩していたが、最終章である4年後の時点では少し和解している。
「ぼく」のクラスメイト
鹿鳴館大学…「ぼく」が通う私立大学。京都市北区衣笠に位置する。
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葵井 巫女子(あおいい みここ)
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4月20日生まれ。「ぼく」の推定だが、身長155cm前後、体重50kg前後。
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常に気持ちはハイテンション。特に感情が高ぶると、付近にあるものを殴る癖がある。愛車はベスパ(白のヴィンテージモデル)。ただし彼女は"ラッタッタ"と呼んでいる(「ぼく」に怒られて直した)。口癖は、「≪ - 、ただし - ≫みたいなっ!」(超比喩)(例「《素人探偵浅黄蝉丸、密室首切り殺人事件を即座に解決、ただし犯人現行犯》みたいなっ!」や「《ラジオ体操第二、ただし時間がないのでひげダンス》みたいなっ!」)。酔うと脱ぎだすらしい。「ぼく」に恋心を寄せていたが、想いは届かなかった。
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江本 智恵(えもと ともえ)
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5月14日生まれ。20歳。零崎人識と入れ替われそう(人識談)なほど小柄な体格の女の子。髪型はツインテールで、大人しそうな印象。光物が好き。
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京都・西大路丸太町あたりのマンションに一人暮らしをしている。中学時に長期入院のため、1年、留年している。貴宮むいみ曰く、かなりヤバイ病気だったらしい。巫女子とは高校からの付き合いで、自分自身に劣等感を抱いていることもあり、巫女子を"憧れの存在"と言っている。酔うとキス魔になるらしい。「ぼく」は彼女に少なからず興味をもっていた。
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貴宮 むいみ(あてみや むいみ)
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ヤンキーで、茶髪のソバージュにジーンズと男前なファッション(をしていたと思えば蛍光ピンクのジャージを来ていたこともある)。
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「無理」という名前の妹がいる。小学生の頃から煙草を吸っているのに、長身。葵井巫女子とは小学校からの付き合い。煙草は、吸わない人の前では吸わない主義。
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宇佐美 秋春(うさみ あきはる)
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葵井巫女子とは高校からの付き合い。茶髪。
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あまりにもふつうすぎるせいか、「ぼく」になかなか顔を覚えてもらえない。普段は軽佻浮薄だが、貴宮むいみ曰く「かなりエグい性格」とのこと。
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谷重(やしげ)
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夏でもコート。趣味はビーズ集め。
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美奈山(みなやま)
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ジャージにハイヒール。聖典(カノン)が「ドグラ・マグラ」。
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葦柾(よしまさ)
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金髪逆毛に半ズボン。将来の夢が宇宙飛行士。
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メルヘンさん
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右肩にハムスター。ゴスロリ人。
一般人
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石丸 小唄(いしまる こうた)
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大泥棒。根尾古新(後述)曰く、かつては「七本槍」という異名で呼ばれていたらしい。
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長い三つ編みが特徴。全身デニムで、「十全ですわ」と「お友達(ディアフレンド)」が口癖。性格は悪くないが、性悪。斜道研究施設の根尾古新とはビジネスライクな関係。哀川潤にライバル意識を燃やしている。
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鈴無 音々(すずなし ねおん)
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浅野みいこの親友。25歳で、身長は189cm以上の長身(16歳のときに測るのを止めた)。ダークスーツを好んで着用している。
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比叡山の延暦寺でバイトしている「破戒僧」。その筋では「ブラックアウト鈴無」、「バイオレンス音々」などと呼ばれる、脳神経のぶち切れたイカスお姉ちゃん。嫌われ役をさせたら右に出る者はいない。小学校を中退している。美少女好きで、彼女によれば全ての人間は「美少女」と「アタシ」と「それ以外」に分類できる。斜道卿一郎研究施設訪問時には「ぼく」と玖渚友の保護者として同行した。詳細は不明だが、とんでもない経歴の持ち主であるらしい。寝るときはなぜかチャイナドレスを着用(作者はカンフースーツのイメージだったが、チャイナドレスを着たイラストが面白かったのでそのままOKを出した)。若いのに説教好き。ほぼ全員の名前が載っている「ネコソギラジカル」では、登場人物紹介に名前が載せられなかった(作者の誤植)。また、その逆で「クビシメロマンチスト」には直接登場しないにも関わらず、名前がある。
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形梨 らぶみ(かたなし らぶみ)
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「ぼく」が頻繁に入院する病院の看護師(看護婦と呼ぶと怒る)。
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ミニスカートのナース服(服務規程違反)に眼鏡が特徴。いつも異常にテンションが高く、「ぼく」を「いーいー」と呼び(萌太が「いー兄」と呼ぶのを聴き間違えたのらしい)、からかって遊ぶことが多い。隠れ名探偵。密室萌えの人。メイドラブ。今まで読んだ密室の数を覚えているという。『ネコソギラジカル(上)』では「ぼく」の脱走の手立てをしてあげたり、中巻では本来ならば面会謝絶の所を崩子に会わせてあげるなど、何かと「ぼく」を気遣う一面もある。
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嵯峨埜 鵜鷺(さがの うさぎ)
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紫木一姫の友達。名古屋名物、「ういろう」が好物。
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木賀峰 約(きがみね やく)
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国立高都大学人類生物学科助教授。人類博士および、生物博士。
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かつて師事していた西東天の「死なない研究」を自主的に引継ぎ、現在もなお、円朽葉を実験体に「死なない研究」を取り組んでいる。口癖は「 - であろうことをこの私は予測していました」(予測していたというが実際はかなり適当)。 運命論者。愛車はZ。
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円 朽葉(まどか くちは)
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「死なない少女」。生きていないから死ねない。木賀峰助教授の「死なない研究」の実験体。かつて西東天が研究のために買い取った。高都大学研究センター(旧西東診療所)の管理人も兼ねている。
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見た目は高校生ぐらいだが、実年齢は約800歳相当とされる。西東天に買われるまでは、金持ちのペットだった。口の悪い、さばけた性格。おすすめのあだ名は「ちっぱー」。
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浮雲(うきぐも)
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骨董アパートの1階に住んでいた人物。歌手の卵であったが、メジャーデビューが決まり上京した。
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本名 朝日(ほんな あさひ)(偽名)
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本名不明。女子高生で、『ネコソギラジカル』最終章に登場する。桜葉高校2年生。
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ネットで「ぼく」の存在を知り、請負人である彼に依頼しに訪れた。西尾維新の別作品である『きみとぼくの壊れた世界』の主人公、櫃内 様刻(ひつうち さまとき)の妹「櫃内 夜月(ひつうち よるつき)」の名前と対になっている。
下の「柘植 慈恩」から「無桐 剣午」までは「人間シリーズ」に登場する人物である。
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柘植 慈恩(つげ じおん)
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無桐伊織(後述)のクラスメイト。伊織に好意を持っていた。髪の毛を薄く脱色しており、耳や手首や指に派手な銀色のアクセサリーをつけている。人間試験は合格。
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夏河 靖道(かがわ やすみち)
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伊織のクラスメイト。活発でテンション系。あだ名は「やすちー」。慈恩曰く「スポーツマンぶった、むかつく男」。空操人形として操られていた。人間試験は不合格。
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沢岸 徳彦(さわぎし とくひこ)
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伊織の通う高校の傍を走っている路線の電車内で死亡していた男。27歳。死体は鋭利な刃物でこれでもかというくらいズタズタに切り裂かれていた。伊織とは何の接点も無いが、伊織はこの男に共感に近いものを憶えた。空操人形として操られていた。人間試験は不合格。
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有浜 夜子(ありはま よるこ)
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北田 倉彦(きただ くらひこ)
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梶埜 窓花(かじの まどか)
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雅口 紘章(まさぐち ひろあき)
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上月 真弓(こうづき まゆみ)
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池橋 陸雪(いけばし りくゆき)
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双識が伊織の家に投げ込んだ6つの生首。背の低い小学生くらいの少女、壮年の男、若いOL、金髪の若者、主婦のような中年女性、スポーツマン風の青年。空操人形にされた。人間試験は不合格。
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無桐 博文(むとう ひろふみ)
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伊織の父。人間試験は合格。
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無桐 美春(むとう みはる)
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伊織の母。人間試験は合格。
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無桐 羽燕(むとう はつばめ)
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伊織の姉。人間試験は合格。
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無桐 剣午(むとう けんご)
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伊織の兄。人間試験は合格。
斜道卿壱郎研究施設研究局員
斜道卿壱郎研究施設…愛知県某市に存在する研究所。正式名称「斜道卿壱郎数理論理学術置換ALS研究機関」。昔は北海道にあった。
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斜道 卿壱郎(しゃどう きょういちろう)
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斜道卿壱郎数理論理学術置換ALS研究機関・機関長。「堕落三昧(マッドデモン)」。63歳。
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マルチな科学者で、その専門分野は多岐にわたる。マッドサイエンティスト。玖渚機関のバックアップの元、「特異性人間構造研究(ウルトラヒューマノイドドグマ)」…兎吊木垓輔(後述)を使用した天才製造企画を実行していた。傲慢でプライドが高く、玖渚友を憎々しく思っている。研究施設崩壊後の詳細は不明。
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宇瀬 美幸(うぜ みさち)
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斜道卿壱郎の秘書。小柄で、眼鏡をかけている。普段は冷静沈着で物静かな女性だが、石丸小唄(実は変装していた哀川潤・後述)の挑発に簡単に乗るなど、熱い一面も持つ。
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拳銃(ジェリコ941)を持っていたが、後に「ぼく」の手へ渡る。大垣志人とは恋人関係。
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大垣 志人(おおがき しと)
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斜道卿壱郎の助手。16歳。童顔だが、目つきは悪い。視神経の異常により視力疾患を患い、視力が悪く眼鏡をかけている。
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短気で気性が荒い性格。ノリツッコミが上手い。宇瀬美幸とは恋人関係。
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春日井 春日(かすがい かすが)
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斜道卿壱郎研究施設の研究局員。何の理由も何の信念もなく行動できる人間。神出鬼没で、サイコロを振ったような性格。動物全般を専門とする生物学者。
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研究者としても一流で、七愚人の候補になったこともあるが、性格で落とされる。抑揚のない読点がない喋り方をするが、声が舞台役者のように澄んでいるため、聞き取り辛いことはない。なぜかメイド服を持っている。黒い大型犬の犬を、3頭飼っている。
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斜道研究施設崩壊後、「ぼく」のところに行くが、その後鴉の濡れ羽島に行く。さらにその後、木を切り倒してイカダを作るなどして島から脱出・逃走を繰り返すなど意外とアウトドア派。
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三好 心視(みよし こころみ)
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斜道卿壱郎研究施設の準機関長。小学校高学年で、動物解剖学の博士号を取った天才肌の学者。関西出身で、31歳。専門及び趣味・嗜好は解剖。
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かつてER3システム計画プログラム部門で教鞭を振るっており、「ぼく」がER3に在籍していたときの恩師。ER3システムの若き才能達を次々と中退に追いやったことから「青田狩り」と呼ばれていた。ER3システムの「MS-2」という機関で《橙なる種》の開発計画において重要な役割を果たしており、想影真心の「真心」という名は彼女の名に由来している。斜道研究施設崩壊後、ER3に復帰。
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根尾 古新(ねお ふるあら)
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斜道卿壱郎研究施設の研究局員。髪型はさっぱりしているが、かなりの肥満。だが見た目は貴族のような感じ。饒舌で、芝居がかった道化性質。甘党。
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しかしその実体はスパイ。大きなサーキットから派遣された全権大使で、大仰な自称をしている。石丸小唄とはビジネスライクな関係。
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神足 雛善(こうたり ひなよし)
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斜道卿壱郎研究施設の研究局員。前髪が顔を隠すほど髪がとても長いが、手入れをしている様子は無く、ただ伸ばしている状態。
警察関係者
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佐々 沙咲(ささ ささき)
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刑事。斑鳩とコンビを組んでおり、哀川潤とはビジネスライクな関係。京都府警捜査第一課所属。
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髪型は黒のストレート。頭脳明晰。クール。
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斑鳩 数一(いかるが かずひと)
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刑事。佐々とコンビを組んでいる。京都府警捜査第一課所属。
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黒のスーツにサングラス、髪型は黒のオールバック。高身長で足も長い。
ER3システム・七愚人
ER3システム…邦名「大統合全一学研究所」。アメリカ合衆国のヒューストンに本部を持つ。世界中の頭脳という頭脳が集結し、ありとあらゆる分野にわたり、研究・学問と名のつくもの全てに手を出している《学術のさい果て》と呼ばれる場所。完全な非営利組織で、三大欲より知識欲の方が強い、一種・二重の意味で頭の切れた非人間達の巣窟。基本的なルールは4つ「プライドを持たない、節操を持たない、愛着を持たない、弱音を吐かない」。
七愚人(
ななぐじん)…ER3のトップ7「
フール・オブ・ザ・シーズ」の邦訳。《
世界の回答にもっとも近い七人》とされる《
天才の中の天才》達。人間は本来7までしか数を認識できないという逸話が由来。
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ヒューレット助教授
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「七愚人」の一人および「七愚人」の最上位に当る人物。一桁の年齢で世界の全ての学問を“究め終わった”空前絶後の男。20世紀及び、21世紀最大の才能を誇る。
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大統領並みの免罪特権が与えられており、その頭脳は国をあげて保護されている。「ぼく」曰く、“宇宙の仕組みそのもの”。西東天(後述)の師。
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フロイライン・ラヴ
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「七愚人」の一人。園山赤音(誰でもない彼女)が、世界で二番目に頭がいいと言った人物。
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園山 赤音(そのやま あかね)
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「七愚人」の一人。日本人で初めて、しかも二十代の若さで七愚人に上り詰め、日本人女性で最も高い地位にいる。空手は全国優勝の腕前。
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鴉の濡れ羽島に招待された人々(後述)を参照。
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サイトウ
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園山赤音の引退後、「七愚人」の一人となった日本人。恐らく西東天(後述)の関係者だと推測できる。
暴力の世界の登場人物
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殺し名(ころしな)…「匂宮(におうのみや)」、「闇口(やみぐち)」、「零崎(ぜろざき)」、「薄野(すすきの)」、「墓森(はかもり)」、「天吹(てんぶき)」、「石凪(いしなぎ)」。
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まとめて「殺し名七名」と言うことがある。序列順に第一位、第二位……となる。
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暴力の世界において、圧倒的な殺人能力を誇る。
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呪い名(まじないな)…「時宮(ときのみや)」、「罪口(つみぐち)」、「奇野(きの)」、「拭森(ぬくもり)」、「死吹(しぶき)」、「咎凪(とがなぎ)」。
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まとめて「呪い名六名」と言うことがある。序列順に第一位、第二位……となる。
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あらゆる戦闘を拒絶する非戦闘集団。しかし、殺さないというのは、直接手を下さないだけに過ぎず、実際には敵どころか味方を含めて欺き通す、殺し名より忌むべき呪われた存在。それぞれが「殺し名」の対極に位置するが「零崎」に対応する呪い名だけが無い。
匂宮
《匂宮雑技団》。殺し名第一位。相手が誰であっても頼まれれば殺す「殺し屋」。殺戮を正しく奇術のように行うため、「殺戮奇術集団・匂宮雑技団」と称される。分家筋も多く、「早蕨」「澪標」等、五十三家が存在する。名字は源氏物語の各帖の名に由来。分家を含めれば最大の組織力を誇り、しかも本家「匂宮」だけでも残る全ての殺し名と呪い名を相手にしても引けを取らない強大な戦力を持つ。対極の対極の対極の「時宮」を見たら薙ぎ払うように仕込まれている。主に兄弟姉妹で仕事をする。
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匂宮 理澄(におうのみや りずむ)
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匂宮出夢の妹で、出夢の片割れ。黒マントに拘束衣。職業は「名探偵」。16歳(肉体年齢は22歳)。
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「調査(フィールドワーク)」を専門・担当し、物事を裏の裏まで調査する、「人喰い(カーニバル)」。偏った「弱さ」を持つ。無邪気で無垢な性格。食事を忘れてよく失神する。殺傷能力は皆無。惚れっぽい。口癖は「大好きっ!」、「 - だねっ!」。愛車はカタナ(大型二輪)。十三階段(後述)の元メンバー。
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出夢曰く「ぼく」のことを好きだと言っていたらしい。
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匂宮 出夢(におうのみや いずむ)
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匂宮理澄の兄で、理澄の片割れ(人格は男性、肉体が女性)。18歳(肉体年齢は22歳)。
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「殺戮(キリングフィールド)」を専門・担当する「人喰い(マンイーター)」。「匂宮雑技団」団員No.18、第十三期イクスパーラメントの功罪の仔(バイプロダクト)。
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殺し屋の中の殺し屋。偏った「強さ」を持つ。ぶち切れた性格。重度のキス魔でシスコン。必殺技は両の腕から繰り出される平手打ち、一撃必殺「一喰い(イーティングワン)」。これを両手で相手を挟み込むように放つのが最終技「暴飲暴食」である(ただし腰の回転がないため「暴飲暴食」よりも「一喰い」のほうが威力は高い)。威力があまりに強力なため、両の腕を拘束し、殺戮は1日1時間と決めている。殺戮の際の決め台詞は、「私は殺し屋依頼人は秩序!十四の十字を身に纏い、俺より使命を実行する!」。戦闘のみなら人類最強をも凌駕すると西東天(後述)に言わしめた。竹取山での決戦以降、零崎人識に興味を持ち追い回すようになる。十三階段(後述)の元メンバー。
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過去、狐面の男に唆され、当時中三の人識のクラスメイト全員を「一喰い」で虐殺している。人識に心から頼るようになった、つまり「弱さ」を持ってしまったことに、狐面の男に付け込まれての行動。
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早蕨 刃渡(さわらび はわたり)
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匂宮雑技団分家でもそれなりに上位に位置する「早蕨」の三兄妹の長兄。早蕨薙真の双子の兄。「紫に血塗られた混濁」の異名を持つ。太刀遣い。近距離戦術専門。
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無口で、だぼだぼのトレーナー、3サイズは大きいハーフパンツ、紫色のサングラスを着け、髑髏マークの入った野球帽を被っている。身体中につけられた様々なアクセサリーが特徴的。古風かつ相手が怯むほどの冷たい口調で話す。「時宮」に協力を仰ぎ、零崎一賊に仇討ちを挑んだ(とは言っても仇討ちは薙真のみの本懐)。兄妹3人の中でも特に実力が抜きん出ており、西東天(後述)からスカウトされたこともある。
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早蕨 薙真(さわらび なぐま)
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早蕨三兄妹の次男。早蕨刃渡の双子の弟。大薙刀を使う、薙刀遣い。中距離戦術専門。
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服装は稽古着に袴姿。女性的な顔立ちに、和風な眼鏡、長髪を白いハチマキで結んでいる。兄の刃渡と違って、感情的な一面もある。普段は丁寧口調だが地は乱暴な口調。軽薄に見えて根は慎重。
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早蕨 弓矢(さわらび ゆみや)
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早蕨三兄妹の末っ子。自分の存在価値を求め続ける少女。名前の通り、弓矢を利用した戦術が得意。遠距離戦術専門。
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兄・刃渡を心から愛している。零崎人識によって殺されたといわれているが、人識本人は否定。
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澪標 深空(みおつくし みそら)
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匂宮の分家である「澪標」に属する。澪標姉妹の一人。十三階段(後述)参照。
-
澪標 高海(みおつくし たかみ)
-
匂宮の分家である「澪標」に属する。澪標姉妹の一人。十三階段(後述)参照。
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断片集(フラグメント)
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匂宮五人衆。五つの肉体に一つの精神を宿らせた殺し屋。ただし零崎双識(後述)は六人と明言。よって、少なくとも《零崎》と《匂宮》が偶発的に共同戦線を張ったときは断片集は六人であったことになる。結局、いまのところは五人なのか六人なのかは謎のまま。現在有力な説は六人から何らかの理由で五人に減ったというものである。もしくは作者の誤植。
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第十三期イクスパーラメントの成功例であり匂宮雑技団の創造した究極の芸術作品。根本的に、二本の腕で十本の腕を防がなくてはいけないため、とても厄介。
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総角 ぱれす(あげまき ぱれす)
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匂宮雑技団分家「総角」の三姉妹の長女。トンファーを武器として使う。
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総角 ろうど(あげまき ろうど)
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匂宮雑技団分家「総角」の三姉妹の次女。ヌンチャクを武器として使う。
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総角 さえら(あげまき さえら)
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匂宮雑技団分家「総角」の三姉妹の三女。三節棍を武器として使う。『零崎曲識の人間人間』では曲識の条件を満たしていたため、殺された。
闇口
《
闇口衆》。殺し名第二位。己がこれと決めた主君のためなら、どんな行為にもおよぶ「
暗殺者」。そこには計算も計画も限度も限界も無く、異常なまでの忠誠心で命じられた殺人を実行する。対極は「罪口」。
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闇口 崩子(やみぐち ほうこ)
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家業に反発し家を出た。骨董アパートの住人(前述)を参照。
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闇口 濡衣(やみぐち ぬれぎぬ)
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噂に名高い人物だが、その姿は、主人以外は見たことがないというのが売りという、典型的な「闇口」。
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十三階段(後述)参照。
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闇口 憑依(やみぐち ひょうい)
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闇口濡衣の実姉。和装の美女。弟とは異なりふつうに姿を表し使命を実行する。空蝉の術が使えることから、「空蝉の憑依」の異名を持つ。主人以外の誰からも攻撃を受けたことも、触れられたことも無いのが売り。武器は鉄扇。口癖は「若い」。闇口崩子の母。
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5年前に零崎軋識の仕事を手伝ったときの哀川潤とやり合い、始終攻撃を空蝉でかわし続けるも、それでも攻撃を続ける彼女の非常識さに気圧され逃走した。
零崎
《
零崎一賊》。殺し名第三位。理由無く人を殺す「
殺人鬼」。仇なす者は皆殺し。血の繋がりではなく流血によってのみ繋がる一賊。この世で最も敵に回すのを忌避される醜悪な軍隊にして、この世で最も味方に回すのを忌避される最悪な群体。人数は大体20 - 25人程度。それぞれが
四字熟語の二つ名を持つ。個人により活用は異なるが、殺し文句は「零崎を、はじめよう」。殺し名で唯一対極となる呪い名をもたない。想影真心に(ほぼ)全滅させられたといわれている。
-
零崎 人識(ぜろざき ひとしき)
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零崎一賊同士(血縁関係は無い)の近親相姦によって生まれた血統書付きの殺人鬼。零崎の中の零崎。5月13日(金)に「ぼく」と出会う。「ぼく」に出会う以前はこれという二つ名は無かったが、「ぼく」に「人間失格」という異名をつけられる。「ぼく」の対偶的存在で、鏡の向こう側。表の世界での名前は「汀目俊希(みぎわめ としき)」。顔面(右頬)に刺青を彫り、右耳に三連ピアス、左耳に携帯ストラップをつけている。身長は150cm弱で、男性としては超小柄。アホ毛がある。好みのタイプは背の高い(身長170センチメートル以上の)女性。好みのタイプは殺さない。一度も返り血を浴びたことがないという触れ込み。ナイフにも血の跡どころか血の臭いさえつけずに人を殺すことができる。放浪癖がある。
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ダガーナイフ、ドローイングナイフ、サバイバルナイフ、鍵開け用の鋸状ナイフ(アンチロックドブレード)などを所有する。鍵開け用の鋸状ナイフは、150万円相当する。また、数年前に「病蜘蛛(ジグザグ)」と共同戦線を張ったときに、曲絃糸をマスターした(しかし本人は「俺向きの技能じゃない」と言っており、「人間試験」のときにしか使っていない)。射程距離は3m以内。
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京都連続通り魔殺人の犯人であり、ナイフで素早く殺害した後、死体を解体、金品を奪って逃走を続けていた。被害者は計12人。零崎双識以外は家族とは思わない。通っていた中学校は、その周辺ではかなり名の知れた私立進学校だった。中学まではふつうに暮らせていた。ある程度は常人と同じ感性を持っている模様。殺されかけた「ぼく」を度々助けてくれたり、怪我をした「ぼく」に応急処置を施すなど、いい加減に見えて割と面倒見のいい、いい奴。零崎一賊の唯二の生き残り(もう1人は舞織)。
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なお、「このライトノベルがすごい!2006」では男性人気キャラクターランキング6位、「このライトノベルがすごい!2007」では同ランキング3位を獲得している。
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零崎 双識(ぜろざき そうしき)
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零崎一賊の長兄にして特攻隊長。零崎一賊三天王の1人。異名は「自殺志願(マインドレンデル)」、「二十人目の地獄」。
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異名と同名の「自殺志願(マインドレンデル)」という大鋏(正確には、半月輪の形をしたハンドルの、鋼と鉄を鍛接させた両刃式の和式ナイフを螺子で稼動するように固定した合わせ刃物。11代目古槍頭巾によって作られた)を使用することで有名。自身もその名で認識されている(この鋏は後に伊織の手へ渡る)。針金細工のような体つき。手足が不自然なほど長い。特別仕様の3つ揃えの背広(内側に「自殺志願」をしまうところがある)に、銀縁眼鏡(伊達)のいで立ち。どこかから攫われてきて、長い間檻に閉じ込められていた所を、「両親」に救われる。それ以来、零崎を名乗るようになった。哀川潤の大ファン。その影響で大の漫画好き。一賊きっての変わり者で、自称「平和主義者」「白い鳩のような男」。嫌いな言葉ベスト3は、「不誠実、無責任、非人情」。
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人に会うたびに、「人間試験」をする。(ただし、家族に対しては行わない)家族思いで、弟の零崎人識を心配して日本中を探し回ったことが多々ある。かなりの人間に変態と認識されている。零崎軋識・零崎曲識からは、「レン」と呼ばれている。敵味方ともに認めるほど、圧倒的に「自殺志願(マインドレンデル)」を使わないときの方が強い。特技はコサックダンスだがよほど気分がいいときにしか披露しない。竹取山での決戦以降、その正体を知ってか知らずか、萩原子荻に異常なまでのアプローチをかけるようになり、ストーカーよりもなお悪いと言われるほど。
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零崎 軋識(ぜろざき きししき)
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零崎一賊史上、最も荒々しく、最も容赦のない手口で、最も数多くの人を殺し、(公式の記録上では)最も長生きをした殺人鬼。零崎一賊三天王の1人。
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麦藁帽子に首にかけた白いタオルと、だぼだぼのズボンという牧歌的ないでたちと、首から下げた細い竹状の入れ物がトレードマーク。愛用する武器は、釘バット(鉛を鋳造した完全一体性の凶器。バットと言うより、金属製の棍棒に近い)の「愚神礼賛(シームレスバイアス)」。軋識自身はそれを一撃必殺の得物であると信仰している。異名も同じく、「愚神礼賛(シームレスバイアス)」。人識によると、「釘バットくるくるさせてる麦藁帽子のとっぽい大将」らしい。
-
語尾に「 - だっちゃ」をよくつけるが、これは単なるキャラ作りらしい。元「チーム」のメンバー、「式岸軋騎(しきぎし きしき)」という名も持っている。「式岸軋騎」のときはふつうの口調になる(どちらかと言えばそっちが地に近いらしい)。玖渚友に心酔しているが、他の零崎にバレることを恐れており、また、彼女と家族とどちらが大切なのかということで苦悩している。意外にふつうの感性の持ち主であり、恐らく零崎の中で一番交流しやすい人物。零崎人識からは「大将」、零崎双識、零崎曲識からは「アス」と呼ばれている。
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なお零崎一賊は想影真心に全滅させられたといわれているが、(零崎曲識の人間人間のラストによると、)彼は生存していると思われる(その後は、生きているという情報が無い為、現在も生存かどうかは不明)。
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零崎 曲識(ぜろざき まがしき)
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零崎一賊三天王の1人。「自殺志願」「愚神礼賛」の二枚看板に知名度で劣るが、その実力は勝るとも劣らない殺人鬼。零崎一賊の中で唯一無差別殺人を嫌い、少女しか殺さない。そこからついた異名が「少女趣味(ボルトキープ)」。唯一得物の名前ではない二つ名を持つが、後に罪口積雪によって黒いマラカスを製造してもらい、「少女趣味(ボルトキープ)」と名付けている。
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音使いで、音による精神感応と衝撃波を両方を極めている。そして自分にとって嫌な状況になると真っ先に逃げることから「逃げの曲識」の異名も持つ。口癖は「悪くない」。禁欲者にして、究極のベジタリアン。ファゴットを持っている。零崎双識に絶対の信頼を置いている。ピアノバー「クラッシュクラシック」を経営。
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人識によると「内臓を抉ってその小腸を身体に巻きつけるのが趣味のベジタリアン」らしい。戦争が大嫌い。零崎双識、軋識からは「トキ」、人識からは「曲識のにーちゃん」と呼ばれている。
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10年前の「世界大戦」で、「哀川潤(そのときはまだ名前がない)」と対面する。
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無桐 伊織(むとう いおり)
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県で1番進学率の高い私立高校に通う女子高生。17歳。4月23日生まれ。A型。
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背丈は高め、目方は軽め。一年中ニット帽を被っている。普段の仕草からとても想像できないが成績はかなり優秀。部活には所属しておらず、何事にも深入りしない性格。下級生からは皮肉を込めて「舞姫」とのあだ名をつけられている。好物は豚の腎臓炒め煮。
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ある出来事を境に、殺人鬼の才能が覚めた。その才能を零崎双識に見抜かれ、紆余曲折を経て「一賊」の仲間入りを果たし、零崎双識から「自殺志願」を受け継ぐ。同時に、名前を「零崎舞織(ぜろざき まいおり)」に改名したが、本名(無桐伊織)を捨てていない数少ない零崎。零崎一賊の唯二の生き残り(もう1人は人識)。
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零崎 零識(ぜろざき ぜろしき)
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究極と呼ばれた殺人鬼。一賊の父にして、零崎人識の実の父親。
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零崎 機織(ぜろざき はたおり)
-
絶対と呼ばれた殺人鬼。一賊の母にして、零崎人識の実の母親。
-
「寸鉄殺人(ぺリルポイント)」
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詳細不明。零崎の中で最も有名な爆熱の殺人鬼。
薄野
《薄野武隊》。殺し名第四位。正義のために殺す「始末番」。対極は「奇野」。
墓森
《
墓森司令塔》。殺し名第五位。みんなのために殺す「
虐殺師」。対極は「拭森」。
拷問を得意とする。
天吹
《天吹正規庁》。殺し名第六位。綺麗にするために殺す「掃除人」。対局は「死吹」。
石凪
《
石凪調査室》。殺し名第七位。生きているべきでない者、運命に背く者を殺す「
死神」。対極は「咎凪」。殺し名の中でも最も特異な例外的存在で、その構成員は文字通り死の神と言われる。異質の格が違う、最下層にして特権階級。殺し名広しといえど、大鎌(デスサイズ)を使うのは彼らだけ。
-
石凪 萌太(いしなぎ もえた)
-
水玉模様の大鎌(デスサイズ)を武器として使用する。
-
家業に反発し、崩子と共に家を出た。骨董アパートの住人(前述)参照。
時宮
「
操想術師」。呪い名第一位。「恐怖」を司る操想術専門集団。殺し名「
匂宮」の対極の対極の対極の存在。
-
時宮 時計(ときのみや とけい)
-
呪い名の最上位、「時宮」の老婆。相手に操想術をかけ、自分を他の人間に思い込ませる「擬態」と呼ばれる術を得意とする。これによって哀川潤へと擬態し、一時は零崎双識を追い詰めた。早蕨兄弟と連携を組み、「空操人形」を提供する。
-
様々に手を尽くし「匂宮」と「零崎」を衝突させようとする(推測)。人間試験は不合格(替え玉受験)。
-
時宮 時刻(ときのみや じこく)
-
『時刻』という名は、個人名であると同時に「時宮」を追放された者に与えられる称号でもある。
-
十三階段(後述)参照。
罪口
《
罪口商会》。呪い名第二位。殺し名「
闇口」の対極の存在。武器商人の集団。殺し名「
墓森」とも(商売上の客として)接点がある。
-
罪口 積雪(つみぐち つみゆき)
-
罪口商会第四地区統括。髪を短く刈り込んだ、壮年の背の高い男。服装は和装だが、黒い手袋を嵌めている。武器開発にしか興味の無い人間。零崎曲識の経営するピアノバー「クラッシュクラシック」の常連にして、曲識の音楽の熱烈なファン。
奇野
《
感染血統奇野師団》。呪い名第三位。殺し名「
薄野」の対極の存在。
既知のものから未知のものまで、ありとあらゆる毒を身体に仕込んで使う「
病毒遣い」。あらゆる毒を風邪でも移すように相手に移していく(個人を絞っての感染も可能)、毒の血統。匂宮出夢でさえ「一番やりあいたくない」、「
時宮よりもずっとヤバい」と言う。
-
奇野 頼知(きの らいち)
-
十三階段(後述)参照。
十三階段
西東天が理想を成就するために集めた異能集団。狐さんのカリスマに惹きつけられて集まったともいえる。既存のメンバーが抜けるごとに段位が繰り上がる(
一段目の
架城明楽は永久欠番)。メンバーの入れ替わりが激しい。十三階段という名前は匂宮理澄が命名した。能力以外にも、狐さんの個人的な嗜好から、「
眼鏡」という重要な入段条件がある(架城明楽・時宮時刻は例外、闇口濡衣は人相不明)。
-
架城 明楽(かじょう あきら)
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十三階段の一段目。「セカンド」。
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哀川潤と関係者(後述)参照。
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一里塚 木の実(いちりづか このみ)
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十三階段の二段目。「空間製作者」。「場所」を作るという、ごく希なタイプの能力者。地の利を生かし、敵を分断、分散させるのも得意とする(ただし特殊能力の類ではなく、人間の認識能力の限界を利用した技術。相手の意識を一点に集中させ他の全てを空白にする、またはその逆など)。
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図書館で詩集でも読んでそうな外見だが、「空間制作」のために地味な格好をしているだけで、ゴスロリが実は好きらしい。その実、隠された性格はかなりエグい。一人称は「わたくし」で、常に敬語を話す。西東天に心酔し、同時に崇拝し、さらに恋している。
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澄百合学園出身で、在学中は作戦部に所属していたが、高等部2年次で中退。閉鎖された空間である澄百合学園における空前絶後前代未聞の中退者。成績はかなり優秀だったよう。苗字で呼ばれるのを嫌う。玖渚機関傘下の「壱外」とは少なからず縁があるらしく、ER3に古い友人が何人かいるらしい。
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絵本 園樹(えもと そのき)
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十三階段の三段目。「ドクター」。他人の怪我を治すのが好きという理由で、西東天に就いている。27歳。
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整った顔立ち、御洒落な眼鏡、医者っぽい清潔な白衣の下になぜか水着(ワンピースでパレオ付き)を、着用している(外では雨合羽に長靴。しかもその下は全裸)。フレンチクルーラーが大好物で、「この世で神様がお創りになられたものは整数とフレンチクルーラーだけ」と語る。いじめられるのが怖く先にいじめ始め、仕返しが怖く際限なくいじめ続けたという過去を持つ。
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被害妄想で、疑心暗鬼で、傷つきやすく、情緒不安定な上、涙もろいが精神科医でもある。零崎人識に多大なる恐怖を与えている人物。医者なだけあってお金持ちであるようで、彼女の所有する車の中ではベンツが1番安い車らしい。運転駐車技術はあまり高くないらしく、「ぼく」を一度轢き殺しかけたり、西東天の車の隣に駐車した際は、それを見ていた彼をかなりひやひやさせていた。
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宴 九段(うたげ くだん)
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十三階段の四段目。「架空兵器」。
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長いトレンチコートに、目に映るものなど、何一つ信じていないような鋭い目つきが特徴的。何を考えているのかわからない、いるのかいないかさえ、よくわからないという意味をこめ、「架空兵器」と呼ばれている。十三階段中最も出入りの激しいメンバーで、裏切っては舞い戻る、ということを計5000回以上していた。
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元「レギオン」のメンバー、「滋賀井統乃(しがいとうの)」という別の名前をもつ。
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古槍 頭巾(ふるやり ずきん)
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十三階段の五段目。「刀鍛冶」。
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零崎人識の「鍵開け用の鋸状ナイフ(アンチロックドブレード)」、零崎双識の大鋏・「自殺志願(マインドレンデル)」を手がけ、刀鍛冶として名をはせた祖父である「十一代目古槍頭巾」の亡き後、孫娘が「十二代目古槍頭巾」を襲名した。祖父の遺志を継ぎ、祖父である十一代目の恋人の唯一の傑作で、祖父の遺品となった「無銘(むめい)」を譲ってもらうことを条件に「十三階段」に入った。
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十二代目は見た目は茶髪の、今時の高校生だが、西東天曰く、「萩原子荻の次にすげぇ」人物。月並みなツッコミをする月並みな人物。西東天や、「ぼく」の周りには滅多にいない「ふつう」の人物。
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時宮 時刻(ときのみや じこく)
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十三階段の六段目。「操想術師」。
-
十三階段のメンバーの中で唯一世界の終焉を見たいと切に願っている。「操想術」を用いて、想影真心を精神的に束縛している。しかし、その束縛が解けたときに想影真心が暴走するように後催眠をし想影真心の心臓に術をかけていたが、想影真心は心臓に通電して術を解いた。素人には目を合わせただけで操想術を施すことができる。しかし、強い心を持った者には弱い。呪い名の最上位「時宮」から追放されたという経歴を持つ。
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右下るれろ(みぎした るれろ)
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十三階段の七段目。「人形士」。
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人間を人形のように操る「人形士」。想影真心を物理的に束縛しているが、「調教」の際に負傷し、身体中に包帯を巻いている。やや時間にルーズなところがある。語尾に「 - さ」をつけるのが癖。絵本園樹とは意外といいコンビである。
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闇口 濡衣(やみぐち ぬれぎぬ)
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十三階段の八段目。「暗殺者」。闇口憑依の弟。
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「隠形の濡衣」、「隠身の濡衣」の異名を持ち、「闇口」の中でも名高い人物。凄腕の暗殺者で、その姿を目にした者は1人残らず殺されているということから、素性を知るものは誰もいない。そのため、小説の挿絵では、黒地に白色の名前のテキストだけという紹介だった。「あるじ」からの命令を受け、闇口崩子暗殺計画を実行した。零崎双識とやりあったこともある。彼の声を聞いたことがあるのは「あるじ」を除けば「ぼく」のみ。彼にとって世界の終わりとは「あるじ」の死。
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澪標 深空(みおつくし みそら)
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十三階段の九段目。「殺し屋」。匂宮雑技団の下位、「澪標」に属する殺し屋。
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法衣姿。瓜二つの双子。アホ毛がある。澪標高海と双子ならではのコンビプレーを見せる。狐さん狂信者。絵本園樹曰く、十三階段解散後「ぼく」に惚れたらしい。独断で古槍頭巾を裏切り者とみなした。法衣を着ているのは戦闘時のみで、普段はふつうの服を着ている。
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澪標 高海(みおつくし たかみ)
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十三階段の十段目。「殺し屋」。匂宮雑技団の下位、「澪標」に属する殺し屋。
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法衣姿。瓜二つの双子。アホ毛がある。澪標深空と双子ならではのコンビプレーを見せる。狐さん狂信者。絵本園樹曰く、十三階段解散後「ぼく」に惚れたらしい。独断で古槍頭巾を裏切り者とみなした。法衣を着ているのは戦闘時のみで、普段はふつうの服を着ている。
-
ノイズ
-
十三階段の十一段目。「不協和音」。
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「ノイズ」という名は、西東天が適当につけた記号。その前は、「アンド」、その前は「グンキ」、その前は「ハリア」、その前は「19号」、そしてその前は、なんとも呼ばれていなかった。つまり、「名前」と呼ばれるものがノイズにはなく、「ぼく」が「名前のついていない人間に弱い」という西東天の推理により、アンチいーちゃんとして十三階段に入れられた。口調に特徴があり、カタカナが混ざる。名前がないのは死にたい気分だと語る。澄百合での戦いの際、案内人として校門の前で待っていたが哀川潤にオープンカー(愛車のコブラではない)で轢かれてリタイヤ。その後絵本園樹に治療される。
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奇野 頼知(きの らいち)
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十三階段の十二段目。「病毒遣い」。呪い名「奇野」出身。呪い名としては比較的善良な性格である。
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カチューシャと、ベルト代わりの自転車のチェーンがトレードマーク。また、狐さんの好みに合わせサングラスをかけていた。軽佻浮薄さが目立つ。親しみを込めて「キノラッチ」と呼んでほしいらしい。「ぼく」の前に姿を現したときは狐さんの吹き込みにより、浅野みいこを「いーちゃん」だと勘違いしていた。本人曰く「狐さんを愛しちゃってる」とのこと。
政治力の世界の登場人物
玖渚機関
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日本における数少ない財閥家系の一つであり、その最上モデル。関連企業に傘下企業の数は21200以上。
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世界中に影響力を持ち、「壱外(いちがい)」、「弐栞(にしおり)」、「参榊(さんざか)」、「肆屍(しかばね)」、「伍砦(ごとりで)」、「陸枷(ろくかせ)」、「柒(しち)の名」を飛ばして「捌限(はちきり)」といった西日本に陣取るこれらの組織を統括し、一世界を築いている。本部は兵庫県南東部の神戸、西宮、芦屋の3市にまたがっている。
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玖渚 友(くなぎさ とも)
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「青色サヴァン」。青い瞳、青い髪の劣性遺伝子の持ち主。サヴァン症候群。引きこもりの少女。19歳。「ぼく」がなんらかの方法で「壊した」ことにより体の成長が13歳で止まっているが、最終的には回復し、成長し始めた。その際の後遺症で右目以外の青い部分は、全て黒に変わった。一人称は「僕様ちゃん」。玖渚機関直系血族の令嬢だが、絶縁状態にある。が、兄、玖渚直の機関長就任を機に、復縁を果たした。
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京都の高層マンションのツーフロアを占領しており、ジャンクフードを食べて生活している極度の偏食家。好物は熊の缶詰。金を湯水以上に使う。純真で無邪気な性格だが、それはどこか欠落している。白い色が好き。作者曰く、「白に憧れた黒い蒼」。ブルセラっ娘。夜の10時が活動開始時間。一度覚えたことは絶対忘れない。数少ない「ぼく」を本名で呼んだことのある人物。お風呂が大嫌いで、本当は澄んだ青色の髪であるが、風呂にずっと入らないため、濁った青色をしている。電子工学・情報工学・機械工学のプロフェッショナル。「ぼく」に抱きついて「充電」する。必殺技は「玖渚ぱんち」。
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かつて日本のサイバー界を地獄に陥れた、「仲間(チーム)」の創立者。《歩く逆鱗》・「死線の蒼(デッドブルー)」(この状態のときだけ、一人称が「私」になる)。「仲間(チーム)」結成の理由は、「ぼく」が自分の元を離れたため。人類最強の構造ロムの持ち主。一度にたくさんのことをするのが得意で、昔、128台のパソコンを同時に操作するという離れ業を見せた。1人では極端な上下運動ができない(例・階段の昇り降りができない)が、本人曰く、「元々、誰かにそばにいてもらうためだけに、自らに課した枷みたいなもの」だったらしい。特定の条件が揃うと性格や目つきが豹変する(作者曰く「蒼モード」)。「ぼく」に次いで、最後まで謎の多い人物。最終章の描写から察するに、天才を捨てることで生き延び、「ぼく」のもとに戻ったようだ。
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玖渚 直(くなぎさ なお)
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玖渚友の兄。玖渚機関機関長(以前は父の秘書)。妹とは逆の性格をしており、整合のとれた人格の持ち主。シスコン。秘書時代は世界で3番目に忙しかった。
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霞丘 道児(かすみおか どうじ)
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玖渚直の親友。「みっちゃん」。かつて玖渚機関の近い所にいた人物。現在の詳細は不明。機械工学方面に関しては素人以前。
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「ぼく」に会うまでの玖渚友は、常に直と霞丘と一緒に行動していた。「ぼく」を最初に「戯言遣い」と呼んだ人であり、読んだ人である。また、サイバーテロ集団「仲間(チーム)」(後述)のメンバーの異名の名付け親でもある。
財力の世界の登場人物
四神一鏡…「赤神(あかがみ)」、「謂神(いいがみ)」、「氏神(うじがみ)」、「絵鏡(えかがみ)」、「檻神(おりがみ)」の五大財閥。財力の世界ではこの五家がトップに君臨している。
四神一鏡関係者
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赤神イリア(あかがみ いりあ)
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血統書つきで、生粋の赤神財団の財閥令嬢だが、現在は絶縁状態。殺傷症候群(D.L.L.R症候群)で、双子の妹、オデットを殺したといわれる。その際(赤神家にとっては)少しばかりの手切れ金と、日本海に浮かぶ島を与えられた。21歳。鴉の濡れ羽島及び、その屋敷の所有者。哀川潤をかなり信頼している。というか、心酔しているが、最終章の4年後の時点では今度は春日井春日を相当気に入っている模様。
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実は作中で班田玲と入れ替わっていた。
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赤神オデット(あかがみ おでっと)
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赤神イリアの双子の妹。姉・イリアによって殺されたといわれている。
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班田 玲(はんだ れい)
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赤神イリアの所有する鴉の濡れ羽島の屋敷のメイド長。きびきびしたキャリーウーマンといった感じの厳しい性格。
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実は作中で赤神イリアと入れ替わっていた。
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千賀あかり(ちが あかり)
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鴉の濡れ羽島の屋敷の三つ子メイドの長女。見た目は妹のひかりと瓜二つ。激しい性格をしている。頭のいい人が好き。27歳。
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千賀ひかり(ちが ひかり)
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鴉の濡れ羽島の屋敷の三つ子メイドの次女。温和な性格。成人ながら公共機関を半額で利用できそうなタイプ。潔癖とも言えるほどの綺麗好き。27歳。
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千賀てる子(ちが てるこ)
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鴉の濡れ羽島の屋敷の三つ子メイドの三女。滅多に喋らない。嘘吐き。赤神イリアのSPでもあり、格闘術に秀でている(ひかり曰く、ショートレンジでは無敵)。27歳。
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その強さは5年前零崎軋識と戦い勝利したほど。その際鉄仮面を付けていたことから、「メイド仮面」と記述されていた。鉄板入りエプロンを着用。普段は黒縁眼鏡をかけているが、眼鏡をとると他の姉妹と区別がつかない。「違ってる子」。
三姉妹の名前を読み替えると「血が光り」、「血が明かり」、「血が照る子」というひとつの文になる。
鴉の濡れ羽島に招待された人々
鴉の濡れ羽島…赤神財団保有の島。本家から永久追放された赤神イリアに手切れ金とともに与えられた。ロシア語で「絶望の果て」の意味。現在、何らかの分野における『天才』を招き交流を行うサロン計画が実施されている。玖渚友や春日井春日も招かれた「天才」にあたる。
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園山 赤音(そのやま あかね)
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天才学者。ER3システムのトップである七愚人の一人。二十代の若さで日本人として初めて七愚人にまで上り詰めた。30歳。
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外国暮らしが長いため、日本の四字熟語やことわざが苦手。数学と英語だけ得意。黒髪のストレート。女性にしては高身長、スタイリッシュな細身。ふつうの県立高校に通っていた。家族と絶縁して単身アメリカに渡る。空手の大会で全国制覇の経験あり。
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実は島に来る前から、伊吹かなみと入れ替わっていた。つまり、作中では「園山赤音」は「伊吹かなみ」なのである。にもかかわらず、本物の園山赤音を殺し、自分は「七愚人の園山赤音」として成り代わる。今までもいろいろと他人に成り代わっていたらしく、名前はない、「誰でもない彼女」。「ぼく」の戯言は名前のない彼女には効かなかった。「ネコソギラジカル」では玖渚の家に突如現れ、「今度は哀川潤に成り代わる宣言」をした。最終章でそれは達成したらしく、隙あらば、本物の哀川潤を殺しにきている模様。
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伊吹かなみ(いぶき かなみ)
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金髪碧眼の天才画家。究極の個人主義者。数年前まで、病気で目が見えなかった。今も体は弱く、また生まれつき脚が悪く、車椅子での生活をしている。絵に特定のスタイルを持たないことから、天才画家と呼ばれる。29歳。
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深窓の令嬢のような雰囲気だが、清楚そうな外見とは裏腹に、プライドが高い。口癖は「知らないの?」。
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作中では、首切り死体で発見される。いぶきかなみをローマ字で書いて(IbukiKanami)逆さから読むと “イマナキクビ”(IMANAKIKUBI)(今、無き首)となる。実は島に来る前から、園山赤音と入れ替わっていた。
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逆木 深夜(さかき しんや)
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島では「ぼく」や赤神イリア達と同じ「非天才」で、伊吹かなみの付添人。伊吹かなみに絵を教えた人。32歳。
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佐代野 弥生(さしろの やよい)
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赤神イリアの所有する、鴉の濡れ羽島の屋敷のシェフ。どんな料理でも、他人より美味しく作ることができる究極にして至高の天才料理人。髪の短い爽やかな女性。30歳。絶対音感ならぬ、絶対味覚の持ち主で、約2万種類の味を20段階の強さに分けて感じ取ることが可能。嗅覚にも優れている。
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天才には珍しく、ふつうの感性の持ち主。
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姫菜 真姫(ひめな まき)
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本名は姫菜詩鳴(ひめな しなり)。子供の頃「姫ちゃん」と呼ばれていた。ひねくれ者しかりお調子者。天才占術師。29歳。
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ESP能力者。他人の心や過去がテレビのように見える(ただし見ることができるのは自分の寿命が来る2年以内の未来までと自称する)。金髪のポニーテール。「ぼく」の苦手な人物。キャッチフレーズは「過去を知り、未来を知り、人を知り、世界を知り、全てを知る超能力者」。
私立澄百合学園関係者
澄百合学園…超の上に超を三つ重ねてようやく均衡の取れる京都の名門女子進学校にして上流階級専門学校。偏差値と門地門閥が重視される「
特権階級養成学校」。だがその実態は
四神一鏡専属傭兵養成学校であり、生徒からは「
首吊高校」と呼ばれている。卒業者の多くは上位機関であり日本のER3と言われる「
神理楽(
ルール)」に進学する。
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檻神ノア(おりがみ のあ)
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私立澄百合学園の理事長。39歳で、萩原子荻の母親。四神一鏡の末を司る「檻神家」の傍系血族。
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母が設立した私立澄百合学園を引き継ぎ、ある「理想」を成し遂げようとしている。人間をただの数字としてしか判断できず、高いところが好き。趣味は、「人に嫌われること、人に忌まれること、人に恨まれること、人に呪われること」。哀川潤とは旧知の仲だったが、2年前に決別。
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萩原 子荻(はぎはら しおぎ)
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私立澄百合学園の総代表。「策師」。理事長・檻神ノアの娘。
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足元にまで届く黒の長髪が特徴。胸が大きいらしい。剣道は、二段の腕前。特定の目的を持たず、常に最善最良の手口を使用する。中等部のとき、雀の竹取山で殺戮奇術集団「匂宮雑技団」と殺人鬼集団「零崎一賊」を敵に回して対等に渡り合った唯一の存在。零崎の長兄である零崎双識に取り入ることにも成功したが、そのときの経験は自己嫌悪に陥るほどのもの。西東天も彼女を配下に加えたいと思っていた。「ぼく」の出したクイズから「ぼく」の本名を看破した比類なき頭脳の持ち主。「ぼく」の告白(勘違い)で恥らうという女の子らしい一面も持つ。作者西尾維新一番のお気に入りキャラである。
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西条 玉藻(さいじょう たまも)
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私立澄百合学園1年。「闇突(やみつき)」。由来は病みつき。萩原子荻の右腕的存在。
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髪型は散切りで、ズタズタに切り裂いた黒のセーラー服を着ている。人と会話するのが苦手で、他人と3語以上話すことはめったに無い。常に情緒不安定。自分の名前を言い間違えることもある。言いたいことがあっても話の主導権はすぐ人に譲る。「なんとなく」で人を殺すとんでもない女の子。武器はエリミネーター・00、グリフォン・ハードカスタムのナイフ二刀流。自分に対して重いナイフを使用することで遠心力を生かし、小回りのきく攻撃を可能にした。「ゆらぁりぃ」が口癖で呼吸らしい。
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竹取山では零崎人識と対決し、結果的に勝利した。その際、ある行動をとったことをきっかけに零崎人識に気に入られた。
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紫木 一姫(ゆかりき いちひめ)
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「戯言遣いの弟子」。私立澄百合学園2年。大きな黄色いリボンが似合う女子高生。17歳だが、小さな体躯と幼い顔立ちで、体重は30Kgもない。「姫ちゃん」という愛称を好む。「ぼく」を「師匠」と呼ぶ。頭が悪く、全教科赤点。だが手先は器用。
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「病蜘蛛(ジグザグ)」の弟子で、「曲絃糸」の使い手。カタカナで「ジグザグ」と表記されるときは彼女のことを示す。「危険信号(シグナルイエロー)」としても知られる。 前頭葉の言語野に後天的な障害があり、名詞認識能力に問題を抱える。そのためことわざ・慣用句・熟語等を間違って使用することが多い(例:五月蠅いと言おうとして五月病、棚から牡丹餅→甘辛牡丹餅)。初登場時はアルトリコーダーで「ぼく」を脅迫した。
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市井 遊馬(しせい ゆま)
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私立澄百合学園中等部の元教師。「病蜘蛛(ジグザグ)」。「曲絃師」と呼ばれる空想的な技術者(の成り損ない)。
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紫木一姫の師匠。手足が長く、眼鏡をかけている。周囲に張り巡らされた細い糸によって5km以内の敵の居場所を把握できる。竹取山で萩原子荻に協力した際、山全体に糸をめぐらせ、そこにいる人々の行動を監視するという離れ業を見せた。
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出身は福岡の博多。5年前、哀川潤と組んでアメリカで仕事をした際、一姫と知り合った。
その他の登場人物
哀川潤と関係者
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哀川 潤(あいかわ じゅん)
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《人類最強》。全ての世界を股にかける人類最強の請負人。推定24歳。合法・非合法問わず、お金さえ積まれれば、どんな仕事でも引き受ける。万能家。典型的主人公体質。変装・声帯模写および声帯同化・ピッキング・読心術の達人。「人類最強の請負人」、「赤き征裁(オーバーキルドレッド)」、「死色の真紅(しいろのしんく)」、「砂漠の鷹(デザート・イーグル)」、「一騎当千」、「疾風怒濤」、「赤笑虎(せきしょうどら)」、「鬼殺し」、「仙人殺し」(千人の仙人を一斉に相手取り、勝利したことから)、「嵐前の暴風雨」、など多くの異名を持つ。佐々沙咲曰く、「ソウドオフ・ショットガンの零距離射撃を腹筋に喰らって生き残った」、「ライフル弾の嵐の中を平気な顔で歩く」、「炎上するビルの40階から飛び降りて無傷だった」などなど数々の武勇伝・伝説を持つ。零崎人識曰く、「リッターバイクで轢いても無傷で追ってきた」だとか。核爆弾が落ちたとしても「見晴らしがよくなった」と言うだけ、とも言われる。「彼女が踏み込んだ建物は例外無く崩壊する(ただし死人は一人も出ない)」というジンクスもある。
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10年前からスタイルおよびプロポーション抜群。100人のうち100人が「美人」だと認める美貌の持ち主。だが、目つきは悪い。性格はワイルドかつ、感情的および、アンチ癒し系でリバース和み系。自由奔放。豪放磊落。放蕩無頼。粗にして剛。思わせぶりの皇女様。意味深の女帝。仄めかしの女王陛下。「生まれついての女王(クイーン)」。トラブルと人をからかうのが大好き。赤い髪や、ワインレッド色のスーツを含め、赤を好む。愛車は真っ赤なコブラ、バイクは直輸入のドゥカティを愛用。
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西東天・架城明楽・藍川純哉ら3人の父親によって、「因果を崩壊させる存在」として作り上げられた人間。西東天とその姉(後述)の娘であり、潤の名前はその姉の名前からとられた。名字で呼ばれることを嫌い(本人曰く、「名字で呼ぶのは敵だけ」らしい)、身内に甘い(弱い)。漫画大好き。王道な話が好き。ハッピーエンド至上主義者。推理小説は嫌い。昔は髪をポニーテールにしていた。その頃、式岸軋騎(零崎軋識)の仕事に強制的に協力したことがある。
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かつて「表世界」、「殺し名」と「呪い名」、「玖渚機関」、「四神一鏡」など四大世界の全てという全てを巻き込み、全てという全てを巻き添え、全てという全てに取り返しのつかない甚大なダメージを与えた空前絶後の壮大な親子喧嘩「狐と鷹の大戦争」を起こした張本人でもある。
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西東 天(さいとう たかし)
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《人類最悪》。哀川潤の実の父親。狐の仮面を被っているため「狐さん」と呼ばれる。人類最悪の魂の持ち主にして、「人類最悪の遊び人」。39歳。
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幼少の頃より英才教育を施され、一日の大半を高都大学の研究室で過ごす。弱冠5歳にして1冊の学術書を読むことなく頭の中で一から理論を組み立ててしまい、わずか6歳にして、高都大学人類生物学科に入学および卒業。そして同年、高都大学大学院に進学する。7歳で、高都大学大学院を卒業。以降1年間、高都大学および大学院の学部を転々とし、8歳で、父・西東賢悟の助手となる。11歳で高都大学人類生物学科の助教授に昇進。13歳、高都大学に辞表を提出したのち、アメリカに渡り、ER2システム(現ER3システム)に研究生として入る。18歳の頃、日本に帰国。19歳、高都大学人類生物学科に教授として復職。同時に、西東診療所を設立し、開業医を開始し、木賀峰約、円朽葉らとともに「死なない研究」に取り組む。
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かつて、「チーム」と対立して、ほんの16バイトのプログラムで世界を蹂躙した辣腕の機械師「砂漠の狐(デザートフォックス)」でもある。29歳の頃に因果から追放された以後、表立って行動できない身になった。世界の終焉を望み、そのために手足として「十三階段」のメンバーを集める。「ぼく」を「俺の敵」と認識して以後、世界の終焉に向けて動き始めた。愛車は白のポルシェ。漫画をこよなく愛している。眼鏡フェチ。実は何も考えていない。「周囲を狂わす」存在であることは「ぼく」と共通する。
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全ての事物は代替が可能であるという「ジェイルオルタナティブ」と物語はどうであれ全て同じ場所に行き着くという「バックノズル」の二大理論を掲げる。口癖は「ふん」と、「そんなことはどちらでも同じことだ」。また相手の台詞を反復する癖もある。
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西東 賢悟(さいとう けんご)
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西東天の父親。高都大学教授。西東賢悟教授の研究テーマは、「集団生命の終焉に向けての過程」だった。西東天が13歳の頃、真実とともに死亡。
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西東 真実(さいとう まさみ)
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西東天の母親。音楽家。西東天が13歳の頃、賢悟とともに死亡。
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西東 準(さいとう じゅん)
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西東天の姉。双子。西東天とは10歳、歳が離れている。哀川潤は彼女か順のどちらかの娘。20歳の頃に失踪。
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西東 順(さいとう じゅん)
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西東天の姉。双子。西東天とは10歳、歳が離れている。哀川潤は彼女か準のどちらかの娘。20歳の頃に失踪。
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架城 明楽(かじょう あきら)
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西東天の元協力者で、哀川潤の父親の1人。十三階段の一段目。「セカンド」。西東天が「代わりの効かない存在」として唯一認めている存在であり、彼と対等な立場にいる人物。十三階段の永久欠番。10年前、哀川潤によって殺されている。
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藍川 純哉(あいかわ じゅんや)
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西東天の元協力者で、哀川潤の父親の1人。「サード」。哀川潤に直接的な戦いを教えた人物。「鷹(ホーク)」。10年前、哀川潤によって殺されている。哀川潤の哀川は、藍川純哉からとられている。
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由比ヶ浜 ぷに子(ゆいがはま ぷにこ)
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西東天、架城明楽、藍川純哉らの作った戦闘メイドロボ。
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殺し文句(設定?)は、「逝ってらしゃいませ。ご主人様。」、「お還りなさいませ。ご主人様。」など。
サイバーテロ集団
二十世紀末に、日本で暗躍した集団。玖渚友を筆頭に、電脳上でできるありとあらゆることを行い、日本のサイバースペース法を55倍に書き直させるとともに、ネットワーク技術全体のレベルを格段に叩き伸ばしたが、「ぼく」が帰国した時期を境に自然解体している。正式な呼称はなく、メンバーそれぞれが好き勝手に名前をつけている。首領である玖渚は「
仲間(
チーム)」と呼ぶ。玖渚友のための集団であり、全員が玖渚友を崇拝している。玖渚にとって、「ぼく」の代わりのような存在で、本人たちもそのことを理解しているため「ぼく」のことを嫌っている。
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兎吊木 垓輔(うつりぎ がいすけ)
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元「チーム」のメンバー。《裁く罪人》・「害悪細菌(グリーングリーングリーン)」《破壊と破壊と破壊のプロフェッショナル》。「破壊(クラック)」担当。白髪の青年。
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35歳。「チーム」の中では2番目に年長者。玖渚に「さっちゃん」と呼ばれている(細菌からきているらしい)。大垣志人曰く「徹頭徹尾、究極絶無の変態」。「チーム」の中では飛びぬけた嫌われ者。斜道卿一郎研究施設に「特異性人間構造研究」の実験体として幽閉されていた。本人自身は研究施設から出たいとは思っていなかったようだが、何らかの理由により一時的に神足雛善と入れ替わり、脱出した。
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エレベーターが嫌いで、斜道研究施設のエレベーターを道具を使わずに分解(デコンポーズ)した(5年前に玖渚の住む城咲のマンションのエレベーターも分解したことがある)。妹が2人いる。故郷は挨拶代わりにロリコンと呼び、シスコン行為におよぶ習慣がある(らしい)。自分達を「一群(クラスタ)」と呼ぶ。
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日中 涼(ひねもす すず)
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元「チーム」のメンバー。《葬る静寂》・「二重世界(ダブルフリック)」。玖渚に「ひーちゃん」と呼ばれている。
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挑戦意欲と上昇意識の塊であり、自分以上の存在も自分以外の概念も一切合切認めなかった究極のエゴイスト。言葉遊びが大好き。セキュリティの突破が得意。性別は女性だが男言葉を使う。自分達を「領域内部(インサイド)」と呼ぶ。
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梧轟 正誤(ごとどろき せいご)
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元「チーム」のメンバー。《嘲る同胞》・「罪悪夜行(リバースクルス)」。
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自分達を「矛盾集合(ラッセル)」と呼ぶ。
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棟冬 六月(むねふゆ むつき)
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元「チーム」のメンバー。《犇く血眼》・「永久立体(キュービックループ)」。
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撫桐 伯楽(なできり はくらく)
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元「チーム」のメンバー。《挫ける餞別》・「狂喜乱舞(ダンシングウィズマッドネス)」。
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綾南 豹(あやみなみ ひょう)
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元「チーム」のメンバー。《回る鈴木》・「凶獣(チーター)」。「探査(シーク)」担当。19歳。玖渚に「ちぃくん」と呼ばれている。
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国際連合G8のデータベースをクラッキングした(玖渚曰く「いい線までいった」らしいが、玖渚自身が作った第87防衛ラインに引っ掛かった)罪で現在は刑務所入り(懲役150+8年)。銀河系で分からないことはないらしい、超絶辣腕シーカー(探索者)。『クビキリサイクル』や『サイコロジカル(上)』で玖渚の頼みで度々調べ物をし、情報を彼女に提供している。足が速く車に“追突”し賠償を科せられたことがある。自分達を「集団(メイト)」と呼ぶ。
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式岸 軋騎(しきぎし きしき)
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元「チーム」のメンバー。《蠢く没落》・「街(バッドカインド)」。玖渚に「ぐっちゃん」と呼ばれている。
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そして零崎一賊の「愚神礼賛(シームレスバイアス)」「零崎軋識」と同一人物。髪型はオールバック。服装は立派な背広で靴は一級品のフェラガモ。
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物理的な組み立て・解体作業を得意とする。他のメンバーが無力であるネットワークの繋がっていない場所でも唯一、力を発揮できる。しかしこの姿のときは「愚神礼賛(シームレスバイアス)」は使わない。玖渚を「暴君」と呼び、自分達を「同士(パーティ)」と呼ぶ。
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滋賀井 統乃(しがい とうの)
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元「チーム」のメンバー。《蘇る失墜》・「屍(トリガーハッピーエンド)」。玖渚に「なっちゃん」と呼ばれている。眼鏡を掛け、コートを着た女性。
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ネコソギラジカルで「ぼく」に、玖渚の末期を伝えにきた。十三階段の「宴九段」と同一人物。玖渚を「蒼(ブルー)」と呼び、自分達を「軍団(レギオン)」と呼ぶ。
既刊一覧(完結済)
# クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い ISBN 4-06-182233-0 ページ数:382 定価(税込):1029円 2002年2月5日刊行(文庫:ISBN 978-4-06-275430-9 定価(税込):820円 2008年4月15日刊行)
# クビシメロマンチスト 人間失格・零崎人識 ISBN 4-06-182250-0 ページ数:382 定価(税込):1029円 2002年5月8日刊行
# クビツリハイスクール 戯言遣いの弟子 ISBN 4-06-182267-5 ページ数:198 定価(税込):819円 2002年8月5日刊行
# サイコロジカル(上) 兎吊木垓輔の戯言殺し ISBN 4-06-182283-7 ページ数:246 定価(税込):882円 2002年11月5日刊行
# サイコロジカル(下) 曳かれ者の小唄 ISBN 4-06-182284-5 ページ数:296 定価(税込):924円 2002年11月5日刊行
# ヒトクイマジカル 殺戮奇術の匂宮兄妹 ISBN 4-06-182323-X ページ数:477 定価(税込):1260円 2003年7月5日刊行
# ネコソギラジカル(上) 十三階段 ISBN 4-06-182393-0 ページ数:374 定価(税込):1134円 2005年2月5日刊行
# ネコソギラジカル(中) 赤き征裁 vs. 橙なる種 ISBN 4-06-182399-X ページ数:374 定価(税込):1134円 2005年6月5日
# ネコソギラジカル(下) 青色サヴァンと戯言遣い ISBN 4-06-182400-7 ページ数:374 定価(税込):1134円 2005年11月7日
関連書籍
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西尾維新クロニクル ISBN 4-7966-5092-X
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戯言シリーズ完結記念に発行されたファンブック。宝島社刊。
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戯言キャラクター大図鑑・戯言プログラムの進級試験・西尾維新ロングインタビュー・荒木飛呂彦・北山猛邦との対談・四国巡礼の旅・書き下ろし小説『ある果実』(イラスト・日本橋ヨヲコ)等を収録。
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ザレゴトディクショナル ISBN 4-06-182489-9 ページ数:378 定価(税込):1134円 2006年6月6日
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約15万字収録の「戯言シリーズ」専門の辞典。辞典というより裏話集に近い。全ページ袋綴じになっている。巻末には竹氏による四コマ漫画「戯言一番」が収録されている。
関連作品
人間シリーズ
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零崎双識の人間試験 ISBN 4-06-182359-0 ページ数:290 定価(税込):1365円
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講談社のウェブサイト上で連載された短編が単行本化されたもの。
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本の裏表紙にスペシャル・ファンディスクとしてCD-ROMがついており、壁紙やアイコンが収録されている。
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戯言シリーズの外伝にあたるもので『クビシメロマンチスト 人間失格・零崎人識』と期間が重なっており、零崎人識の行方を追う、兄の「自殺志願(マインドレンデル)」こと零崎双識の物語。
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零崎軋識の人間ノック ISBN 4-06-182509-7 ページ数:330 定価(税込):1260円
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でっち上げカードゲーム「零崎一賊の人間コロシアム」六枚が付属。戯言シリーズの5年前の物語。
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零崎曲識の人間人間 ISBN 4-06-182582-8
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「メフィスト」誌上で連載されたものが単行本化されたもの。
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前作に引き続き、でっち上げカードゲーム「零崎一賊の人間コロシアム」六枚が付属。
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零崎人識の人間関係
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「匂宮出夢との関係」、「無桐伊織との関係」、「零崎双識との関係」、「戯言遣いとの関係」が予定されている。
外部リンク